検索結果 2261 件
フルテキストURL | bgeou_186_colophon.pdf |
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出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2024-08-30 |
巻 | 186巻 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/67576 |
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タイトル(別表記) | High School Teachers’ Questions and Resource Rooms Teachers’ Explanations during Introductory Stage |
フルテキストURL | bgeou_186_079_089.pdf |
著者 | 森 太| 吉利 宗久| |
抄録 | 本稿の目的は,高校における通級による指導の導入期に着目し,校内体制の整備過程に生じた検討課題を明らかにするとともに,それに対する通級担当者による説明の特徴を捉えることであった。第一に,主な検討課題として「導入の是非」「従来の校内組織との関係」「既存の放課後の取組との関係」「従来の単位認定との関係」「障害という要配慮個人情報の取扱い」「通級による指導を生徒が希望していない場合の対応」が生じていた。第二に,通級担当者は,事例校の実情を参考に質問の背景を推測した上で説明を行うという特徴があった。結論として,校内体制の整備を円滑に進めるためには,通級による指導の導入が現在の各高校の取組等にいかなる影響があるのかを明らかにすること,自校にとって望ましい校内体制を模索するために学校の状況を共通理解することの重要性が示唆された。 |
キーワード | 高等学校 通級による指導 校内体制 発達障害 特別支援教育 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2024-08-30 |
巻 | 186巻 |
開始ページ | 79 |
終了ページ | 89 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/67575 |
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タイトル(別表記) | Proposal for Home Economics Class Design That Incorporates Knowledge and Perspective from Other Subjects: From the Characteristics of Home Economics as Seen from Subject Classification and Background Studies |
フルテキストURL | bgeou_186_069_078.pdf |
著者 | 詫間 千晴| |
抄録 | 本稿では,教科の分類と歴史的背景から捉えた家庭科教育の位置づけ,背景学問である家政学の特徴に基づき,家庭科という教科の特性や役割について検討し,家庭科の授業設計に対する示唆を得ることを目的とした。 その結果,他教科の知見を取り入れた家庭科の授業設計の要素として,①自己の生活を再認識する機会を設けること,②他教科から得られた知を取り入れること,③授業展開の中では,自然・社会・人文など諸科学の適切な方法論を取り入れること,④科学知と生活認識をつなげる機会を設けること,⑤他者の生活に対する考え方や見方価値観等を知る機会を設けること,⑥学習したことを踏まえて,自己の生活認識を再構成する機会を設けることの6点が示唆された。 |
キーワード | 家庭科教育 教科観 他教科 家政学 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2024-08-30 |
巻 | 186巻 |
開始ページ | 69 |
終了ページ | 78 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/67574 |
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タイトル(別表記) | Research on ICT-Based Class Development for “Proactive, Interactive, and Authentic Learning” in “Home Economics” at Senior High School (Ⅰ): Developing and Implementing a Lesson on “Why We Need to Plan to Spend Money” |
フルテキストURL | bgeou_186_051_067.pdf |
著者 | 佐藤 園| 長谷川 千華| |
抄録 | 本継続研究では,2016年の知識基盤社会を生きる力の育成を目的とした教育改革において,「社会に開かれた教育課程」の実現のために,授業改善の課題とされた「主体的・対話的で深い学びの実現」と「適切なICT活用による学習活動の充実」に焦点を当て,高等学校普通科目の家庭科において,「主体的・対話的で深い学び」とそれにつながるICT活用の検討による授業開発研究を行い,「主体的・対話的で深い学び」を成立させる授業構成の条件を検討することを目的とした。本稿では,家庭科の「深い学び」に不可欠な家庭経営学習の目的である「自分と金銭との関係」を探究する授業「なぜ,金銭を計画的に使う必要があるのか」の開発と実践結果を中心に報告する。 |
キーワード | 家庭科 主体的・対話的で深い学び ICT 家庭経営学習 高等学校 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2024-08-30 |
巻 | 186巻 |
開始ページ | 51 |
終了ページ | 67 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/67573 |
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タイトル(別表記) | Basic Research on the Impact of Children's Creativity on Society II - Organising Issues through a Literature Review on Children's Work - |
フルテキストURL | bgeou_186_043_050.pdf |
著者 | 松浦 藍| |
抄録 | 本研究の目的は,子どもの創造性と社会とを関連付ける活動を通して,大人が子どもの表現活動に対する新たな価値を獲得するよう促すことである。第一次研究の二つ目にあたる本論では,子どもの作品に関する先行研究から,美術教育における子どもの作品への捉え方について整理する。本調査では,先行研究の調査期間を2008 年から2023 年の16 年間と設定し,美術教育に関する学会誌の三誌に掲載されている研究論文を対象とした。その結果,本調査においては,小学生や未就学児の作品を取り上げる研究が多く,写実表現に向かう中学生や高校生の作品への言及がなされていないことと,子どもの作品自体の「価値を生産」する研究は散見されるものの,「価値を普及」する視点が不足していることがわかった。 |
キーワード | 美術教育 子どもの絵 表現活動 創造性 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2024-08-30 |
巻 | 186巻 |
開始ページ | 43 |
終了ページ | 50 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/67572 |
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タイトル(別表記) | Characteristics of Changes in Development of Leadership Theories in the Second Half of the 20th Century: Toward Building a Framework for Global Leadership Education |
フルテキストURL | bgeou_186_035_042.pdf |
著者 | 桑原 敏典| 高 雨| |
抄録 | 本研究は,20世紀後半におけるリーダーシップ育成理論の変遷をたどりながら,現在のリーダーシップ育成の特質と課題を明らかにしようとするものである。20 世紀後半のリーダーシップ論は,Stogdilの特質論アプローチに始まり,やがて個人の特性ではなく状況に注目した論が展開される。Fiedlerの状況論アプローチは,リーダーが力を発揮できる条件を明らかにした。そして,Burnsの変革型リーダーシップ論が登場する。さらに,Walumbwaのオーセンティック・リーダーシップ論は,リーダーが自分に従う者と信頼できる関係を構築することを重視する理論である。本研究では,状況意識と自己意識という概念を用いて,この変遷を分析した。最後に。以上の考察をふまえて,最後にグローバル・リーダー育成のフレーム・ワーク構築のため示唆について考察した。 |
キーワード | リーダーシップ グローバル・リーダー 状況論 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2024-08-30 |
巻 | 186巻 |
開始ページ | 35 |
終了ページ | 42 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/67571 |
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タイトル(別表記) | Perspectives Capturing the Dialogue and Zeitlichkeit of Das Sein as Experienced by the Creator in Formative Activities |
フルテキストURL | bgeou_186_021_034.pdf |
著者 | 大平 修也| |
抄録 | This study aimed to develop a perspective that considers the interaction between a creator and the object they create during formative activities as a dialogue, and recognizes it as a means for the creator’s learning. To this end, we conducted a literature survey focusing on Martin Heidegger’s seminal work Sein und Zeit. Through the survey, we could provide examples of learning that creators experience while engaging in dialogue in formative activities. Additionally, we developed a perspective that considers the dialogue related to Das Sein, such as the motifs, impressions, and atmosphere, as linked to the shapes and colors they create. Furthermore, we explored the learning creators acquire as they renew themselves through this dialogic process. |
キーワード | Formative activity Dialogue Das Sein Zeitlichkeit Phenomenology |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2024-08-30 |
巻 | 186巻 |
開始ページ | 21 |
終了ページ | 34 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/67570 |
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タイトル(別表記) | Career Self-Reliance Orientation and Workplace Retention among Young Workers: Are Career Support Measures a “Double-Edged Sword” ? |
フルテキストURL | bgeou_186_013_020.pdf |
著者 | 三沢 良| 小林 千夏| 長谷川 尚子| |
抄録 | キャリア自律を推進する企業が増えているが,その一方で各種の支援施策が離職や人材流出を招く懸念も指摘されている。本研究では,就業者が抱くキャリア自律の志向性を考慮した分析を行い,キャリア支援施策の活用度と職場定着に関わる心理的変数との関連を検討した。若年就業者255 名のWeb調査への回答の分析から,キャリア支援施策は離職意思の抑制と組織コミットメントの向上という職場定着に有益な効果を持つことが示された。またその効果は,就業者が業界内や専門分野での活躍など広い視野をもつ専門キャリア志向を抱く場合に,より顕著に表れることが示唆された。 |
キーワード | 若年就業者 キャリア自律 キャリア支援施策 職場定着 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2024-08-30 |
巻 | 186巻 |
開始ページ | 13 |
終了ページ | 20 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/67569 |
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タイトル(別表記) | The Impact of Strengths-Based Interventions on Students’ Well-being and Attention to Strengths: Examining Contributing Factors to Changes in Attention to Strengths in Others |
フルテキストURL | bgeou_186_001_012.pdf |
著者 | 伊住 継行| 戸田 朱音| 大倉 尚志| |
抄録 | 本研究の目的は,生徒のwell-being及び強みへの注目の向上を目的とした強み介入を1時間の学級活動と事前事後の学習活動として実践し,その教育成果について検証すること及び他者の強みへの注目の変化の要因について探索的に検討することであった。分析対象は,公立中学校の生徒4クラス105 名(男子56 名,女子45 名,未回答4名)であり,1群事前事後テストデザインで検証した。その結果,生徒のwell-beingと自他の強みへの注目の向上は確認されなかった。また,他者の強みへの注目の変化によって3群(低下群・維持群・向上群)にわけ,群と学習の感想で書かれた自由記述の関連を検討した結果,他者の強みへの注目の変化には,①強みを見つける対象者との関係性,②強み介入時のポジティブ感情の経験,③自他の多様な強みへの気付き,④多様性を尊重する態度の4点が関係していた。最後に,本研究の結果をモデリングの発達差に着目して考察し,今後の強み介入の展望について議論した。 |
キーワード | well-being 強み介入 生徒 他者の強みへの注目 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2024-08-30 |
巻 | 186巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 12 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | bgeou_186_contents.pdf |
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出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2024-08-30 |
巻 | 186巻 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
タイトル(別表記) | Die Übersetzung von Jherings Briefe(7) |
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フルテキストURL | olj_74_1_34_1.pdf |
著者 | 平田 公夫| |
出版物タイトル | 岡山大學法學會雜誌 |
発行日 | 2024-08-28 |
巻 | 74巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 34 |
終了ページ | 1 |
ISSN | 0386-3050 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | papyrus_030_colophon.pdf |
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出版物タイトル | 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス |
発行日 | 2024-02-14 |
巻 | 30巻 |
ISSN | 1341-3155 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | papyrus_030_40_40.pdf |
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出版物タイトル | 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス |
発行日 | 2024-02-14 |
巻 | 30巻 |
開始ページ | 40 |
終了ページ | 40 |
ISSN | 1341-3155 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | papyrus_030_38_39.pdf |
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出版物タイトル | 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス |
発行日 | 2024-02-14 |
巻 | 30巻 |
開始ページ | 38 |
終了ページ | 39 |
ISSN | 1341-3155 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | papyrus_030_36_37.pdf |
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出版物タイトル | 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス |
発行日 | 2024-02-14 |
巻 | 30巻 |
開始ページ | 36 |
終了ページ | 37 |
ISSN | 1341-3155 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | papyrus_030_27_35.pdf |
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著者 | 黒﨑 東洋郎| 宮崎 唯| |
抄録 | 変革の時代に資する数学力が世界中で叫ばれている。我が国では「数学的な見方・考え方を働かせ、数学的活動を通して、数学的に考える」と数学的に考えることが (2017) が強調されている。これを実現するために、「個別最適な学び、協働的な学び」(2021) が推奨されている。資質・能力と学び方はどちらも重要なことであるが、学び方ばかりに目が向き、数学的に考える指導が洗い流されている。両者を関連付けて同時達成する必要がある。その成否の鍵は、「数学的活動」にあると考える。ところが、数学的活動は、総花的、表層的に捉えられ易い。数学的に考える力を生成するには、活動をどのような視座から数学化すればよいか、数学的に考える力を生成・創発する機能的な数学的活動にするにはどうすればよいか、そのアプローチはまだ解明されていない。そこで、数学的に考える力を生成する真正な「数学的活動のアプローチ」と「変容」の在り方を探究する。 |
キーワード | 活動を数学化する 非線形型 最適化 柔軟性のある変容 |
出版物タイトル | 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス |
発行日 | 2024-02-14 |
巻 | 30巻 |
開始ページ | 27 |
終了ページ | 35 |
ISSN | 1341-3155 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | papyrus_030_19_26.pdf |
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著者 | 杉能 道明| |
抄録 | VUCAの時代(※)を生き抜く子どもたちに必要な資質・能力の育成が喫緊の課題とされ,算数・数学教育においても「数学的な見方・考え方を働かせ,数学的活動を通して,数学的に考える資質・能力を育成する」ことが求められている(2017)。しかしながら,子どもたちの算数・数学を学ぶ意欲は高いとは言えず,創造的数学力も十分に育っているとは言い難い。例えば,算数科で学ぶ面積公式はどのように扱うべきなのであろうか。創造的数学力を育むために,面積公式の創造・活用の在り方について提案する。 面積公式は「覚えればよいというものではない」。「解決方法を振り返り創造するもの」,子どもがその意味を理解し,「課題解決で活用するもの」「そのよさを味わうべきもの」である。面積公式の「学び方」を学ぶことに価値がある。 ※「VUCAの時代」…Volatility(変動性),Uncertainty(不確実性),Complexity(複雑性),Ambiguity(曖昧性)のある時代。 |
キーワード | 数学的な見方・考え方 創造的数学力 面積公式の創造・活用 数学のよさ |
出版物タイトル | 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス |
発行日 | 2024-02-14 |
巻 | 30巻 |
開始ページ | 19 |
終了ページ | 26 |
ISSN | 1341-3155 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | papyrus_030_12_18.pdf |
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著者 | 山野 定寿| |
抄録 | 教科書(清水:2020)の三角形の指導計画では、頂点から底辺上に高さがない鈍角三角形は、平行四辺形の中の「高さが外にあるときの面積の求め方」で、また、1組の平行線を用いて面積が等しいことを説明する活動は、単元の後半の「面積の求め方の工夫」で指導することになっている。筆者は、この2点を「三角形の面積」に統合した新たな指導計画を作成して授業実践を行い、この効果を分析することにした。授業実践の結果、「三角形の面積」に統合した新たな指導計画は、三角形の学習を主体的なものにするばかりでなく、平行四辺形の理解を容易にすることが分かった。 |
キーワード | 鈍角三角形 平行線 指導計画 |
出版物タイトル | 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス |
発行日 | 2024-02-14 |
巻 | 30巻 |
開始ページ | 12 |
終了ページ | 18 |
ISSN | 1341-3155 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | papyrus_030_8_11.pdf |
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著者 | 宮内 通孝| |
抄録 | 小学校第 4 学年で扱う除数が 2 位数の除法では, 見当をつけた仮商から実際の商を求める仮商修正を行う. 仮商を見つける方法のひとつに, 啓林館の教科書で扱う手隠し法がある. 手隠し法で求めた仮商は真商以上となるという性質がある. 本研究ではこの性質が啓林館の教科書の記述にどのように反映されているかを述べ, その他の教科書の記述と比較を行う. また, 手隠し法による仮商が真商以上となることの証明を与える. |
キーワード | 仮商修正 手隠し法 真商 除数が 2 位数の除法 |
出版物タイトル | 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス |
発行日 | 2024-02-14 |
巻 | 30巻 |
開始ページ | 8 |
終了ページ | 11 |
ISSN | 1341-3155 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | papyrus_030_1_7.pdf |
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著者 | 山﨑 湧太| |
抄録 | 本研究の目的は,小学校算数科における創造的数学力を育成する授業づくりを第2学年の答えが3位数になる(2位数)+(2位数)とその逆のひき算の筆算において協働的な学び合いに焦点をあてて探究することである。一般的な筆算の指導は,教科書通りの決まりきったアリゴリズムの指導に終始しているという問題がある。そこで本事例では,児童自らが十進位取り記数法の見方・考え方を働かせ,協働的な学び合いを行うことで,十進数の仕組みや位取り記数法の考えを個人的,集団的に発達させる創造的数学力を育成するアプローチを実践的に探究する。 |
キーワード | 創造的数学力 協働的な学び合い 十進位取り記数法の考え |
出版物タイトル | 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス |
発行日 | 2024-02-14 |
巻 | 30巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 7 |
ISSN | 1341-3155 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |