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検索結果 2261 件

フルテキストURL papyrus_030_prelim.pdf
著者 黒﨑 東洋郎|
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2024-02-14
30巻
ISSN 1341-3155
言語 日本語
論文のバージョン publisher
フルテキストURL papyrus_030_contents.pdf
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2024-02-14
30巻
ISSN 1341-3155
言語 日本語
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/66810
タイトル(別表記) Newsletter from Course for Prospective Museum Workers, Faculty of Letters, Okayama University
フルテキストURL cpmw_007.pdf
著者 光本 順| 飯田 浩光| 大東 薫乃| 星野 一輝 |
出版物タイトル 学芸員課程 Newsletter
発行日 2016-08-26
7巻
言語 日本語
論文のバージョン publisher
Pages 4
フルテキストURL kokugo_38_colophon.pdf
出版物タイトル 岡山大学国語研究
発行日 2024-03-20
38巻
ISSN 2189-5414
言語 日本語
論文のバージョン publisher
フルテキストURL kokugo_38_035_041.pdf
著者 釼持 太一| 三竿 香織| 松森 典子| 吉藤 亨希|
出版物タイトル 岡山大学国語研究
発行日 2024-03-20
38巻
開始ページ 35
終了ページ 41
ISSN 2189-5414
言語 日本語
論文のバージョン publisher
フルテキストURL kokugo_38_020_034.pdf
著者 松田 聡|
出版物タイトル 岡山大学国語研究
発行日 2024-03-20
38巻
開始ページ 20
終了ページ 34
ISSN 2189-5414
言語 日本語
論文のバージョン publisher
フルテキストURL kokugo_38_001_019.pdf
著者 木村 功|
出版物タイトル 岡山大学国語研究
発行日 2024-03-20
38巻
開始ページ 1
終了ページ 19
ISSN 2189-5414
言語 日本語
論文のバージョン publisher
フルテキストURL kokugo_38_cover.pdf
出版物タイトル 岡山大学国語研究
発行日 2024-03-20
38巻
ISSN 2189-5414
言語 日本語
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/66794
タイトル(別表記) Attitude towards Internet Use and Tendency of Internet Addiction among University Students: Focusing on the Timing of Starting Internet Use
フルテキストURL cted_014_389.pdf
著者 三宅 幹子|
抄録  大学生を対象に,インターネット使用態度,インターネット依存傾向,インターネット使用開始時期について質問紙調査を用いて検討した。インターネット使用開始時期により,調査参加者を小学校群(18名),中学校群(44名),高校以降群(33名)の3群に分類し,大学生時点でのインターネット使用態度とインターネット依存傾向を比較した結果,小学校群はインターネット依存傾向が高めであり,他者の不適切なインターネット使用に対し介入することは少ない傾向があった。小学校高学年から自分用の機器によるインターネット使用環境を入手していた者の大学生時点での使用状況には,より遅くから自分用のインターネット環境を入手した者に比べ懸念すべき部分がある可能性が示唆される。インターネットの使用開始年齢によるその後の影響について,実践的な問いに答えるためには,より多面的に使用実態の違いを検討していく必要があることが指摘された。
キーワード インターネット使用態度 (attitude towards Internet use) インターネット依存 (tendency of Internet addiction) 情報モラル教育 (information moral education)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2024-03-29
14巻
開始ページ 389
終了ページ 396
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/66793
タイトル(別表記) Studies on Male Child Caregivers, Past Trends and Future Perspectives - Literature Review
フルテキストURL cted_014_373.pdf
著者 栗原 匡虎| 蓮井 和也| 片山 美香|
抄録  本研究は、男性保育者を対象とした先行研究から、研究動向を明らかにし今後の課題を展望することを目的とした。対象文献は、CiNii Research を用いて、「男性保育者」をキーワードとして設定し検索したところ、84件が分析対象となった。対象文献を内容ごとに整理した結果、8つに分類することができた。各分類から、男性保育者に対する保育現場及び社会の認識は比較的明らかにされていたが、男性保育者自身の視点に焦点を当てた研究は十分でないことが明らかとなった。今後は、誕生して50年以上が経過した男性保育者を取り巻く周囲の認識の現状を改めて検討するとともに、男性保育者が保育職にやりがいを感じ、長期的なキャリアを築くにあたっての自己認識及び男性保育者が抱える課題の明確化が必要と考えられた。
キーワード 男性保育者 (male child caregiver) 研究動向 (research trends) 文献研究 (literature review) 展望 (future perspectives)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2024-03-29
14巻
開始ページ 373
終了ページ 387
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/66792
タイトル(別表記) Picture Book Materials to Support Infants to Understand Down Syndrome and Intellectual Disabilities
フルテキストURL cted_014_357.pdf
著者 浅野 泰昌| 山口(西岡) 由稀| 瀬戸山 悠| 馬場 訓子|
抄録  ダウン症や知的障害に関する絵本は,物語を通した障害の具体例の提示や感情表現など,障害そのものに対する理解にとどまらず,障害者やその保護者・兄弟の理解と支援につながる教材であり,より一層の充実が求められる。また,障害理解の教材としての絵本と幼児を媒介する保育者には,絵本を読み聞かせるだけでなく,保育現場の事例と照合させ,幼児に対する個別的な障害理解の深化を促す声掛けや働き掛けなどの援助が必要となる。本研究において作成された絵本リストは,保育者による絵本選択や障害理解教育を支援すると考えられる。今後の課題は,保育の現場実践での具体的運用と環境整備の検討及び,保育者と連携した妥当性の検証である。また,障害に関する絵本は,描写されるエピソードや使用される言葉や漢字表記等から児童期以降の子どもを想定したものが多いと考えられ,幼児期からの障害理解教育の有用性を踏まえ,幼児を対象とした絵本の増加が求められる。
キーワード 幼児期 (Early Childhood) 障害理解教育 (Education for understanding disabilities) ダウン症 (Down Syndrome) 知的障害 (Intellectual Disabilities) 絵本 (Picture Book)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2024-03-29
14巻
開始ページ 357
終了ページ 371
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/66791
タイトル(別表記) Picture Book Materials to Support Infants to Understand Developmental Disorders Subtitle
フルテキストURL cted_014_341.pdf
著者 山口(西岡) 由稀| 浅野 泰昌| 瀬戸山 悠| 馬場 訓子|
抄録  発達障害である自閉スペクトラム症・注意欠如多動症・学習障害は,幼児にとって難解であるが,これを取り上げる絵本は近年増加傾向にあり,幼児期からの障害理解に資する教材として考えられる。障害とその特徴的な行動について,物語を通して分かりやすく示すことができる視覚教材である絵本は,選択の幅も広く,保育現場の実態に適合した幼児の障害理解を支援する。また,障害児への支援においては,保護者・兄弟支援も重要であるが,障害理解絵本には家族の心情を描写するものも多く,保護者・兄弟に対する幼児の理解を深めることにも活用できると考えられる。一方,人的環境に関わる絵本の多様性に比べて,物的環境に関わるものやその改善について紹介されたものは少ないことが把握された。これらに関する絵本の増加が期待されると共に,実態に即した手作りの絵本教材も有効であると考えられる。
キーワード 幼児期 (Early Childhood) 自閉スペクトラム症 (Autism Spectrum Disorder(ASD)) 注意欠如多動症 (Attention Deficit Hyperactivity Disorder(ADHD)) 学習障害 (Learning Disabilities(LD)) 絵本 (Picture Books)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2024-03-29
14巻
開始ページ 341
終了ページ 355
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/66790
タイトル(別表記) Development and Potential of the Reggio Emilia Approach to Education in Japan ―Aspects of the Acceptance and Introduction Phases and Challenges in the Practical Application Phase―
フルテキストURL cted_014_325.pdf
著者 髙橋 敏之| 髙橋 慧| 小田 久美子|
抄録  本論は,日本への受容・導入期から実践期に移行しつつあるレッジョ・エミリア教育に関して正しく理解を深めるためには,何が問題や課題になるかについて考察する。第1に,レッジョ・エミリア市の子どもの造形芸術の背景にある造形原理や教育原理を正しく把握する必要がある。第2に,幼児教育を基礎から学び,子どもの造形表現を研究し,美術制作と鑑賞に従事できる「アトリエリスタ」養成の仕組み作りが要請される。第3に,日本の保育理念である「遊び=学び」の上位概念として「プロジェクト」を位置付け,根本的な保育理念の転換が求められる。第4に,子どもの主体性を大切にした保育実践のために,年間行事を精選しなければならない。第5に,これまでの日本の保育記録の仕方を「ドキュメンテーション」に代替できるかどうかの検討が不可欠である。
キーワード レッジョ・エミリア教育 (Reggio Emilia approach) 芸術性の理解 (understanding artistry) アトリエリスタの養成 (atelierista training) プロジェクト (project) ドキュメンテーション (documentation)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2024-03-29
14巻
開始ページ 325
終了ページ 339
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/66789
タイトル(別表記) Trends and Issues in Research on the Reggio Emilia Approach
フルテキストURL cted_014_309.pdf
著者 髙橋 慧| 岡山 万里| 髙橋 敏之|
抄録  本論は,レッジョ・エミリア教育に関する研究動向を整理し,実践及び研究上の課題を明らかにするものである。研究の第一段階として日本国内の研究を中心に先行研究を概観した結果,「プロジェクト」「プロジェクト型保育」「創造性と表現活動」にかかわる研究成果が充実していることが判明した。それと同時に,日本の保育理念や保育方法との一致点や相違点も明らかになった。今後は,レッジョ・エミリア教育の根幹と言われる「芸術性」「創造性」「協同性(共同性)」とその理解を学術研究の主題にして,芸術教育や子どもの造形表現を考察した研究成果が待ち望まれる。
キーワード レッジョ・エミリア教育 (the Reggio Emilia approach) プロジェクト (projects) 創造性 (creativity) 表現活動 (expressive activities) 課題 (issues)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2024-03-29
14巻
開始ページ 309
終了ページ 323
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/66787
タイトル(別表記) Teaching each Subject for the Children with Severe and Multiple Disabilities
フルテキストURL cted_014_281.pdf
著者 藤田 典子| 宮﨑 善郎|
抄録  重度・重複障害のある子供の指導内容の設定や学習評価における実態,ならびに課題を整理し,各教科等の指導の在り方を明らかにすることを目的とし,重度・重複障害のある子供の教育の現状や課題について整理した。また,自立活動を主とする教育課程に在籍する子供の各教科等の指導の課題を具体的に把握することを目的として,筆者が所属する特別支援学校とA県立特別支援学校のうち,知的障害と肢体不自由を対象とする9校の指導教諭に各教科等の指導の実態と困難さに関するアンケート調査を行い,その結果から,実態把握と適切な目標設定,観点別評価の組織的な実施の必要性が示唆された。そこで,目標設定から評価に至る授業づくりのプロセスや考え方を整理し,共通理解のもと組織的に取り組めるように活動分析表を作成した。
キーワード 重度・重複障害 (Severe multiple disabilities) 各教科等の指導 (Teaching of Each Subject) 自立活動を主とした教育課程 (Curriculum focused on Self-reliance Activities)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2024-03-29
14巻
開始ページ 281
終了ページ 295
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/66786
タイトル(別表記) Systematic Improvement of Teaching to Realize the School’s Educational Goals -Japanese Language Instruction as the core of the Program-
フルテキストURL cted_014_265.pdf
著者 岡田 奈未| 宮本 浩治| 池田 匡史| 槇野 滋子|
抄録  本研究の目的は、「目指す生徒像」を意識した学校の組織改善の具体を報告し、そのあり方を提言することにある。いつの時代においても、授業改善は教師に求められることである。教師は、よりよい授業をしたいと願うものの、本質的に授業はおもしろくないものとして、子どもたちには認識されているのが現状である。本研究では、共有ビジョンである「目指す生徒像」を軸とした協働的な授業改善の取り組みを報告する。そして、「目指す生徒像」を教職員が一丸となって作り、解釈、実践、検討していく営みの中で、生徒の実態や授業の問題点を明確に認識し、同じ視点での授業の改善や学校の組織力の向上につながる可能性を見出すこととする。さらに、こうした取り組みを進めていく中で、教師一人ひとりのメンタル・モデルにどのようにアプローチしていくのかということの視座も明らかにしていくこととする。
キーワード 学習する組織 (Learning Organization) 授業改善 (Systematic improvement of teaching) 目指す生徒像 (The school's educational goals) 教師のメンタル・モデル (Mental Models of Teachers) 国語科指導 (Japanese language instruction)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2024-03-29
14巻
開始ページ 265
終了ページ 279
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/66784
タイトル(別表記) Transforming Teachers’ Attitudes through Experiential Learning in Laos -BENGALA dying workshops and the experience with local teachers-
フルテキストURL cted_014_239.pdf
著者 宮本 あゆは| 梶本 夏未| Vongheuangsy Bounpaserth| 原 祐一|
抄録  ラオスの学校制度は, 初等教育全般において「体験型学習の提供」を求めている。実技教科では体験型の授業が実践されているが, それ以外の教科では座学中心の授業である。その背景には, 体験型学習の行い方がわからないといった教員の課題意識がある。本研究では, 特に教員の授業づくりに対する課題意識を引き受け, ラオスにおいて体験型学習を協働実践し教員意識の変容を明らかにすることとした。具体的には, ラオスの小中学校2校で,体育の授業で使うT シャツをベンガラ染めする体験型学習を行った。教員にも参加してもらいながら, 体験型学習を経験すると同時に協働実践することで, どのように意識が変容するかを検証した。検証方法は, 実践校2校の教員に対する半構造化インタビューである。その結果, 教員らは体験型学習の可能性を理解した一方, 座学中心の授業から体験型学習へ転換の方法がわからないという意見もあり, 今後の課題となった。
キーワード 体験型学習 (Experiential learning) ラオス (Laos) ベンガラ染め (BENGALA dyeing) 持続可能な教育 (ESD)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2024-03-29
14巻
開始ページ 239
終了ページ 252
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/66783
タイトル(別表記) A Fundamental Research for Disaster Education -Clarify the Substance of Accidental Experience in Disaster Volunteer Activities-
フルテキストURL cted_014_223.pdf
著者 田中 亮多| 原 祐一|
抄録 近年,学校教育において災害ボランティアを通した防災教育の意義が改めて注目されている。しかし災害ボランティア全般において,活動中の過失とその後の対応を巡るトラブルが課題となっている。活動中の過失に対し,どのような対応がなされているのかについて具体的な文脈から整理し,防災教育に還元する必要がある。そこで本研究は,被災地で活動する災害ボランティア実施者を対象に過失経験についてインタビュー調査を行い,活動中に発生した過失への対応とその意味づけについて明らかにすることを目的とした。過失後の対応は,「報告」「否定」「隠蔽」「甘受」に大別され,それぞれの対応に対する意味づけから「交換」という共通の原理が働いていることが考察された。この原理とボランティアとしての心構えを考慮して防災教育を展開することで,生徒が安全にかつ,活動自体を多角的・多面的に捉え直すことにつながることが示唆された。
キーワード 防災教育 (disaster education) ボランティア活動 (volunteers activities) 過失経験 (accidental experience) 交換 (exchange)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2024-03-29
14巻
開始ページ 223
終了ページ 237
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/66782
タイトル(別表記) The Analysis of Bullying Questionnaires to Identify the Problems using Teachers’ Recognitions about What Are Serious for Students
フルテキストURL cted_014_207.pdf
著者 宮川 世名| 青木 多寿子|
抄録  いじめ早期発見を目的としたアンケートが全国で実施されているが,いじめの認知件数は減少していない。そこで,全国14都道府県のいじめアンケートを集計し,内容を分析した。加えて,このいじめアンケートが「いじめに該当する」としている行為に着目し,いじめ行為に対する,教師の「いじめに対する深刻さの認識」を調査した。その際,宮川・青木(2023)が示した「いじめの深刻度」に関する知見を用いた。分析の結果,教師は「やり返せる行為」よりも,「やり返せない行為」をより深刻と捉えていることがわかった。つまり,教師は「深刻と捉えられるべきいじめ行為」を深刻だと捉えており,現行いじめアンケートが「いじめに該当する」としている行為は妥当であると考えた。このことは,現行いじめアンケートでは早期発見が難しいことを示唆している。よって,早期発見と言うよりは,未然防止につながる新しいアンケートの開発の必要性について考察した。
キーワード いじめアンケート (questionnaire to detect bullying early) いじめ未然防止 (preventing bullying in advance) いじめに該当する行為 (what are the ser ious actions of bullying) 教師の認識 (recognition of bullying by teachers)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2024-03-29
14巻
開始ページ 207
終了ページ 221
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/66781
タイトル(別表記) Proposal for Creativity-oriented Inquiry-based Classes for Liberal Arts Education in Universities Analysis of Practical Results of the Liberal Arts Education Class “Creativity in Life” at Okayama University II
フルテキストURL cted_014_191.pdf
著者 稲田 佳彦| 篠原 陽子|
抄録 新学習指導要領で探究的な学びを経験した高校生が大学で学び始める2025年度を控え,大学の教養教育科目として,「色」を主題にして物理学と被服学の知見を組み合わせ,プロジェクト型の活動も組み入れた新たな授業を開発し実践した。昨年度の実践と同様に,様々なつながりを意識してものごとを捉えたり,学生自身の思考や感覚の特徴を自覚させることを促す仕掛けを組み込むことで,学生の主体性を促して創造的な思考を刺激する授業になっている。受講生のシャトルカードの記述,考察過程で作成したウェビング,物理や物理学習に対する学生の思考や態度を測定するCLASS調査紙などの分析の結果,「主体的,対話的に考え,感じ,判断する自分自身の存在を意識すること」を促す効果が大きいことが明らかになった。これは,探究的な学びの土台として重要な創造性の涵養に欠かせない要素になる。
キーワード 探究型授業 創造性 物理学 被服学 ウェビング creativity physics clothing science
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2024-03-29
14巻
開始ページ 191
終了ページ 205
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher