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検索結果 23 件

フルテキストURL papyrus_031_12_23.pdf
著者 山﨑 湧太|
抄録 〇本研究の目的は, 小学校算数科における比の授業実践を通して,児童自らが割合の考えを発展的・統合的に考察して深めることにある.第6学年「比とその利用」の学習までに学んだ既習の割合の考えと新規の比の考えを統合的・発展的に考察することで割合の考えは深まり,体系化する.しかし,割合と比を別々の概念として捉えてしまい,体系化が図られていない状況にある.比はA:B,割合はA/Bと表現方法は違うものの,両者は2つの数量の関係を表す場合,「一方を基準にして,もう一方はどんな大きさになるかを捉える」ことは本質に同じである.本実践を通して,児童自らが創造的数学力を発揮し,個の自立的な考えを集団での協働的な振り返り活動を通して割合と比を関連付け,統合的・発展的に考察することで,割合と比の概念は融合され,体系化が図られるという示唆を得た.
キーワード 割合の意味 比の意味・性質 統合・発展 体系化
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2025-03-28
巻 31巻
開始ページ 12
終了ページ 23
ISSN 1341-3155
言語 日本語
論文のバージョン publisher
フルテキストURL papyrus_031_1_11.pdf
著者 大西 鈴香| 岡崎 正和|
抄録  平成29年度告示の学習指導要領では,小学校算数科の目標を(1)知識及び技能,(2)思考力,判断力,表現力等,(3)学びに向かう力,人間性等の三本の柱に基づいて示している.特に(2)思考力,判断力,表現力等の内容として,「基本的な数量や図形の性質などを見出し統合的・発展的に考察する力」を養うと記述され,統合を通して子どもの考える力の向上が目指されている.
 本稿は,第 3 学年のわり算の等分除と包含除の問題を様々な視点から比較し,児童に統合する体験をさせることを目的としたものである.授業分析の結果,統合に関しては,等分除と包含除を統合するだけでなく,さらにかけ算とわり算を大きくかけ算とみて統合すること,つまり二重に統合する必要がある場合があり,かけ算の意味理解がこの場面の理解を助けるとともに,二重の統合に起因する学びの困難を指摘することができる.
キーワード 算数 わり算 統合 等分除 包含除 かけ算
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2025-03-28
巻 31巻
開始ページ 1
終了ページ 11
ISSN 1341-3155
言語 日本語
論文のバージョン publisher
フルテキストURL papyrus_030_19_26.pdf
著者 杉能 道明|
抄録  VUCAの時代(※)を生き抜く子どもたちに必要な資質・能力の育成が喫緊の課題とされ,算数・数学教育においても「数学的な見方・考え方を働かせ,数学的活動を通して,数学的に考える資質・能力を育成する」ことが求められている(2017)。しかしながら,子どもたちの算数・数学を学ぶ意欲は高いとは言えず,創造的数学力も十分に育っているとは言い難い。例えば,算数科で学ぶ面積公式はどのように扱うべきなのであろうか。創造的数学力を育むために,面積公式の創造・活用の在り方について提案する。
 面積公式は「覚えればよいというものではない」。「解決方法を振り返り創造するもの」,子どもがその意味を理解し,「課題解決で活用するもの」「そのよさを味わうべきもの」である。面積公式の「学び方」を学ぶことに価値がある。
※「VUCAの時代」…Volatility(変動性),Uncertainty(不確実性),Complexity(複雑性),Ambiguity(曖昧性)のある時代。
キーワード 数学的な見方・考え方 創造的数学力 面積公式の創造・活用 数学のよさ
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2024-02-14
巻 30巻
開始ページ 19
終了ページ 26
ISSN 1341-3155
言語 日本語
論文のバージョン publisher
フルテキストURL papyrus_029_14_20.pdf
著者 磯野 嵩|
抄録 学習指導要領(2017)が改定されて割合の学習は一層重視されているが,難単元である「割合」は知識・技能偏重になってしまうという実状がある。そのため,資質・能力を目的として割合の授業を再構築していくことが喫緊の課題である。
本稿では,第5学年の割合を活用する問題を,基準量×(1-0.1)と新しい割合を見いだして数学的に探究することを目的としたものである。基準量×(1-0.1)の考えを創造的に思考するためには,線分図によって割引の意味を捉えるだけでなく,求め方の着想を話し合う中で×(1-0.1)という創造的な思考を追跡して着想が明確になっていった。また,見いだした考えに対して,割引10%に消費税10%の条件を加えて判断させることで,不調和を契機に割合の増減に対して順序や数量を変えたりして児童が探究的に学ぼうとする姿が見られた。そのため,児童が見いだした考えに対して不調和を起こすことで探究的に学習するといった示唆が得られた。
キーワード 割合 創造的思考力 探究的な学び
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2023-03-31
巻 29巻
開始ページ 14
終了ページ 20
ISSN 1341-3155
言語 日本語
論文のバージョン publisher
フルテキストURL papyrus_028_22_28.pdf
著者 杉能 道明|
抄録 新学習指導要領では子どもたちの「数学的な見方・考え方」を豊かで確かにすることが求められている。「数学的な見方・考え方」の本質は「統合的・発展的に考えること」であると考える。子どもが統合的•発展的に考える教材として,第4 学年「小数」の学習を取り上げる。小数は十進位取り記数法の仕組みをもっており, 1/10の位の小数と1/100の位, 1/1000の位の小数をつなげて統合的・発展的に考えやすい教材だと考えたからである。子どもたちは第3学年「小数」の学習で1Lを10 等分して0.1 Lを創り出すことを学んでいる。第4学年では1/100 の位や1/1000 の位の小数を学習する。子どもが「10 等分する」という見方・考え方を働かせ,新しい小数の意味を創り出すことを重視したい。子どもの「数学的な見方・考え方」を引き出し,子どもが統合的・発展的に考え新しい小数の意味を創り出しやすくする教師の支援の在り方を提案する。
キーワード 数学的な見方・考え方 統合的・発展的に考える 10等分する
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2022-03-22
巻 28巻
開始ページ 22
終了ページ 28
ISSN 1341-3155
言語 日本語
論文のバージョン publisher
フルテキストURL papyrus_027_21_26.pdf
著者 磯野 嵩|
抄録 変化の激しい時代には、変化する状況に応じて見方・考え方を変える思考力が必要である。社会変化や統計教育の充実から、「データの活用」は新設され、中学校から小学校に代表値なども移行された。しかし、連続データを扱う統計的な問題解決の指導のあり方は未だ発展途上であり、統計的処理の仕方や結論を批判的に思考する授業展開が叫ばれているが、その具体的なアプローチの究明は喫緊の課題となっている。そこで、本稿では第6学年「データ活用」において、統計的処理の方法や結論に批判的な思考を働かせて検討し、自己の判断に信頼性がより高まる授業実践にチャレンジする。このように、統計的な問題過程を通して見出した代表値に批判的思考を働かせることは、代表値の見方・考え方を変えて、より信頼性を高めて考えることに有効であるという示唆が得られた。
キーワード 批判的思考力 見方・考え方の変化 代表値の意味理解
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2021-03-12
巻 27巻
開始ページ 21
終了ページ 26
ISSN 1341-3155
言語 日本語
論文のバージョン publisher
フルテキストURL papyrus_026_027_035.pdf
著者 圓井 大介|
抄録  計算の指導にあたっては,「計算の意味理解」「計算の仕方を考える」「計算に習熟・活用する」の3つの点が大切であり,これらの3点を重要視して指導にあたる必要がある。しかし, 3口の計算の指導にあたる前に,くり上がりのないたし算,くり下がりのないひき算をすでに学習していることから,「3口の計算の意味理解」が軽く扱われ,単なる計算の技能の習熟に重きを置く傾向が現状として見られる。そこで,本研究では,学校現場で軽視されがちである,「3口の計算の意味指導」に重点を置き,「式のよみ」を活用しながら, 3口の計算の意味理解を深め, 3口の計算にするよさに気付かせたり,発展的に4口や5口の計算の式表示にまで広げたりしていく授業デザインを提案し,その授業実践について考察していく。実践後の考察の結果, 3口の計算になることについて,「式のよみ」を根拠とさせて説明させていくことで,児童は3口の計算の意味について理解しやすくなり,また, 3口の計算の式にするよさも感得しやすいことが分かった。また, 4口や5口の計算の式表示についても, 3口の計算の式での「式のよみ」を活用して発展的に考えていけることが分かった。
キーワード 「式の意味指導」 「式のよみ」 「3口の計算」 「授業デザイン」
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2019-11-22
巻 26巻
開始ページ 27
終了ページ 35
ISSN 1341-3155
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006769758
フルテキストURL papyrus_025_029_037.pdf
著者 杉能 道明|
抄録  中央教育審議会答申(2016) では,「何ができるようになるか」「どのように学ぶか」を重視した新しい教育の枠組みが示された。「何ができるようになるか」に応えるのが「育成を目指す資質・能力の3つの柱」であり, 「どのように学ぶか」に応えるのが「主体的・対話的で深い学び」である。授業改善の視点を示す「主体的・対話的で深い学び」であるが, 特に「深い学び」についてイメージがもちにくいという指摘がある。「深い学び」とはどういう学びなのか。「深い学びJは新しい算数科の目標の中の「数学的な見方・考え方」と「数学的活動」とはどのようにつながっているのか。 中央教育審議会答申(2016) や小学校学習指導要領(平成29 年告示) の記述から「深い学びJのキーフレーズやその意味を考察した。また, 授業改善の方策を考える中で, 教材研究の中で「深い学び」の具体的な子どもの姿を描いた。さらに, 「深い学び」に向けた教師の支援について提案している。
キーワード 深い学び 数学的な見方・考え方 数学的活動
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2018-11-24
巻 25巻
開始ページ 29
終了ページ 37
ISSN 1341-3155
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006549298
著者 片山 元|
発行日 2016-10-22
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
巻 23巻
資料タイプ 紀要論文
著者 磯野 嵩|
発行日 2016-10-22
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
巻 23巻
資料タイプ 紀要論文
著者 姫井 章孝|
発行日 2015-10-31
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
巻 22巻
資料タイプ 紀要論文
著者 杉能 道明|
発行日 2014-10-25
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
巻 21巻
資料タイプ 紀要論文
著者 片山 元|
発行日 2014-10-25
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
巻 21巻
資料タイプ 紀要論文
著者 片山 晴夫|
発行日 2001-06-09
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
巻 8巻
資料タイプ 紀要論文
著者 片山 晴夫|
発行日 2002-06-08
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
巻 9巻
資料タイプ 紀要論文
著者 圓井 大介|
発行日 2006-10-28
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
巻 13巻
資料タイプ 紀要論文
著者 森金 永二|
発行日 2006-10-28
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
巻 13巻
資料タイプ 紀要論文
著者 圓井 大介|
発行日 2007-10-27
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
巻 14巻
資料タイプ 紀要論文
著者 片山 元|
発行日 2008-11-01
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
巻 15巻
資料タイプ 紀要論文
著者 片山 元|
発行日 2009-10-31
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
巻 16巻
資料タイプ 紀要論文