
検索結果 1345 件
| JaLCDOI | 10.18926/68310 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | The Themes of Poems Recorded in An Anthology of Tang Poems through a Comparison with Guwenzhenbao |
| フルテキストURL | hss_058_155.pdf |
| 著者 | 馬 艶艶| |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 |
| 発行日 | 2024-12-27 |
| 巻 | 58巻 |
| 開始ページ | 155 |
| 終了ページ | 173 |
| ISSN | 1881-1671 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright (c) 2024 岡山大学大学院社会文化科学研究科 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/68296 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | On the Difference between Japanese Language Textbooks Published in Japan and China ― The Aspect of Vocabulary |
| フルテキストURL | scs_024_075.pdf |
| 著者 | 呂 建輝| |
| 出版物タイトル | 文化共生学研究 |
| 発行日 | 2025-01-15 |
| 巻 | 24巻 |
| 開始ページ | 75 |
| 終了ページ | 96 |
| ISSN | 1880-9162 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2025 岡山大学大学院社会文化科学研究科 |
| 論文のバージョン | publisher |
| タイトル(別表記) | A Study on Surrender of Security by Creditor ⑵ : Historical and Comparative Perspectives(Roman Law, Domat, Pothier). |
|---|---|
| フルテキストURL | olj_74_2_186_159.pdf |
| 著者 | 辻 博明| |
| 出版物タイトル | 岡山大學法學會雜誌 |
| 発行日 | 2024-12-20 |
| 巻 | 74巻 |
| 号 | 2号 |
| 開始ページ | 186 |
| 終了ページ | 159 |
| ISSN | 0386-3050 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/67897 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Research on Deepening Views of Subjects in Home Economics Training Courses: Incorporate Opportunities to Compare Home Economics and Other Subjects |
| フルテキストURL | bgeou_187_101_110.pdf |
| 著者 | 詫間 千晴| |
| 抄録 | 本稿では,森・鈴木(2017,2021),詫間・鈴木(2023)で検証した家庭科教員志望の大学生や大学院生の教科観の深化を促す方法を整理するとともに,各方法を取り入れる適切な時期を検討し,家庭科教員養成課程への導入方法を提案することを目的とした。 家庭科と他教科を比較する方法には,各教科の共通点や相違点を整理させる【方法①】,各教科の既存の授業案を検討する【方法②】,共通テーマを設定した各教科の授業案を作成する【方法③】の三つがあり,取り入れる時期(学年)によって効果に差が出ると考えられた。そのため,教育実習前までの段階では【方法①】を,教育実習後は【方法①】と【方法②】を,大学院生時には【方法①】と【方法③】を組み合わせる等,学部から修士課程までの導入方法を提案した。 |
| キーワード | 家庭科教員養成課程 教科観 家庭科 他教科 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2024-12-06 |
| 巻 | 187巻 |
| 開始ページ | 101 |
| 終了ページ | 110 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/67894 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Comparison of Acoustic Characteristics of Performances Conducted in Different Ways and Examination of Impression Investigations of the Performances |
| フルテキストURL | bgeou_187_053_067.pdf |
| 著者 | 虫明 眞砂子| 財満 健史| 大脇 雅直| |
| 抄録 | 筆者等は,音楽授業での指揮状況を向上させる方策として,授業での教員の立ち位置と指揮の仕方に注目した。異なる立ち位置と異なる指揮の仕方で演奏した場合,各々の演奏が音響学的にどのように変化するのか音カメラ装置で測定した。併せて,各々の演奏に対して受講学生の印象調査を行った。音響特性から,指揮の仕方によって,音節が明瞭になること(スペクトログラムの濃さ),ビブラートに変化が見られること(「ゆれ」の表れ),音量が変化すること(音圧レベル),音価が異なってくること(時間軸波形)が示された。印象調査からは,指揮者が,ピアノの位置で指揮をするのに比べて,合唱者の前で指揮をすることで,アゴーギク,ディナーミック,表現の豊かさに対する演奏の評価が大きく反転した。指揮の仕方では,形式的な指揮に比べて,音楽的な要素を入れた指揮をすると,アゴーギク,ディナーミック,息の流れの演奏評価が高くなった。さらに,音響特性と音楽表現との関連性が視覚的に確認され,特に,「ゆれ」(ビブラート)の頻出は,音楽表現を豊かにすることが示された。 |
| キーワード | 指揮 音響特性 印象調査 比較 演奏 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2024-12-06 |
| 巻 | 187巻 |
| 開始ページ | 53 |
| 終了ページ | 67 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| フルテキストURL | K0007160_abstract_review.pdf K0007160_fulltext.pdf |
|---|---|
| 著者 | 哈斯其木格| |
| 発行日 | 2024-09-25 |
| 資料タイプ | 学位論文 |
| 学位授与番号 | 甲第7160号 |
| 学位授与年月日 | 2024-09-25 |
| 学位・専攻分野 | 博士(農学) |
| 授与大学 | 岡山大学 |
| 言語 | 英語 |
| フルテキストURL | K0007113_abstract_review.pdf K0007113_fulltext.pdf K0007113_summary.pdf |
|---|---|
| 著者 | 田村 優典| |
| 発行日 | 2024-09-25 |
| 資料タイプ | 学位論文 |
| 学位授与番号 | 甲第7113号 |
| 学位授与年月日 | 2024-09-25 |
| 学位・専攻分野 | 博士(医学) |
| 授与大学 | 岡山大学 |
| 言語 | 英語 |
| 著作権者 | © The Author(s) 2024. |
| タイトル(別表記) | A Study on Surrender of Security by Creditor ⑴ : Historical and Comparative Perspectives(Roman Law, Domat, Pothier). |
|---|---|
| フルテキストURL | olj_74_1_52_35.pdf |
| 著者 | 辻 博明| |
| 出版物タイトル | 岡山大學法學會雜誌 |
| 発行日 | 2024-08-28 |
| 巻 | 74巻 |
| 号 | 1号 |
| 開始ページ | 52 |
| 終了ページ | 35 |
| ISSN | 0386-3050 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| フルテキストURL | papyrus_030_8_11.pdf |
|---|---|
| 著者 | 宮内 通孝| |
| 抄録 | 小学校第 4 学年で扱う除数が 2 位数の除法では, 見当をつけた仮商から実際の商を求める仮商修正を行う. 仮商を見つける方法のひとつに, 啓林館の教科書で扱う手隠し法がある. 手隠し法で求めた仮商は真商以上となるという性質がある. 本研究ではこの性質が啓林館の教科書の記述にどのように反映されているかを述べ, その他の教科書の記述と比較を行う. また, 手隠し法による仮商が真商以上となることの証明を与える. |
| キーワード | 仮商修正 手隠し法 真商 除数が 2 位数の除法 |
| 出版物タイトル | 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス |
| 発行日 | 2024-02-14 |
| 巻 | 30巻 |
| 開始ページ | 8 |
| 終了ページ | 11 |
| ISSN | 1341-3155 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| フルテキストURL | K0006955_abstract_review.pdf K0006955_fulltext.pdf K0006955_other.pdf K0006955_summary.pdf |
|---|---|
| 著者 | 細川 智成| |
| 発行日 | 2024-03-25 |
| 資料タイプ | 学位論文 |
| 学位授与番号 | 甲第6955号 |
| 学位授与年月日 | 2024-03-25 |
| 学位・専攻分野 | 博士(医学) |
| 授与大学 | 岡山大学 |
| 言語 | 英語 |
| 著作権者 | © The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2023 |
| JaLCDOI | 10.18926/66830 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Irregularities in Adjectival Modifier Usage—A Comparison with Attributive and Predicative Usage— |
| フルテキストURL | hss_057_089.pdf |
| 著者 | 加藤 佳寿美| |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 |
| 発行日 | 2024-03-29 |
| 巻 | 57巻 |
| 開始ページ | 89 |
| 終了ページ | 109 |
| ISSN | 1881-1671 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright (c) 2024 岡山大学大学院社会文化科学研究科 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/66794 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Attitude towards Internet Use and Tendency of Internet Addiction among University Students: Focusing on the Timing of Starting Internet Use |
| フルテキストURL | cted_014_389.pdf |
| 著者 | 三宅 幹子| |
| 抄録 | 大学生を対象に,インターネット使用態度,インターネット依存傾向,インターネット使用開始時期について質問紙調査を用いて検討した。インターネット使用開始時期により,調査参加者を小学校群(18名),中学校群(44名),高校以降群(33名)の3群に分類し,大学生時点でのインターネット使用態度とインターネット依存傾向を比較した結果,小学校群はインターネット依存傾向が高めであり,他者の不適切なインターネット使用に対し介入することは少ない傾向があった。小学校高学年から自分用の機器によるインターネット使用環境を入手していた者の大学生時点での使用状況には,より遅くから自分用のインターネット環境を入手した者に比べ懸念すべき部分がある可能性が示唆される。インターネットの使用開始年齢によるその後の影響について,実践的な問いに答えるためには,より多面的に使用実態の違いを検討していく必要があることが指摘された。 |
| キーワード | インターネット使用態度 (attitude towards Internet use) インターネット依存 (tendency of Internet addiction) 情報モラル教育 (information moral education) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2024-03-29 |
| 巻 | 14巻 |
| 開始ページ | 389 |
| 終了ページ | 396 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/66793 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Studies on Male Child Caregivers, Past Trends and Future Perspectives - Literature Review |
| フルテキストURL | cted_014_373.pdf |
| 著者 | 栗原 匡虎| 蓮井 和也| 片山 美香| |
| 抄録 | 本研究は、男性保育者を対象とした先行研究から、研究動向を明らかにし今後の課題を展望することを目的とした。対象文献は、CiNii Research を用いて、「男性保育者」をキーワードとして設定し検索したところ、84件が分析対象となった。対象文献を内容ごとに整理した結果、8つに分類することができた。各分類から、男性保育者に対する保育現場及び社会の認識は比較的明らかにされていたが、男性保育者自身の視点に焦点を当てた研究は十分でないことが明らかとなった。今後は、誕生して50年以上が経過した男性保育者を取り巻く周囲の認識の現状を改めて検討するとともに、男性保育者が保育職にやりがいを感じ、長期的なキャリアを築くにあたっての自己認識及び男性保育者が抱える課題の明確化が必要と考えられた。 |
| キーワード | 男性保育者 (male child caregiver) 研究動向 (research trends) 文献研究 (literature review) 展望 (future perspectives) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2024-03-29 |
| 巻 | 14巻 |
| 開始ページ | 373 |
| 終了ページ | 387 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/66788 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Development of Japanese Language Materials to Support Tandem Learning: Focus on Task Types |
| フルテキストURL | cted_014_297.pdf |
| 著者 | 末繁 美和| |
| 抄録 | 本稿では,日本人学生および留学生間のタンデム学習用の日本語教材の開発および教材を用いた実践について報告する。言語教師ではない母語話者同士の自律的な文化および言語の学び合いを支援するため,「意味」に焦点が当たるタスクベースの中級入門レベルの教材開発を行った。具体的には,(1)情報交換タスク,(2)比較・分析タスク,(3)協同タスクの順に配列し,認知的負荷や意味交渉の量が段階的に増える構成とした。開発した教材を用いたタンデム学習の実践において,参加者から教材の構成やトピックに関し高い評価が得られた。一方で,タスク遂行中のやり取りを分析したところ,難易度が高い協同タスクにおいて,留学生の理解度が低く,意思決定のプロセスへの関与が不十分な事例が観察された。 |
| キーワード | タンデム (Tandem learning) 教材開発 (development of Japanese language materials) 自律学習 (autonomous learning) タスク (tasks) 視点表現 (perspective expressions) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2024-03-29 |
| 巻 | 14巻 |
| 開始ページ | 297 |
| 終了ページ | 308 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/66779 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Differences between China and Japan in high school teachers’ career guidance policy on students: Career decision, self-efficacy and time perspective |
| フルテキストURL | cted_014_165.pdf |
| 著者 | 許 暁| 青木 多寿子| |
| 抄録 | 教師の進路指導が生徒のその後の進路決定にどのように影響しているのかを質問紙調査で明らかにした。具体的には,教師の進路指導が生徒の進路決定自己効力感を高めるのか,それによって,時間的展望が広がるのかを検討した。分析には多母集団同時分析を用いて検討した。その結果, 中国高校教師の進路指導は生徒たちへの影響は日本より強いことがわかった。加えて, 日本の生徒たちは教師から影響もうけるが, 自分で進路決定の意志を決め, 自分で進路を選択していることも明らかになった。日本の生徒達は, 学校のほかに, 塾等の生徒が活動する場所が多くあり,教師のほかに接触できる大人も多く,学校や教師だけでなく, 他のところや人からも進路に関する情報を取得可能であることが影響していると考える。それに対して, 中国の生徒たち, 特に高校生はほぼ一日学校で勉強している。接触できる人は多くの場合,教師しかない。このような高校生を取り巻く環境の違いのため,中国の生徒たちの進路決定は,日本より教師への依存が高いと考察した。 |
| キーワード | 高校の進路指導 (Career decision) 進路決定での教師の影響 (teachers’ career decision counseling) 中日比較 (difference between Chinese high school students and Japanese one) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2024-03-29 |
| 巻 | 14巻 |
| 開始ページ | 165 |
| 終了ページ | 175 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/66773 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | High-school Students’ Recognition in Learning and Relationship between Recognition in Learning and Subjective School Adjustment -An Examination of Reminiscence Method- |
| フルテキストURL | cted_014_071.pdf |
| 著者 | 三島 知剛| 山田 洋平| |
| 抄録 | 本研究の目的は,高校生の学習に対する認識の検討および学校適応感との関連を検討することであった。学習に対する認識として本研究では学習観と協同作業認識に着目した。入学間もない大学1年生を対象に高校時を想起させて回答を求め,109名を分析対象とした。主な結果として(1)学習観の下位尺度のうち「方略志向」が最も高いこと,(2)植木(2002)との比較において「方略志向」を志向する人数が増えていること,複数または3つ全ての下位尺度で高群に分類される対象者が本調査には多いこと,(3)協同作業について肯定的な捉えを有している可能性があること,(4)協同作業について肯定的な捉えがあるほど学校適応状態が良好であることが示唆された。 |
| キーワード | 学習観 (learning belief) 協同作業認識 (belief in cooperation) 学校適応感 (subjective school adjustment) 高校生 (high-school students) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2024-03-29 |
| 巻 | 14巻 |
| 開始ページ | 71 |
| 終了ページ | 85 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/66769 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Interrelationship between Autonomous and Organizational Learning among Elementary School Teachers: Differences Arising from the Images of Organizational Learning |
| フルテキストURL | cted_014_017.pdf |
| 著者 | 三沢 良| 松江 桃果| |
| 抄録 | 本研究では,教師の自律的な学びと組織的な学びの連動を検討した。質問紙調査を実施し,公立小学校教師99名から回答を得た。既往知見を参考に,自律的な学習姿勢は4側面(「自己省察」,「同僚の経験の取り入れ」,「児童・保護者の視点の考慮」,「前向きな挑戦姿勢」),組織的な学びについては専門的な学習共同体(PLC)の認識の2要素(「使命と責任の共有」,「同僚との協働的省察」),組織的な学びに対するポジティブおよびネガティブなイメージを測定した。相関分析の結果,PLC 認識の「使命と責任の共有」と「同僚との協働的省察」は学習姿勢の「同僚の経験の取り入れ」と正の関連を示した。また,「同僚との協働的省察」は学習姿勢の「自己省察」とも正の関連を示した。しかし,組織的な学びにネガティブなイメージを抱く場合,自律的な学びと組織的な学びの連動は制限されたり,負の関係になる可能性が示唆された。 |
| キーワード | 小学校教師 (elementary school teacher) 自律的な学び (autonomous learning) 組織的な学び (organizational learning) 専門職の学習共同体 (professional lea rning community) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2024-03-29 |
| 巻 | 14巻 |
| 開始ページ | 17 |
| 終了ページ | 31 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/66707 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Rerationship between the Lows and Transition of Elementary Schools with the Handicraft Course in Ehime and Tokyo (Second Part) : History of Handicraft Education in Ehime (V) |
| フルテキストURL | bgeou_185_053_071.pdf |
| 著者 | 髙橋 敏之| |
| 抄録 | 本論では,阿部七五三吉(1936)による「手工教育基礎建設の曙光時代」[1907(明治40)年頃~ 1926(大正15)年頃まで]の20 年間を調査対象期間として,小学校手工科関係の法令条文等を分析し,法令改正に則して『日本帝国文部省年報』を基に愛媛県の手工科加設校の数量的な変遷を東京都と比較検討することによって,愛媛県の尋常小学校と高等小学校における手工科の展開過程を探った。その結果,(1)法令条文等における尋常小学校と高等小学校の加設科目の取り扱い及び設置の条件と手工科加設校の増減には,強い関連性が見られ,特に「土地ノ情況」に影響を受けることが判明した。(2)高等小学校の加設科目に関する法令改正は,改正のない尋常小学校にも波及することが示唆された。(3)改善を期待して法令改正し文部大臣が訓令を発しても,必ずしも法令が目的とするようには,教育現場や教育界が反応しない場合もあることが明らかになった。 |
| キーワード | 手工科 加設科目 尋常小学校 高等小学校 日本帝国文部省年報 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2024-02-22 |
| 巻 | 185巻 |
| 開始ページ | 53 |
| 終了ページ | 71 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/66617 |
|---|---|
| フルテキストURL | oupc_013_023.pdf |
| 著者 | 嶋本 恵| 西村 大樹| 東條 光彦| |
| 抄録 | 不登校の背景にある登校回避感情は,自尊感情の低さや友人関係上の問題,学業の問題など,抑うつ症状を示す児童と類似した心理的特徴を持つ。そこで本研究では,西日本の公立小学校の4~6年生344名を対象に,Beckら (1979) の抑うつ認知モデルにより児童の登校回避感情説明することで,登校回避感情がどのような過程で生起するか検討した。その結果,登校回避感情の生起には,非機能的態度をもつ者がストレスフルな出来事を経験したとき,ネガティブな自動思考とポジティプな自動思考のいわばバランスの崩れが影響していることが明らかとなった。今後は,児童の抑うつ生成過程における素因ストレスモデルと,本研究で作成されたモデルを明確に比較論じるためには,今後登校回避感情生起過程におけるストレス要因を考慮したモデルとの対照検討が必要であると考えられた。 |
| キーワード | 登校回避感情 抑うつ認知モデル 児童 |
| 出版物タイトル | 心理・教育臨床の実践研究 : 岡山大学大学院教育学研究科・心理教育相談室紀要 |
| 発行日 | 2015-12-25 |
| 巻 | 13巻 |
| 開始ページ | 23 |
| 終了ページ | 29 |
| ISSN | 2185-5129 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/66598 |
|---|---|
| フルテキストURL | oupc_006_001.pdf |
| 著者 | 土屋 政雄| 古口 高志| 東條 光彦| |
| 抄録 | 本研究は教師における不登校児への理解(原因帰属,前兆行動の把握)と対応の特徴について,教職経験を通じて獲得される部分と,教師を目指すものが本来有している部分を明らかにすることを目的とした。タイプの異なる不登校の典型的な2事例を,教師,教職志望大学生,教師以外の職業である成人,一般大学生に対して呈示し,事例文中の子どもに対する理解と対応について評定するよう求めた。その結果,教師は不登校タイプに応じた現状尊重的な対応を,教職経験の中で身につけること,不登校タイプに応じた理解は教師だけでなく,様々な立場の者が共通して行うことが明らかになった。 |
| キーワード | 不登校 教師理解 原因帰属 前兆行動 |
| 出版物タイトル | 心理・教育臨床の実践研究 : 岡山大学教育学部附属教育実践総合センター心理教育相談室紀要 |
| 発行日 | 2008-03-31 |
| 巻 | 6巻 |
| 開始ページ | 1 |
| 終了ページ | 11 |
| ISSN | 2185-5129 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |