JaLCDOI 10.18926/CTED/54937
タイトル(別表記) Korean Language Education as a General Study in Japanese Universities : Based on Survey Results from Korean Language Learners
フルテキストURL cted_007_117_126.pdf
著者 朴 珍希|
抄録  本稿は、日本の大学での韓国語学習者のニーズを把握し、どのような授業形態と教育が彼らの学習意欲を向上させ、さらに彼らの学習目標の達成に貢献できるのかを把握することを目的とし、岡山県内の大学の教養外国語科目としての韓国語学習者のアンケート調査の結果をもとに、日本の韓国語教育の問題を明らかにすると同時に、今後の韓国語教育をより向上させるための方向性を提示した。方向性の提示では、韓流コンテンツの活用、eラーニングの導入及び活用が学習意欲の向上に寄与するものと示し、また授業以外の学習時間の活用と、言語と文化の同時教育という面から韓流コンテンツは不可欠であることを明らかにした。韓国語教育は、学習者の要望に応える教育方法の研究と教育カリキュラムの確立、また教養外国語教育としての特性に合った教科書の開発と学習者の目標達成が可能となるカリキュラムの確立が必要であることを主張した。
抄録(別表記)  This paper clarifies by analyzing the problems of Korean language education as a general foreign language taught in Japan based on survey results from Korean language learner questionnaires at a university in Okayama Prefecture. The future Korean language education utilizes learning time other than by lessons of introduction and uses Hallyu content, e-learning and to study the educational method of concurrent education of language and culture, as well as establishing a new curriculum.
キーワード 韓国語教育 (education of the Korean language) アンケート調査 (questionnaire survey 韓流コンテンツ (Hallyu content) eラーニング (e-leaning)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 117
終了ページ 126
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54936
タイトル(別表記) How Nursery Teachers Understand and Respond to Infants’ Cry? : An Observational Study in a Nursery School
フルテキストURL cted_007_107_116.pdf
著者 清永 歌織| 片山 美香|
抄録  本研究では,0歳児クラスにおける保育実践場面の観察事例から,乳児の「泣き」の実態と「泣き」に対する保育士の理解と対応について検討した。収集した􀀙􀀕 事例をもとに「泣き」が生じた背景について検討したところ,5種類に分類された。生理的状態や他者との関係を含む心理的状態,時間帯等によって「泣き」が生じていることがわかった。保育士は,「泣き」を生じさせた負の心情を全面的に受け止めて共感するとともに,正の心情への改善に努めることが子どもと信頼関係を築く機会にもなっていると捉えていた。さらに,信頼関係が深まってくると負の心理的状態を子ども自身が主体的に制御しようとする姿が見られるようになることに加えて,「泣き」の質の変容が認められることが明らかになった。
キーワード 乳児 (infant) 保育士 (nursery teacher) 泣き (cry) 対応 (respond) 保育の質 (quality of daycare)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 107
終了ページ 116
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54935
タイトル(別表記) A Study on the Trainee Teachers’ Image of Student Guidance
フルテキストURL cted_007_097_106.pdf
著者 三島 知剛|
抄録  本研究の目的は教職課程履修学生の生徒指導イメージの検討,並びに授業イメージとの関連の検討であった。研究1 ではメタファー法に基づき,学生を対象に生徒指導イメージを調査し,12 のカテゴリーが得られた。最も記述者が多いカテゴリーは「間違いを正す」「将来への方向づけ」であった。研究2 では,研究1 を基に生徒指導イメージを測定する尺度を作成すると共に,授業イメージとの関連について検討した。調査の結果,(1)生徒指導イメージは「指導の難しさ」「一方的な指導」「個に応じたきめ細かな指導」「間違いを正す」「やりがい」「将来への方向づけ」「指導の不十分さ」「人間としての基礎・土台作り」,の8 因子であること,(2)生徒指導イメージの各因子得点を基にグループ分けを行った結果3 グループに分類でき,生徒指導イメージが不明確と考えられるグループが授業イメージの「組み立て」「楽しさ」「臨機応変」「不透明」の得点が低いこと,などが示唆された。
キーワード 生徒指導イメージ (Image of Student Guidance) 教職課程履修学生 (Trainee Teachers) メタファー (Metaphor) 授業イメージ (Image of Teaching)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 97
終了ページ 106
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54934
タイトル(別表記) How Must We Treat about the Deplorable Accidents Caused by School Teaching Staff ? : From Recognition of Promotive Factors and Restraint Factors
フルテキストURL cted_007_091_096.pdf
著者 塚本 千秋|
抄録  学校教職員の不祥事が社会的に問題になっており,各地の教育委員会は防止対策に追われている。ひとことで不祥事と言うが,誰でも起こしうる<うっかり>の連続線上に位置づけられる事案から,通常なら考えられないような<特異性の高い>事案まで,実態は多様である。本稿では,不祥事の種類や頻度,すでに行われている防止策について概観した上で,さらに有効な対策を講じるために,発生を促進する要因や抑止する要因について検討した。
抄録(別表記)  Many people pay attention to Deplorable Accidents caused by School Teacher. Therefore the district Board of Education in the whole country is pressing for the measure which prevents such accidents. There are various kinds in a deplorable affair from “something often” to “something extremely rare”. After surveying measures of the current state, I discussed more effective measures from recognition of promotive factors and restraint factors of deplorable accidents, especially studying such behaviors.
キーワード 学校教職員 不祥事対策 発生促進要因 抑止要因 Deplorable Accidents Indecent Conducts Administrative Measure and Punishment Promotive Factors and Restraint Factors
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 91
終了ページ 96
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
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JaLCDOI 10.18926/CTED/54933
タイトル(別表記) Practical Seminar for Teacher Profession on the Teacher Training Program at Okayama University : For the Making of Lecture to be able to Learn a Class Fourth Semester System from a Pillar Systematically for 60 Minutes
フルテキストURL cted_007_081_090.pdf
著者 稲田 修一| 髙旗 浩志| 三島 知剛| 小林 清太郎| 橋本 拓治| 今井 康好| 加賀 勝| 山根 文男| 曽田 佳代子| 江木 英二| 後藤 大輔| 髙塚 成信|
抄録  岡山大学における全学教職実践演習については,平成25年度の本格実施から,7課程認定学部(独自で開講する教育学部を除く)と教師教育開発センターが協働して取り組んでいる。平成28年度から岡山大学では,国立の総合大学全学部実施としては全国初となる「60分授業・4学期制」が導入された。この教育改革では,単純に現状の講義内容をそのまま詰め込むものではなく,教育方法・指導の改善を一層進め,体系的に学べる構造にする講義づくりが求められている。そこで,最初に学生の進路状況や取得見込みの教員免許状の現状を確認した。次に,教育実践力を構成する力がバランスよく形成されているか,4年生前半期に取り組んだ教育実習と全学教職実践演習後のアンケート結果をもとにその効果を検証した。これに基づいて,平成28年度以降の「60分授業・4学期制」に対応した内容を構築した。
キーワード 60分授業・4学期制 (60 Minute Class and 4 Semester System) 体系的に学べる講義づくり (Creating Lectures that can be Learned Systematically) 全学教職実践演習事前と事後の意識の変容 (Transformation of Consciousness Before and After Exercise for Teaching Practice at the University) 全学教職実践演習 (Practical Seminar for Teacher Profession)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 81
終了ページ 90
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
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JaLCDOI 10.18926/CTED/54932
タイトル(別表記) Analysis of the Effective Conditions on Social Narratives (SN) Interventions outcomes : Focus on Communication Skills and Social Skills.
フルテキストURL cted_007_071_080.pdf
著者 丹治 敬之| 吉光 美陽|
抄録  本研究は,諸外国のソーシャルナラティブ(SN)介入研究論文14 編35 事例を分析対象とし,コミュニケーションスキルや社会的スキルの介入効果に影響を与える条件を検討した。本研究の結果から,以下4 点の示唆を得た。1 点目は,認知能力が平均下から平均上の発達水準の対象児が多い点である。2 点目は,標的行動はコミュニケーションスキル(例:会話)に比べて,社会的スキル(例:集団参加,ルールやマナーを守る)において介入効果が高い点である。3 点目は,SN と他の介入方略(例:プロンプト,ビデオモデリング等)を組み合わせることで効果が高まる点である。4 点目は,対象児の好み,社会的動機づけ,標的行動の社会的強化が介入効果を高める要因になり得る点である。最後に,他者との対話や振り返りによる学びや本人の語りを反映させたSN 介入の必要性,自己指導文や空欄文の活用,体験と学習の関連づけを高めることの可能性について論じた。
キーワード ソーシャルナラティブ (Social narratives) コミュニケーションスキル (Communication skills) 社会的スキル (Social skills) 社会的強化 (Social reinforcement) 社会的動機づけ (Social motivation)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 71
終了ページ 80
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
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JaLCDOI 10.18926/CTED/54931
タイトル(別表記) Self-Reliance Activities Based on Self-Understanding for Autistic Child Have Probrems in Emotional Stability : An Analysis of Teaching Records Focused on Self-Regulation Scales
フルテキストURL cted_007_061_070.pdf
著者 大野呂 浩志| 仲矢 明孝|
キーワード 自閉症 (autism) 情緒の安定 (emotional stability) 自立活動 (self-reliance activities) 自己理解 (self-perception) 自己制御機能 (self-regulation)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 61
終了ページ 70
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
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JaLCDOI 10.18926/CTED/54930
タイトル(別表記) An Attempt at Curriculum Improvement through an Evaluation by External Experienced Childcare Workers
フルテキストURL cted_007_051_060.pdf
著者 馬場 訓子| 清水 眞里子| 井山 房子| 片岡 加代子| 古埜 弘子| 白神 繁子| 平松 由美子| 蜂谷 幸子| 西山 修|
抄録  本論は,保育現場における園のカリキュラム・マネジメントを活性化させるために,園外の保育経験者にカリキュラムの外部評価を依頼し,その評価内容と一連の評価方法について検討するものである。具体的には,地方政令市にあるA 保育園のカリキュラムを取り上げ,保育所保育士経験者及び幼稚園教諭経験者によって構成させる7名の外部評価者から,カリキュラムの評価を得た。その結果,外部評価者の勤務経験の違いを反映した,幅広い観点から,カリキュラムの評価できる点や問題点を確認することができた。カリキュラム改善の観点としては,「表記・表現の統一と分かりやすい様式の採用」「園の独自性や子どもの実態に即した計画の作成」「保健計画の作成」「PDCA サイクルによる再編成」「職員間での確認」の項目を明示することができた。カリキュラム改善の一方策として,保育経験者による外部評価に一定の有効性を確認した。
キーワード カリキュラム改善 (curriculum improvement) 保育経験者 (the childcare workers with experience) 外部評価 (external evaluation) 評価の観点 (viewpoints of evaluation)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 51
終了ページ 60
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
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JaLCDOI 10.18926/CTED/54929
タイトル(別表記) The Review for the Future Studies of the Children's Adjustment to the Kindergarten and the Facilitation This Process of Adjustment
フルテキストURL cted_007_041_050.pdf
著者 真嶋 梨江| 岡山 万里| 髙橋 敏之| 西山 修|
抄録  近年、入園などに伴う子どもの移行期が注目され、新しい環境への適応とその支援は、保育・教育現場の重要な課題となっている。幼稚園等は、幼児同士が初めて集団生活を経験する場としての役割を担い、園に適応し安定した生活を送ることは、その後の1人1人の発達の基盤となる。そこで本論では、幼児の園への適応支援の在り方を検討するために、まず、幼児期における適応の定義を明確化することを試みた。また、保育・教育領域における適応を捉える視点を整理した。次に、これらを踏まえ、幼児の園への適応支援における保育者の役割を中心に検討を加えた。さらに、現行の『幼稚園教育要領』等における適応に関する記述を確認した。その結果、幼児の園への適応の中核は「幼児の心理的な安定」と「幼児と環境との適切な関係構築」と捉えることができ、その支援に関わる保育者の役割が明示された。最後に、研究方法の課題等を整理し、今後の研究展望を示した。
キーワード 幼児 (young children) 園への適応 (adjustment to the kindergarten and the facilitation) 保育者の役割 (the role of the kindergarten teacher) 心理的安定 (psychological stability) 関係構築 (the interaction between the children and the new environment)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 41
終了ページ 50
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54928
タイトル(別表記) Consideration of morality class making considered from the angle of the welfare education in a teacher education course : From a morality analysis about handicapped person's teaching materials-ization
フルテキストURL cted_007_031_040.pdf
著者 坂本 清美| 作田 澄泰| 中山 芳一|
抄録  本研究では,教職志願者の大学生を対象とし,ハンディキャップをもつ人の生き方から自己を見つめると共に,将来希望する校種における道徳授業づくりについて検討した。授業を検討する際に,福祉教育の観点を視野に入れ指導案を作成し,中心場面,プレゼンテーションソフトの活用等を含め,道徳性を高める授業づくりについて考察した。  研究にあたり,実際に各自で作成した道徳授業づくりを交流することで,福祉教育の視点から考える道徳授業づくりに必要な道徳的価値,道徳性を高める上で重要である中心場面等が明らかとなった。
抄録(別表記)  I made a college student of a schoolteaching candidate the subject by this research and considered morality class making which can put odds in koutane where I'll look at oneself from a life -style of handicapped person as well as hope in the future. It could come in sight and a guidance plan was made, and the angle of the welfare education was considered about class making which raises morality including a central situation and utilization of presentation software, etc. in the case when the class is considered.  When it was studied, the moral value necessary to morality class making it was to interchange and to consider made morality class making from the angle of the welfare education and the central situation which is important when raising morality, etc. were respectively actually and became clear.
キーワード ノーマライゼーション (Normalization) 道徳的価値の変容 (Change in the moral value) 福祉と道徳授業づくり (Welfare and morality class making) 全人的道徳教育 (Complete man-like moral education)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 31
終了ページ 40
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54927
タイトル(別表記) A Study of the subject crossing learning by the collaboration between Community and Schools : The approach to "barrier" which inheres in school by Cultural-Historical Activity Theory
フルテキストURL cted_007_021_030.pdf
著者 藤枝 茂雄|
抄録  本研究は、全国的に体制整備が進みつつあるコミュニティ・スクールをフィールドとして、次期学習指導要領で重要視される教科横断的な学びの阻害要因とその解消のための方策について検討する。その際、「文化・歴史的活動理論」をもとに、小学校、中学校、地域それぞれに内在する「文化による枠組み」を、改善に対する「壁」としてとらえ、それを越えていくために校区の小学校、中学校、地域が、それぞれの活動システムを地域協働学校という活動システムへと再構成する実践モデルを構築する。さらに、そのモデルをもとに、地域の題材を小学校、中学校、地域の三者協働で教材化していくプロセスを通じた新しい地域協働による教科横断的な学びの場を創造するための校区連携プロジェクトを提案する。
キーワード 教育課程 (Curriculum) コミュニティ・スクール (Community Schools) 活動理論 (Cultural-Historical Activity Theory)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 21
終了ページ 30
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54926
タイトル(別表記) How Can We Practice Life-Education as Moral Education in Junior High School?(2)
フルテキストURL cted_007_011_020.pdf
著者 渡邉 満| 小林 万里子|
抄録  阪神・淡路大震災と東日本大震災では,大人だけでなく,多くの子どもたちが犠牲となった。改めて「命の教育」の重要性が指摘されている。また,青少年,特に中学生による殺傷事件やいじめによる自殺も後を絶たない現状にある。一方,2019(平成31)年度から中学校の「道徳の時間」は「特別の教科􀀃 道徳」という名称の教科となる。その理由は様々であるが,教育再生実行会議の第一次提言によれば,同会議が教科化提言に踏み切った直接の要因は,いじめ問題への実効性のある道徳教育を求めることにあった。しかし,学校の道徳教育や「命の教育」は役に立たないという指摘もあり,教科となった道徳科における道徳教育は,これまでの諸課題を確実に見直し,確たる実践的基盤を打ち立てなければならない。本稿(2)では,前号の(1)で論じた〈いのち〉とその教育に関する独自の観点によりながら,「〈いのち〉の教育」に取り組む「道徳科の授業」の新しい展開を提案したい。
キーワード ビオスとゾーエー (bios and zoé) 〈いのち〉の教育 (life-education) 発達段階 (development stages) コミュニケーション的行為 (communicative action) 討議 (Diskurs)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 11
終了ページ 20
ISSN 2186-1323
関連URL http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/ja/54026
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54925
タイトル(別表記) Pursuit to the morality about "the connection of the life" which can be put in the present-day social education : Moral education of today's life is considered
フルテキストURL cted_007_001_010.pdf
著者 作田 澄泰| 長谷 博文| 中山 芳一|
抄録  日本国憲法の施行と民主化に伴い,戦後の日本における学校教育において道徳教育の在り方も大きく変容した。しかし,親子関係,人間関係が原因とする学生たちの自死,不登校,いじめ,非行等の諸問題が後を絶たない。これらを解決するため,戦後の諸問題増加の背景にある今日の社会全般の道徳教育の在り方について検討した。諸問題に関わる大きな要因としては,大学生による「道徳性」におけるアンケート調査結果から「祖先を敬う」ことへの希薄化が明らかとなった。具体的には,祖先をはじめとする人とのつながりに関する道徳性の衰退が重要な課題であることが分かった。こうした課題を受け,親子関係に関する事例,先人からの伝統文化に関するインタビューを元にし,親子関係,家族関係,社会における命のつながりについて考察するとともに,具体的な社会及び学校教育における「真の道徳性」の在り方と必要性について示唆した。
抄録(別表記)  The state of the moral education was also changed big in a postwar school education in Japan with operation of the Constitution of Japan and democratization. But there is no end to self-death of the students a parent-child relationship and the human relations make the cause and the miscellaneous problems which refuse to go to school and spite and are misconduct. The state of the moral education of today's social in general who has that in a background of postwar increase of miscellaneous problems was considered in a point to settle these. Rarefication to "An ancestor was respected." became clear from a questionnaire survey result in "morality" by a college student as a big factor of miscellaneous problems. Specifically, I found out that a decline of morality about the connection with the person such as an ancestor is an important problem. I received such problem, used an interview about a case about a parent-child relationship and traditional culture from a pioneer as a capital and considered about the connection of the life in the parent-child relationship, the family relation and the society as well as suggested it about the state of "true morality" and necessity in society in detail and a school education.
キーワード 親子関係の不和 (A feud of a parent-child relationship) 道徳性の衰退 (Decline of morality) 命のつながり (The connection of the life) 真の道徳性 (True morality)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 1
終了ページ 10
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
著者 岡山大学教師教育開発センター|
発行日 2017-03-27
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
7巻
資料タイプ その他
フルテキストURL cted_007.pdf
著者 岡山大学教師教育開発センター|
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
著者 岡山大学教師教育開発センター|
発行日 2016-03-04
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
6巻
資料タイプ その他
著者 岡山大学教師教育開発センター|
発行日 2016-03-04
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
6巻
資料タイプ その他
著者 岡山大学教師教育開発センター|
発行日 2016-03-04
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
6巻
資料タイプ その他
JaLCDOI 10.18926/CTED/54032
タイトル(別表記) The Practice of Social Skills Training for Work Experience in Junior High School
フルテキストURL cted_006_160_169.pdf
著者 松浦 和輝| 三宅 幹子|
抄録  職場体験学習の効果をより高めるための一つの方法として,事前に対人スキルやコミュニケーションスキルを身に付けるための学習を行っておくことが必要であると考え,職場体験学習の事前学習において,3回のソーシャルスキルトレーニングと異年齢交流活動を実施した。事前学習が始まる前の職場体験学習に対する期待と不安を変量としたケースのクラスタ分析により,3つのクラスタが得られた。第1クラスタは期待が低く,不安は中程度あるクラスタと考えられる(n=21)。第2クラスタは期待が高く,不安が低いクラスタと考えられる(n=20)。第3クラスタは期待と不安の双方が高いクラスタと考えられ,全体の約半数がこのクラスタに属していた(n=41)。ソーシャルスキルトレーニングの実践を通して,第3クラスタの不安の減少が有意にみられた。
キーワード 職場体験学習 ソーシャルスキルトレーニング コミュニケーションスキル 中学生
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2016-03-04
6巻
開始ページ 160
終了ページ 169
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005723300
JaLCDOI 10.18926/CTED/54031
タイトル(別表記) A discussion of the collaboration between Community Schools and community at large Minan Junior High School as a contact point and asset of the greater district community.
フルテキストURL cted_006_150_159.pdf
著者 藤枝 茂雄|
抄録  日本大学によるコミュニティ・スクールに関する全国的な調査によると,その指定により生徒指導の課題が解決したと明言した校長はわずか4.7%にすぎないという実態がある。しかし,実践の中には生徒指導上の問題的な状況を大きく改善した岡山市立御南中学校区のような事例もある。この実践の成功要因としては,学校長による地域への積極的なアクセス行動,学校と地域における互恵的な関係の重視などがあげられるが,そこには社会関係資本理論とのいくつかの接点が見いだされる。本実践報告は,平成24年度から27年度までの4年間,御南中学校区地域協働学校の設立と運営に事務局担当者及び学校運営協議会委員として関わった立場から,学校と地域の協働における実践知と社会関係資本の理論における接点の考察を通じて,生徒指導上の課題の解決に有効に機能するコミュニティ・スクールにおけるマネジメントのポイントを提示しようとするものである。
キーワード コミュニティ・スクール 社会関係資本 地域連携 生徒指導
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2016-03-04
6巻
開始ページ 150
終了ページ 159
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005723299