JaLCDOI | 10.18926/56586 |
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タイトル(別表記) | Evaluation of active learning implementation base d on t he "teaching style questionnaire" for teachers |
フルテキストURL | biess_3_001_006.pdf |
著者 | 小林 雄志| |
抄録 | 授業におけるアクティブラーニングの実施度合いを測定するうえで、学生が実際にアクティブラーニングを実現できたかを測ることは極めて難しい。岡山大学では、教員に対して授業実施内容に関するアンケート(授業スタイルアンケート)を行い、その結果によりアクティブラーニング実施率を調査する試みが行われた。本稿では、この「授業スタイルアンケート」の実施概要とその分析結果について報告する。 |
キーワード | 授業スタイル アクティブラーニング 授業改善 |
出版物タイトル | 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要 |
発行日 | 2018-12-30 |
巻 | 3巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 6 |
ISSN | 2432-9665 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006600417 |
JaLCDOI | 10.18926/OLR/56578 |
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タイトル(別表記) | Regulatory Network and Street-level Interpretation of Law |
フルテキストURL | orl_022_111_118.pdf |
著者 | 平田 彩子| |
出版物タイトル | 臨床法務研究 |
発行日 | 2019-03 |
巻 | 22巻 |
開始ページ | 111 |
終了ページ | 118 |
ISSN | 1881-1485 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006594703 |
JaLCDOI | 10.18926/OLR/56577 |
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タイトル(別表記) | Local Governments’ Use of External Legal Affairs Human Resources and Training of Internal Legal Affairs Human Resources : Focusing on Prefectures and Ordinance-designated Cities |
フルテキストURL | orl_022_101_109.pdf |
著者 | 宇那木 正寛| |
出版物タイトル | 臨床法務研究 |
発行日 | 2019-03 |
巻 | 22巻 |
開始ページ | 101 |
終了ページ | 109 |
ISSN | 1881-1485 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006594702 |
JaLCDOI | 10.18926/OLR/56576 |
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タイトル(別表記) | Legal Affairs of Local Governments Ahead : Force of Habit, Comprehensive Examination of the Administrative Process, and Ordinances |
フルテキストURL | orl_022_093_100.pdf |
著者 | 北村 喜宣| |
出版物タイトル | 臨床法務研究 |
発行日 | 2019-03 |
巻 | 22巻 |
開始ページ | 93 |
終了ページ | 100 |
ISSN | 1881-1485 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006594701 |
JaLCDOI | 10.18926/OLR/56575 |
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タイトル(別表記) | Why Problems Occur in Government Official Documents Management? |
フルテキストURL | orl_022_069_092.pdf |
著者 | 中村 誠| |
出版物タイトル | 臨床法務研究 |
発行日 | 2019-03 |
巻 | 22巻 |
開始ページ | 69 |
終了ページ | 92 |
ISSN | 1881-1485 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006594700 |
JaLCDOI | 10.18926/OLR/56574 |
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タイトル(別表記) | How Local Governments Have Managed and Should Manage Official Documents : Official Document Management and Archives in Okayama Prefecture |
フルテキストURL | orl_022_053_067.pdf |
著者 | 定兼 学| |
出版物タイトル | 臨床法務研究 |
発行日 | 2019-03 |
巻 | 22巻 |
開始ページ | 53 |
終了ページ | 67 |
ISSN | 1881-1485 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006594699 |
JaLCDOI | 10.18926/OLR/56573 |
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タイトル(別表記) | Request for Reconsideration Concerning Building Confirmation : À la carte of the Request for Review concerning Construction Confirmation |
フルテキストURL | orl_022_041_051.pdf |
著者 | 南川 諦弘| |
出版物タイトル | 臨床法務研究 |
発行日 | 2019-03 |
巻 | 22巻 |
開始ページ | 41 |
終了ページ | 51 |
ISSN | 1881-1485 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006594698 |
JaLCDOI | 10.18926/OLR/56572 |
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タイトル(別表記) | Data on the Present Status and Future of Public Transportation Traffic from the Perspective of Information Service and Open Data |
フルテキストURL | orl_022_025_039.pdf |
著者 | 伊藤 昌毅| |
出版物タイトル | 臨床法務研究 |
発行日 | 2019-03 |
巻 | 22巻 |
開始ページ | 25 |
終了ページ | 39 |
ISSN | 1881-1485 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006594697 |
JaLCDOI | 10.18926/OLR/56571 |
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タイトル(別表記) | Latest Trends Concerning Misconduct and Compliance |
フルテキストURL | orl_022_013_023.pdf |
著者 | 大月 雅博| |
出版物タイトル | 臨床法務研究 |
発行日 | 2019-03 |
巻 | 22巻 |
開始ページ | 13 |
終了ページ | 23 |
ISSN | 1881-1485 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006594696 |
JaLCDOI | 10.18926/OLR/56570 |
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タイトル(別表記) | Compliance of the Hospital : Role of the Lawyer in the Medical Corporation |
フルテキストURL | orl_022_001_011.pdf |
著者 | 竹本 昌史| |
出版物タイトル | 臨床法務研究 |
発行日 | 2019-03 |
巻 | 22巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 11 |
ISSN | 1881-1485 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006594695 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/56563 |
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タイトル(別表記) | Trends of Studies and Researches on College Students' Training for Human Relationship Skills and its Utilization in Education for Childcare Workers |
フルテキストURL | cted_009_337_350.pdf |
著者 | 加藤 由美| 安藤 美華代| |
抄録 | 職務上の人間関係に困難を抱えやすい若手保育者の早期離職の問題が懸念されることから,保育者養成教育においても学生の人間関係力の育成が求められる。そこで,人間関係力を育む保育者養成教育について検討するため,大学生の人間関係力育成に関する国内の先行研究を概観した結果,人間関係力に関係する要素,人間関係力の育成に関するワーク等の内容や,保育者養成校も含めた大学における実践的な取り組み内容が明らかとなった。各大学においては,多様な形で人間関係力の育成に関する実践が行われており,特定の授業に限らず,科目間,教員間で連携を図りながら取り組まれた実践報告も見られた。まずは学生自身が人間関係力向上の必要性を感じ,自らの課題や目標の達成に向けて取り組めるよう意欲を高めていくことが大切であり,保育者養成校においては,問題(課題)を解決する力,自分の意見・考えを伝える力等の育成が課題であることが窺えた。 |
キーワード | 人間関係力 保育者養成 大学生 コミュニケーション 対人関係スキル |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2019-03-20 |
巻 | 9巻 |
開始ページ | 337 |
終了ページ | 350 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/56562 |
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タイトル(別表記) | The Importance of Using Things Students Have Already Known : Effective Methods for Teaching Unmotivated Students in English Education and Piano Training |
フルテキストURL | cted_009_323_335.pdf |
著者 | 荻野 勝| 伊達 優子| |
抄録 | 本稿では,大学における英語授業とピアノ実技指導における初学者の苦手意識の傾向を分析し,初学者の苦手意識をなくすための有効性の高い指導方法を検討する。英語学習における学生の苦手意識は,「英語ができない」という強い感情,徒労感,不安感,嫌悪感,無関心,英語を無理やり学習させられているという感情に集約される。このような苦手意識を除くために,学生がすでに学習している英語5文型を用いた簡単な「自由英作文」を行いながら,学生の英語学習の習慣の形成,および英語で表現することに対する関心の喚起を図っていくことを提案する。ピアノ実技指導における学生の苦手意識は,嫌悪感,拒否感,不安感・恐怖感,焦燥感,劣等感,孤独感,義務感,音楽表現との乖離に集約される。このような苦手意識を除くために,既知の曲の「変奏曲」を用いてピアノ実技指導をすることを提案する。 |
キーワード | 英語指導 ピアノ指導 苦手意識 興味の喚起 「既知のもの」の活用 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2019-03-20 |
巻 | 9巻 |
開始ページ | 323 |
終了ページ | 335 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/56561 |
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タイトル(別表記) | The Contents and the Identity of Legal Provisions on Curriculum Management in a Center for Early Childhood Education and Care, Consisting of a Kindergarten and a Nursery School |
フルテキストURL | cted_009_309_322.pdf |
著者 | 紺谷 遼太郎| 横松 友義| |
抄録 | 2018年度から,わが国の幼保連携型認定こども園では,三つの側面をもつカリキュラム・マネジメントが導入されている。そこで本稿では,幼保連携型認定こども園におけるカリキュラム・マネジメントに関する法的規定の内容を整理したうえで,幼稚園及び保育所におけるカリキュラム・マネジメントに関する法的規定の内容と比較することで,その独自性を明らかにした。 |
キーワード | カリキュラム・マネジメント 幼保連携型認定こども園 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2019-03-20 |
巻 | 9巻 |
開始ページ | 309 |
終了ページ | 322 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/56560 |
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タイトル(別表記) | Challenges in Teaching Elementary School Science : The development example to make educational guidance of science enrich |
フルテキストURL | cted_009_295_307.pdf |
著者 | 山﨑 光洋| |
抄録 | 平成29年3月に公示された学習指導要領の理科は,問題解決の活動を充実し,日常生活や社会との関連を重視する方向で検討したとされているが,問題解決の活動を充実させるための具体的な方法は授業者に委ねられているという印象が強い。かねてより,小学校の理科の授業では,観察,実験を行うことが目的化され,形式的な問題解決になっているという指摘がある。経験の浅い教師や理科の学習指導に苦手意識を持つ教師にとって,授業改善を行うためには,その前提となる問題解決の過程を踏まえた授業を行うための課題を解決する必要がある。本稿では,第5学年「電流がつくる磁力」を基に,単元展開や1単位時間の授業の流れ等を授業者自身が考え,判断することを通して,理科の学習指導に必要な知識・技能,経験を蓄積していくための授業実践を支援できるよう作成,検討した資料を報告する。 |
キーワード | 小学校理科 授業改善 観察・実験 教材,授業構成 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2019-03-20 |
巻 | 9巻 |
開始ページ | 295 |
終了ページ | 307 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/56559 |
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タイトル(別表記) | Reflection of Interdisciplinary Education Seminars: Interdisciplinary Education at Okayama University |
フルテキストURL | cted_009_283_294.pdf |
著者 | 牛田 英子| |
抄録 | 近年、学問分野を融合し、学部や学科を超えた学びを目指す「学際教育」 (interdisciplinary education)を取り入れる大学が増えてきた。本稿では、学際教育的な新しいプログラムを持つ大学が互いに交流を進めてきた「学際教育交流セミナー」に参加した経験をもとに、岡山大学の学際教育の実践例を紹介する。筆者が参加した平成30年にはマッチングプログラム(MP)とMPを引き継いだグローバル・ディスカバリー・プログラムの「学部横断型」の学際教育が紹介された。学生の活動報告ではそのような自由で柔軟な教育の良さとともに、学際教育ならではの難しさも報告された。卒業生と在校生のアンケート結果からも履修形態と他学部との交流について同様の回答があり、学際教育の課題解決に向けての取り組みが必要とされることが明らかになった。 |
キーワード | 大学教育 学際教育 学部横断型 リベラルアーツ |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2019-03-20 |
巻 | 9巻 |
開始ページ | 283 |
終了ページ | 294 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/56558 |
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タイトル(別表記) | Implementing the “Sing Together” campaign that connects parents and children and their schools and communities (1) |
フルテキストURL | cted_009_267_281.pdf |
著者 | 早川 倫子| |
抄録 | 本研究は,学校・地域・親子をつなぐ「共に歌う」活動としての「みんなで歌おう音楽会」の実践について,その意義と課題について検討することを目的とした。本稿では,特に,実践の経緯と概要を報告しつつ,あわせて,音楽会終演後に実施した参加者対象のアンケート調査を取り上げ考察した。その結果,本実践が,「共に歌うこと」の大切さと「日本文化としての唱歌や日本のうたの継承」の大切さについて,その一端を伝える機会になったことが明らかとなった。また,子育て支援の点からも機能していることが認められた。 |
キーワード | 「共に歌う」活動 学校の歌文化 唱歌 子育て支援 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2019-03-20 |
巻 | 9巻 |
開始ページ | 267 |
終了ページ | 281 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/56557 |
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タイトル(別表記) | Physical and psychological factors affecting the fatigue of first term teachers |
フルテキストURL | cted_009_259_266.pdf |
著者 | 東條 光彦| |
抄録 | 本研究の目的は,初任期教員の疲労感が,物理的要因である勤務時間・睡眠時間と心理的要因である感情労働・理想と現実の教員像の差・レジリエンス・意味づけによって説明されるかについて検討することであった。2つの都市の初任教員を対象とし,複数回の調査を行ったところ,主観的疲労感には著明な変化は見られなかったものの,調査地域,時期によりその説明変数が変化していた。これらの結果から,初任期教員においては,その職能成長の過程にあって種々の経験を積みつつそれ自体がストレッサーとなり,疲労に関連していることが指摘された。 |
キーワード | 初任期教員 蓄積疲労 感情労働 レジリエンス |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2019-03-20 |
巻 | 9巻 |
開始ページ | 259 |
終了ページ | 266 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/56556 |
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タイトル(別表記) | Study of “Confusion after the Entrance to Higher Education” Ⅳ : Grasp of the Consultation Situation for Second-Year Undergraduates |
フルテキストURL | cted_009_251_257.pdf |
著者 | 池谷 航介| 原田 新| |
抄録 | 本研究は,現状の支援体制が「大1コンフュージョン」等の解消や緩和にどの程度寄与できているのかについて検討することを目的とした。2018年12月に実施した調査では,大学生活が1年半以上経過した2年目の学生を対象に,「大1コンフュージョン」項目群と,既存の相談先,意欲低下領域尺度,単位取得状況を聞き,その相関について分析と考察を行った。この結果,単位取得に影響が少ない範囲で対処できている学生は,戸惑いや困難が生じた場合,友人や家族等を中心に相談し,援助要請をすることによって深刻な状況を回避していると推察された。また,「大1コンフュージョン」が継続している学生は,友人や家族を中心とした援助を得ながらどうにか必要な単位取得は進められている場合であっても,大学や学業に対する意欲が低下する状況になっていると考えられた。 |
キーワード | 大1コンフュージョン 高大接続 支援体制 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2019-03-20 |
巻 | 9巻 |
開始ページ | 251 |
終了ページ | 257 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/56555 |
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タイトル(別表記) | Study of “Confusion after the Entrance to Higher Education” Ⅲ The Relationships among “Confusion after the entrance to Higher Education”, Life Skills, Passivity Area, and Psychological Stress Response. |
フルテキストURL | cted_009_243_250.pdf |
著者 | 原田 新| 池谷 航介| |
抄録 | 本研究では,大1コンフュージョンに陥りやすい大学新入生の様々な特徴について調べることを目的に,日常生活スキル尺度(大学生版),意欲低下領域尺度,心理的ストレス反応尺度との関連について検討した。相関分析の結果,大1コンフュージョン(大学生活全般)は,8種類のライフスキルおよび「学業意欲低下」とはほぼ無関連であったが,「授業意欲低下」,「大学意欲低下」および3種類のストレス反応とは中程度の正の相関がみられた。また大1コンフュージョン(一人暮らし)は,8種類のライフスキルおよび「学業意欲低下」,「大学意欲低下」,「不機嫌・怒り」とはほぼ無関連であったが,「授業意欲低下」,「抑うつ・不安」,「無気力」とは弱い正の相関がみられた。今後,スケジュール管理スキルや援助要請スキル等,今回測定できていないが大学適応に重要と考えられるライフスキルと,大1コンフュージョンとの関連についても検討を行う必要がある。 |
キーワード | 大1コンフュージョン 高大接続 ライフスキル 意欲低下 ストレス反応 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2019-03-20 |
巻 | 9巻 |
開始ページ | 243 |
終了ページ | 250 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/56554 |
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タイトル(別表記) | Effect of peer support training for elementary school 3rd graders : Foundation for cooperative learning |
フルテキストURL | cted_009_229_242.pdf |
著者 | 三宅 幹子| 岡崎 善弘| |
抄録 | 本研究では,学校ぐるみで協同学習の取り組みを進めている小学校の3年生児童を対象として,協同学習の下地づくりを行うことをめざしたピア・サポートトレーニングを実施し,聞き方スキル,援助要請行動,サポート入手可能性,サポート提供可能性,攻撃性の観点からその効果を検討することを目的としていた。トレーニングの前後とフォローアップの3時点での効果測定について分析を行った結果,サポート入手可能性においてはトレーニングの効果を示唆する変化がみられた。一方,攻撃性においては,トレーニングによって攻撃性が上昇していることが示され,トレーニングに参加した児童について,イライラ感情や攻撃性への気づきを高めることはできたものの,対処方法の習得,活用,定着までには至らなかったと解釈された。トレーニングの回数,実施期間,およびトレーニング内容の般化に関して改善することで,より明確な効果が得られると考えられる。 |
キーワード | ピア・サポート サポート入手可能性 サポート提供可能性 援助要請行動 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2019-03-20 |
巻 | 9巻 |
開始ページ | 229 |
終了ページ | 242 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |