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JaLCDOI | 10.18926/19828 |
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Title Alternative | A case report of linitis plastica type of colon cancer. |
FullText URL | 060_094_099.pdf |
Author | Hirai, Shunichi| Suzuka, Ichio| Morisue, Shinhachi| Soda, Mitsuhiro| Tokuno, Teruo| Komoto, Yoshiaki| Sunakawa, Mitsuru| Yorozu, Hidenori| 大塚 昭雄| |
Abstract | 原発性びまん浸潤型大腸癌は,全大腸癌症例の1%未満と比較的稀な疾患であり,一般大腸癌症例とくらべてその予後の悪いことで知られている。その原因の一つとして,確定診断の困難さがあるが,これは粘膜病変の欠如のために生検で確論がつきにくい点にある。我々の症例は,43歳の女性で,横行結腸に原発した症例である。腹痛を訴えて入院後,急速にイレウス状態となり,注腸検査で横行結腸の高度な狭窄を認めた。大腸ファイバースコープは腹痛のため病変部まで届かず,膣擦過細胞診およびダグラス窩穿刺腹水細胞診にて腺癌細胞を確認できた。手術所見はP(3)H(0)S(3)N(4)で,姑息切除に終わった。本症は手術時の進行度がきわめて高度であるので,本症を疑って確診のつかない症例には,上記のような細胞診も試みてみるべきと思われる。 |
Keywords | びまん浸潤型大腸癌 スキルス大腸癌 (Scirrhous Carcinoma of the Colon) Ⅳ型大腸癌 Linitis Plastica型大腸癌 (Linitis Plastica Type of Carcinoma) |
Publication Title | 環境病態研報告 |
Published Date | 1989-07 |
Volume | volume60 |
Start Page | 94 |
End Page | 99 |
ISSN | 09133771 |
language | Japanese |
File Version | publisher |
NAID | 120002309174 |
Author | Kouno, Mitsunobu| |
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Published Date | 1982-02-28 |
Publication Title | 岡山医学会雑誌 |
Volume | volume94 |
Issue | issue1-2 |
Content Type | Journal Article |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/16078 |
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Title Alternative | On Metaphor |
FullText URL | 142_049_059.pdf |
Author | Seta, Yukito| |
Abstract | メタファー(metaphor)についての研究は,従来の詩的空想の世界における修辞的技法や表現法を離れ,言語学の分野において大きな関心を集めている。とりわけ,80年代に入ると,認知科学の発展とともに,メタファーは,人間の思考や概念構造といった観点から論じられるようになってきた。本稿では,アリストテレスの時代に遡る伝統的なメタファー論とLakoff and Johnson(1980)に代表される認知言語学におけるメタファー論を比較検討することによって,メタファーの本質に迫り,最終的に独自のメタファーの定義を提示する。さらに,メタファーの日英比較を基に,文化とメタファーの関係についても解明の糸口を探る。 |
Keywords | メタファー(隠喩) 概念メタファー イメージ・メタファー 文化とメタファー メタファーの日英比較 |
Publication Title | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
Published Date | 2009-10-21 |
Volume | volume142 |
Start Page | 49 |
End Page | 59 |
ISSN | 1883-2423 |
language | Japanese |
File Version | publisher |
NAID | 120002306653 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/16075 |
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Title Alternative | Improvement a Teaching Plan for the Social Studies of a Elementary School focused on developing a Comparing and Classifying Thinking : Developing a Tentative Teaching Plan for Community Studies. |
FullText URL | 142_029_038.pdf |
Author | Kuwabara, Toshinori| Matsumoto, Shinpei| Koyama, Chikara| |
Abstract | 本研究は,比較・分類思考を取り入れることにより,地域社会の特色を捉えさせることを目指した小学校社会科地域学習の単元開発研究である。中学年の社会科は,一般に地域学習と呼ばれており,地域産業や地域の消費生活についての学習が行われる。学習過程においては,児童自身が調べ学習を行い,調べた事実から人々の努力や工夫を取り出し,人々と自分の生活との関連を見出すことが中心となる。このような学習においては,習得される知識が表面的なものにとどまり,地域への愛着という態度目標によって認識が閉ざされると言われている。このような問題点の克服を目指し,本研究では,商店,スーパー,地域の市場の三者の特色を比較・分類させ,それぞれの機能や働きと販売・消費に関する社会のしくみについて理解することで地域社会とは何かを把握させる単元を開発した。 |
Keywords | 比較・分類思考 小学校社会科 地域学習 |
Publication Title | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
Published Date | 2009-10-21 |
Volume | volume142 |
Start Page | 29 |
End Page | 38 |
ISSN | 1883-2423 |
language | Japanese |
File Version | publisher |
NAID | 120002306801 |
JaLCDOI | 10.18926/15240 |
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Title Alternative | Attempts to create the amenity from the nursing point of view - Through approach by using the wrapping skills - |
FullText URL | 012_1_027_036.pdf |
Author | Ono, Kiyomi| Hayashi, Yuko| Ohi, Nobuko| Okuda, Hiroyuki| Yamaoka, Kiyonori| |
Abstract | 病院におけるアメニティの重要性は十数年前から言われているが,それは建物の建築の時だけでなく,その後療養の場所をどのように維持し,快適環境を患者にいつまでも提供していくかである。これまで日常の看護業務において掲示物やパンフレットの置き方,床頭台のあり方などは整理整頓の一環で病棟管理の中にあった。だが,もう一つの流れがある。ウイリアム・モリスは生活の中における芸術化を考え,生活用品そのものに美しきと手作りの良さがあることを提唱した。こうした生活デザインの流れの中で,本研究では本学科棟内において床頭台のディスプレイや掲示の仕方,パンフレットの置き方など,ラッピング技法を使用し,入院生活上のアメニティの創出を試みた。その後,ラッピング技法を用いたアメニティ創出の試みは患者の心を癒す可能性のあることを明らかにした。また,ラッピング技法使用上の留意点についても指摘した。 |
Keywords | アメニティ (amenity) ラッピング (wrapping skill) 入院生活 (life in hospital) 色彩 (color) 癒し (care healing) |
Publication Title | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
Published Date | 2001-12-25 |
Volume | volume12 |
Issue | issue1 |
Start Page | 27 |
End Page | 36 |
ISSN | 1345-0948 |
language | Japanese |
File Version | publisher |
NAID | 120002307793 |
JaLCDOI | 10.18926/15179 |
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Title Alternative | Requiring factors in structural model of the blood vesselfor the principle analysis of measurement of blood pressure waveform by applanation tonometry. |
FullText URL | 016_1_009_020.pdf |
Author | Kitawaki, Tomoki| Oka, Hisao| |
Abstract | 生体内の血圧脈波を非侵襲的に計測する手法として,「トノメトリ法」が知られており,近年,この計測手法を用いて得られた血圧脈波波形から,動脈硬化などの循環器系疾患のスクリーニングや予防診断に役立てようという動きが活発である。しかしながら,組織内の血管を圧迫した場合の血管の変形挙動については,十分な解析は行われていない。そこで本研究では,生体中のトノメトリ状態を解析可能な数値解析モデルを構築することを目的とした。この結果, トノメトリ法による血圧脈波計測の原理解析を行うための血管断面構造の応力解析モデルには,以下の要件が求められることが明らかとなった。・センサ部と皮膚表面はそれぞれ独立な要素としてモデル化し,これらの接触部においては摩擦を考慮しなければならない。・応力の定量的な解析を行うためには,素材の非線形的な機械的特性を考慮する必要がある。さらに,実験結果と計算結果を一致させるためには,初期形状を正確にモデル化することが必要であることがわかった。 |
Keywords | トノメトリ法 (Applanation tonometry) 有限要素法 (Finite Element Model) 数値解析モデル (Numerical calculation) 血圧計測 (Blood pressure measurement) |
Publication Title | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
Published Date | 2005-12-25 |
Volume | volume16 |
Issue | issue1 |
Start Page | 9 |
End Page | 20 |
ISSN | 1345-0948 |
language | Japanese |
File Version | publisher |
NAID | 120002307172 |
JaLCDOI | 10.18926/15177 |
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Title Alternative | Development of intramuscular probe for local muscle function |
FullText URL | 016_1_001_008.pdf |
Author | Oka, Hisao| Edamatsu, Motonari| Watanabe, Shogo| Kitawaki, Tomoki| |
Abstract | 臨床においては,筋機能や機能不全を診断するために,表面筋電図や針筋電図,筋生検などが行われている。しかし,これらの方法では筋機能や筋収縮メカニズムを連続的に測定することは難しい。本研究では新たに筋内挿入型プローブと測定システムを開発した。測定プローブは光ファイバと6本の白金細線から構成されている。光ファイバを用いて筋の局所血流量と筋内圧力を測定し,6個の電極を用いて運動単位活動電位を測定した。プローブと測定システムの基礎特性を確認した後,麻酔下のラットの排腹筋において,安静時および局所虚血時の活動電位,血流量,筋内圧力を測定した。また脛骨神経を電気刺激し,活動電位波形から伝播速度を算出したところ,プローブは正常に動作していることが確認できた。さらに筋小胞体からのカルシウム放出チャネルを抑制するdantroleneを筋注すると,筋内圧力波形は大きく減少したが,活動電位波形はほとんど変化しないことがわかった。 |
Keywords | 筋機能 (muscle function) 筋内圧力 (intramuscular pressure) 筋内血流 (intramuscular blood flow) 活動電位 (action potential) 筋収縮 (muscle contraction) |
Publication Title | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
Published Date | 2005-12-25 |
Volume | volume16 |
Issue | issue1 |
Start Page | 1 |
End Page | 8 |
ISSN | 1345-0948 |
language | Japanese |
File Version | publisher |
NAID | 120002307295 |
JaLCDOI | 10.18926/15105 |
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Title Alternative | On Measures of Improving Teaching Skills toward the Goal of Linking Acquisition and Exploration through Application. |
FullText URL | 009_063_072.pdf |
Author | Kurosaki, Toyoo| Sato, Manabu| Yamano, Sadatoshi| |
Abstract | 「ゆとりの中で生きる力」の育成を重視した学習指導要領が改訂され、「習得」「活用」「探究」を強調した新学習指導要領が2008年に告示された。教育課程の国際的通用性が強調され、算数教育においても、習得と探究を活用でつなぐ授業改善が求められている。ゆとり教育では、指導内容が30%、指導時数が14%縮減されたため、学力低下論議が過熱化してきている。昨年度及び本年度とも実施された全国学力調査において、活用力には課題があると報告された。このため、算数科においては活用力の育成が算数の授業改善の喫緊の課題としてクローズアップされている。そこで、「習得」「活用」「探究」教育における「活用」の位置づけ明確にするとともに、算数科で活用力を育成するためにどんな授業改善をすべきか、その方策を検討する。 |
Keywords | 習得 (Acquisition) 活用 (Application) 探究 (Exploration) 読解力 (Reading Literacy) 言語活動の充実 (Solid of Language Activity) |
Publication Title | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
Published Date | 2009-03-10 |
Volume | volume9 |
Issue | issue1 |
Start Page | 63 |
End Page | 72 |
ISSN | 1346-3705 |
language | Japanese |
File Version | publisher |
NAID | 120002307135 |
Author | Iwasaki, Shiho| Takada, Kanta| Yamamoto, Etsuyo| Noshiro, Shuichi| |
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Published Date | 2007-03-20 |
Publication Title | 岡山大学構内遺跡発掘調査報告 |
Volume | volume23 |
Content Type | Research Paper |
Author | Oohashi, Yuji| Goto, Tanjuro| Shimizu, Nozomi| Koma, Yasushi| Morishita, Teruhisa| Fujii, Kazunori| Shima, Kohji| |
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Published Date | 2009-02 |
Publication Title | 岡山大学農学部学術報告 |
Volume | volume98 |
Issue | issue1 |
Content Type | Departmental Bulletin Paper |
JaLCDOI | 10.18926/14407 |
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Title Alternative | PROPOSAL OF ARITHMETIC LESSON MODEL WITH ITS EMPHASIS ON PISA TYPE OF READINGABILITY |
FullText URL | 008_099_108.pdf |
Author | Nobuyasu, Hiroshi| Kurosaki, Toyoo| |
Abstract | PISA型読解力は良好とは言えない状況にある。PISA型読解力の育成は、算数教育においても喫緊の課題である。算数教育の中でPISA型読解力を育成するには、実現したい姿を具体的にイメージ化することが大切である。算数科でPISA型読解力が身についた姿をイメージ化することで、目標が明確になり、目標を達成する方策も具体的になると考える。それでは、読解力が身についた姿とはどのような姿だろうか。PISA型読解力の構成要素は、「理解」「熟考」「活用」である。「理解」とは、問題から必要な情報を取り出し、根拠を基に図・式・ことば等の数学的表現を用いて自分の考えを見出すことである。「熟考」とは、自分の考えを説明し、他者との話し合いの中で自己の考えを振り返ることである。「活用」とは、獲得した知識、技能、考え方を創造的・発展的に新たな学習や日常生活に生かすることである。以上のように考えて、PISA型読解力を育成する授業モデルを開発した。 |
Keywords | PISA 型読解力( PISA type of reading ability) 理解 (understanding) 熟考 (reflection) 活用 (application) |
Publication Title | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
Published Date | 2008-03-10 |
Volume | volume8 |
Issue | issue1 |
Start Page | 99 |
End Page | 108 |
ISSN | 1346-3705 |
language | Japanese |
File Version | publisher |
NAID | 120002308365 |
JaLCDOI | 10.18926/14400 |
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Title Alternative | On Alphabetic Writing System in English Language Education |
FullText URL | 008_063_072.pdf |
Author | Seta, Yukito| |
Abstract | 本稿は、まず、中学校における英語学習の過程において、学習者の障壁となり得る要素の内のいくつかは、アルファベットという文字体系と深く関係していることを指摘する。次に、英語教育内容学という観点から、将来英語教師を目指す学生に、教育現場で必要とされる実践的な応用力を身につけさせるためには、大学の講義ではアルファベットに関してどのような知識を提供すべきであるかについて論じ、実践的な教授手順と共に具体的な教授内容を提示する。 |
Keywords | アルファベット (alphabet) 仮名 (kana the Japanese syllabaries) 文字体系 (writing system) 英語教育内容学 (Integrated studies in English language education) |
Publication Title | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
Published Date | 2008-03-10 |
Volume | volume8 |
Issue | issue1 |
Start Page | 63 |
End Page | 72 |
ISSN | 1346-3705 |
language | Japanese |
File Version | publisher |
NAID | 120002308317 |
JaLCDOI | 10.18926/14385 |
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Title Alternative | Problem in the psychosocial development of child who receives child abuse |
FullText URL | 007_135_143.pdf |
Author | Nagatomi, Tetsushi| Tojo, Mitsuhiko| |
Abstract | 本研究は、虐待が与える影響について心理社会的発達の観点から検討を行った。幼児を対象とした調査の結果から、虐待環境から分離し安定した養育環境を与えることによって急激に発達が促される傾向がみられた。さらに、典型的事例の経過観察より、運動能力や生活習慣はほぼ年齢相応にまで回復したが、言語能力や対人面での課題が残っており、いわゆる可塑性については領域によって差があることが示唆された。今後は虐待環境で育った児童の発達の可能性と問題点を明らかにし、被虐待児童のケアを考える上での視点として取り入れていくべきと思考された。 |
Keywords | 児童虐待 (Child abuse) 発達 (Development) 可塑性 (Plasticity) 幼児期 (Infant) |
Publication Title | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
Published Date | 2007-03-10 |
Volume | volume7 |
Issue | issue1 |
Start Page | 135 |
End Page | 143 |
ISSN | 1346-3705 |
language | Japanese |
File Version | publisher |
NAID | 120002308086 |
JaLCDOI | 10.18926/14380 |
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Title Alternative | A Study of an Effective Teaching Procedure to Pupils' Self-Thinking and Self-Actuating Attitudes |
FullText URL | 007_093_104.pdf |
Author | Kawamura, Keiji| Kurosaki, Toyoo| |
Abstract | 創造の原動力となる思考力を育てることは喫緊の課題である。算数科で思考力を育成することは、数学的な考え方を育成することである。数学的な考え方は、児童自らが数量や図形に算数的活動を通して関わり、試行錯誤的に考える中で育成されるものと考えられる。本研究は、算数科第4学年「小数」の単元で、自ら考え、活用する力を育てる効果的な指導方法について授業実践を通して実証的に研究する。そのため、まず、「小数」の単元の指導目標を分析し、思考力としての「数学的な考え方」を明らかにする。次に、「数学的な考え方」を伸ばすために効果的な指導方略として「算数的活動」の最適化を検討する。最後に、それぞれの場面での児童の「数学的な考え方」を見取るために指標を基に、「つくる」「活用する」場の比較を通して、児童の「数学的な考え方」がどのように伸びたかを評価し、指導方略の効果を検証する。 |
Keywords | 思考力 (thinking faculty) 数学的な考え方 (mathematical way of thinking) 算数的活動 (mathematical activities) |
Publication Title | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
Published Date | 2007-03-10 |
Volume | volume7 |
Issue | issue1 |
Start Page | 93 |
End Page | 104 |
ISSN | 1346-3705 |
language | Japanese |
File Version | publisher |
NAID | 120002308451 |
JaLCDOI | 10.18926/14365 |
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Title Alternative | Pre-teaching for the Student-Teachers of the Third Year Grade to Establish the Foundation of Teaching Ability to Practical Student-Teaching -focusing on inquiry of consciousness on post-effect of the lecture of "Fundamental Study of Student-Teaching"- |
FullText URL | 006_131_139.pdf |
Author | Kurosaki, Toyoo| |
Abstract | 開かれた学校づくりが推奨される中、学校の主体性、自立性が求められ、特色ある学校づくりが推進されている。こうした流れの中にあって、養成段階から学校現場のニーズに応じた実践的指導力の基礎を育成することが重視されている。本研究では、学校現場のニーズに応じた実践的指導力の基礎を学校現場(本学部附属小学校)をフィールドにして培う3年次学生を対象にして、彼らの実践的指導力の基礎に関する意識について分析する。教育実習基礎研究では、実践的指導力の中でも授業実践力に重点を置き、附属及び公立校の授業をライブで観察するストラテジーをとるなどして、学生の授業観を基礎を培い、主免実習に円滑に橋渡しできるようにしている。この教育実習基礎研究での取り組みで、どの程度学生の実践的指導力に関する意識が高まったかを考察する。 |
Keywords | 実践的指導力 (practical teaching) 実践的授業力 (practical lecturing) 教育実習基礎研究 (fundamental study of student-teaching) 授業観察 (observation of teaching) 授業観 (view on teaching) |
Publication Title | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
Published Date | 2006-03-25 |
Volume | volume6 |
Issue | issue1 |
Start Page | 131 |
End Page | 139 |
ISSN | 1346-3705 |
language | Japanese |
File Version | publisher |
NAID | 120002308460 |
Author | Yoshioka, Akihiko| |
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Published Date | 2008-12-01 |
Publication Title | 岡山医学会雑誌 |
Volume | volume120 |
Issue | issue3 |
Content Type | Journal Article |
Author | 尾﨑 敏文| |
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Published Date | 2006-01-04 |
Publication Title | 岡山医学会雑誌 |
Volume | volume117 |
Issue | issue3 |
Content Type | Journal Article |
Author | Kunisada, Toshiyuki| Ozaki, Toshifumi| |
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Published Date | 2008-05-01 |
Publication Title | 岡山医学会雑誌 |
Volume | volume120 |
Issue | issue1 |
Content Type | Journal Article |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/12811 |
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Title Alternative | Complimenting in Psitive Politeness - From the Viewpoint of Gender |
FullText URL | 137_103_114.pdf |
Author | Seta, Yukito| Kida, Yoshie| |
Abstract | ことばの意味をその前後の文脈や会話の参加者,話された状況など様々な側面を考慮して捉えようとする学問分野に語用論がある。 こno 研究領域の中で,20年ほど前からポライトネス(politeness)ということばが頻繁に現れるようになってきている。 様々な研究者によってポライトネスが論じられ,またその公理や理論となるものが提唱されてきた。中でも Brownin と Levinson のポライトネス理論は「ポライトネス」研究の発展に大きく貢献したと考えられる。 本稿では,彼らのポライトネス理論に基づき,ジェンダーの観点から「ほめる」という言語行為に注目して,実際の談話を分析し,日本では「ほめる」行為はジェンダー・イデオロギーとして「女性」と深く結びついていることを示す。 |
Keywords | 積極的ポライトネス ほめる ジェンダー |
Publication Title | 岡山大学教育学部研究集録 |
Published Date | 2008-02-25 |
Volume | volume137 |
Start Page | 103 |
End Page | 114 |
ISSN | 0471-4008 |
language | Japanese |
File Version | publisher |
NAID | 120002304795 |
JaLCDOI | 10.18926/OER/12376 |
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Title Alternative | Post−Announcement Drift and Cash Flows |
FullText URL | 38_1_021_032.pdf |
Author | Nakagawa, Toyotaka| |
Abstract | ポストアナウンスメントドリフト(post−announcement drift)と呼ばれる現象がある。その大意は,決算発表後における株価の変化ないしは動向というほどの意味合いであるが,より厳密に言えば,決算発表後における決算発表で開示されたある財務情報と整合的な株価変化を意味する。例えば,利益額ないしは営業活動によるキャッシュフローの金額が前期よりも増加した(期待を上回った)という情報が公表された後しばらくの間生じる市場リターンを超える株価上昇や,前期よりも減少した(期待を下回った)場合に生じる株価下落といった現象のことである。なお,財務情報が発表される前の そのような株価動向は,プレアナウンスメントドリフト(pre−announcement drift)と呼ばれ,それらの二つをあわせてアナウンスメントドリフト(announcement drift)と呼ばれている。ポストアナウンスメントドリフト現象は,Ball and Brown(1968)がこの現象を裏付ける証拠を示して以来,実証的な会計学の領域で関心を集めてきた。 本稿では財務情報の有用性の視点から,この現象とキャッシュフロー情報の有用性との関係を探ってみたい。敷衍すれば,本稿の目的は,利益のポストアナウンスメントドリフト(post−earnings−announcement drift)に関するこれまでの研究を眺めた上で,キャッシュフローのポストアナウンスメントドリフト(post−cash−flows−announcement drift)を扱っているShivakumar(2006)の検証内容について考察しながら,ポストアナウンスメントドリフト現象とキャッシュフロー情報の有用性との関係について検討することである。ポストアナウンスメントドリフトについては,米国を中心にこれまでに多くの研究が展開されてきた。しかしながら,それらの先行研究は利益のポストアナウンスメントドリフトに関するものがほとんどである。これに対して,本稿ではキャッシュフローのポストアナウンスメントドリフトについても目を向けている。また,キャッシュフロー情報の有用性に関する研究は,これまで期待外キャッシュフロー変数とリターンとの関連性(情報内容)やキャッシュフローモデルの株価説明力(持分価値評価)という視点から行われることが多かったが,本稿では,キャッシュフロー情報の有用性とポストアナウンスメントドリフトとの関係について検討している。これらが本稿の意義である。本稿の構成は以下のとおりである。まず次節では,利益のポストアナウンスメントドリフトに関するこれまでの研究について,その現象の説明方法を交えながら説明する。次に,第3節では,キャッシュフローのポストアナウンスメントドリフトを検証する意義について,その前提となる考え方やキャッシュフロー情報の有用性との結びつきと関係づけて考察する。最後に,本稿の検討事項を整理し,今後の検討課題について考察することで結びとしたい。 |
Publication Title | 岡山大学経済学会雑誌 |
Published Date | 2006-06 |
Volume | volume38 |
Issue | issue1 |
Start Page | 21 |
End Page | 32 |
ISSN | 03863069 |
language | Japanese |
Copyright Holders | 岡山大学経済学会 |
File Version | publisher |
NAID | 120002304868 |