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検索結果 965 件

JaLCDOI 10.18926/bgeou/47099
タイトル(別表記) "Noda" and "Wakeda" in the Record of the Proceedings of the Diet
フルテキストURL bgeou_147_011_018.pdf
著者 伊土 耕平|
抄録 前稿で国会討論におけるノダとワケダ(ともにモダリティ形式)の分布を調べたところ,質問者がノダを多く使い,答弁者がワケダを多く使うことが分かった。その後政権交代があったが,ノダの使用傾向は変わっていない。党派に関わらず多くの人が,質問者となったときに共通して同じ形式を使う,という事実は興味深い。変化した点は答弁者の話し方で,交代前の自民党政権に比べて交代後の民主党政権では,ワケダを使った説明が全体的に減った。その理由はさまざまに考えられる。
キーワード 国会会議録 「のだ」 「わけだ」 提示 使用率
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2011-06-25
147巻
開始ページ 11
終了ページ 18
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120003550990
JaLCDOI 10.18926/bgeou/47098
タイトル(別表記) Modality of the Probability Judgment in Japanese and Chinese - focus on 「kamosirenai」「yexu」 and 「nitigainai」「yiding」 -
フルテキストURL bgeou_147_001_009.pdf
著者 吉田 則夫| 劉 笑明| 申 文亭|
抄録 蓋然性判断のモダリティにおいて,「かもしれない」と「也讦」,「にちがいない」と「一定」は,話し手が事態に対し不確実性があると判断する形式である。「かもしれない」と「也讦」は話し手が命題内容の成立・実現に可能性があると判断する。「にちがいない」と「一定」は命題内容の成立・実現に必然性があると判断する。四つの形式は推し量る形式で,蓋然性の程度によって,「かもしれない」と「也讦」は蓋然性が低く,「にちがいない」と「一定」 は蓋然性が高い。「かもしれない,にちがいない」は疑問化できないのに対し,「也讦,一定」は疑問文と共起できるが,純然たる質問文と共起できない点から,四つの形式が基本的な意味で同じである。また,「かもしれない」と「也讦」において,「かもしれない」の意味スコープが単一で,「也讦」が文頭,文中および文末に現れるため,意味スコープがその位置変化によって,変化することが分かる。「にちがいない」と「一定」において,人称制限があるが,「一定」は話し手の意志と推測する事態が重なっている場合,主語が一人称である。考察を通して「かもしれない」と「也讦」「にちがいない」と「一定」が意味上にも構文上にも共通点が多く,相違点が少ない。
キーワード 蓋然性判断 「かもしれない」 「にちがいない」 「也讦」 「一定」
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2011-06-25
147巻
開始ページ 1
終了ページ 9
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120003550989
著者 岡山大学大学院教育学研究科|
発行日 2011-06-25
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
147巻
資料タイプ その他
JaLCDOI 10.18926/bgeou/46917
タイトル(別表記) Science Education in the Kindergarten in two German States, Bavaria and Thuringla
フルテキストURL bgeou_130_027_035.pdf
著者 田中 賢二|
抄録 旧西ドイツ地区・バイエルン邦と北隣の旧東ドイツ地区・チューリンゲン邦とに焦点を当て,就学前教育段階(幼稚園)における科学教育がどのようなものであるのかを,いわば幼稚園法,幼稚園教育要領などを手がかりにして,明らかにしてきた。バイエルン邦では領域の中の一部から,独立した領域で扱われることへ,変化してきていること,チューリンゲン邦では,初等科学教育がバイエルン邦に依ったいわば西ドイツ化があったこととは異なり,独自の道を進んできていること,両邦とも,科学教育の特徴的な実験活動の推奨,そして,物理や化学分野を多く扱うことに至ることで共通していることなどを,指摘できた。
キーワード 就学前教育 幼稚園 ドイツ バイエルン邦 チューリンゲン邦 科学教育
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2005-11-15
130巻
開始ページ 27
終了ページ 35
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 40007104806
JaLCDOI 10.18926/bgeou/46916
タイトル(別表記) Sozialpolitik oder Kodifikation des Bürgerlichen Gesetzbuchs?
フルテキストURL bgeou_130_011_015.pdf
著者 平田 公夫|
抄録 本稿は19世紀未のドイツ民法典編纂史において一つの重要な争点となった,法による社会改革の実現か,純粋な一般的抽象的私法の創出かという民法典編纂の目的を巡る論争を通して民法典の意義を再考するものである。当時,ゲルマニストのギールケは「私法の社会性」を強調し,法曹社会主義のメンガーは「社会的法学」を提唱し,自由法論者・法社会学者のエールリツヒは当代の「倫理的政治的理念の実現」という国家による立法の使命を説く一方,民法典起草者の重要な一人であったブランクは,あくまで民法典は「純粋私法」としてその一般性・抽象性を堅持すべきであると擁護し,社会政策は民法典の外部において対処し特別立法に委ねるべきだとの立場を貫いた。その後20世紀の立法の趨勢はブランクの指示した道を歩むことになるが,ある意味でその先駆となり,また,消極的姿勢とはいえすでに社会政策的条文を若干なりとも採用しなければならなかったドイツ民法典には,19世紀未という法典編纂時の時代的状況が色濃く反映されていたのである。
キーワード ギールケ プランク 社会保守性 社会政策 法政策の禁欲
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2005-11-15
130巻
開始ページ 11
終了ページ 15
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 40007104804
JaLCDOI 10.18926/bgeou/46912
タイトル(別表記) Essai sur la Pensée Educative et Religieuse de Ferdinand Buisson (5)
フルテキストURL bgeou_130_099_106.pdf
著者 尾上 雅信|
抄録 本稿では,ビュイッソンの公教育思想をあきらかにする基礎的作業の一環として,ウィーン万博およびフィラデルフィア万博における道徳・宗教教育の視察報告の特質について検討した。報告書でビュイッソンは,(1)おもにアメリカ合衆国の公立学校における道徳教育の新たな展開をとりあげ,(2)公立学校の公共性と世俗性―特定宗教の排除―の原則を確認し(3)特定宗教によらない新たな道徳教育確立の模索を紹介し,(4)その基本を,道徳的模範となるべき教師の個人的努力におき,具体的事例による直観的方法を重視する傾向を,とくに強調して紹介していることをあきらかにした。
キーワード ビュイッソン ウィーン万博 フィラデルフィア万博 道徳教育 宗教教育
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2005-11-15
130巻
開始ページ 99
終了ページ 106
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 40007104814
JaLCDOI 10.18926/bgeou/46911
タイトル(別表記) Nutritional Status of Disabled Athletes - Dietary and Supplemental lntakes -
フルテキストURL bgeou_130_051_057.pdf
著者 三浦 孝仁| 石山 泰三| 織田 靖史| 越智 英輔|
抄録 近年,サプリメントと呼ばれる栄養補助食品が,日常生活でもスポーツの世界でも非常に流行し,サプリメントについて正しく認識していくことはスポーツ選手にとって重要である。また,近年障害者スポーツの人気が高まり,岡山でも全国障害者スポーツ大会を目指し,医科学サポートを展開している。そこで本研究では,岡山県の身体障害者スポーツ選手を対象に,栄養摂取状況・食生活・サプリメントに関する調査を行った。その結莱,スポーツ選手 として適切な食事・食生活が送れているとは言えず,サプリメントに関しては積極的に使用していという現状が明らかになった。今後は単なる食事や栄養指導だけでなく,スポーツ選手の食生活やサプリメントに関する指導も含めた栄養サポートが必要である。
キーワード サプリメント 障害者スポーツ バリアー 栄養サポート
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2005-11-15
130巻
開始ページ 51
終了ページ 57
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 40007104809
著者 岡山大学大学院教育学研究科|
発行日 2011-02-25
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
146巻
資料タイプ その他
著者 岡山大学大学院教育学研究科|
発行日 2011-02-25
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
146巻
資料タイプ その他
JaLCDOI 10.18926/bgeou/43964
タイトル(別表記) Development of Materials and Learning Activities Supporting Children's Views: Challenges in Teaching EIementary School Science
フルテキストURL bgeou_146_085_090.pdf
著者 山﨑 光洋|
抄録 小学校理科では,今回の学習指導要領の改訂で,見通しをもった観察,実験を通して,実感を伴った理解を図ることが求められた。しかし,児童が見通しをもったり理解につながるような観察,実験を行ったりすることは難しい。本稿では,小学校理科学習指導の実践場面での問題を具体的に指摘した上で,児童が見通しをもち見通しに沿って観察,実験を進めることができるよう児童の見通しを支援する教材や学習活動の展開について提案する。
キーワード 小学校理科学習指導 見通し 教材 学習活動の展開
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2011-02-25
146巻
開始ページ 85
終了ページ 90
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002828084
JaLCDOI 10.18926/bgeou/43963
タイトル(別表記) How Does Cognition of Children's Social Power Affect Their School
フルテキストURL bgeou_146_073_083.pdf
著者 鎌田 雅史| 淵上 克義|
抄録 本研究は,小学校高学年の児童699名(男子353名,女子334名,欠損12名)を対象に時系列的な調査を行い,社会的勢力の自己認知と約2カ月間のインターバルを経た勢力の変動が,児童の適応感の諸側面であるスクールエンゲージメント,生活満足度,学級集団効力感認知,および友人に対する影響戦術使用とどのように関連するかについて検討したものである。分析の結果,児童の社会的勢力の自己認知は,児童の情緒・認知・行動の諸側面に関連することが示された。特に,児童の適応にとって,合理性勢力認知や関係勢力認知の重要性が示唆された。
キーワード Social power Children School engagement Life satisfaction Group efficacy
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2011-02-25
146巻
開始ページ 73
終了ページ 83
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002828083
JaLCDOI 10.18926/bgeou/43962
タイトル(別表記) Instructional Competence of Teachers in Lessons (Ⅳ): Lessons as Training Process
フルテキストURL bgeou_146_059_071.pdf
著者 小野 擴男|
抄録 学枚での学習活動は少なからぬ時間が「練習」的な学習活動に費やされている。そこにおいて,一方で授業それ自体が全くトレーニング的なものに終始している場合もあれば,他方で「練習」的な学習活動にあまり注意を払わない授業論もある。学習内容には「習熟」を不可欠とするものがあり,そのためには「練習」が欠かせない。しかしその場合も機械的な「練習」ではなく,練習とともに「わかる」「使える」が位置づけられなくてはならない。また考え方や思考方法や学び方を深めていくという点から見れば,授業は「練習」過程である。練習の意味と役割を授業と関連づけて理論・実践的に整理し考察した。
キーワード 練習 わかる 活用 思考方法 学び方
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2011-02-25
146巻
開始ページ 59
終了ページ 71
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002828082
JaLCDOI 10.18926/bgeou/43961
タイトル(別表記) A Core-schema-Based Semantic Analysis of Chinese Verb "qu": Exploring the possibility of lexical teaching with intercultural understanding
フルテキストURL bgeou_146_041_057.pdf
著者 松田 文子| 黄 一君|
抄録 溝上他 (2009) は,あらゆる言語はその言語の話者の精神生活や文化の投影であり,異なる言語文化における「ことばの意味」は新たな発想や異なった思考世界の捉え方の存在を実感する文化的気づさを提供してくれると指摘している。この点を踏まえ本稿は,異文化理解を射程に入れた語嚢指導の可能性を探ることを目的としたものである。具体的には中国語の基本動詞「取 (qu)」を事例として,日本語の対訳では捉え難い「取 (qu)」で表現される意味世界は,どのようなまとまりとして捉えられるかを探った。考察の結果から,「取 (qu)」の意味世界は,日本語の「取る」とは異なり,「必ず対象を主体側に移せるところ(移動元)から対象を利用/活用するために主体側に移すこと」という共通の意味を有しているまとまりとして捉えられることを指摘した。
キーワード 語彙指導 コア・アプローチ 異文化理解 中国語動詞「取 (qu)」 日本語動詞「とる」
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2011-02-25
146巻
開始ページ 41
終了ページ 57
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002828085
JaLCDOI 10.18926/bgeou/43960
タイトル(別表記) Physics Education at Mittelschule in Saxony, a New State of Germany
フルテキストURL bgeou_146_029_040.pdf
著者 田中 賢二|
抄録 ドイツ(連邦共和国)のザクセン邦に焦点を当て,ミッテルシューレにおける物理教育の現状を,学習指導要領などを手がかりにして,明らかにした。ミッテルシューレはハウプトシューレ課程(通算呼称第5~9学年)とレアールシューレ課程(第5~10学年)からなり,第6学年から始まる物理の週授業時間数合計(各学年週2時間)にも,違いが生じている。第7学年から,課程別に分かれ,2つの課程で,分野名・大項目数・中項目数・時数の全てで同一なものはなく,7~9学年における学習内容の目標表現,上位の目標への関連,他教科への関連,生徒実験の指示数などにも,課程の違いを見ることができる。しかし,教科の学習目標も検定物理教科書も,課程別に分けられていない。そこで,授業実践に際して,教 員の資質・能力が問われることになるといえる。
キーワード ドイツ ザクセン邦 ミッテルシューレ 物理教育 学習指導要領
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2011-02-25
146巻
開始ページ 29
終了ページ 40
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002828081
JaLCDOI 10.18926/bgeou/43959
タイトル(別表記) A Study of the Post-War History of Teaching Writing in Japan
フルテキストURL bgeou_146_019_027.pdf
著者 菅原 稔|
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2011-02-25
146巻
開始ページ 19
終了ページ 27
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002828080
JaLCDOI 10.18926/bgeou/43958
タイトル(別表記) Change in Australian Families -- PartI
フルテキストURL bgeou_146_007_017.pdf
著者 野邊 政雄|
抄録 メルボルンのグレン・アイラ市に住む高齢女性に2005年と2006年に聞き取り調査をおこない,彼女たちの語りを既に『研究集録』に発表した。その語りを理解することの助けとなるように,彼女たちが生きた時代(1925年から2006年ころまで)のオーストラリア社会の社会変動を解説してゆく。本稿では,統計データを提示しつつ,オーストラリアの家族の変化に関する先行研究の成果をまとめ,それに考察を加えた。
キーワード 家族 メルボルン 家族史 結婚 出産
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2011-02-25
146巻
開始ページ 7
終了ページ 17
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002828079
JaLCDOI 10.18926/bgeou/43957
タイトル(別表記) Advocacy of Curriculum Management Studies for Preschool Care and Education
フルテキストURL bgeou_146_001_006.pdf
著者 横松 友義|
抄録 本研究では,保育課程経営研究を提唱する。まず,これまで以上の保育園保育の質的向上を実現するために,保育課程開発が求められており,その推進の上で,組織としての条件整備,すなわち,経営が必要であることを論じている。次に,保育課程の経営の奨励を目指し,それを表す専門用語として,「保育課程経営」を提唱し,この保育課程経営の定義をしている。その上で,保育園においては,各園の保育の独自性と創意工夫が第一に尊重され,保育のねらい・内容を決める際の裁量幅が幼稚園や小・中学校以上に大きく,小・中学校以上に目指す子ども像を明確に描きやすく自律しやすいことから,保育課程経営研究の成果により保育園保育を変革していける可能性は十分にあることを論じている。
キーワード 保育園 保育課程 経営研究 提唱
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2011-02-25
146巻
開始ページ 1
終了ページ 6
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002828078
著者 岡山大学大学院教育学研究科|
発行日 2011-02-25
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
146巻
資料タイプ その他
著者 岡山大学大学院教育学研究科|
発行日 2010-10-25
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
145巻
資料タイプ その他
著者 岡山大学大学院教育学研究科|
発行日 2010-10-25
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
145巻
資料タイプ その他