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ID 243
Eprint ID
243
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Studies on the Inter-subgeneric Hybridization in the Genus Mentha : II. Histological Studies on the Fertilization of Egg and the Development of the Fertilized Embryo
著者
小野 清六 岡山大学
池田 長守 岡山大学
抄録
1.ハッカ属の2つの亜属間に人工授粉を行なって受精と胚の発達の過程を調べた. 2.亜属間交雑〔152-9〕×〔2〕では,花粉管は胚のうに達し,受精が行なわれ,胚および胚乳の分裂もある程度まで進むが,異常な珠心細胞の増殖によって授粉後,72時間頃から,胚,胚乳ともに崩かいを始め,枯渇萎凋して種子を生じなかった.3.胚,胚乳の崩かいの原因は,BRINK and COOPERの場合と同様,珠心細胞の異常増殖が通導組織の発達を阻害し,その結果栄養分の補給不足をきたすためと推論した。
キーワード
ハッカ
亜属間交雑
受精胚
発行日
1969
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
33巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
1
終了ページ
8
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa