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ID 254
Eprint ID
254
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Studies on Resistance of Wheat Varieties to Scab (Gibberella zeae (Schw.) Petch.) : IX. The effect of the existence of head of wheat upon the symptoms of scab(Gibberella zeae(Schw.) Pethc.) on leaf blade treated by the improved method of inoculation
著者
笹井 一男 岡山大学
竹上 静夫 岡山大学
抄録
(1)赤かび病を出穂後の小麦葉に特殊接種する場合に,穂を着けたままの稈の葉と穂を切除した稈の葉とでは,その発病に差があるかどうかを,ポットならびに圃場栽培の小麦について試験した. (2)その結果は穂の着生した稈の葉では,穂を切除した稈の葉に比べて,病斑は拡大することを示した. この病斑の差は,赤かび病が葉の成分の差に対する反応に差のあることを示すもので,穂への成分移行が多く,養分欠乏傾向の介在する状態では病斑が拡大することを示した。
発行日
1969
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
34巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
1
終了ページ
5
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa