
検索結果 2722 件
| JaLCDOI | 10.18926/58196 |
|---|---|
| フルテキストURL | rkiyo55_055_064.pdf |
| 著者 | 小池 かおり| 山田 真司| 中倉 智美| 坪田 智行| |
| 出版物タイトル | 研究紀要 : 岡山大学教育学部附属中学校 |
| 発行日 | 2020-03 |
| 号 | 55号 |
| 開始ページ | 55 |
| 終了ページ | 64 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | © 岡山大学教育学部附属中学校 |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120006824841 |
| JaLCDOI | 10.18926/58195 |
|---|---|
| フルテキストURL | rkiyo55_045_052.pdf |
| 著者 | 横林 慎也| 川本 芳弘| 高田 誠| 猪木 実奈子| |
| 出版物タイトル | 研究紀要 : 岡山大学教育学部附属中学校 |
| 発行日 | 2020-03 |
| 号 | 55号 |
| 開始ページ | 45 |
| 終了ページ | 52 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | © 岡山大学教育学部附属中学校 |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120006824840 |
| JaLCDOI | 10.18926/58194 |
|---|---|
| フルテキストURL | rkiyo55_035_042.pdf |
| 著者 | 米林 哲郎| 渡邊 昌| 難波 誠| |
| 出版物タイトル | 研究紀要 : 岡山大学教育学部附属中学校 |
| 発行日 | 2020-03 |
| 号 | 55号 |
| 開始ページ | 35 |
| 終了ページ | 42 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | © 岡山大学教育学部附属中学校 |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120006824839 |
| JaLCDOI | 10.18926/58193 |
|---|---|
| フルテキストURL | rkiyo55_023_032.pdf |
| 著者 | 後藤 亨朗| 三竿 香織| 釼持 太一| 川上 尚俊| 藤木 寛子| |
| 出版物タイトル | 研究紀要 : 岡山大学教育学部附属中学校 |
| 発行日 | 2020-03 |
| 号 | 55号 |
| 開始ページ | 23 |
| 終了ページ | 32 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | © 岡山大学教育学部附属中学校 |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120006824838 |
| フルテキストURL | cted_010_cover_e.pdf |
|---|---|
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| フルテキストURL | cted_010_colophon.pdf |
|---|---|
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| フルテキストURL | cted_010_guide.pdf |
|---|---|
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| フルテキストURL | cted_010_summary.pdf |
|---|---|
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/58136 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Fundamental Study to Create a Joint Modeling Bringing up a Skill to Build a Relationship in a Childcare Facility |
| フルテキストURL | cted_010_259_271.pdf |
| 著者 | 山口 実梨| 髙橋 慧| 馬場 訓子| 渡邊 祐三| 髙橋 敏之| |
| 抄録 | 近年の社会変化により,子どもの遊びには変化が見られ,主体性を発揮して夢中になれる活動や,友達とやりとりをしながら創造性を発揮する機会が,必要とされている。つまり,遊びを通した子ども同士の関わりは,道徳性・社会性を育み,人間関係形成能力を育むための重要な課題であると指摘できる。人間関係形成能力を育むための活動の1つとして,共同造形制作が考えられる。本論では,子ども同士の関わりを作る造形表現活動の実践は,1人では作ることができない大きな作品で,アイデアを多く必要とする「寄せがき方式」の制作遊びを設定して行うことが望ましいと考えられる。創造的な遊びには,子どもにとって友達とイメージを共有して作る要素が多く,テーマや色や形を工夫していくことができると考える。 |
| キーワード | 保育施設 (Childcare facility) 子ども (Child (Children)) 人間関係形成能力 (Skill to build a relationship) 共同造形制作 (Joint modeling) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 259 |
| 終了ページ | 271 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/58135 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Practical Study on the Use of Newspaper for Teaching Materials Focusing on Reflection of Undergraduate’ s Lectures about the Theory and Practice of‘ Newspaper in Education’ Movement. |
| フルテキストURL | cted_010_245_258.pdf |
| 著者 | 尾島 卓| |
| 抄録 | 本稿は2019 年9 月19 日に行われた岡山県NIE 推進協議会主催大学セミナーでの発表に本学部開設科目「教育における新聞活用の理論と実際」に関する内容を加筆し、再構成したものである。2012 年から開始された上述の講義は本年で8 年目を迎えた。この間行われた60 分クォーター制への変更から4年が経過したため、90 分時間割時代からの成果を振り返る節目であることが執筆の動機である。もう一つの節目は学習指導要領の完全実施である。2020 年度より小学校から順次本格実施される学習指導要領において新聞とそれを使った教育実践の行く末を展望するには絶好の時期だと考えたからである。 このような動機に基づく本校では、はじめに上述した講義の概要を解説した。次に、学習指導要領における新聞に関する記述の変化から、新聞にたいする期待を分析した。最後に、教科横断的な学びを成立させる教材としての可能性を学部講義の成果から検討した。 |
| キーワード | NIE(Newspaper In Education) 教材開発 (Development of teaching materials) 教科横断的な学び (Cross-curriculum learning) 学習指導要領 (Course of Study in Japan) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 245 |
| 終了ページ | 258 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/58134 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Challenges in Teaching Elementary School Science The development example to make educational guidance of science enrich : Formation and change of land |
| フルテキストURL | cted_010_231_244.pdf |
| 著者 | 山﨑 光洋| |
| 抄録 | 令和2年4月に完全実施される小学校学習指導要領の理科では,主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善等に加え,プログラミング教育が位置付けられたコンピュータや情報通信ネットワークなどの活用,自然災害との関連などの新しい内容が注目を集めている。授業を工夫・改善するためには,これまでの教育実践の蓄積を若手教員にもしっかり引き継ぐことが必要とされているが,容易に引き継ぎを行うことができる状況にない。本稿では,第6学年「土地のつくりと変化」を例に,若い教員や理科に苦手意識を持つ教員の理科授業実践を支援し,授業を実践しながら理科の学習指導に必要な知識や経験に触れることをねらいにした資料を作成し,それらの資料を活用した研修や実践を通して,現職教員とともにその内容や方法について検討したものを報告する。 |
| キーワード | 小学校理科 (elementary school science) 授業改善 (instructional improvement) 観察・実験 (observation and experiment) 教材 (development of teaching materials) 授業構成 (structure of activities) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 231 |
| 終了ページ | 244 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/58133 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Improving Moral Courses in the Use of Care-Thinking Aiming for Children to Explore Together |
| フルテキストURL | cted_010_215_229.pdf |
| 著者 | 尾崎 正美| |
| 抄録 | 「特別の教科 道徳」となり,「考え,議論する道徳」への授業の質的転換が求められている。学習指導要領には,道徳科として目指す学びが具体的に示されており,現場の教員にも授業の質を改善するという意識が高まってきた。そこで,子供が共同的に自己のよりよい生き方を探求していくことができる授業となるよう,マシュー・リップマンの提唱する多元的思考アプローチの一つであるケア的思考を重視して道徳科の授業に応用し,授業改善に取り組んだ。筆者が創造的思考,批判的思考を段階的に取り入れてきたこれまでの実践と比較しながら実践を進め,道徳科の授業に,ケア的思考を意識的に取り入れることにより,創造的思考や批判的思考が活性化され,さらには三つの思考が作用し合うことが明らかになった。 |
| キーワード | ケア的思考 (Care-Thinking) 探求の共同体 (Community of Inquiry) 道徳科授業 (Moral Courses) 多元的思考アプローチ (Plural Thinking approach) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 215 |
| 終了ページ | 229 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/58132 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Studying a Procedure to Clarify the Goals of Education and Care in Centers for Early Childhood Education and Care Consisting of Kindergartens and Nursery Schools |
| フルテキストURL | cted_010_199_213.pdf |
| 著者 | 紺谷 遼太郎| 横松 友義| |
| 抄録 | 本研究では,保育所及び幼稚園における関連先行研究成果を援用して,幼保連携型認定こども園カリキュラム・マネジメントを実現可能にする教育及び保育の目標を明確化することにより,その有効性について検討した。その結果,関連先行研究成果の援用は,国の保育・教育課程基準の変更や対象園の状況に応じて必要な手順を加えれば可能であると考えられた。そして,幼保連携型認定こども園の教育及び保育の目標の明確化手順と関連先行研究成果の手順とを比較・検討することにより,それらとの共通点及び相違点について考察した。その結果,現時点では、保育所における保育目標の明確化手順とは共通することになり,幼稚園の保育目標の明確化手順とは,目標案の検討・修正の観点に,養護の観点が入ってくる点が異なることになると考えられた。 |
| キーワード | 幼保連携型認定こども園 (a center for early childhood education and care consisting of a kindergarten and a nursery school) 教育及び保育の目標明確化 (a procedure to clarify the goals of education and care) カリキュラム・マネジメント (curriculum management) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 199 |
| 終了ページ | 213 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/58131 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Childcare Practice Study of Rythmique that Draws Proactive Physical Expression from Children (1st Report) : Mainly Including Cases of Classes for One, Two, and Three Years Old in a Childcare Facility |
| フルテキストURL | cted_010_183_197.pdf |
| 著者 | 小竹 沙織| 馬場 訓子| 髙橋 慧| 渡邊 祐三| 髙橋 敏之| |
| 抄録 | 近年の先行研究を「身体表現」「音楽教育」「リトミック」「遊戯」をキーワードに概観すると,100 年を超える歴史の中で,リトミックの捉え方が変容していることと,リトミックの新しい保育実践研究が必要であることが,明らかになった。そこで本論では,保育施設におけるリトミックの実践から,子どもが何を学び,何が育っているのかを論考した。その結果,以下のことが示唆された。(1)1歳児学級の子どもは,保育者の模倣を活発に行う段階である。(2)2歳児学級においては,子どもが自由に想像し表現できるよう,保育者は,配慮する必要がある。(3)3歳児学級においては,表現することの楽しさを通して心が解放される気持ち良さを感じることや,リトミックの主題や保育者の姿に集中することや,何かを達成する喜びを感じること等が重要である。 |
| キーワード | 子ども (Child (Children)) 身体表現 (Physical expression) リトミック (Rythmique) 保育実践 (Childcare practice) 1・2・3歳児学級 (Classes for One, Two, and Three Years Old) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 183 |
| 終了ページ | 197 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| フルテキストURL | fulltext.pdf |
|---|---|
| 著者 | Imran, Shahin| Horie, Tomoaki| Katsuhara, Maki| |
| キーワード | HKT rice salt tolerance Na+ transport K+ transport mRNA variants |
| 発行日 | 2019-12-21 |
| 出版物タイトル | Plants |
| 巻 | 9巻 |
| 号 | 1号 |
| 出版者 | MDPI |
| 開始ページ | 16 |
| ISSN | 2223-7747 |
| 資料タイプ | 学術雑誌論文 |
| 言語 | 英語 |
| OAI-PMH Set | 岡山大学 |
| 著作権者 | © 2019 by the authors. |
| 論文のバージョン | publisher |
| PubMed ID | 31877741 |
| DOI | 10.3390/plants9010016 |
| Web of Science KeyUT | 000513238700016 |
| 関連URL | isVersionOf https://doi.org/10.3390/plants9010016 |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/58128 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | 岡山大学教育学部特別支援教育教員養成における米国での海外研修プログラム |
| フルテキストURL | cted_010_165_181.pdf |
| 著者 | OHTAKE, Yoshihisa| CHEATHAM, Gregory| TANJI, Takayuki| |
| 抄録 | This article delineates a faculty-led study abroad program that has been conducted for 15 years by a special needs education (SNE) teacher preparation program in Japan. A description of the content and context of the program is followed by a series of observations made by study abroad participants during site visits in the United States of America (U.S.). Finally, suggestions are proposed for how participants’ observations may be used to help them review the values and beliefs embedded in SNE practices in Japan in a way that sublates contradicting values and beliefs between the U.S. and Japan as a means of developing better practices in Japan. |
| キーワード | faculty-led study abroad program (海外研修プログラム) special education (特別支援教育) teacher preparation (教員養成) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 165 |
| 終了ページ | 181 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 英語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/58127 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Classification of the Purposes of Dialogue in Social Studies at Secondary School |
| フルテキストURL | cted_010_153_163.pdf |
| 著者 | 野中 惇| 山田 秀和| |
| 抄録 | 社会系教科の学習において,対話は重要な役割を担っている。しかし,学習の中で対話を行うねらいは様々であり,その位置づけも異なる。そこで本研究では,中等社会系教科を対象にして,対話の目的を整理したい。本研究の成果は以下の二点である。 第一は,対話を学習に取り入れる目的を類型化し整理したことである。具体的には,「教科横断的・汎用的な資質・能力の育成を重視する対話」と「社会系教科固有の資質・能力の育成を重視する対話」の二つのカテゴリーを設定し,後者については,「社会認識の手段としての対話」と「社会形成の手段としての対話」に区分した。 第二は,各類型の授業における対話の特質と意義を抽出したことである。各類型の典型と見なしうる授業事例をもとにして,対話の位置づけとその役割を明確にした。 以上の成果は,対話型の授業を構成する際の一つの指針となりうるものと考えられる。 |
| キーワード | 対話 (dialogue) 中等教育 (secondary school) 社会系教科/社会科 (social studies) 類型化 (classification) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 153 |
| 終了ページ | 163 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/58126 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | The potential of“ singing activities” in child-rearing facilitated by caregivers: A focus on three mothers |
| フルテキストURL | cted_010_139_151.pdf |
| 著者 | 早川 倫子| 片山 美香| |
| 抄録 | 本研究は,養育者の子育てにおける「歌う行為」に着目し,養育者の立場からその可能性について検討することを目的とした。パイロットスタディとして実施した3名の子育て中の母親への質問紙調査およびグループインタビュー調査を通して,母親の「歌う行為」の様相を探り,子育てにおける有用性について検討した。 その結果,「歌う行為」には,子どもがある行動をとることへの意欲を高めたり,否定的な気持ちを好転させたりする感情の切り替え手段としての有用性のあることが示唆された。言葉だけで伝えるよりも,子どもが好きな歌や多様な音声表現を用いた方が,子どもに受け入れられやすいこと,音楽的な特性自体が子どもの感情に響きやすいことも示された。また,「歌う行為」には,了解可能なメッセージを共有し,親子が楽しく養育行動を進める触媒と成り得る可能性が見出された。 |
| キーワード | 歌う行為 (singing activities) 養育者 (care-givers) 子育て (child-rearing) 質問紙調査 (survey) グループインタビュー調査 (group interview survey) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 139 |
| 終了ページ | 151 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/58125 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Research on Facial Expression and Vocalization in Singing |
| フルテキストURL | cted_010_123_137.pdf |
| 著者 | 片上 聡美| 虫明 眞砂子| |
| 抄録 | 音楽授業等で児童・生徒が歌唱する時の表情は,発声にどのように影響するのだろうか。この疑問を明らかにするために,筆者等は,小学生から大学生を対象に,無表情・怒り・悲しみ・笑顔の表情を取り入れて歌う歌唱実験および歌唱者へのアンケート調査を実施し,表情の変化がもたらす効果について検討した。その結果,よりよい歌唱時の表情の効果では,笑顔の表情が歌いやすく,発声面で良い効果をもたらしていることが明らかとなった。また,笑顔の表情の中でも[たて]の笑顔が響きや高音の発声に良好であること,[よこ]の笑顔は,歌いやすいが力みやすいこと,笑顔の表情では,口の開け方を意識していることが示された。アンケート調査からは,年代が大きくなるほど,表情によって声が変化すると認識していることがわかった。一方,小学生では,表情や声の変化を感じづらいため,教師側が基礎の発声の理解へ導き,歌唱者が表情で声が変わったと感じられる指導が必要である。 |
| キーワード | 歌唱 (singing) 表情 (facial expression) 発声 (vocalization) 笑顔 (smiling face) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 123 |
| 終了ページ | 137 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/58124 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Implementing a Professional Learning Community(PLC) at Special Needs Schools Focus on the Relationships among the PLC, the Curriculum Management and the Realization of passing on expertise |
| フルテキストURL | cted_010_107_121.pdf |
| 著者 | 藤井 裕士| 熊谷 愼之輔| 三沢 良| |
| 抄録 | 全国の特別支援学校〔聴覚障害部門〕を対象に,カリキュラム・マネジメントの実施や「専門職の学習共同体」の醸成,専門性の継承・向上の実現に関する質問紙調査を行った。収集したデータをもとに相互の関係性を分析した結果,「専門職の学習共同体」を醸成している学校においては専門性を継承・向上している実感が高いことが明らかとなった。また,実施するカリキュラム・マネジメントの質(内容)として「カリキュラムの『見える化』と共有の場づくり」,「カリキュラム開発のための協働の場づくり」等のカリキュラムを基軸に教職員間のつながりを深める取組を行っている学校においては,「専門職の学習共同体」の構成因子のうち「学校内の信頼関係」,「目標の共有」,「学校内外の協働」が醸成されていることが示された。このことから「専門職の学習共同体」を効果的に醸成していくためには,質の高いカリキュラム・マネジメントを実施する必要性が示唆された。 |
| キーワード | 専門職の学習共同体 (Professional Learning Community) 特別支援学校版PLC構成因子 (PLC index of Special Needs Schools) カリキュラム・マネジメント (Curriculum Manag ement) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 107 |
| 終了ページ | 121 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |