検索結果 531 件
JaLCDOI | 10.18926/CTED/48198 |
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タイトル(別表記) | Discussion about Inverse Composition Tasks in Addition/Subtraction - Difficulties in Deciding Operation Based on Tape Chart – |
フルテキストURL | cted_002_102_111.pdf.pdf |
著者 | 平井 安久| |
抄録 | 小学校2年生の加法・減法の逆思考の問題について,新学習指導要領対応の算数教科書とそれ以前の教科書の該当単元の構成を比較検討した.さらに,小学校2年生の理解度について調査した結果をもとに,新教科書の記述内容について議論した.その結果,①順思考の段階でのテープ図,②数図ブロックからテープ図までの対応,③問題場面からテープ図への対応,④テープ図から式への対応(演算決定)のそれぞれについてまだ課題が残されていることがわかった. |
キーワード | 逆思考問題 加法と減法 テープ図 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2012-03-19 |
巻 | 2巻 |
開始ページ | 102 |
終了ページ | 111 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120003987705 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/47108 |
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タイトル(別表記) | Improvements in classroom practice for cultivating students' abilities to think mathematically |
フルテキストURL | bgeou_147_103_111.pdf |
著者 | 黒﨑 東洋郎| |
抄録 | 習得と探究を活用でつなぐ算数教育が平成23年度から完全実施される。新しい算数教育では,言語活動の充実の観点から数学的な思考力・判断力・表現力が強調されている。算数科の中核的な学習活動である「算数的活動」においても,「問題解決の仕方を考え,その仕方を説明する活動」が強調され,言葉,数,式を用いて説明する活動が重視されている。従前は、数学的な思考力と表現力は、別々の観点で捉えられていた。ところが,今回の学習指導要要領では「思考力・判断力」と「表現力」を三者一体として捉えて指導することが強調され,これを「数学的な考え方」として捉えることになった。思考力・判断力・表現力の三 者を「数学的な考え方」と捉えた新しい算数教育の課題を整理し,数学的思考力・判断力・表現力を育成する授業改善について考察する |
キーワード | 数学的思考力・判断力・表現力 算数的活動 説明力 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2011-06-25 |
巻 | 147巻 |
開始ページ | 103 |
終了ページ | 111 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120003550999 |
JaLCDOI | 10.18926/15105 |
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タイトル(別表記) | On Measures of Improving Teaching Skills toward the Goal of Linking Acquisition and Exploration through Application. |
フルテキストURL | 009_063_072.pdf |
著者 | 黒﨑 東洋郎| 佐藤 学| 山野 定寿| |
抄録 | 「ゆとりの中で生きる力」の育成を重視した学習指導要領が改訂され、「習得」「活用」「探究」を強調した新学習指導要領が2008年に告示された。教育課程の国際的通用性が強調され、算数教育においても、習得と探究を活用でつなぐ授業改善が求められている。ゆとり教育では、指導内容が30%、指導時数が14%縮減されたため、学力低下論議が過熱化してきている。昨年度及び本年度とも実施された全国学力調査において、活用力には課題があると報告された。このため、算数科においては活用力の育成が算数の授業改善の喫緊の課題としてクローズアップされている。そこで、「習得」「活用」「探究」教育における「活用」の位置づけ明確にするとともに、算数科で活用力を育成するためにどんな授業改善をすべきか、その方策を検討する。 |
キーワード | 習得 (Acquisition) 活用 (Application) 探究 (Exploration) 読解力 (Reading Literacy) 言語活動の充実 (Solid of Language Activity) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2009-03-10 |
巻 | 9巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 63 |
終了ページ | 72 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307135 |
JaLCDOI | 10.18926/14407 |
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タイトル(別表記) | PROPOSAL OF ARITHMETIC LESSON MODEL WITH ITS EMPHASIS ON PISA TYPE OF READINGABILITY |
フルテキストURL | 008_099_108.pdf |
著者 | 延安 浩| 黒﨑 東洋郎| |
抄録 | PISA型読解力は良好とは言えない状況にある。PISA型読解力の育成は、算数教育においても喫緊の課題である。算数教育の中でPISA型読解力を育成するには、実現したい姿を具体的にイメージ化することが大切である。算数科でPISA型読解力が身についた姿をイメージ化することで、目標が明確になり、目標を達成する方策も具体的になると考える。それでは、読解力が身についた姿とはどのような姿だろうか。PISA型読解力の構成要素は、「理解」「熟考」「活用」である。「理解」とは、問題から必要な情報を取り出し、根拠を基に図・式・ことば等の数学的表現を用いて自分の考えを見出すことである。「熟考」とは、自分の考えを説明し、他者との話し合いの中で自己の考えを振り返ることである。「活用」とは、獲得した知識、技能、考え方を創造的・発展的に新たな学習や日常生活に生かすることである。以上のように考えて、PISA型読解力を育成する授業モデルを開発した。 |
キーワード | PISA 型読解力( PISA type of reading ability) 理解 (understanding) 熟考 (reflection) 活用 (application) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2008-03-10 |
巻 | 8巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 99 |
終了ページ | 108 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308365 |
JaLCDOI | 10.18926/14380 |
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タイトル(別表記) | A Study of an Effective Teaching Procedure to Pupils' Self-Thinking and Self-Actuating Attitudes |
フルテキストURL | 007_093_104.pdf |
著者 | 河村 啓司| 黒﨑 東洋郎| |
抄録 | 創造の原動力となる思考力を育てることは喫緊の課題である。算数科で思考力を育成することは、数学的な考え方を育成することである。数学的な考え方は、児童自らが数量や図形に算数的活動を通して関わり、試行錯誤的に考える中で育成されるものと考えられる。本研究は、算数科第4学年「小数」の単元で、自ら考え、活用する力を育てる効果的な指導方法について授業実践を通して実証的に研究する。そのため、まず、「小数」の単元の指導目標を分析し、思考力としての「数学的な考え方」を明らかにする。次に、「数学的な考え方」を伸ばすために効果的な指導方略として「算数的活動」の最適化を検討する。最後に、それぞれの場面での児童の「数学的な考え方」を見取るために指標を基に、「つくる」「活用する」場の比較を通して、児童の「数学的な考え方」がどのように伸びたかを評価し、指導方略の効果を検証する。 |
キーワード | 思考力 (thinking faculty) 数学的な考え方 (mathematical way of thinking) 算数的活動 (mathematical activities) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2007-03-10 |
巻 | 7巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 93 |
終了ページ | 104 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308451 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/12822 |
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タイトル(別表記) | Formation of Mathematical Literacy and Progress of Teaching Study |
フルテキストURL | 137_153_166.pdf |
著者 | 尾島 卓| |
抄録 | 本年 4月に実施された「全国学力・学習状況調査」は、「学力」問題の新たな局面をひらいた。この調査が教育に携わる地域・家庭・学校に対して広範に大きな影響を及ぼすことが予想される。本論は、新たな全国調査と国際的な「学力調査」との関係、現在の教育改革の流れの仲の位置づけの検討を通して、授業研究が向かうべき新たな方向性について、とりわけ小学校の算数科授業を中心に検討を行うものである。 |
キーワード | 全国学力・学習状況調査 PISA 授業研究 |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 2008-02-25 |
巻 | 137巻 |
開始ページ | 153 |
終了ページ | 166 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002304835 |
JaLCDOI | 10.18926/11404 |
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タイトル(別表記) | Problems and Reviews on the Skill Graded and Small Grouped Class Teaching in the Arithmetic and Mathematics Class |
フルテキストURL | 005_139_149.pdf |
著者 | 黒﨑 東洋郎| |
抄録 | ゆとりの中で「生きる力」の育成を目指す学校教育は、「知識・技術」といった量的な学力よりも、「関心・意欲」、「思考力」といった質的な学力を重視するという方向を打ち出した。算数・数学科では、その意図実現のために指導内容が30%も大幅に縮減された。このため、当初から大幅な縮減は、算数・数学の学力低下を招くことが危惧され、それが実現に生じているのが現状である。こうした学力低下の歯止め方策として、算数・数学科の授業研究では、習熟度別・少人数指導の在り方の成否が問われている。そこで、本研究では、学校現場が取り組んでいる習熟度別・少人数指導の課題と展望を述べる。 |
キーワード | 習熟度 (skill graded) 最低基準 (minimum standard) マスタリーラーニング (mastery learnings) 教師のアカウンタビリティー (teachers' accountability) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2005 |
巻 | 5巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 139 |
終了ページ | 149 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313355 |
JaLCDOI | 10.18926/11364 |
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タイトル(別表記) | Classroom teaching which enables pupils to see their learning goal by themselves in arithemetic class |
フルテキストURL | 004_063_070.pdf |
著者 | 小林 元之| 黒﨑 東洋郎| |
抄録 | 教師が提示する問題を子どもたちはどのような意識をもって取り組んでいるのだろうか。重要視されている算数的活動もどれほどの子どもたちが目的意識をもって取り組んでいるだろうか。教師の提示する問題が、子どもにとっての真の問題となるのは、子どもの内面に、子ども自身の問いが生まれたときである。そして、子ども自身の問いが生まれたときに初めて、子どもの主体的な活動が始めると考える。そこで、算数科の授業において、子ども自身の問いを引き出す問題提示の工夫を授業実践を通して明らかにしていく。 |
キーワード | 子ども自身の問い 問題提示 算数的活動 目的意識 |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2004 |
巻 | 4巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 63 |
終了ページ | 70 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313568 |
JaLCDOI | 10.18926/11362 |
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タイトル(別表記) | Reinforcement for the skill of self-discerning feeling at the graded small Group teaching |
フルテキストURL | 004_055_061.pdf |
著者 | 野田 秀文| 黒﨑 東洋郎| |
抄録 | 本研究では、算数科における習熟度別少人数指導について、児童の自己効力感及び学業成績という2つの特性に着目して検討することを目的とした。児童に対する事前調査・事後調査を実施し、学力面と認知面に対する児童の変容を分析し、習熟度別少人数指導の結果について測定した。T検定を実施した結果、5%の有意水準で有意差があり、児童の学力及び自己効力感が肯定的に変容したことが示唆され自己効力感を高める習熟度別少人数指導の有効性が示された。 |
キーワード | 自己効力感 習熟度別少人数指導 算数科 学力向上 |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2004 |
巻 | 4巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 55 |
終了ページ | 61 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313623 |
JaLCDOI | 10.18926/11358 |
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タイトル(別表記) | An Approach to the Integrated Study through the Teaching of Elementary Mathematics |
フルテキストURL | 001_051_058.pdf |
著者 | 黒﨑 東洋郎| |
抄録 | 2002年の学習指導要領完全実施に向けて新しく創設された「総合的な学習の時間」の積極的な取り組みがなされている。とりわけ、国際理解教育や情報教育といった横断的・総合的な課題に関するものが脚光を浴びているように思われる。算数教育でも「総合的な学習の時間」との関連が取りざたされ、算数科から如何に「総合的な学習の時間」にアプローチすればよいかが研究の大きな柱の1つとなっている。そこで、算数科からどのような「総合的な学習の時間」へのアプローチが考えられるのかを考察する。 |
キーワード | 総合的な学習の時間 (Integrated Study) 算数教育 (Teaching of Elementary Mathematics) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2001 |
巻 | 1巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 51 |
終了ページ | 58 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313746 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/9674 |
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フルテキストURL | 083_0175_0181.pdf |
著者 | 平井 安久| |
抄録 | いわゆる「算数・数学に関する能力」に含まれるものの範囲は広い。論理思考や演算能力をはじめ図形に関する種々の思考力および各種の概念把握する力、さらには集合、関数、式表示、あるいは抽象化、一般化、特殊化、帰納、類比、演繹などの「数学的な考え方」(古藤(1993))といわれるものまで様々である。もちろんこれからは互いに深く関連しあうものであり、算数・数学の内容を系統的に学習していく過程で次第に定着していくものである。したがって年齢とともに種々の力がどのように発達していくかは興味ある重要な問題である。Cable(1979)は発達による個人間の学力差を表すものとして数学的能力のモデルを示している。年齢とともに成長・変化する能力としては運動能力が代表的であるが、算数・数学に関するさまざまな能力においても同様に年齢に特有な成長の様子を考察することは重要である。今回は、まず計算に関する能力を取り上げる。計算の技法、演算のルールに関するいくつかの検査を行いその能力の成長の様子を調べることにする。実際の検査は小学生から大学生にいたるまでの各年齢層に対しておこなっているが、今回はそのうち小学校高学年~中3までの結果のうち検査各項目間の関係などについて報告する。 |
キーワード | 算数 数学 成長期 |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 1990-03-15 |
巻 | 83巻 |
開始ページ | 175 |
終了ページ | 181 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002311135 |