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ID 61341
JaLCDOI
Sort Key
15
タイトル(別表記)
Job Satisfaction Analysis of Studentsʼ Feelings about Internship
フルテキストURL
著者
児子 正治 岡山大学大学院社会文化科学研究科
抄録
 本研究では、国立大学の大学生を対象に質問紙調査データを用い、大学生がインターンシップの経験から感じた職務満足の要因を分析した。分析は、顧客満足度調査などで用いられるCS分析を活用し、各要因を数値化して、満足度の判断を分かりやすくするために偏差値で表し、CSグラフで可視化をした。結果、最も満足度の高い重点維持項目の要因は「人としての成長」となり、 最も改善度が高い最優先改善項目の要因は「フィードバック」となった。また、成長を感じるには、5つの職務特性と内発的モチベーションの度合いを図るMPS(Motivating Potential Score)が関係している。  今後、企業が職務満足度の高いインターンシップを実施していくには、MPSを上げながら成長のできるプログラムを軸に考え、最も改善度の高いフィードバックを見直すことで職務満足度の向上につながると推測される。企業にとって大学生を採用につなげていくインターンシップは、今後の採用戦略として重要な位置づけとなってくる。
キーワード
職務満足
インターンシップ
採用戦略
MPS
成長
備考
論説 (Article)
出版物タイトル
岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日
2021-01-27
50巻
出版者
岡山大学大学院社会文化科学研究科
出版者(別表記)
The Graduate School of Humanities and Social Sciences Okayama University
開始ページ
217
終了ページ
231
ISSN
1881-1671
NCID
AA12178435
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
著作権者
Copyright (c) 2021 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
hss