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ID 198
Eprint ID
198
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Studies on the Transplantation of Sugar Beets. : III. The Influence of Depth of Holes for Transplantation or Injuries in Tap Roots of Older Seedlings on the Shapes of Harvested Beet Roots.
著者
笹井 一男 岡山大学
竹上 静夫 岡山大学
抄録
(1)移植栽培における収穫菜根の長さとその正常な肥大とは,苗根の長さと植穴の深さに規制される.すなわち苗根長が長くても植穴が浅ければ,収穫菜根は先端の曲った短い根となる.逆に植穴が充分に深くても苗根長が短かければ,収穫菜根長は短い苗根の長さに規制せられ,それ以上の深さは無効となる.(2)以上の事実より移植栽培では苗の直根はなるべく切断しないように長く掘り取り,植穴の深さは苗の根長に適合した深さとし,直根を屈曲しないように植え込む必要がある.(3)移植苗の直根の先端が植穴の底で屈曲しても,それが分岐根発生の原因とはならない.(4)苗の生育が本葉10~11枚以上,根径1.5cm以上,菜根重12g以上に達した場合は,その肥大根部に加傷しても,それが分岐根発生の原因とはならない。
発行日
1966
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
27巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
1
終了ページ
7
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa