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検索結果 35266 件

JaLCDOI 10.18926/14396
タイトル(別表記) Appreciation of Japanese Calligraphy by German University Students : Focused on "Hitsumyaku" and Deformation
フルテキストURL 008_039_048.pdf
著者 山本 和弘| 奥 忍|
抄録 本研究の目的は、漢字を持たない文化圏における書の観賞について最重要とされる筆脈とデフォルメの感受を明らかにすることである。本稿では、様々な専門をもつドイツの大学生を対象に行った実験結果を、日本における同種の実験結果と比較する。考察の結果以下の結論を得た。 ①書は、可読性が書き手と観賞者の間の共通項として重要な働きを持つ。しかし、一方で観賞者は読むことのできない文字に対しても、内的自己と照らし合わせて観賞することができる ②書き手の制作意識は「筆脈」により観賞者に感じ取られる。 ③書作品は、障害のある書き手による場合でも作品自体の魅力によって観賞者の心をとらえる。 ④書は、漢字文化圏を超えて世界に広がる可能性を持ったグローバルな芸術領域である。
キーワード 筆順 (writing order) 筆脈 (hitsumyaku) 線芸術 (linier art) デフォルメ (deformation) 障害者 (handicapped people)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2008-03-10
8巻
1号
開始ページ 39
終了ページ 48
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308349
JaLCDOI 10.18926/14395
タイトル(別表記) An Investigation on Computer Usages in School Music Education : on Questionnaires for Music Teachers using computer in teaching and Studnets
フルテキストURL 008_029_038.pdf
著者 近藤 晶子| 奥 忍|
抄録 コンピュータは、1990年代に飛躍的に性能が向上し、小型化・低価格化と共に一般へ普及、学校教育においても情報教育でコンピュータが扱われるようになり需要が増加した。しかし、最近ではコンピュータ音楽実践報告などもほとんどない。原因把握のための実態調査が必要とされる。そこで、本稿では、各学校段階の音楽教員及び高等学校と大学のコンピュータ音楽授業受講生を対象に意識調査を行った。 調査の結果、問題点としてコンピュータ周辺機器のコスト、メンテナンスできる技術者の不足、教員がコンピュータ音楽ソフトの勉強などに割く時間がない、音楽ソフトの選択が困難であることが判明した。問題の解決のためにはコンピュータメンテナンスサポートの充実、および音楽とコンピュータソフトをつなぐコーディネータの育成と情報発信共有化が望まれる。
キーワード 音楽授業 (music classroom) コンピュータ活用 (computer-aid) 質問紙 (questionnaire) 音楽教員 (music teacher) 音楽学生 (music student)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2008-03-10
8巻
1号
開始ページ 29
終了ページ 38
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308287
JaLCDOI 10.18926/14394
タイトル(別表記) On Life-long Music Learning in Okayama City : Focused on Music Learning in Public Community Centers
フルテキストURL 008_017_028.pdf
著者 新谷 明子| 奥 忍|
抄録 生涯学習の場で理想とされる「すべての人に満足のいく学習づくり」に向けて、本稿では音楽学習が盛んに行われている岡山市の公民館に焦点を当て、実態調査によって問題点を明らかにすることを目的とする。公民館の音楽学習の特徴を浮かび上がらせるために、インタビューや意識調査を行い、その結果を民間学習機関、個人教授所、大学サークルと比較する。 調査の結果、公民館における生涯学習の可能性についての問題点として以下の3点が明らかになった。 ・公民館における音楽学習のリピーターが多く、他の学習形態・機関からの新入が少ないこと。 ・若い世代にとって公民館が学習の継続のための対象機関として認識されていないこと。 ・音楽用の防音設備と適切なスペースの確保
キーワード 生涯音楽学習 (life-long music education) 公民館 (community center) 岡山市 (Okayama city) 個人教授所 (private music institusion) 大学サークル (music circle in university)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2008-03-10
8巻
1号
開始ページ 17
終了ページ 28
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308155
著者 尾上 仁一|
発行日 1992
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
104巻
3-4号
資料タイプ 学術雑誌論文
JaLCDOI 10.18926/14392
タイトル(別表記) Development of Bioreactor that is Made of Everyday Materials Around Us : Aiming to Efficient Production of Bioethanol
フルテキストURL 008_009_016.pdf
著者 浦川 洋平| 柿原 聖治|
抄録 本研究は身近にあるものを使い、従来のバイオリアクタ―よりも効率よくバイオエタノールを生産することができる、新しいバイオリアクタ―を開発することを目的とした。 試行錯誤の結果、日常生活品として容易に手に入れることができるものを使い、従来のものよりも約2~4倍高い値のバイオエタノールを生産することが可能にした。
キーワード バイオエタノール (Bioethanol) バイオリアクタ― (Bioreactor) 高校理科 (High School Science) 微生物 (Microorganism)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2008-03-10
8巻
1号
開始ページ 9
終了ページ 16
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308091
JaLCDOI 10.18926/14391
タイトル(別表記) A Do-it-yourself Bioreactor that Can Be Used for Teaching Purpose
フルテキストURL 008_001_008.pdf
著者 浦川 洋平| 柿原 聖治|
抄録 本研究では、開発したバイオリアクタ―の利点や改善点を確認し、また高校生に「バイオエタノール」についての関心や理解を持たせることを目的とし、授業実践を行った。 その結果、従来のバイオリアクタ―と比べて、短い時間で明確にバイオエタノールの有無が確認でき、バイオエタノールの生産過程やその価値に対して、生徒は興味を持って考察する態度が見られるようになった。
キーワード バイオエタノール (Bioethanol) バイオリアクタ― (Bioreactor) 高校理科 (High School Science) 微生物 (Microorganism)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2008-03-10
8巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 8
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308308
JaLCDOI 10.18926/14390
タイトル(別表記) What are Viewpoints and Methods Peculiar to Clinical Practice in Education
フルテキストURL 007_165_171.pdf
著者 山本 力|
抄録 いわゆる「教育臨床」の用語は不明確な概念であり、教育臨床に携わる者の間でコンセンサスができているわけではない。本論文の狙いは、筆者のスクールカウンセラー等の教育臨床の経験をリフレクティブに省察し、教育臨床に固有の視点や関わり方を明確化しようとすることにある。明確化する際の手掛かりとして、(1)学校文化に参入した時のカルチャーショックを掘り下げて検討し、(2)伝統的なオフィスでの心理臨床の実践を照合枠として用いた。その結果、学校でのコミュニティ臨床に固有の視点や関わり方が浮かび上がってきた。オフィス臨床の基礎の上に、学校現場では新たな視点や手法を産み出し、学校コミュニティ臨床の「学」を生成してゆくことが求められる。
キーワード 教育臨床 コミュニティ臨床 (Clinical Practice in Community) オフィス臨床 (Clinical Practice in Office) 異文化ショック (Culture Shock) 学校文化への不適応 (mal-adaptation to school life)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 165
終了ページ 171
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308523
著者 室谷 勝久|
発行日 1991-08
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
103巻
7-8号
資料タイプ 学術雑誌論文
JaLCDOI 10.18926/14388
タイトル(別表記) The Stroop effect for Attention Deficit/Hyperactivity Disorder and Pervasive Developmental Disorder
フルテキストURL 007_157_164.pdf
著者 中山 利美| 眞田 敏| 柳原 正文| 津島 靖子| 森上 朋子| 加戸 陽子| 荻野 竜也| 大塚 頌子|
抄録 注意欠陥/多動性障害(Attention Deficit/Hyperactivity Disorder ; AD/HD)および広汎性発達障害(Pervasive Developmental Disorder ; PDD)における干渉効果を検討することを目的とし、AD/HD群21名、PDD群23名、対照群101名を対象にストループテストを行い、Word Reading (WR)課題、Color Naming (CN)課題、Incongruent Color Naming (ICN)課題について評価した。対照群から得られた成績に95%の信頼区間を設け、AD/HD群およびPDD群の成績と比較した結果、AD/HD群においては大多数の症例が信頼区間の範囲内の成績を示した。一方、PDD群ではICN課題において23例中2例、ICN-CNにおいて23例中4例、ICN/CNにおいて23例中4例が95%信頼区間外の成績を示した。
キーワード ストループテスト (Stroop test) 注意欠陥/多動性障害 (AD/HD) 広汎性発達障害 (PDD) 干渉効果 (interference effect)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 157
終了ページ 164
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308520
JaLCDOI 10.18926/14387
タイトル(別表記) A Memorandum about Practice Processes of "Collage technique" in Clinical Places
フルテキストURL 007_145_155.pdf
著者 塚本 千秋|
抄録 コラージュ療法が臨床現場に定着して15年になる。「持ち運べる箱庭」というアイデアから生まれたことからもわかるように、特別な準備を要せず、気軽に実施でき、なおかつプレイフルな要素を持ち合わせている技法であり、特に児童思春期臨床において盛んに実践されている。それにつれ基礎研究も進んできているが、現場で役に立つ研究を行うためには何度も実践に立ち戻って、研究デザインを検討すべきであろう。そこで本論文で筆者は、今後のコラージュ研究のために、現場でのコラージュ療法の実践課程とその折々の問題点を記述した。
キーワード コラージュ療法 (Collage Technique) 実践課程 (practice processes) 研究デザイン (a research design) 臨床実践 (clinical practice)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 145
終了ページ 155
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308280
著者 津島 義正|
発行日 1992
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
104巻
3-4号
資料タイプ 学術雑誌論文
JaLCDOI 10.18926/14385
タイトル(別表記) Problem in the psychosocial development of child who receives child abuse
フルテキストURL 007_135_143.pdf
著者 永冨 徹志| 東條 光彦|
抄録 本研究は、虐待が与える影響について心理社会的発達の観点から検討を行った。幼児を対象とした調査の結果から、虐待環境から分離し安定した養育環境を与えることによって急激に発達が促される傾向がみられた。さらに、典型的事例の経過観察より、運動能力や生活習慣はほぼ年齢相応にまで回復したが、言語能力や対人面での課題が残っており、いわゆる可塑性については領域によって差があることが示唆された。今後は虐待環境で育った児童の発達の可能性と問題点を明らかにし、被虐待児童のケアを考える上での視点として取り入れていくべきと思考された。
キーワード 児童虐待 (Child abuse) 発達 (Development) 可塑性 (Plasticity) 幼児期 (Infant)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 135
終了ページ 143
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308086
JaLCDOI 10.18926/14384
タイトル(別表記) Development and Validation of a Scale for Measuring Meaningful Life Experiences of Junior High School Students
フルテキストURL 007_125_133.pdf
著者 藤木 五月| 井上 祥治|
抄録 本研究の目的は、中学生の生きがい感体験測定尺度の作成およびこの尺度の妥当性を検証することである。中学生の自由記述を基に32項目から成る生きがい感体験尺度を作成した。因子分析の結果からこの尺度は8因子から構成されていることが示された。この尺度の収束的および判別的妥当性についての因子的および外的な証拠も明らかにしている。
キーワード 生きがい感 (Meaningful Life Experience) 生きがい感体験尺度 (a Scale for Measuring Meaningful Life) 精神的健康 (Mental Health)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 125
終了ページ 133
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308533
JaLCDOI 10.18926/14383
タイトル(別表記) A Difference in Professional Ability that Young Teachers Feel from Skilled Teachers through Lesson Study -Basic Investigation Toward Development of a System that Supports Young Teachers for Enhancement of Professional Ability-
フルテキストURL 007_115_123.pdf
著者 笠井 俊信| 鈴木 真理子| 永田 智子| 西森 年寿| 望月 俊男| 中原 淳|
抄録 教師の職能の成長は今も昔も変わらず国の重要な課題の1つとなっている。これまで教師の職能成長に重要な役割を果たしてきたものの1つが授業研究であると言えるが、近年は教師の多忙さなどの理由で実施されにくくなっているのが現状である。このことから、筆者らは空間的・時間的制約を部分的に解消可能なネットワークを活用したWebベースの授業研究支援「eLESSER」プログラムを開発・実施した。2005年度に実施したこのプログラムには4人の教師が参加した。このうち2人は教師経験15年以上の熟練教師であり、プログラムのプロセスで授業設計、実施、授業についての議論を行った。残りの2人は教師経験10年未満の若手教師で、2人の熟練教師による活動をWeb上で観察した。本稿では、このeLESSERプログラムを通して若手教師が感じた熟練教師との職能差について調査・分析した結果について報告し、若手教師の職能成長を支援するシステム開発への指針を示す。
キーワード 授業研究 (Lesson Study) 教師の職能 (Professional Ability) Webベースシステム (Web-based System) 若手教師 (Young Teacher) 職能成長支援 (Teacher Education)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 115
終了ページ 123
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308569
著者 川上 登史|
発行日 1992
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
104巻
3-4号
資料タイプ 学術雑誌論文
JaLCDOI 10.18926/14381
タイトル(別表記) Writing and Composition Teaching in the Exploratory Phase of the Core Curriculum : A Post-War History of Theories and Practices
フルテキストURL 007_105_114.pdf
著者 菅原 稔|
抄録 本研究は、戦後当初のわが国において、コア・カリキュラムおよび生活教育が模索された時期を中心に、その影響下での国語科教育(作文・綴り方教育)がどのようなものであったのかを明らかにしようとする。これまで、戦後の国語科教育(作文・綴り方教育)は、1950(昭和25)年を境に復興・興隆したとされるのが一般的であった。しかし、具体的な復興・興隆の以前に、その土壌あるいは萌芽ともいえるものが何らかの形であったのではないか。そのような仮説のもとに、コア・カリキュラムおよび生活教育の模索期における国語科教育(作文・綴り方教育)が持つ内容・方法・特質等を考察した。
キーワード 作文・綴り方教育 (Writing and Composition Teaching) 戦後教育 (Post-War Education) コア・カリキュラム (Core Curriculum) 生活教育 (Life Education) 経験主義 (Empiricism)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 105
終了ページ 114
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308452
JaLCDOI 10.18926/14380
タイトル(別表記) A Study of an Effective Teaching Procedure to Pupils' Self-Thinking and Self-Actuating Attitudes
フルテキストURL 007_093_104.pdf
著者 河村 啓司| 黒﨑 東洋郎|
抄録 創造の原動力となる思考力を育てることは喫緊の課題である。算数科で思考力を育成することは、数学的な考え方を育成することである。数学的な考え方は、児童自らが数量や図形に算数的活動を通して関わり、試行錯誤的に考える中で育成されるものと考えられる。本研究は、算数科第4学年「小数」の単元で、自ら考え、活用する力を育てる効果的な指導方法について授業実践を通して実証的に研究する。そのため、まず、「小数」の単元の指導目標を分析し、思考力としての「数学的な考え方」を明らかにする。次に、「数学的な考え方」を伸ばすために効果的な指導方略として「算数的活動」の最適化を検討する。最後に、それぞれの場面での児童の「数学的な考え方」を見取るために指標を基に、「つくる」「活用する」場の比較を通して、児童の「数学的な考え方」がどのように伸びたかを評価し、指導方略の効果を検証する。
キーワード 思考力 (thinking faculty) 数学的な考え方 (mathematical way of thinking) 算数的活動 (mathematical activities)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 93
終了ページ 104
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308451
JaLCDOI 10.18926/14379
タイトル(別表記) A Proposal for Teaching Vietnamese Traditional Instrument Music through Listening and playing activities
フルテキストURL 007_083_092.pdf
著者 福永 喜史|
抄録 学校音楽教育における中学校学習指導要領の第1学年内容B鑑賞には、「我が国の音楽及び世界の諸民族の音楽における楽器の音色や奏法と歌唱表現の特徴から音楽の多様性を感じ取って聴くこと。」(文部省 1998:12)とされている。本論文では、鑑賞教育と共に、体験学習をするために、ベトナムの伝統的楽器を使った場合について考えていく。授業でより目標に対し、有効な楽器を選択するために、平野地帯を代表する楽器「ダンバウ」、中部山岳地帯クイグエンの楽器の代表である「トゥルン」「クローンプット」の3つの楽器を比較し、検討していく。また、授業で使うことができるベトナムの曲の選択や実践方法を示す。
キーワード ベトナム (Vietnam) 伝統音楽 (Traditional music) 体験学習 (Playing) トゥルン (t'rung) 教育(Education)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 83
終了ページ 92
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308031
JaLCDOI 10.18926/14378
タイトル(別表記) The Consideration of the Creative processes and the Synthesis in the Expression -through the analysis of the Seminar of Synthetic Expression -
フルテキストURL 007_073_081.pdf
著者 佐藤 倫子|
抄録 本稿は、表現の創出過程とその総合性について、岡山大学教育学部における「総合表現演習」の授業実践の分析をもとに考察を行ったものである。 近年、学校教育では教科の枠組みを超えた「総合的な学習」の時間が設けられ、様々な実践が行われている。そこで、「総合表現演習」の授業では、音楽・図画工作・体育の教科を「表現」という共通項から捉え、表現に関わる「総合的な学習」のあり方を見据えた授業内容を行った。本稿では、授業において学生が、それぞれの教科の意味を吟味しながら、ある一つの総合的な表現を創造していく過程をみることにより、学生による表現の創造的・総合的意味を理解する過程を明らかにするとともに、表現の創出過程とその総合性について検討した。
キーワード 表現 (expression) 創出 (creation) 総合性 (syntehsis) 「総合的な学習」 (Integrated Learning)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 73
終了ページ 81
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308513
著者 守分 正|
発行日 1992
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
104巻
3-4号
資料タイプ 学術雑誌論文