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ID 70413
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著者
黒﨑 東洋郎 岡山大学名誉教授 Kaken ID publons researchmap
森川 唯 倉敷市立玉島南小学校教諭
抄録
 算数・数学教育では「数学的な見方・考え方を働かせ、数学的活動を通して、『数学的に考える』」という資質・能力を育成する方向が示されている(2017)。考える力の育成を叫ぶけれども、「個別最適な学び」「協働的な学び」という指導方法・授業スタイルに眼を奪われている。数学的活動は、「数学的に考える力」を育成する中心的な学習活動であるが、数学的な活動の在り方を分析・検討することには熱心でなく、教科書どおりのきまり切った活動をさせている。数学的活動には、外的活動と内的活動があり、どんな数学的活動にすれば最適化できるのかは容易ではない。外的な操作的活動は数理的なイメージを生み出す思考を促す。内的な数学的活動は直観的な数理的イメージを内面化し言語や記号と結びつけて、算数の概念や原理を形成する思考を生成する。外的及び内的な数学的活動は、相互に関連しつつ、シンクロしながら数理的思考を促進していくので、固定的に捉えないで、弾力的・機能的に捉えることが大切である。どのような活動にすれば、数学的に考える力は創発し、生成することができるのか、数学的活動の最適化を探究することは喫緊の課題である。
キーワード
活動主義の算数教育
考える力
数学的活動
最適化
備考
研究論文・実践論文
出版物タイトル
岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日
2025-03-28
31巻
出版者
岡山大学算数・数学教育学会
開始ページ
50
終了ページ
59
ISSN
1341-3155
NCID
AN10517360
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
papyrus