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| JaLCDOI | |
| Sort Key | 7
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| タイトル(別表記) | International Exchange Study on Teacher Education – The Case of France and Germany –
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| フルテキストURL | |
| 著者 |
尾上 雅信
岡山大学学術研究院教育学域
小林 万里子
文部科学省初等中等教育局
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| 抄録 | 本稿では,教員養成の思想,具体的には教育方法をめぐる「ペスタロッチ主義」と「ヘルバルト主義」と制度,すなわち「師範学校」という教員養成のための専門養成機関が,ヨーロッパ諸国および日本にどのように受容されたか,具体的な検証を行なう作業の一環として,師範学校にかかわる事例としてフランス七月王政期の,いわゆる「クーザン報告」を,そして思想の事例としてはドイツ(プロイセン)本国における「ヘルバルト主義」についてキー・パースンの1人ブルツォスカと教育学ゼミナール構想をとりあげ,個別事例的に検討した。前者では「クーザン報告」のギゾー法師範学校規定への影響解明への道筋をつけ,後者ではブルツォスカの教育学ゼミナール構想がラインによってヘルバルト(派)の教師教育論の系譜に位置づけられたことをあらためて確認することができた。
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| キーワード | 教員養成
ギゾー法
クーザン報告
教育学ゼミナール
大学における教員養成
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| 備考 | 研究論文 (Articles)
〔特集〕教員養成に関する教育学的研究 ([Special Section] Historical and Practical Approaches to Teacher Education and Training) |
| 出版物タイトル |
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
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| 発行日 | 2023-02-24
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| 巻 | 182巻
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| 出版者 | 岡山大学大学院教育学研究科
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| 出版者(別表記) | Graduate School of Education, Okayama University
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| 開始ページ | 59
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| 終了ページ | 73
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| ISSN | 1883-2423
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| NCID | AA12338258
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| 資料タイプ |
紀要論文
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| OAI-PMH Set |
岡山大学
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| 言語 |
日本語
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| 論文のバージョン | publisher
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| Eprints Journal Name | bgeou
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