フルテキストURL | bgeou_169_colophon.pdf |
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著者 | 岡山大学大学院教育学研究科| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-11-28 |
巻 | 169巻 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/56366 |
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タイトル(別表記) | The Significance of Using LOD in Japanese Physical Education : Focusing on the Acquisition of a Variety of Movement |
フルテキストURL | bgeou_169_057_064.pdf |
著者 | 酒向 治子| 森田 玲子| 川上 暁子| |
抄録 | 本研究では,世界的に認知されているルドルフ・ラバンの運動形態理論を基に開発されたLOD(Language of Dance)に着目し,LODに関する国内外の歴史的経緯と現況を概観した上で,日本国内で求められている身体教育の方向性を視野に入れながら,LODを導入することの意味について検討を行った。その結果,「多様な動き」の系統性をもった学びが求められている現在の日本の身体教育の現状において,身体の動きの「言語系統図」を構築するべく作られたLODは,多様性のある動きの学習のみならず,系統的な動きの学びという課題についても参照するべき内容を提供すると考えられた。 |
キーワード | ダンス 身体表現 幼児教育 舞踊教育 LOD |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-11-28 |
巻 | 169巻 |
開始ページ | 57 |
終了ページ | 64 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006543388 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/56365 |
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タイトル(別表記) | A Case Study Considering “Food-Related Education” in Combination with Environment to Foster Ordinary Food Habits of Children (1) : Situations about the Practice of Food-Related Education in Japan from the Viewpoints of Recognizing Common Basic Values |
フルテキストURL | bgeou_169_047_056.pdf |
著者 | 佐藤 園| 出野 誉大| 陳 北辰| 山本 郁子| |
抄録 | 学校教育における今日的課題として,学校・家庭・地域相互の連携を目指した,子どもの食習慣を確立させるための食教育1)実践の充実が求められている。本研究では,これまでの食教育の理論と実践に関する先行研究の特質と課題を見出し,「学習者と人との関わり」を重視した食教育として,文化概念を中核に据えた就学前・初等教育における食教育の試みを理論的・実証的に考察することを目的とする。このうち,第Ⅰ報では,子どもの食教育に関する基本的価値認識の観点から,これまでにわが国でなされている食教育実践に関する先行研究の現状を明らかにしていく。 |
キーワード | 環境としての食教育 子どもの食習慣 食教育の基本的価値 わが国の食教育実践 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-11-28 |
巻 | 169巻 |
開始ページ | 47 |
終了ページ | 56 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006543387 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/56364 |
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タイトル(別表記) | Development of Interactive Learning Material for Internal Stress of a Bending Beam |
フルテキストURL | bgeou_169_039_045.pdf |
著者 | 入江 隆| 内藤 憲二| |
抄録 | 材料力学は工学初心者にとって理解が容易な分野であるとは言い難い。例えば,中学校技術科教員を目指す学生で,片持ちはりに力を加えた場合にどのような内部応力が発生するのか正しく理解しているものは少ない。本研究では,仮想空間に呈示された片持ちはりに対して,学習者が三次元力覚呈示装置を介して接触し,自ら力を加えて変形させたときの内部応力分布を視覚的に確認できる教材を開発した。内部応力の算出には有限要素法の弾性二次元解析を用いた。自然な力覚呈示には1ms以下の周期が必要とされるが,有限要素法は要素数(節点数)とともに計算時間が増加する。本研究では要素数(節点数)と計算時間の関係を明らかにした上で,力覚呈示の条件を満たす仕様を決定した。結果として十分な分解能を持つ分割要素を組み込んだ教材においても,要求される計算速度を達成できることが確認された。 |
キーワード | はりの曲げ 内部応力 有限要素法 教材 力覚デバイス |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-11-28 |
巻 | 169巻 |
開始ページ | 39 |
終了ページ | 45 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006543386 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/56363 |
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タイトル(別表記) | Teachers’ Gatekeeping for Integrating Literacy into Social Studies : Suggestions from American Research on Justice-Oriented Social Studies Teachers |
フルテキストURL | bgeou_169_025_037.pdf |
著者 | 山田 秀和| |
抄録 | 教科の指導と汎用的な資質・能力の育成をどのように結びつければよいのか。本研究では,アメリカにおける社会科とリテラシー教育の統合に着目して,この問いへのアプローチを試みる。特に,本稿では,社会科教師がどのようにリテラシー教育に向き合い,カリキュラムや授業を調整しているのか,すなわち,どのように教師がゲートキーピングを行っているのかについて考察する。 社会正義志向の教師に関するアメリカの研究に手がかりを求めて考察したところ,以下の四点が示唆された。①現代のスタンダード化されたリテラシー教育の要請は,社会正義志向の教師にとって必ずしも望ましい状況ではないこと,②しかし,自らのカリキュラムや授業にリテラシー教育を無理なく適合させたり,リテラシー教育を統合することでより社会正義志向のカリキュラムや授業へと変革を図ったりする教師もいること,③その際のゲートキーピングとして,「現実的なカリキュラムや授業の調整」のあり方と「革新的なカリキュラムや授業の調整」のあり方が見られること,④アメリカの研究では,以上のような教師の実態が実証的に分析され,明らかにされていること。 |
キーワード | 社会科 リテラシー教育 統合 ゲートキーピング 社会正義 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-11-28 |
巻 | 169巻 |
開始ページ | 25 |
終了ページ | 37 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006543385 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/56362 |
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タイトル(別表記) | Developing the lesson plan of the elementary social studies for making the perspective of the political thinking : On the basis of the tentative lesson plan of the contents of Japanese politics of the 6th grade of an elementary school |
フルテキストURL | bgeou_169_015_024.pdf |
著者 | 桑原 敏典| 横川 和成| |
抄録 | 本研究は,小学校における政治学習の改善を目指して,政治的な見方・考え方の育成を目指した授業構成の原理を明らかにするとともに,その成果を具体的な単元開発を通して示そうとするものである。平成29 年3月に,小学校及び中学校の学習指導要領が示され,新しい教育課程における社会科の姿が明らかになった。新しい社会科の特質の一つとして注目されることは,見方・考え方の重視であることは間違いない。本研究では,見方・考え方とは何か,それを育成するとはどういうことか,そのための授業構成はどのようなものかを,具体的に小学校第6学年の政治学習の単元開発を通して明らかにしていきたい。 本研究では,まず,社会科教育の目標として見方・考え方の育成に逸早く着目した森分孝治の論に注目した。森分は,見方考え方を理論的な知識として定義し,その拡大・深化・体系化が社会科教育の任務であることを明らかにしている。学習指導要領においては,前回の改訂から見方や考え方の育成が,中学校社会科において特に注目されるようになったことをふまえ,その論理が森分の主張にそったものであることを論じた。さらに,今回の学習指導要領改訂にあたっては,見方・考え方が全ての教科の目標として掲げられるようになり,これまで以上に重視されるようになったことを述べるとともに,その原理は,森分の論をふまえた従来の主張を踏襲しつつも,違った側面を持ち複雑な性格をもつものとなっていることを明らかにした。最後に,以上の考察をふまえて,第6学年の政治学習単元「人間が生きるための権利について考えよう」を開発し,その指導案を提示した。 |
キーワード | 小学校社会科 政治学習 見方・考え方 学習指導要領 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-11-28 |
巻 | 169巻 |
開始ページ | 15 |
終了ページ | 24 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006543384 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/56361 |
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タイトル(別表記) | Developing a Procedure for Researcher’s Cooperation with Kindergarten Staff to Construct Curricula and Annual Guidance Plans for Standard Curriculum Management |
フルテキストURL | bgeou_169_001_014.pdf |
著者 | 横松 友義| |
抄録 | 2018 年度から,わが国の幼稚園には,三つの側面をもつ本格的なカリキュラム・マネジメントが導入されている。このカリキュラム・マネジメントを実現するためには,国の教育課程基準の実現と特色のあるカリキュラム創りを可能にする,自園の保育の目標・ねらい・内容の連関性を確保することが,不可欠になる。本稿では,本格的なカリキュラム・マネジメントを実現できる実効のある保育目標をすでに明確化している2私立幼稚園において,アクション・リサーチを実施して,このカリキュラム・マネジメントを実現できる教育課程及び年間指導計画を編成・作成するための研究者の協働手順を開発している。 |
キーワード | カリキュラム・マネジメント 幼稚園 教育課程 年間指導計画 研究者 協働 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-11-28 |
巻 | 169巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 14 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006543383 |
フルテキストURL | bgeou_169_contents.pdf |
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著者 | 岡山大学大学院教育学研究科| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-11-28 |
巻 | 169巻 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | bgeou_168_contents_eng.pdf |
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著者 | 岡山大学大学院教育学研究科| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-07-27 |
巻 | 168巻 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | bgeou_168_colophon.pdf |
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著者 | 岡山大学大学院教育学研究科| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-07-27 |
巻 | 168巻 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/56151 |
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タイトル(別表記) | Jonathan Swift’s Poems in His Early Years (1) |
フルテキストURL | bgeou_168_059_069.pdf |
著者 | 岸本 広司| |
抄録 | 『桶物語』や『ガリヴァー旅行記』などで知られるジョナサン・スウィフトは,生涯にわたって多くの詩を書いている。そのほとんどは,散文による諷刺作品と同様,風俗詩や社交詩,とりわけ皮肉,嘲笑,ブラック・ユーモアなどを交えた諷刺詩である。さらに,スカトロジカルな「女性嫌悪詩」まで書いている。だが彼の最初期の詩は,特定個人の美徳や功績を褒め称えた「真面目」な頌詩であり,のちの詩篇とは内容的にも形式的にも大きく異なっている。本稿は,サー・ウィリアム・テンプルの秘書をしていたムーア・パーク時代の若きスウィフトが,何ゆえに自身の好みや気質からかけ離れた頌詩を書いたのか,その理由と詩作の背景を,エイブラハム・カウリーやテンプルの影響と関わらせながら考察する。 |
キーワード | ジョナサン・スウィフト エイブラハム・カウリー サー・ウィリアム・テンプル 頌詩 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-07-27 |
巻 | 168巻 |
開始ページ | 59 |
終了ページ | 69 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006491697 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/56150 |
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タイトル(別表記) | Fundamental Study of Relation between Observation and Drawing (Part5) : Hypothesis of the Relationship between two Observations and Current Art Education and Observation |
フルテキストURL | bgeou_168_049_057.pdf |
著者 | 清田 哲男| |
抄録 | 本稿は,「観察と描画表現との関係についての基礎研究」の継続研究である。本研究は,学校教育での図画工作科,美術科での児童・生徒の活動のねらい等を明確にするために,観察と描画表現との関係について考察するものである。 本稿では,これまでの「観察と描画表現との関係についての基礎研究」の成果を踏まえ,現在の児童・生徒の「観察」の捉え方の仮説と,仮説に応じた美術教育の在り方について考察する。 |
キーワード | 観察 描画表現 自然観 美術教育 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-07-27 |
巻 | 168巻 |
開始ページ | 49 |
終了ページ | 57 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006491696 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/56149 |
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タイトル(別表記) | Arguments over Educational Relationship in Moral Class around 1950-60’s |
フルテキストURL | bgeou_168_039_048.pdf |
著者 | 小林 万里子| |
抄録 | 本稿では,教育的関係をめぐる言説について,道徳教育に携わる教師のあり方に言及した1950 ~ 60 年代の論考を取り上げて検討した。「道徳の時間」特設前後には,学級や学校の雰囲気づくり,共感的な子ども理解,教師の姿による感化,子どもへの愛情や教師としての使命感,教職の専門性などが主張されたことが明らかになった。道徳授業における「教師−児童生徒」関係への言及が少なかったのは,学校の教育活動全体を通じておこなう道徳教育を重視した全面・特設主義の影響によるものと考えられる。 |
キーワード | 道徳の時間 教師像 子ども理解 全面・特設主義 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-07-27 |
巻 | 168巻 |
開始ページ | 39 |
終了ページ | 48 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006491695 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/56148 |
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タイトル(別表記) | Modern Japan Seen by People from Other Countries: The Case of Benjamin Stone from England in 1891 |
フルテキストURL | bgeou_168_011_037.pdf |
著者 | 梶井 一暁| |
抄録 | 近代日本に残る近世的伝統とその刷新としての西洋化が混交ないしは相克する位相は,他者としての外国人の目線をそこに投じるとき,より浮き彫りになる側面がある。19 世紀末,近代初期の日本において,どのような文化や伝統をめぐる変化が進みつつあったのか。本稿では,イギリス人旅行写真家のベンジャミン・ストーンが1891 年の日本滞在時,本国の家族らに宛てた手紙を検討し,彼が語る日本で得た経験と観察の内容を考察する。 |
キーワード | 近代日本 ベンジャミン・ストーン 手紙 伝統 変化 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-07-27 |
巻 | 168巻 |
開始ページ | 11 |
終了ページ | 37 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006491694 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/56147 |
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タイトル(別表記) | A Historical Study on Teacher Training System in Modern China |
フルテキストURL | bgeou_168_001_009.pdf |
著者 | 尾上 雅信| 梶井 一暁| 奥河 明子| 那 宇晗| |
抄録 | 本稿は近代世界における教員養成の思想と制度の比較研究の一環として,近代中国,具体的には中華民国期における近代的な教員養成制度の発展について取り上げ,まずはこれを対象とした日本における先行研究を整理し梗概を示し,あわせて清末期から中華人民共和国建国に至る近代中国における教員養成制度発展の歴史的特徴を検討した。清末から中華民国初期の学校制度や教員養成制度の構築にあたっては当時の日本の影響が強く認められるものの,やがてアメリカの新しい思想と制度から多くの影響を受けつつ近代化が模索されていたのである。 |
キーワード | 教員養成 教育史 近代中国 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-07-27 |
巻 | 168巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 9 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006491693 |
フルテキストURL | bgeou_168_contents.pdf |
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著者 | 岡山大学大学院教育学研究科| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-07-27 |
巻 | 168巻 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | bgeou_167_contents_eng.pdf |
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著者 | 岡山大学大学院教育学研究科| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | bgeou_167_colophon.pdf |
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著者 | 岡山大学大学院教育学研究科| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55708 |
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タイトル(別表記) | Study on the Teaching Strategy of an Junior High School and Improving the Program for Training Students to be Teachers of University (2) : In the Case of Music, Health and Physical Education, Art, Technology and Home Economics (Field of Technology) |
フルテキストURL | bgeou_167_121_129.pdf |
著者 | 小川 容子| 原 祐一| 高岡 敦史| 酒向 治子| 山本 和史| 入江 隆| 桑原 敏典| |
抄録 | 本研究は,教科内容構成の考え方に基づいて中学校の授業づくりのあり方を検討するとともに,それをふまえることで大学の教員養成プログラムの授業が具体的にどのように改善されるかを明らかにしようとしたものである。教科内容構成とは,教員養成において従来から課題とされてきた教科の内容に関わる知識・技能と教科の指導法に関わる知識・技能の分離という問題を克服するために提案されたものである。教科内容構成は,教科の内容と指導法に関わる知識・技能を統合し,それらを応用して,教師が自ら「どのような内容をどのように教えるべきか」を考え,授業づくりに取り組むことができるようになるための考え方を示すものであり,本研究では教員養成プログラムにおける具体的な授業プランを提示してそれを明らかにしていく。本稿では,特に,中学校の音楽科,保健体育科,美術科,技術・家庭科(技術分野)を事例として論じていくことにしたい。 |
キーワード | 教科内容構成 中学校 教員養成 教科教育 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 121 |
終了ページ | 129 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401589 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55707 |
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タイトル(別表記) | Study on the Teaching Strategy of an Junior High School and Improving the Program for Training Students to be teachers of University (1) : In the Case of Japanese Language, Arithmetic, Science and Social Studies |
フルテキストURL | bgeou_167_111_119.pdf |
著者 | 土屋 聡| 岡崎 正和| 宇野 康司| 飯田 洋介| 桑原 敏典| |
抄録 | 本研究は,教科内容構成の考え方に基づいて中学校の授業づくりのあり方を検討するとともに,それをふまえることで大学の教員養成プログラムの授業が具体的にどのように改善されるかを明らかにしようとしたものである。教科内容構成とは,教員養成において従来から課題とされてきた教科の内容に関わる知識・技能と教科の指導法に関わる知識・技能の分離という問題を克服するために提案されたものである。教科内容構成は,教科の内容と指導法に関わる知識・技能を統合し,それらを応用して,教師が自ら「どのような内容をどのように教えるべきか」を考え,授業づくりに取り組むことができるようになるための考え方を示すものであり,本研究では教員養成プログラムにおける具体的な授業プランを提示してそれを明らかにしていく。本稿では,特に,中学校の国語科,数学科,理科,社会科を事例として論じていくことにしたい。 |
キーワード | 教科内容構成 中学校 教員養成 教科教育 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 111 |
終了ページ | 119 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401588 |