このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 68413
JaLCDOI
Sort Key
6
タイトル(別表記)
Classical Japanese Instrument Music: Connecting Local Communities and the Global World (2) −Developing ‘Intercultural Competence’ in Next Generation Cultural Exchange −
フルテキストURL
著者
早川 倫子 岡山大学学術研究院教育学域 Kaken ID researchmap
髙須 裕美 岡山大学学術研究院教育学域
清水 尚子 兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科博士課程(岡山大学所属)
山路 みほ 箏曲演奏家
別府 祐子 倉敷短期大学保育学科
樋口 亜希 岡山県立岡山聾学校
中村 愛 兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科博士課程(岡山大学所属)
三好 啓子 岡山大学大学院教育学研究科修士課程
土佐 千紘 岡山大学大学院教育学研究科修士課程
花草 容子 兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科研究生(岡山大学所属)
竹下 則子 びわこ学院大学
抄録
 本研究は,地域社会とグローバルをつなぐ和楽器音楽次世代育成の実践研究の一環として実施した「おかやま国際和楽器学生フェスティバル」について,「異文化間能力」育成の視点からその可能性について検討したものである。
 国内の学生については,①和楽器を介した繋がり/音楽的な協働,②演奏の質に関する違いの認識,③ 海外の和楽器演奏者に対する認識の3点が,海外の学生については,①表現スタイルや技術に関する違いの認識,②和楽器音楽の本質の理解,③演奏者としての学びと成長に対する意識の3点が,特徴として示された。「異文化間能力」の視点からは,国内外共に「文化的多様性」と「絶対的正統性の緩和」についての認識が認められ,柔軟で且つ寛容な和楽器との向き合い方が形成されていたことが明らかとなった。また「共感・協働のスキル」については,特に国内の学生に多く認められる結果となった。
キーワード
和楽器音楽
異文化間能力
グローバル
次世代育成
質問紙調査
備考
研究論文 (Articles)
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2025-02-28
188巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
47
終了ページ
56
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
bgeou
助成機関名
公益財団法人両備檉園記念財団
三井 住友海上文化財団
福武教育文化振興財団
おかやま県民文化祭