本研究は,中学校総合的な学習の時間における町づくりにおいて,他者との協働や相互作用を通じて町づくりを構想し,実践の結果生じた学習者の変化からその効果を明らかにすることを目的としている。また,対話的な学びで重視される他者との相互作用を,中学校の実践に落とし込み,そのあり方についても検討する。本実践のねらいは,多様な視点から町の将来の姿やあり方を人との関わりについて読み解き,持続可能な町のあり方について自分事に引き寄せて考えることで,町に対する意識の変化を促すことにある。実践の結果,学習者の町に対する見方や考え方の意識変化が引き起こされ,町づくりの持つ地域課題について自分事に引き寄せて思考することができた。
総合的な学習の時間 (the period for integrated studies)
中学生 (junior high school student)
町づくり (community development)
対話的な学び (int eractive lea rning)