岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published by 岡山大学大学院教育学研究科

ISSN 1883-2423

デザイン制作における課題と統合 ―1脚の椅子から―

山本 和史 岡山大学 Kaken ID publons researchmap
発行日
2010-02-25
抄録
「モノ」のデザインにはプロセスごと様々な課題が存在し,それらが統合されて「かたち」を表す。金沢美術工芸大学では柳宗理が重視した「手で考える」スタイルを保持した教育が行われている。一脚の椅子制作を振り返り,デザイン・プロセスとメイキング・プロセスそれぞれの課題と解決を検証,そしてそれらが統合される過程に「手」がどう機能したのかを考察した。また今回テーマとしたファーボーチェアについて,この椅子を基点とした形態的系譜地図を作成した。リ・デザインの重要性を唱えたコ-レ・クリントは何を元にこの椅 子をデザインしたのか,そしてその影響はどうあったのかを調査。北欧デザインにおけるリ・デザインの流れを俯瞰的に捉え考察した。
キーワード
椅子
北欧デザイン
リ・デザイン
系譜
金沢美術工芸大学
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
NAID
JaLCDOI