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JaLCDOI 10.18926/66649
FullText URL oupc_020_009.pdf
Author 上地 雄一郎| 小川 紗有美|
Abstract  幼児の親に対する「養育省察機能質問票」(PRFQ)18項目版の日本語版(PRFQJ)が開発された。原版がバック・トランスレーションを通して日本語に訳された。この日本語版に因子分析を行った結果,確信的省察,省察不全,省察的姿勢という3つの因子が抽出された。この3因子に負荷の高い項目から成る下位尺度のα係数は. 80以上であった。この過程で2つの項目がすべての因子に負荷が低いので削除された。この質問票の妥当性確認のために,自己および他者の内面への意識,育児自己効力感,アレキシサイミア傾向との関連を検討した。この質間票で査定される省察機能は育児自己効力感と関連していた。「省察的姿勢」は自己および他者の内面への意識と正の相関を示し,「省察不全」はアレキシサイミア傾向と正の相関を示した。しかし,さらに妥当性の検討を行う必要があると思われる。
Keywords 乳幼児の親 養育省察機能質問票(PRFQ) 日本語版 信頼性 妥当性
Publication Title Bulletin of the Okayama University Psychological Clinic
Published Date 2022-12-25
Volume volume20
Start Page 9
End Page 15
ISSN 2758-6138
language Japanese
File Version publisher
FullText URL fulltext20240219-04.pdf
Author Takahara, Kazuma| Horino, Yuki| Wada, Koki| Sakata, Hiromu| Tomita, Daichi| Sunatsuki, Yukinari| Isobe, Hiroshi| Kojima, Masaaki| Suzuki, Takayoshi|
Published Date 2024
Publication Title CrystEngComm
Volume volume26
Issue issue7
Publisher Royal Society of Chemistry (RSC)
Start Page 1004
End Page 1014
ISSN 1466-8033
Content Type Journal Article
language English
OAI-PMH Set 岡山大学
Copyright Holders © The Royal Society of Chemistry 2024
File Version publisher
DOI 10.1039/d3ce01192e
Web of Science KeyUT 001153946300001
Related Url isVersionOf https://doi.org/10.1039/d3ce01192e
FullText URL fulltext20240219-01.pdf
Author Suganami, Yoshiki| Oshikiri, Tomoya| Mitomo, Hideyuki| Sasaki, Keiji| Liu, Yen-En| Shi, Xu| Matsuo, Yasutaka| Ijiro, Kuniharu| Misawa, Hiroaki|
Keywords localized surface plasmon resonance modalultrastrongcoupling surface-enhanced Raman scattering quantumcoherence self-assembly
Published Date 2024-02-01
Publication Title ACS Nano
Volume volume18
Issue issue6
Publisher American Chemical Society (ACS)
Start Page 4993
End Page 5002
ISSN 1936-0851
Content Type Journal Article
language English
OAI-PMH Set 岡山大学
Copyright Holders © 2024 The Authors.
File Version publisher
PubMed ID 38299996
DOI 10.1021/acsnano.3c10959
Web of Science KeyUT 001159206700001
Related Url isVersionOf https://doi.org/10.1021/acsnano.3c10959
JaLCDOI 10.18926/66637
FullText URL oupc_021_025.pdf
Author 稲月 聡子|
Abstract  本稿では,私立幼稚園における保育心理臨床業務の一つとして行った園内研修の実践について,その概要とアンケート結果を報告する。園内研修の対象者は幼稚園教諭8名で,新版K式発達検査の概要と,園児の発達検査の結果を共有する形で行った。アンケートでは,<発達検査の理解の深まり><子ども理解の深まり><今後の研修の在り方>の3つの大カテゴリーが抽出され,検査を理解することで,結果を通した子ども理解が深まること,クラス担任それぞれが検査結果を通して子ども理解を深めるのみならず,園全体で検査結果を子ども理解に役立てる視点が重要であることが示された。
Keywords 保育心理臨床 園内研修 発達検査
Publication Title Bulletin of the Okayama University Psychological Clinic
Published Date 2023-12-25
Volume volume21
Start Page 25
End Page 29
ISSN 2758-6138
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66636
FullText URL oupc_021_015.pdf
Author 安藤 美華代|
Abstract キャリアのある医療従事者は,多様な課題を抱え職場適応に困難を感じ,職場定着しづらい場合があるものの,組織的な支援については,ほとんど検討されていない。そこで本研究では,キャリアのある新任医療従事者へ心理教育“サクセスフル・セルフ”を活用した研修を行い,本取り組みの意義等について検討することを目的とした。対象は,A 医療機関に採用されたキャリアのある新任職員のうち,本研修会に全回参加した14名である。研修会に関するプロセス評価分析を行った結果,各セッションおよび研修全体における本研修の目標到達度もしくは役立ち度および感想が示され,研修1回目から2回目の質問において同僚の輪にうまく入る,困難に打ち勝つ自己効力感,他者との関係性に関する自己効力感の肯定的変化が見られた。以上より,本研修会の有用性が示唆された。
Keywords 新任医療従事者 こころの健康 心理教育 サクセスフル・セルフ
Publication Title Bulletin of the Okayama University Psychological Clinic
Published Date 2023-12-25
Volume volume21
Start Page 15
End Page 23
ISSN 2758-6138
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66632
FullText URL oupc_020_017.pdf
Author 塚本 千秋|
Abstract  心理職を志す学生に精神医学を教えることは,自明なことのように思える。しかし,精神医学は世間の人が想像するほど安定した学問ではなく,またその実践としての精神科臨床も,定式化されているとは言えない。これを教育という視点で考えると,教える人間が「学問として流動的」「実践には疑問も多い」などと言えば,すでにこの領域に関心を持っている学生には有益かもしれないが,それほどでもない学生は不安を抱くだろう。「それなら,最低限たしかなことだけ教えればよい」と読者は思うだろうが,それができるなら苦労はしない。本稿では,これまで筆者が実践してきた講義の概要を紹介しながら,筆者の課題意識を検討する。
Keywords 心理職養成 臨床心理士 公認心理師 精神医学教育
Publication Title Bulletin of the Okayama University Psychological Clinic
Published Date 2022-12-25
Volume volume20
Start Page 17
End Page 21
ISSN 2758-6138
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66628
FullText URL oupc_016_037.pdf
Author 山下 明子| 上地 雄一郎|
Abstract  幼少期に安定した愛着が形成されなかった子どもは,さまざまな心の問題を抱える可能性がある。しかし,児童期の愛着についての知見はまだ浅く,愛着に問題を抱える子どもに対する適切な支援がなされているとは言い難い。そこで本研究では,BowlbyとAinsworthによる愛着の定義にできるだけ忠実に,児童期の安定型,アンビヴァレント型,回避型の愛着パターンを測定する質問紙尺度を作成することを目的とした。中・四国の小学校5校のうち、5~6年生に作成した質問紙を実施した。その結果、安定型、回避型、アンビヴァレント型の3因子が抽出された。その後の検討で、信頼性・妥当性が確認された。また、5つのクラスターからは、「回避ーアンビヴァレント型」の児童のリスクの高さが示された。
Keywords 愛着 質問紙尺度 児童用愛着パターン尺度
Publication Title Bulletin of the Okayama University Psychological Clinic
Published Date 2018-12-25
Volume volume16
Start Page 37
End Page 44
ISSN 2758-6138
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66627
FullText URL oupc_016_027.pdf
Author 藩 艶麗| 上地 雄一郎|
Abstract 本研究では,メンタライジング能力を測定するために,対人葛藤場面についての「メンタライゼーション査定面接改訂版」 (Mentalization Assessment Interview-the Revised Version; MAI-R) を作成した。MAI-Rは高い内的整合性を有しており,2名の評定者の評定同士も高い相関を示した。また,MAI-Rの妥当性については,MAI-R総得点は,愛着回避とは低い負の相関を示した。そして,MCQ-30によって測定された「心配への注目」および「思考の制御」とは有意な正の相関を示した。共感との関連については,EESRで分類された共感の4タイプの間でMAI-Rの得点に有意差は認められなかった。つまり,MAI-Rは,高い内的整合性および評定者間信頼性を示したが,妥当性が充分に証明されたとは言えない。
Keywords メンタライジング能力 メンタライゼーション 対人葛藤
Publication Title Bulletin of the Okayama University Psychological Clinic
Published Date 2018-12-25
Volume volume16
Start Page 27
End Page 35
ISSN 2758-6138
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66625
FullText URL oupc_015_035.pdf
Author 塚本 千秋|
Keywords 不祥事対策 校内研修 グループワーク 事例検討会 架空事例
Publication Title Bulletin of the Counseling Clinic, Okayama University
Published Date 2017-12-25
Volume volume15
Start Page 35
End Page 40
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66623
FullText URL oupc_015_009.pdf
Author 井上 尚子| 橋口 朋枝| 東條 光彦|
Abstract  初任期教員における主観的疲労感の継時的変化を評価するため,採用1年目から2年目にかけ,小中学校教員173 名について3回の調査を行った。その結果、いずれの時期においても,長時間にわたる労働時間,短い時間が報告されるとともに, 一般労働者を高率で上回る疲労感が観察された。今後は,社会資源,個人内資源との関連について言及していくことが望まれた。
Keywords 初任期教員 主観的疲労感 継時変化
Publication Title Bulletin of the Counseling Clinic, Okayama University
Published Date 2017-12-25
Volume volume15
Start Page 9
End Page 14
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66621
FullText URL oupc_014_037.pdf
Author 谷口 純代| 上地 雄一郎|
Abstract 本研究では,抑うつに焦点を合わせたメタ認知を測定するためのメタ認知的自覚質問票を作成した。主成分分析の結果,先行研究である, Teasdale et al. (1995) のMetacognitive Awareness Questionnaire (MAQ) 同様,単主成分が抽出され,単主成分構造が妥当であると判断された。Cronbachのα係数を算出したところa=.72であった。また,各尺度間における相関係数を算出した結果,Metacognitive Questionnaire (MCQ) における「心配の制御不能性と危機に関するネガティブな信念」「心配についてのポジティブな信念」,「認知的自信の低さ」及び「思考制御の必要性」との間に正の相関,FFMQにおける「Nonjudging」と「Nonreacting」との間に負の相関がみられた。以上のことから,メタ認知的自覚質問票におけるある一定の信頼性及び妥当性が確認された。
Keywords メタ認知 メタ認知的自覚
Publication Title Bulletin of the Counseling Clinic, Okayama University
Published Date 2016-12-25
Volume volume14
Start Page 37
End Page 46
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66618
FullText URL oupc_013_031.pdf
Author 塚本 千秋|
Abstract  日本精神神経学会が発行する精神神経学雑誌の特集論文やシンポジウムのタイトルを振り返り,ここ20年の精神科医の関心の動きを概観した。また同誌の昨年の特集論文の中から,心理臨床家の実践にも関係が深い論文を2本紹介した。全体として,精神科医が関与する人々(必ずしも患者でないものも含まれる)が広がっており,これまで薬物療法に偏ってきた実践に反省が生まれ,精神科医なら少なくとも常識的な精神療法(治療のマネージメントに主眼をおくもの)を身につけることが要求されるようになった,という流れがある。
Publication Title Bulletin of the Counseling Clinic, Okayama University
Published Date 2015-12-25
Volume volume13
Start Page 31
End Page 36
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66616
FullText URL oupc_013_013.pdf
Author 上地 雄一郎| 牧野 史奈| 山下 明子| 神谷 真由美|
Abstract  青年・成人の愛着を測定するわが国の質問紙尺度には,大別して,(1) 安定型,回避型,アンビヴァレント型の愛着を測定する尺度,および,(2)(見捨てられ)不安と(親密性)回避を軸として4つの傾向に分ける尺度が存在する。しかし,(1) の3類型尺度には,Bowlby-Ainsworthによる愛着の定義とかけ離れた項目がみられ,(2) の4類型尺度については,不安と回避を軸にして4つの傾向を分ける視点が適切かどうか疑問が残る。本研究では,Bowlby-Ainsworthモデルにおける愛着の定義にできるだけ忠実に項目を作成し,安定型,回避型,アンビヴァレント型の愛着パターンを測定する青年・成人用の尺度を作成し,信頼性と妥当性の検討を行った。作成された「愛着パターン尺度」の因子的妥当性およびα係数は高く,「甘え」および「孤独感」との関連から,ある程度の妥当性が確認された。
Keywords 愛着 質問紙尺度 愛着パターン尺度
Publication Title Bulletin of the Counseling Clinic, Okayama University
Published Date 2015-12-25
Volume volume13
Start Page 13
End Page 22
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66615
FullText URL oupc_012_061.pdf
Author 山本 力|
Abstract  岡大方式のケースカンフアレンスで用いる事例報告の書き方の要領を示すことが本稿の主な狙いである。その前提として,「事例」とは何かを再確認し,事例の検討範囲,ないしは分析の単位についても言及した。ケースカンファレンスには査定のカンファ(インテーク会議),途中経過を検討する定例カンファ,終結事例や中断事例を総括するカンファの3種がある。そのカンファの目的に応じて,報告のレジュメも書き分けられる必要がある。最後にスーパービジョンの多様な形態について触れ,そこでの事例報告の仕方にも簡単に論究した。
Keywords 二人称の事例報告 ケースカンファレンス レジュメ作成 面接の舞台 物語る
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2013-12-25
Volume volume12
Start Page 61
End Page 68
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66614
FullText URL oupc_012_043.pdf
Author 山縣 成美| 東條 光彦|
Abstract  本研究の目的は,主として対人関係認知スタイルと潜在的不登校の関係を明らかにし,その学校生活意識の特徴を把握することであった。1,129名(1年生男女186名,181名,2年生男女172名,199名,3年生男女151名,177名)の登校している中学生に対し,対人関係認知,自己肯定感,学校生活調査を実施したところ,他者を否定的に認知し,かつ他者の自分に対する思いも否定的であると認知している個人は,①学校嫌い意識を持ち,②新学期の始まる日や月曜日には学校へ行きたくないと思っており,早退をすることが多い。③学校行事,体育が嫌いであり,④学校で打ち込んでいるものはない,という学校生活意識を有していることが明らかとなった。
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2013-12-25
Volume volume12
Start Page 43
End Page 48
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66613
FullText URL oupc_011_033.pdf
Author 山本 力|
Abstract  アメリカのオレゴン州,ポートランドに全米遺児・遺族をサポートする,ダギーセンターがあるがある。本論文はそのセンターでの研修報告である。大切な人を亡くした幼児から青年までの子どもたちが通い,分かち合いやプレイ,創造的な活動を通して,悲しみに適応していくことを促進する,年間650人前後の人たちが利用している。その支援の核心は「安全な居場所でのサポート」にある。本論文では,筆者の研修経験を掘り下げながら,「安全な居場所」をどう提供するのか,「安全な居場所」となるための要件は何か, という問いを解明しようとした。
Keywords 安全な居場所 遺児 グリーフケア サポートグループ ダギーセンター
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2013-02-28
Volume volume11
Start Page 33
End Page 41
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66608
FullText URL oupc_009_033.pdf
Author 山本 力|
Abstract  喪失と悲嘆に関する認識を明細化する作業を30年余り継続してきたが,近年,欧米の悲嘆理論は変貌をとげ,深化してきている。その理論的展開については,本紀要の第7号「Niemeyerによる喪失論のニューウェーブ」において概観した。こうした動向と歩調を合わせて,私の愛着と喪失に関する認識も変化してきている。近年,私が着想していることを,断片的で,随想的ではあるが,着想ノートという形で,6つのテーマについて記述しておきたいと思う。今後の研究展開の萌芽となると考えられるからである。
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2011-02-28
Volume volume9
Start Page 33
End Page 38
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66603
FullText URL oupc_007_037.pdf
Author 山本 力|
Abstract  今日の喪失論はFreud,Sの対象喪失論を超えて、大きく変貌しつつある。その代表的な旗手が米国のNeimeyer,R.である。今夏、彼が来日して講演を行ったが、それを筆者が聴講したことに触発されて、Neimeyerの悲嘆の理解と援助に対する構成主義的なアプローチについて展望したのが本論文である。構成主義の視座から見ると、モーニングワーク(喪の仕事)の中心過程は「死別後における世界の意味の再構築」にある。さらにNeimeyer理論の検討に随伴して喪失論のニューウェーブを3点にまとめた。一つは「絆」の継続、二つめは悲嘆者の主本的・個別的なワーク、三つ目は人生の物語・意味の再構築である。
Keywords 悲嘆行為 物語(ナラティブ) 意味の再構築 アイデンテイティ変容
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2009-03-15
Volume volume7
Start Page 37
End Page 44
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66602
FullText URL oupc_007_031.pdf
Author 東條 光彦| 浅上 亜希子|
Abstract  中学校教員の職務上経験される日常的なストレスが、主観的評価による心身の健康状態に与える影響について検討した。まず、職務ストレス尺度の作成を行い「標準業務」「生徒関係」「生活指導」「同僚関係」の4因子13項目が抽出された。つぎにこれらの得点とGHQ得点の関係について検討したところ、GHQ各領域において「同僚関係」を除く各因子得点の関連が認められた。これらの結果より、中学校教員の心身の健康について職務上のストレスの関与が再確認されるとともに、労働の情緒的側面と心身症状との関連について検索が必要であると思考された。
Keywords 中学校教員 職務ストレス 自覚的健康状態
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2009-03-15
Volume volume7
Start Page 31
End Page 36
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66596
FullText URL oupc_005_015.pdf
Author 片山 美香|
Abstract  本論では,食思不振とトイレのことが気になって登校できないことを主訴に来談したA子とその母親の面接事例から,同ーセラピストによる親子面接について検討した。セラピストの面接方針として,子どもに関しては症状の背景にあるしんどさやつらさを共有し主体性を育むこと,親に関しては親自身の戸惑いやつらさを共有し,子どもの現状理解を促し,共にかかわり方を考え,A子の環境を調整することとした。その結果,前思春期という依存と自立の間で葛藤する時期にあったA子は,母親との間であらためて緊密な信頼関係を築きなおし,徐々に自立を遂げていった。母親自身の親としての認識の変化もみられた。この経過から,同ーセラピストによる親子面接の利点と課題について考察した。
Keywords 同ーセラピスト 親子面接 前思春期 食思不振
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2007-03-31
Volume volume5
Start Page 15
End Page 22
ISSN 2185-5129
language Japanese
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