岡山大学の全学日本語コースは現在,「全学日本語コースWebシステム」という独自のシステムを用いて,学内限定でオンラインによるプレースメントテストを行っている。このシステムの廃止が予定されていること,COVID-19の影響で学内への立ち入り制限が想定されることから,現システムに代わって学外からでも受験できる手段の準備が望まれている。そこで一つの解決策としてMoodleを用いたプレースメントテストの問題作成に取り組んだ。本稿ではMoodleによる聴解テストと文法テストの作成について紹介するとともに,今後の課題を述べる。