Bulletin of Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School
Published by Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School

<Formerly known as>
岡山大学医療技術短期大学部紀要 (1巻-9巻)

進路指導を行う高校教師がもつ今後の看護課程についての認識

高畑 晴美 岡山大学医療技術短期大学部看護学科
前田 真紀子 岡山大学医療技術短期大学部看護学科
太田 武夫 岡山大学医療技術短期大学部看護学科
喜多嶋 康一 岡山大学医療技術短期大学部看護学科
近藤 益子 岡山大学医療技術短期大学部看護学科
抄録
近年、4年制大学の増設をはじめとした看護課程における教育の変革が進められつつある。これは質の高い看護の人材を必要とする社会のニーズに応えたものである。著者らはこれらの看護課程に対する意見を、岡山県下の高校で進路指導をしている教師に尋ね、郵送による質問紙法を用いて33名の回答を得た。その結果、以下のことが分かった。1. 51.5%の教師は、看護大学が増えると進学希望者の関心は呼ぶとしており、36.4%は、学生数の一定の増加があるだろうとしている。また、36.4%は教師の立場から看護課程への進学を勧めやすくなると考えている。2. 高校の教師は看護婦不足の理由として労働条件の厳しさを指摘している。3. 高校教師は進路として看護課程を勧める理由を仕事の専門性と奉仕性を多くあげていた。これらは、高等教育化と看護職のイメージの改善の両方が必要であることを示唆している。
キーワード
看護婦イメージ
看護教育 (Nursing education)
高校教師 (Teachers of senior high school)
Nursing carriculum
ISSN
0917-4494
NCID
AN10355371