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ID 66712
JaLCDOI
Sort Key
10
タイトル(別表記)
Basic Research on the Impact of Children’s Creativity on Society - Theoretical Organization of Issues Related to Children’s Creativity -
フルテキストURL
著者
松浦 藍 岡山大学学術研究院教育学域
抄録
 本研究の目的は,子どもの創造性と社会とを関連付ける活動を通して,大人が子どもの表現活動に対する新たな価値を獲得するよう促すことである。第一次研究にあたる本論では,子どもの創造性が社会に与える影響を考えるため理論的整理を行う。Csikszentmihalyiの示した創造性のシステムズモデルに基づいて言えば,「domain」や「field」に「person」である子どもの表現活動を組み込むためには大人の意図的な働きかけが必要であり,学習過程にも社会や文化との関係性を持たせる重要性を確認できた。また,学習過程と社会や文化とを繋げる方法として,佐伯胖の「文化的実践」を基底概念とした清田哲男らの「美術の学習過程の構造」の有効性を整理した上で,第二次研究で行う調査の検討を行った。
キーワード
美術教育
子どもの絵
表現活動
創造性
備考
研究論文 (Articles)
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2024-02-22
185巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
115
終了ページ
121
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
bgeou