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ID 66615
JaLCDOI
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2
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著者
山本 力 岡山大学大学院教育学研究科 Kaken ID
抄録
 岡大方式のケースカンフアレンスで用いる事例報告の書き方の要領を示すことが本稿の主な狙いである。その前提として,「事例」とは何かを再確認し,事例の検討範囲,ないしは分析の単位についても言及した。ケースカンファレンスには査定のカンファ(インテーク会議),途中経過を検討する定例カンファ,終結事例や中断事例を総括するカンファの3種がある。そのカンファの目的に応じて,報告のレジュメも書き分けられる必要がある。最後にスーパービジョンの多様な形態について触れ,そこでの事例報告の仕方にも簡単に論究した。
キーワード
二人称の事例報告
ケースカンファレンス
レジュメ作成
面接の舞台
物語る
備考
資料
出版物タイトル
心理・教育臨床の実践研究 : 岡山大学大学院教育学研究科・心理教育相談室紀要
発行日
2013-12-25
12巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科・心理教育相談室
開始ページ
61
終了ページ
68
ISSN
2185-5129
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
oupc