
| ID | 348 |
| Eprint ID | 348
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| フルテキストURL | |
| タイトル(別表記) | Studies on the Chemical Composition and Quality of Silage : (XII) The Influence of Fermentative Quality on the Digestibility and Nitrogen Utilization of Silage
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| 著者 |
内田 仙二
岡山大学
須藤 浩
岡山大学
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| 抄録 | 出穂期のイタリアンライグラスを材料に用い,材料の細切度,埋蔵密度および重石の量を調節し,発酵的品質の異なる2区サイレージを調製した. ヒツジおよびin vitro法によって消化率を査定するとともにヒツジにより窒素出能を調査し,サイレージの発酵的品質と飼料価値との関係を検討した. 結果の要約は次のようである. (1)でき上がりサイレージのpH価は,A区4.39,B区4.79,評点は,A区60点,B区47点であった. (2)ヒツジによる消化試験の結果,サイレージの中期物の消化率はA区61.5%,B区58.8%であり,粗タンパク質の消化率は,A区48.4%,B区43.6%であった. そして,サイレージのDCP含量は,A区0.92%,B区0.75%,TDN含量は,A区14.62%,B区13.54%であった. (3)in vitro法による乾物の消化率は,A区64.6%,B区61.5%,同じくタンパク質の消化率は,A区56.0%,B区54.4%であった. (4)ヒツジの窒素蓄積率は劣質サイレージを給与した場合より,良質サイレージを給与した場合の方が高くなる傾向にあった。
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| 発行日 | 1974
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| 出版物タイトル |
岡山大学農学部学術報告
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| 出版物タイトル(別表記) | Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
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| 巻 | 43巻
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| 号 | 1号
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| 出版者 | 岡山大学農学部
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| 出版者(別表記) | Faculty of Agriculture, Okayama University
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| 開始ページ | 47
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| 終了ページ | 52
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| ISSN | 0474-0254
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| NCID | AN00033029
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| 資料タイプ |
紀要論文
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| 言語 |
日本語
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| 論文のバージョン | publisher
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| 査読 |
無し
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| Eprints Journal Name | srfa
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