検索結果 33817 件
JaLCDOI | 10.18926/53181 |
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タイトル(別表記) | Achievements and Issues of the Student-Generated Course "Let's (Try) Cooking! Training of Cooking One's Own Food with Local People" |
フルテキストURL | bhe_010_151_160.pdf |
著者 | 和賀 崇| |
抄録 | 岡山大学では、「学生参画型教育改善」の一環として、学生発案型授業の創作に取り組んで いる。学生・教職員教育改善専門委員会が2013 年度に創作した学生発案型授業の創作経緯 ならびにその受講学生の感想等を基に、当該授業の成果と課題について、また学生発案型授 業としての成果と課題について考察した。当該授業そのものとしては、学習目標としていた 料理技術には概ね学生の達成実感が確認できたものの、他者とのコミュニケーション能力に ついては課題が見受けられた。学生発案型授業としてみた場合、創作に関わる学生に授業観 の変容を促す成果があるが、学生の関与が限定的となってしまう点、学生と担当教員との間 に衝突が生じる場合があるなどの課題も見受けられる。 |
キーワード | 学生発案型授業 学生参画型教育改善 授業改善 |
出版物タイトル | 大学教育研究紀要 |
発行日 | 2014-12 |
巻 | 10巻 |
開始ページ | 151 |
終了ページ | 160 |
ISSN | 1881-5952 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005567863 |
JaLCDOI | 10.18926/53180 |
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タイトル(別表記) | Development of "Shoshin Nembtsuge" e-Learning material |
フルテキストURL | bhe_010_135_150.pdf |
著者 | 遠山 和大| 深見 友紀子| 赤羽 美希| |
抄録 | 浄土真宗各派の日常的な勤行において用いられる「正信偈」の旋律を収集・採譜し、web 上にデータ ベース化した。採譜にあたっては、主に西洋音楽で広く用いられ、最も一般的な記譜法である五線譜を 用い、初学者が容易に理解できるような記譜を工夫するとともに、口伝によって伝承されてきた旋律を、 可能な限り忠実に再現できるように配慮した。その結果、これまでほとんど知られてこなかった各派「正信 偈」の旋律を、広く一般に共有することが可能となり、将来的には、「正信偈」に関心をもつ学習者がe- ラーニングの教材として利用できるようになった。 |
キーワード | 浄土真宗 仏教声明 正信偈 e-ラーニング |
出版物タイトル | 大学教育研究紀要 |
発行日 | 2014-12 |
巻 | 10巻 |
開始ページ | 135 |
終了ページ | 150 |
ISSN | 1881-5952 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005567862 |
JaLCDOI | 10.18926/53174 |
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タイトル(別表記) | Evaluation of the New Japanese Language Curriculum at Okayama University: An International Student Survey Report in 2013 |
フルテキストURL | bhe_010_069_078.pdf |
著者 | 内丸 裕佳子| 坂野 永理| |
抄録 | 岡山大学の全学日本語コースでは毎年カリキュラムの見直しを行ってきたが,受講生の 多様なニーズに対応するために大規模なカリキュラムの改編を行い,2013 年度前期から新 カリキュラムで授業を展開することとなった。その効果を把握するため,2013 年度前期末 および後期末にアンケート調査を実施し,前期74 名,後期78 名の回答を得た。分析の結果, 2013 年度から新たに導入したトピック/技能別クラスの開講に肯定的な者が8割以上,日 本語コース全体に満足している者が約8割おり,カリキュラム改編後の全学日本語コース に対する受講生の満足度が高いことが明らかになった。本稿では日本語コース全体に対す る評価,総合クラスおよびトピック/技能別クラスに対する評価,新規開講科目に関する 希望について報告する。 |
キーワード | ニーズの多様化 カリキュラム改編 カリキュラム評価 総合クラス トピック/技能別クラス |
出版物タイトル | 大学教育研究紀要 |
発行日 | 2014-12 |
巻 | 10巻 |
開始ページ | 69 |
終了ページ | 78 |
ISSN | 1881-5952 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005567856 |
JaLCDOI | 10.18926/53173 |
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タイトル(別表記) | Von Jenseits der Erinnerungen ― Bemerkungen über Theodor Storms "Von heut und ehedem" ― |
フルテキストURL | bhe_010_059_068.pdf |
著者 | 久保田 聡| |
抄録 | 本稿は19 世紀ドイツリアリズム期を代表する作家のひとりであるテオドール・シュトル ム(1817-1888)の作品『今と昔(Von heut und ehedem)』(1873)において、シュトルム自身と考 えられる<私>とシュトルムの母方の<祖母>の視点から、かつての曾祖父の家や祖父の家 とそこに集まる人々の様子、そしてさらには故郷の町フーズムがどのように描き出されてい るかについて考察することを目的とする。自らの記憶のもはや届かない<祖母の過去>にま で話を繰り広げる<私>からは、失われてしまったものへ哀惜の念を抱き、それを物語の中 で再びよみがえらせようとするシュトルムの姿が見て取れるのである。 |
キーワード | 旅 思い出 風景 故郷 海 |
出版物タイトル | 大学教育研究紀要 |
発行日 | 2014-12 |
巻 | 10巻 |
開始ページ | 59 |
終了ページ | 68 |
ISSN | 1881-5952 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005567855 |
JaLCDOI | 10.18926/53172 |
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タイトル(別表記) | Characteristics of Korean in "Nikkan Kaiwa" published in 1894 |
フルテキストURL | bhe_010_047_058.pdf |
著者 | 陳 南澤| |
抄録 | 本稿では開化期の韓国語学習書である『日韓會話』(1894)におけるハングルと仮名表記から、 当時の韓国語の音声・音韻論的特徴や終結語尾などを概観する。『日韓會話』には、韓国の開 化期の教科書や新聞などの文語中心の文献よりも現代韓国語の特徴が多くみられる。本稿で は、本書と『朝鮮語学独案内』や『旅行必用日韓清對話自在』との関連性を指摘し、当時の韓 国語の音声的な特徴と助詞や終結語尾の使用実体を主に概観する。本書は語彙の面においても 現代韓国語の形成過程を明らかにするのに役立つと考えられる。今後、明治期の他の韓国語学 習書を総合的に考察することで現代韓国語の形成過程をより明らかにできると期待される。 |
キーワード | 韓国語 韓国語学習書 仮名音注 開化期 日韓會話 |
出版物タイトル | 大学教育研究紀要 |
発行日 | 2014-12 |
巻 | 10巻 |
開始ページ | 47 |
終了ページ | 58 |
ISSN | 1881-5952 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005567854 |
JaLCDOI | 10.18926/53171 |
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タイトル(別表記) | “理(Li)”in the Zhu Xi Philosophy |
フルテキストURL | bhe_010_035_046.pdf |
著者 | 孫 路易| |
抄録 | 本稿では、朱子のいう「理」を、できるだけ深く掘り下げて解明することを試みる。 朱子学の重要な命題の一つである「理一分殊」とは、あらゆる物体がみな仁義礼智という 共通の性を有するが、仁義礼智の性のその具体的な現れとしての性が物によってそれぞれ異 なる、ということである。 理は、性にだけではなく、天、命、道、徳といった概念にも緊密に関係する。天としての 理は、理が人間の意志の如きものが全くない自然なるものであることを示すものであり、命 としての理は、本然の性(仁義礼智)または貧富・貴賤・死生・寿夭などといった運命的な 規定を意味し、道としての理は、事物の扱い方や物の使い方を意味し、徳としての理は、事 物の働きのあるべき様としての準則を意味する。 性はただ仁義礼智に過ぎない。仁義礼智は、ただ「五常の性」、つまり人間に内在する仁 義礼智信といった道徳の徳目だけを意味するものではなく、物の固有属性、つまり物に内在 するそのどういう働きをするかを決めるものとしての機能・能力などの属性をも意味するも のである。 仁義礼智が「五常の性」と物の固有属性としての機能・能力との両義を併せ持つが故に、 「性即理」という命題が成立しうるのである。 |
キーワード | 理 命 道 徳 性即理 理一分殊 本然の性 気質の性 五常の性 |
出版物タイトル | 大学教育研究紀要 |
発行日 | 2014-12 |
巻 | 10巻 |
開始ページ | 35 |
終了ページ | 46 |
ISSN | 1881-5952 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005567853 |
JaLCDOI | 10.18926/53170 |
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タイトル(別表記) | De l’histoire littéraire au champ littéraire : Saisei MURO et la poésie japonaise moderne(1) |
フルテキストURL | bhe_010_015_034.pdf |
著者 | 上田 和弘| |
抄録 | ある時代のある特定の時期に書かれ発表されたさまざまな文学テクストをながめたばあ い、ときにジャンルさえ越えて、そこに流行語のようにいくつかのある特徴的な語や表現が 時を同じくして出現してくることがある。それはもちろん作家(詩人)から作家(詩人)へ のなんらかの影響関係がそこにあったからだとまずは考えられよう。しかしこれは必ずしも たんに一方から他方への単方向的な影響というのではなく、作家(詩人)たちのあいだで、 いくつかの条件があわさって、ほとんど同時発生的にある共通ないし類似の語や表現が生ま れたり用いられたりすることもあったのではないか、また、あくまで個々の作品から遡及的 にしか見いだされぬとしても、そうした共通ないし類似の語や表現を生みだすことを可能に した、ある時代のある特定の時期に成立していたと想定される表現可能態の言語空間がそこ に潜在していたのではないか――本稿は、その空間をピエール・ブルデューの用語を借りて 「文学場」の名で呼んで、20 世紀初頭における日本の近代詩と19 世紀中葉におけるフラン スの近代詩をそうした「文学場」という観点からとらえなおす試みである。 |
キーワード | 文学場 日本近代詩 室生犀星 北原白秋 斎藤茂吉 |
出版物タイトル | 大学教育研究紀要 |
発行日 | 2014-12 |
巻 | 10巻 |
開始ページ | 15 |
終了ページ | 34 |
ISSN | 1881-5952 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005567852 |
JaLCDOI | 10.18926/53169 |
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タイトル(別表記) | L'Image de Feu Saint-Cyran : Une Stratégie de la Polémique |
フルテキストURL | bhe_010_001_014.pdf |
著者 | 野呂 康| |
抄録 | ジャンセニスムとは、ベルギーの神学者コルネリウス・ジャンセニウスの名に由来し、主 に今日のベルギーとフランスで展開された運動の総称である。ジャンセニウスの遺著『アウ グスチヌス』のフランスでの再版と、アントワヌ・アルノーの『頻繁なる聖体拝領について』 の出版を嚆矢として、以後数年に渡る論争の口火が切られた。この初期ジャンセニスム論争 は単なる神学の教義論争にとどまらず、故サン−シラン修道院長ことジャン・デュヴェルジ エ・ド・オーランヌの像をめぐり、熾烈な攻防戦が繰り広げられた。論争文書を繙きつつ、 現代に至るまでジャンセニスム運動の理論的支柱とされるこの人物の像が担った機能を考 える。 |
キーワード | ジャンセニスム サン−シラン 論争 アルノー 頻繁なる聖体拝領について |
出版物タイトル | 大学教育研究紀要 |
発行日 | 2014-12 |
巻 | 10巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 14 |
ISSN | 1881-5952 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005567851 |
著者 | 岡山大学グローバル・パートナーズ| 岡山大学教育開発センター| 岡山大学言語教育センター| 岡山大学キャリア開発センター| |
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発行日 | 2014-12 |
出版物タイトル | 大学教育研究紀要 |
巻 | 10巻 |
資料タイプ | その他 |
著者 | 新納 泉| |
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発行日 | 2015-03-10 |
出版物タイトル | 岡山大学文学部研究叢書 |
巻 | 37巻 |
資料タイプ | 図書 |
タイトル(別表記) | Bulletin of Archaelogical Research Center Okayama University 2013 |
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フルテキストURL | barc_2013.pdf |
著者 | 野崎 貴博| 南 健太郎| 岩崎 志保| 吉田生物研究所| 甲元 眞之| |
出版物タイトル | 岡山大学埋蔵文化財調査研究センター紀要 |
発行日 | 2015-03-06 |
巻 | 2013巻 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Archaeological Research Center, Okayama University |
論文のバージョン | publisher |
Pages | v, 82 p. |
発行日 | 2015-03-06 |
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出版物タイトル | 岡山大学構内遺跡発掘調査報告 |
巻 | 30巻 |
資料タイプ | 研究報告書 |
著者 | 岡山大学大学院教育学研究科| |
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発行日 | 2015-02-25 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
巻 | 158巻 |
資料タイプ | その他 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/53161 |
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タイトル(別表記) | Developing a Coeducation “Contemporary Rhythm Dance” Class Based on Continuous Exchange of Ideas between the Teacher and the Teacher Educator. -A Case Study at a Junior High School Attached to O University School of Education- |
フルテキストURL | bgeou_158_169_181.pdf |
著者 | 酒向 治子| 出原 智波| 平田 麻里子| 猪崎 弥生| |
抄録 | This study is a case study of efforts to develop a coeducation “contemporary rhythm dance” class at the junior high school attached to O University School of Education through continuous feedback between the teacher and the teacher educator. Body stiffness and self consciousness at being seen or looked at by others emerged as students’ major problems from the physical and emotional perspectives, respectively. As a result of trying multiple suggestions from students to improve the above issues from the three aspects of time, space, and movement, and based on an analysis of learner questionnaire data and teacher records, it appears that the students started to enjoy learning contemporary rhythm dance. |
キーワード | ダンス 舞踊教育 ジェンダー |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2015-02-25 |
巻 | 158巻 |
開始ページ | 169 |
終了ページ | 181 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005553931 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/53160 |
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タイトル(別表記) | Life story of Children Raised in Single-parent Families in Korea : Life planning and Recognition of Children |
フルテキストURL | bgeou_158_157_167.pdf |
著者 | 李 璟媛| |
抄録 | 本研究では,ひとり親家族の子どもは,その家族の子どもである自分をどのように認識し ているのか,ひとり親家族の生活史は生活設計にどのように影響するのか,以上はひとり親 家族になった背景によって異なるのかを分析することを目的とし,ひとり親家族の子どもを 対象にライフストーリー・インタビューを行った。分析の結果,ひとり親家族の子どもは,「引 け目」「劣等感」「人とは違う」と言葉で自分を表現し,否定的に認識する傾向がみられ,ひ とり親家族になった背景による差がみられた。子どもの認識は,生活史を開示することにも 影響を与えており,死別によるひとり親家族の子どもは「隠す努力」を,離婚によるひとり 親家族の子どもは「淡々と開示」するといった形で現れていた。子どもの生活史は,結婚や 親との生活を含む生活設計にある程度影響を与えていたが,背景による差はみられなかった。 |
キーワード | ライフストーリー ひとり親家族 子ども 韓国 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2015-02-25 |
巻 | 158巻 |
開始ページ | 157 |
終了ページ | 167 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005553930 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/53159 |
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タイトル(別表記) | Fundamental Researches for Education Curricula of Universal Design (Part2); Significance of Universal Design in Art Education (the Design Domain) |
フルテキストURL | bgeou_158_149_155.pdf |
著者 | 清田 哲男| |
抄録 | 本稿は,「ユニバーサルデザイン教育カリキュラムのための基礎研究(その1)―UDの 成り立ちと学校教育における課題―」(『研究集録』第157 号)の継続研究である。 本研究は,ユニバーサルデザインによる個の尊重などの視点を通した美術教育を学校教育 や地域社会の中で実践するための教育カリキュラムの構築を目指している。そして本稿を, 児童・生徒が日常生活でのすべてのデザインを見つめる視点であるユニバーサルデザインの 考え方を活用した鑑賞教育のための基礎研究として位置づける。主に他のデザイン理論との 関係や道徳教育の視点との関係から,学校教育でユニバーサルデザインを取り扱うことの意 義や妥当性について検討する。 |
キーワード | ユニバーサルデザイン 公平・公正 デザイン アフォーダンス 美術教育 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2015-02-25 |
巻 | 158巻 |
開始ページ | 149 |
終了ページ | 155 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005553929 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/53158 |
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タイトル(別表記) | An Attempt to Guide a Women’s Chorus Composed of Members of Various Occupations |
フルテキストURL | bgeou_158_137_148.pdf |
著者 | 虫明 眞砂子| |
抄録 | 多様な職種を持つI女声合唱団の団員に対する意識調査を基に,活動の魅力,技術面や心 身の変化を分析し,さらに仕事への影響についても検討した結果,5 点にまとめることがで きた。①活動の動機や魅力は,団員各自の合唱への愛好心,団員相互や指導者との信頼関係, 社会的な支援や貢献の共感等である。②柔軟体操や呼吸法は,職場環境から合唱活動への意 識や心身の転換の上で重要であり,ハーモニーやカノン練習は,耳の訓練として効果がある。 ③団員各自の合唱技術面の変化では,和声感の向上と発声技術の向上が多く見られた。意識 面では,人間関係や社会生活等に影響を与えている。身体面では,体が楽器になるという感 覚が徐々に理解できるようになった。④仕事への影響については,活動を通して前向きな気 持ちになることが自信を深め,仕事へのモチベーションの向上につながる。⑤主な課題とし て,団員個人に対しては,発声の改善や練習時間の確保,合唱団に対しては,団員の増員, 合唱団の方向性の検討や練習方法の改善が挙がった。 |
キーワード | 合唱 ハーモニー チャリティコンサート 職業 仲間 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2015-02-25 |
巻 | 158巻 |
開始ページ | 137 |
終了ページ | 148 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005553928 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/53157 |
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タイトル(別表記) | Appreciation Method of VERMEER’S Paintings |
フルテキストURL | bgeou_158_119_136.pdf |
著者 | 泉谷 淑夫| |
抄録 | 本論は,日本における認知度や人気が近年非常に高まっている17 世紀オランダの画家フ ェルメールを取り上げ,鑑賞教育の立場からフェルメール・ブームの問題点やフェルメール 復活の理由及びフェルメール絵画の本質を探ろうとするものである。そのためフェルメール 作品と,彼の同時代の風俗画家たちの作品との比較鑑賞を試み,共通点や相違点を発見し, それぞれの絵画効果を確認する作業を通して,フェルメール作品の造形性を明らかにしてい く。その過程からフェルメールの今日における高い評価の理由も,自ずと導き出せるはずで ある。 |
キーワード | 比較鑑賞 風俗画 造形性 トリミング 単純化 光 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2015-02-25 |
巻 | 158巻 |
開始ページ | 119 |
終了ページ | 136 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005553927 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/53156 |
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タイトル(別表記) | The field for KEMARI play in the Okayama Korakuen in the Edo era was found. |
フルテキストURL | bgeou_158_115_118.pdf |
著者 | 佐橋 謙| |
抄録 | 岡山大学図書館が管理する「池田家文庫」の絵図を調べるうち,今までその存在が曖昧で あった蹴鞠場の位置を明確に示す絵図を発見した。その絵図そのものは,すでに後楽園の歴 史の解説書などにも使用されているものであったが,なぜか「御鞠場」に誰も注目していな かった。池田家文庫では絵図は原則として「T7」という項目に分類されており,その中に は後楽園の敷地内全体の建物配置が分かる情報を含む絵図も何枚かあることは良く知られて いたが,「T7」以外の分類項目の中からも,同様の情報が得られる絵図があるかも知れな いとの期待のもとに,検索範囲を広げた結果,「T6」の中に「御鞠場」と記された建物が 存在する絵図があった。また,その絵図の成立推定年は池田家文庫では未詳とされているが, 早くて1786 年,遅くても1815 年という結果が得られたので報告する。 |
キーワード | 岡山後楽園 池田家文庫 蹴鞠場 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2015-02-25 |
巻 | 158巻 |
開始ページ | 115 |
終了ページ | 118 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005553926 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/53155 |
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タイトル(別表記) | A Study on the Integrated Curriculum Centered on Social Studies: Focusing on Lindquist and Selwyn’s View |
フルテキストURL | bgeou_158_103_114.pdf |
著者 | 山田 秀和| |
抄録 | 本研究は,学校カリキュラムにおける社会科の位置づけや編成のしかたを考察するために, T.リンドキストとD.セルウィンによる所論に着目する。リンドキストらは,社会科を中核 にした統合カリキュラムを主張しており,具体的な授業事例を示している。リンドキストの 実践を取り上げて分析した結果,社会科のテーマや概念の理解を主目標とし,それを効果的 に達成するために他教科領域のスキルを活用する授業構成の方法が明らかになった。こうし た構成は,テーマや概念を軸にして授業の一貫性と領域の広域性を両立させようとする試み として意義づけられるが,そのバランスをどのようにとればよいのかなどのさらなる検討課 題も指摘できる。 |
キーワード | 社会科 統合カリキュラム 授業構成 アメリカ |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2015-02-25 |
巻 | 158巻 |
開始ページ | 103 |
終了ページ | 114 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005553925 |