検索結果 7200 件
JaLCDOI | 10.18926/14367 |
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タイトル(別表記) | The Lectures on the Development of Teaching Plans and Teaching Materials Tried in the Science Education Class in Master's Course, Okayama University |
フルテキストURL | 007_001_007.pdf |
著者 | 稲田 佳彦| 柿原 聖治| 喜多 雅一| 山下 信彦| 石川 彰彦| 小倉 久和| 安藤 元紀| 草地 功| 加藤 内蔵進| 吉岡 勉| 河田 有紀| 平山 元士| 橋本 誠治| 赤崎 哲也| 東 伸彦| 別役 昭夫| |
抄録 | 岡山大学大学院教育学研究科の理科教育専攻の講義として、教材開発・授業案開発をテーマとした新しい講義を試みたのでその報告を行う。本講義は、理科教育講座に所属する大学院生、理科教育講座の大学教員、附属学校の理科関係の教諭が三者協働で進めることが特徴である。課題設定、教材開発を含めた実践準備および実践を院生チームを組み遂行させ、さらに経験や専門性の異なる人材と論議を重ねて活動を進めることを通じ、将来、協働で学校現場の課題提案・解決を行うことのできる能力を養うことを目標とした。 |
キーワード | 大学院講義 (Science Education Class in the Master's Course) 附属学校 (Attached School) 授業実践 (education practice) 教材開発 (Development of Teaching Materials) 授業案開発 (Development of Teaching Plans) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2007-03-10 |
巻 | 7巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 7 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308464 |
JaLCDOI | 10.18926/14366 |
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タイトル(別表記) | The Research on The Normalization of Teacher Training: In the Case of Practice Teaching by Student Using Wheelchair |
フルテキストURL | 006_141_146.pdf |
著者 | 川田 力| |
抄録 | 本研究では、車椅子利用学生を念頭に置き、教育実習における教育実践上の課題および教員養成のための教育課程におけるノーマライゼーションの方策を検討した。 その結果、教育実習を実施する岡山大学教育学部附属中学校では、水平移動については車椅子利用のためのバリアフリー対策が進んでいるが、上下階への垂直移動が困難であり、その解決のためにはエレベーターの設置が必要となることが確認された。また、教室内での教科指導を実施する際には、机間巡視、教壇への登壇、黒板の利用において支障が起こる可能性が明らかとなった。 最大の課題である黒板利用上の制約については、ユニバーサルな教育実習指導法の開発を視野に入れ、情報機器の利用による板書の代替方法について検討し、それに基づいて機材を導入した。 |
キーワード | 教育実習 (Practice Teaching) ノーマライゼーション (Normalization) 障害者 (Handicapped Person) 車椅子 (Wheelchair) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2006-03-25 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 141 |
終了ページ | 146 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308552 |
JaLCDOI | 10.18926/14365 |
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タイトル(別表記) | Pre-teaching for the Student-Teachers of the Third Year Grade to Establish the Foundation of Teaching Ability to Practical Student-Teaching -focusing on inquiry of consciousness on post-effect of the lecture of "Fundamental Study of Student-Teaching"- |
フルテキストURL | 006_131_139.pdf |
著者 | 黒﨑 東洋郎| |
抄録 | 開かれた学校づくりが推奨される中、学校の主体性、自立性が求められ、特色ある学校づくりが推進されている。こうした流れの中にあって、養成段階から学校現場のニーズに応じた実践的指導力の基礎を育成することが重視されている。本研究では、学校現場のニーズに応じた実践的指導力の基礎を学校現場(本学部附属小学校)をフィールドにして培う3年次学生を対象にして、彼らの実践的指導力の基礎に関する意識について分析する。教育実習基礎研究では、実践的指導力の中でも授業実践力に重点を置き、附属及び公立校の授業をライブで観察するストラテジーをとるなどして、学生の授業観を基礎を培い、主免実習に円滑に橋渡しできるようにしている。この教育実習基礎研究での取り組みで、どの程度学生の実践的指導力に関する意識が高まったかを考察する。 |
キーワード | 実践的指導力 (practical teaching) 実践的授業力 (practical lecturing) 教育実習基礎研究 (fundamental study of student-teaching) 授業観察 (observation of teaching) 授業観 (view on teaching) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2006-03-25 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 131 |
終了ページ | 139 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308460 |
JaLCDOI | 10.18926/14364 |
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タイトル(別表記) | What the elementary school counselors do in Kansas City? |
フルテキストURL | 006_119_129.pdf |
著者 | 青木 多寿子| |
抄録 | カンザス州の学校では、複数の心理系専門職が学校教育に関わっている。その中でスクールカウンセラーは学校に常駐で勤務している。ではスクールカウンセラーは、学校でどのような仕事をしているのだろうか。本稿は資料とインタビューに基づいて、小学校のスクールカウンセラーの仕事を具体的に紹介した。例えばスクールカウンセラー達は州のカリキュラムに沿って、全生徒に対して人格・社会性の発達支援領域、教育・学習支援領域、キャリア発達支援領域など、3領域の発達支援をしていた。その際、適切な効果を上げるため、地域、他の教育機関との連携役、保護者の支援、教師の支援、などを行っていた。スクールカウンセラーの仕事は一見とても多様に見える。しかし、子ども達が社会に適応してゆくことを支援する専門家だと考えると、複雑な仕事内容も理解しやすいことが伺えた。 |
キーワード | スクールカウンセラー (School Counselor) 州のガイドライン (Elementary Guidance Curriculum) 社会性の発達支援 (Personal Social Domain) 教育・学習支援 (Educational Domain) キャリア発達支援領域 (Career Domain) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2006-03-25 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 119 |
終了ページ | 129 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308484 |
JaLCDOI | 10.18926/14361 |
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タイトル(別表記) | The effects made on "The General Health" and on "Acceptance to School Life" by constituent factors of "Belongingness to Classroom Group" of high school students |
フルテキストURL | 006_111_118.pdf |
著者 | 本多 公子| 井上 祥治| |
抄録 | 本研究では、「高等学校における学級集団帰属意識尺度」を用いて、高等学校における学級集団への帰属意識と精神的健康度、及び学校生活への適応感との関連について分析することを目的とした。まず、「高等学校における学級集団帰属意識」を構成する3因子の構造を「帰属疎外感」→「学級からの受容感」→「学級の魅力」とし、その最初の2因子「帰属疎外感」と「学級からの受容感」を取り上げ、それぞれの得点の平均値を基準に高群と低群に分け、4つのタイプに分類した。そして、それらと自尊感情、GHQ及び学校生活適応感尺度の各因子得点に対して一元配置の分散分析を行ったところ、「不安」や「不眠」、「身体的症状」といった精神的健康上の問題や、自尊感情や「友人関係」、「特別活動への参加態度」など社会的意味をもつものとの関連が示唆された。 |
キーワード | 学級からの受容感 (Acceptance from Classroom) 帰属疎外感 (Obstacle to Belongingness) 学級の魅力 (Attraction of Classroom) 精神健康度 (The General Health) 学校生活適応感 (Adjustment to School Life) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2006-03-25 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 111 |
終了ページ | 118 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308026 |
JaLCDOI | 10.18926/14360 |
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タイトル(別表記) | The Significance and Practice Problems of "the interchange Activity between Kindergartens and Elementary Schools" |
フルテキストURL | 006_101_110.pdf |
著者 | 住野 好久| |
抄録 | 本研究は、長年にわたってその重要性が指摘されつつも、多様な個別的要因によって充分取り組まれていない幼稚園と小学校との連携を、両者の交流活動を中心にして推進することの意義と、幼小連携を充実させるために交流活動をどう発展させていくべきかを明らかにすることを目的としている。 そのために、今日求められている幼小連携像を明らかにした上で、教師・子ども・保護者による幼小交流活動の全体構造を明らかにした。そして、事例研究を通して、交流活動から全面的な幼小連携へと段階的に発展させていく実践の道筋と、各段階で求められる指導の重点明らかにした。 |
キーワード | 幼小連携 (Cooperation between Kindergartens and Elementary Schools) 交流活動 (Interchange Activity) 教育課程 (Curriculum) カリキュラム開発 (Curriculum Development) 異学年交流 (Different Grade Interchange) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2006-03-25 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 101 |
終了ページ | 110 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308257 |
JaLCDOI | 10.18926/14359 |
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タイトル(別表記) | Relation between kindergarten curriculum and instruction planning |
フルテキストURL | 006_089_100.pdf |
著者 | 門松 良子| 井戸 和秀| |
抄録 | 幼稚園教育は、保育者が幼児に活動を一斉に与えてねらいを達成させるものではない。幼児主体の活動と発達過程とをふまえた全体計画が基本である。そこで各園では、幼稚園教育要領に基づいて教育課程が編成される。しかし実際は、教育課程の捉え方が様々であり、形骸化してしまったり、内容が活動そのものになったりなど、誤解されていることが多い。また、教育課程と指導計画の内容が混同されたりして、それらが明確に区別されていないところも多い。ところが教育課程や指導計画は、幼児教育の根幹をなすものである。したがって、それらの混同は実践上の大きな問題を引き起こす。そこで、比較的よく組み立てられていると考えられたA幼稚園の教育目標、主に教育課程や指導計画について検討した。その結果、それらが幼児の発達過程に沿った一貫性のある教育計画になっていないことが分かった。 |
キーワード | 教育課程 (Curriculum) 指導計画 (Instruction planning) ねらい (Teaching goals) 内容 (Content) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2006-03-25 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 89 |
終了ページ | 100 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308542 |
JaLCDOI | 10.18926/14358 |
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タイトル(別表記) | The Consideration of Teaching on the Japanese Traditional Singing |
フルテキストURL | 006_079_088.pdf |
著者 | 虫明 眞砂子| |
抄録 | 岡山大学教育学部音楽教育講座では、伝統的な歌唱(民謡)授業に外部から講師を招き、学生たちが生の邦楽に触れ、また自らが体験できるような授業を行っている。現在まで3年間にわたって実施した外部講師による民謡の授業を受講した学生に対して行った3回のアンケート調査を基に、授業の問題点と課題を検討し、「日本の伝統的な歌唱」授業の今後のあり方について考察を行った。その結果、1. 教員養成機関では、技術習得を中心とするのでなく体験として学ぶことが重要であること、2. 学校教育における伝統音楽の学習には、生の音を体験し、児童生徒各々が発声の違いや特徴を感じ取り、それを自分の声で自由に表現することが重要であること、3. 従来の頭声的な発声を重視すると共に、「邦楽的な発声」を認識することによって、多様な民族の音楽を理解することが重要であることが明らかとなった。 |
キーワード | 伝統的な歌唱 (Traditional Singing) 地声 (Natural Voice) 民謡 (Folk Song) 頭声的な発声 (Head Voice Vocalization) 邦楽的な発声 (Traditional Voice Vocalization) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2006-03-25 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 79 |
終了ページ | 88 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308497 |
JaLCDOI | 10.18926/14357 |
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タイトル(別表記) | A trial of Learning of Western-African Folk Music for Japanese Children |
フルテキストURL | 006_067_078.pdf |
著者 | 藤原 蕗子| 奥 忍| |
抄録 | 本稿では、異文化学習の視点から西アフリカの民族楽器「Djembe」を用いた学習プログラム開発を行い、その実践を試みる。まず、西アフリカの民族音楽を取り上げることの教育的意義について述べる。次に、アフリカ出身者が多く居住するアメリカにおける音楽教科書“The Music Connection”から、西アフリカの民族音楽を用いた学習教材の事例を取り出し、分析し、実践的に検討する。また、日本で行われているワークショップの分析を行い、現状の問題点を把握する。最後に、これらをふまえて、子ども向けワークショップを開発し、その方法を提案する。 |
キーワード | ジェンベ (Djembe) 学習プログラム開発 (teaching strategy) “kuku” African Feeling 異文化理解 (understanding different cultures) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2006-03-25 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 67 |
終了ページ | 78 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308417 |
JaLCDOI | 10.18926/14355 |
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タイトル(別表記) | On the Background in the Science Learned in the Primary School for Understanding the Climate System (Part 1)-With Special Attention to the Redistribution Process of Solar Radiation in the Earth- |
フルテキストURL | 006_055_065.pdf |
著者 | 加藤 内藏進| |
抄録 | 本研究では、「日なたと日かげ」、「光を当てよう」のような、小学3年生の段階で学習する内容などにも、本格的な気象・気候システム科学の理解へ直結するような重要な基礎的知見・感覚を含む点を例示して論じた。例えば、1)光として感じる日光(太陽放射)が地球を暖めるエネルギーを持ち、その時空間分布と気候変動、2)白い表面と黒い表面の反射や吸収などに対する特性の違いと気候変動、3)「流体では、分子拡散よりも効率的な『対流』による輸送熱が可能」という点と海洋が絡んだ気候システム、等について気象学の観点から議論した。教師が教材研究を行う際にも、「取り上げられたポイントをどう教えるか」という意識だけでなく、本稿で例示したような科学的内容の奥深さの認識へ繋がる道筋について、自らが辿ってみることも重要だと考える。 |
キーワード | 小学理科と専門科学 (Science learned in the primary school) 気象・気候システム (Meteorology and Climate System Sciences) 太陽放射と気候 (Solar radiation and climate system) 「日なたと日かげ」 (sunshine and the shade) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2006-03-25 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 55 |
終了ページ | 65 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308599 |
JaLCDOI | 10.18926/14354 |
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タイトル(別表記) | Seasonal transition in spring in Japan and musical expression on "spring" in children's songs, school songs and artistic songs -A trial of joint activity of music with meteorogy- |
フルテキストURL | 006_039_054.pdf |
著者 | 加藤 晴子| 加藤 内藏進| |
抄録 | 学校教育では、教科の枠組みをこえた総合的な学習が注目されている。本研究では、気象と音楽を総合させた学習について考察した。気候や風土等の自然環境はその地域の音楽文化と深い関わりをもつ。従って学校教育では、気象を視点として、気候などの自然環境と音楽作品の背景にある文化的要素を関連させた学習を行うことが可能であると考える。これまでの研究で、ドイツの春の気候と歌曲にみる春の表現の関係について明らかにしてきた。本研究では、日本の春の気候と歌の関係を取り上げて考察する。まず、日本の童謡・唱歌および芸術歌曲の中の春を歌った曲にみられる音楽表現について分析・検討を行い、次に春の表現と最も深く関係する季節進行過程について考察した。それらの考察結果をもとに、小学校と中学校における音楽と気象を総合させた学習プランを提示した。 |
キーワード | 春(spring season) 気候と音楽(climate and music) 音楽表現(musical expression) 気候系の季節特性(seasonal variation of climate system) 総合的な学習(joint activity of music and meteorology) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2006-03-25 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 39 |
終了ページ | 54 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308116 |
JaLCDOI | 10.18926/14353 |
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タイトル(別表記) | A Research on Concepts of Particle for Substance in High School Chemistry |
フルテキストURL | 006_033_038.pdf |
著者 | 喜多 雅一| 渡邊 敏夫| ギルバート オンウ| |
抄録 | 中学校理科、並びに高校化学における基礎概念の物質の粒子概念や原子・分子の粒子としての表現についてある普通科高校の高校生1年から3年までの全クラスの生徒997名対象に、イメージ図を用いて理解度を測定する目的で調査を行い、イメージとして物質の粒子概念が高校生にどうとらえられているかを明らかにした。この結果より全般的に基礎知識の理解とその応用について不十分であることがわかった。また、全学年で化学変化と物理変化の違いについてイメージができておらず、化学の本質の理解の点で問題点があることがわかった。 |
キーワード | 中学校理科(natural science in Junior high school level) 高校化学(high school chemistry) 粒子概念(concept of particles) 純物質と混合物(pure substance and mixture) 化学反応(chemical reaction) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2006-03-25 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 33 |
終了ページ | 38 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308087 |
JaLCDOI | 10.18926/14347 |
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タイトル(別表記) | A Typing the Theories of Teaching of History as the Social Studies in Secondary School |
フルテキストURL | 006_001_010.pdf |
著者 | 佐藤 育美| 桑原 敏典| |
抄録 | 本研究は、現代歴史授業の改善を目指して、現在主張されている多様な社会科歴史授業構成論を類型化してその特徴を明らかにしようとするものである。一般的伝統的な歴史授業については歴史的事象に関する知識の暗記にとどまり社会認識の形成に至っていないことや、価値注入教育に陥っていること等が問題点として指摘されている。それらを克服するものとして社会科歴史が唱えられている。本研究では社会科歴史授業構成論として、社会科学科歴史論、理論批判学習としての歴史教育論、解釈批判学習としての歴史教育論、社会的判断力育成を目指した歴史教育論、社会形成力育成を目指した歴史教育論を取り上げて、その目標、方法、内容について分析・検討を行った。 |
キーワード | 歴史教育(history teaching) 社会科歴史 (teaching history as the social studies) 解釈 (historical interpretation) 判断力 (sense of judgment) 意思決定(decision making) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2006-03-25 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 10 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308610 |
JaLCDOI | 10.18926/14220 |
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フルテキストURL | 26_b1.pdf |
著者 | 大鷹 涼子| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 |
発行日 | 2008-11-28 |
巻 | 26巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | b1 |
終了ページ | b20 |
ISSN | 1881-1671 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | 岡山大学大学院社会文化科学研究科 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308203 |
JaLCDOI | 10.18926/14219 |
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フルテキストURL | 26_169.pdf |
著者 | 加計 三千代| |
抄録 | 『天工開物』は、中国の産業技術書である.その特徴としては、「まず第-に当時における重要産業の各部門を網羅していること、第二に個々の産業部門についてその生産過程を非常に忠実に書いていること」があげられる。つまり、産業技術の百科全書であり、マニュアルでもあった。さて、『天工開物』が書かれた動機は何だったのだろうか。薮内清氏のF天工開物』の解説には、次のように書かれている。 「宋磨星がこの書を著した動機は、巻首の序文や各部門の初めの文によって窺い知ることができる。すなわちこの書は対象を当時の支配階級であったインテリ層におき、これらの階級の人々が日常生活に恩恵を蒙りながらも生活必需品の生産過程を知らず、時には農家の人々を軽蔑する態度に、軽い憤りさえ感じて書いたことが知られる」 宋応、星は「農家の人々を軽蔑するインテリ層の啓蒙」のために『天工開物』を書いたということである。しかし、私はこの動機に疑問を持った。『天工開物』は、産業技術の百科全書であると同時に、マニュアルでもある。私は、自分の会社勤めの経験から、マニュアル作りの大変さが骨身に沁みていた。だから、産業技術のマニュアルである『天工開物』著述の動機が「インテリ層の啓蒙」と知り、それでは動機として弱すぎると感じたのである。「さらにもっと大きな理由があったに違いない」と直感し、それを解明したいというのが、『天工開物』著述の動機について、私が取り組み始めた動機である。 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 |
発行日 | 2008-11-28 |
巻 | 26巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 169 |
終了ページ | 190 |
ISSN | 1881-1671 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | 岡山大学大学院社会文化科学研究科 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308077 |
JaLCDOI | 10.18926/14217 |
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タイトル(別表記) | Hosts in Intercultural Contacts : Empirical Study on Hosts - Guest Exchanges and their Relationships |
フルテキストURL | 26_155.pdf |
著者 | 奥西 有理| 田中 共子| |
抄録 | 本論では、外国からのゲストを迎え入れるホストに関する先行文献を、大学における学生交流及び地域におけるホストファミリー交流という2つの教育的場面の交流に絞って概観する。大学における 交流をみると、留学交流に関する研究蓄積が多く、特に異文化滞在者であるゲストの困難への関心が高い。一方で、受け入れ側であるホストについての研究は、比較的僅かである。大学での交流を巡っては、ホストとゲストの関係が進展しづらい現象が頻繁に注目されており、その原因を究明する試みから、両者間の認識の甑僻が明らかにされてきたoLかし両者の岨鯨を埋めていく方法となると、日本人と留学生の交流実践によって両者の隔たりが埋められるとする簡易な報告はあるが、学術的背景を備えた介入実践などの微密な実証研究はない。両者の関係改善に向けた、教育的介入の研究の進展が期待される。地域のホストファミリー交流においては、アカデミックな観点からの研究例は少なく、体験談や経験則の報告が中心となっている。数少ないアカデミックな立場からの報告には、現状や課題を生理して報告したもの、満足度を調べたもの、特定のコミュニケーション理論に少数のサンプルを当てはめて解釈したものがみられる程度で、体系化されるに至っていない。すなわち実証研究の質的・量的な不足が指摘できる。ホストとゲストがどのような葛藤に出くわし、どのようなプロセスを経て関係を改善させていけるのかという問いに対しては、まずフィールドの現実に密着したデータ収集と理論化の試みが求められる。ホストは教育交流を通じて変容するのか、それはどのような道筋を経るのか、変容は教育的に促せるのか、人為学習と自然学習はどう異なるのかなどが、今後の解明を要する課題と考えられる。ホストとゲストの接触を巡る研究がホストの側からも蓄積されていけば、両者のダイナミックな関係がより解明できるものと期待される。 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 |
発行日 | 2008-11-28 |
巻 | 26巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 155 |
終了ページ | 167 |
ISSN | 1881-1671 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | 岡山大学大学院社会文化科学研究科 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308232 |
JaLCDOI | 10.18926/14216 |
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フルテキストURL | 26_145.pdf |
著者 | 神沼 寛美| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 |
発行日 | 2008-11-28 |
巻 | 26巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 145 |
終了ページ | 154 |
ISSN | 1881-1671 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | 岡山大学大学院社会文化科学研究科 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308522 |
JaLCDOI | 10.18926/14187 |
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フルテキストURL | 26_89.pdf |
著者 | 矢吹 香月| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 |
発行日 | 2008-11-28 |
巻 | 26巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 89 |
終了ページ | 107 |
ISSN | 1881-1671 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | 岡山大学大学院社会文化科学研究科 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308172 |
JaLCDOI | 10.18926/14184 |
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フルテキストURL | 26_61.pdf |
著者 | 新垣 知成| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 |
発行日 | 2008-11-28 |
巻 | 26巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 61 |
終了ページ | 70 |
ISSN | 1881-1671 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | 岡山大学大学院社会文化科学研究科 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308581 |
JaLCDOI | 10.18926/14182 |
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フルテキストURL | 26_29.pdf |
著者 | 小西 礼子| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要 |
発行日 | 2008-11-28 |
巻 | 26巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 29 |
終了ページ | 44 |
ISSN | 1881-1671 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | 岡山大学大学院社会文化科学研究科 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308196 |