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検索結果 18742 件

タイトル(別表記) Feasibility evaluation of a remote monitoring system in the home
フルテキストURL 130_147.pdf
著者 笠原 真悟|
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
発行日 2018-12-03
130巻
3号
開始ページ 147
終了ページ 154
ISSN 0030-1558
関連URL isVersionOf https://doi.org/10.4044/joma.130.147
言語 日本語
著作権者 Copyright (c) 2018 岡山医学会
論文のバージョン publisher
DOI 10.4044/joma.130.147
NAID 130007542853
タイトル(別表記) The 2017 Incentive Award of the Okayama Medical Association in Cancer Research (2017 Hayashibara Prize and Yamada Prize)
フルテキストURL 130_117.pdf
著者 大谷 理浩|
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
発行日 2018-12-03
130巻
3号
開始ページ 117
終了ページ 118
ISSN 0030-1558
関連URL references https://doi.org/10.1038/onc.2017.373
言語 日本語
著作権者 Copyright (c) 2018 岡山医学会
論文のバージョン publisher
DOI 10.4044/joma.130.117
NAID 130007542865
タイトル(別表記) The 2017 Incentive Award of the Okayama Medical Association in General Medical Science (2017 Yuuki Prize)
フルテキストURL 130_113.pdf
著者 和氣 秀徳|
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
発行日 2018-12-03
130巻
3号
開始ページ 113
終了ページ 115
ISSN 0030-1558
関連URL references https://doi.org/10.1016/j.ebiom.2016.06.003
言語 日本語
著作権者 Copyright (c) 2018 岡山医学会
論文のバージョン publisher
DOI 10.4044/joma.130.113
NAID 130007542867
タイトル(別表記) Über den Existenzgründer in Deutschland
フルテキストURL olj_68_3-4_384_476.pdf
著者 知念 晃子|
出版物タイトル 岡山大學法學會雜誌
発行日 2019-03-19
68巻
3-4号
開始ページ 476
終了ページ 384
ISSN 0386-3050
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006603065
タイトル(別表記) A Study on the Role required for Mental capacity : An Analysis of recent Cases
フルテキストURL olj_68_3-4_478_512.pdf
著者 一藁 幸|
出版物タイトル 岡山大學法學會雜誌
発行日 2019-03-19
68巻
3-4号
開始ページ 512
終了ページ 478
ISSN 0386-3050
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006603064
JaLCDOI 10.18926/56591
フルテキストURL biess_3_071_084.pdf
著者 Kim, Dong Kwang|
抄録 This paper sketches an undergraduate global studies program for a Japanese university. It first examines the context of the developing notions of global education and its current status. It then examines the appropriateness of the curriculum for global human resources development at Japanese universities, which passes widely as global education in Japan. It then shows why a new global studies program may be necessary by exposing the contradictions inherent in the programs of global human resources development taken as global education. The paper concludes by proposing a global studies curriculum to implement on the lower division level of a Japanese university.
キーワード globalization global education global studies curriculum global human resources development Japanese education
出版物タイトル 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
発行日 2018-12-30
3巻
開始ページ 71
終了ページ 84
ISSN 2432-9665
言語 英語
論文のバージョン publisher
NAID 120006600422
JaLCDOI 10.18926/CTED/56561
タイトル(別表記) The Contents and the Identity of Legal Provisions on Curriculum Management in a Center for Early Childhood Education and Care, Consisting of a Kindergarten and a Nursery School
フルテキストURL cted_009_309_322.pdf
著者 紺谷 遼太郎| 横松 友義|
抄録  2018年度から,わが国の幼保連携型認定こども園では,三つの側面をもつカリキュラム・マネジメントが導入されている。そこで本稿では,幼保連携型認定こども園におけるカリキュラム・マネジメントに関する法的規定の内容を整理したうえで,幼稚園及び保育所におけるカリキュラム・マネジメントに関する法的規定の内容と比較することで,その独自性を明らかにした。
キーワード カリキュラム・マネジメント 幼保連携型認定こども園
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 309
終了ページ 322
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/56553
タイトル(別表記) The Research Trends of Reading Picture-Books to Children in a Whole Group Activity in  Early Childhood Education and Care
フルテキストURL cted_009_215_228.pdf
著者 會澤 のはら| 片山 美香| 髙橋 敏之|
抄録 本研究では,日常の保育で頻繁に行われる,集団での絵本の読み聞かせに関する実践的な研究を概観し,充実した絵本の読み聞かせのあり方に関する知見の整理を試みた。その結果,絵本の読み聞かせ場面における幼児の言動は年齢に沿って変化し,4歳児から5歳児に至る過程において,集団という特徴が活かされるようになることが明らかになった。  3歳児では,保育者と幼児の個別の関係性が優位であったが,4歳児では徐々に幼児間の相互作用が広がり,他児の発話を繰り返したり,幼児と笑い合ったり等,他児を意識し,一緒に楽しむ共有化が進む。さらに,5歳児になると友達と共に内容の展開を楽しみながら,集団での読み聞かせのマナーを心得た態度を示しつつ,個別の言動の表出を調整する姿が見られるようになることが示された。質の高い読み聞かせにより,幼児の確かな言葉の発達を促す機会に成り得ることが確認された。
キーワード 幼児 絵本の読み聞かせ 集団 保育者 共有過程
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 215
終了ページ 228
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/56552
タイトル(別表記) A Study on the Present Condition and Evaluation Method of Educational Outcomes of Teacher-graduate School
フルテキストURL cted_009_199_213.pdf
著者 村松 敦| 今井 康好| 森安 史彦|
抄録 本稿は、平成29年3月までに修了生を送り出した国立教職大学院を対象に、教育のアウトカムについて、その現状と評価のあり方を明らかにすることを目的とする。そのため、アウトカムの根拠として一般的な定員充足率と教員就職率による評価を再考するとともに、この数値の妥当性を検討した結果、これらは十分な根拠とはならないことが明らかになった。そこで、教育委員会が学生の学修成果を評価した2年次生の教員採用試験の合格率(「追加合格率」)や、教育委員会や学校関係者が学生の学修成果を評価する場である報告会等への「外部参加率」による評価指標を導入することで、学生や学校・教育委員会といった社会との好循環につなげることを提案する。また、このような評価が機能する前提として、社会のニーズを考慮した上で、教職大学院間で育成しようとする資質能力を「チューニング」することを提案する。
キーワード 教職大学院 アウトカム 評価指標 資質能力 チューニング
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 199
終了ページ 213
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/56551
タイトル(別表記) Interdisciplinary collaboration between climate and cultural understanding education for promoting the fundamental ESD literacy A report of the lesson practice in the university on climate and “seasonal feeling” in the northern Europe
フルテキストURL cted_009_183_198.pdf
著者 加藤 内藏進| 加藤 晴子| 赤木 里香子| 大谷 和男|
抄録 ESD的視点を育むための学際的な指導法開発へ向けて,北欧の夏の気候と季節サイクルを中心に日々の気温の変動幅にも注目した気候背景を解析するとともに,大学での授業実践結果を分析した。北欧の冬には,平均気温だけでなく極端な低温日の気温もドイツより更に低く,極端な低温日は4月初め頃まで出現する。また,夏至〜7月一杯までが気温のピークで,その後は急降温する。授業では,絵画作品の鑑賞や,伝統的な季節の行事やくらしについての映像の視聴,伝承曲の鑑賞を行ない,夏至祭をテーマとする音楽や美術の表現活動を行った。音楽の創作活動では小物の打楽器類などを用いた。表現活動を通して,季節の特徴や移り変わり,人々の生活,気持ちなどへの自分の注目点を意識することにより,そこに住む人々の季節感と自分の感じ方とに繋がりを得る機会になったと考えられる。
キーワード 気候と芸術との連携 学際的気候教育 ESD 季節サイクルと季節感 北欧と日本との気候比較
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 183
終了ページ 198
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/56550
タイトル(別表記) Developing a food education program focusing on cooperation with a local comunity On the basis of making a lesson plan for the integrated learning of an elementary school
フルテキストURL cted_009_167_181.pdf
著者 山田 凪紗| 山田 真珠| 桑原 敏典|
抄録 本研究は,地域との連携を重視し,連携の成果を取り入れながら小学校の「総合的な学習の時間」における食育のプログラム開発を行おうとするものである。平成17年に食育基本法が制定され,平成20年改訂の学習指導要領総則においては,学校における食育の推進が盛り込まれた。さらには,関連する各教科等でも食育に関する記述が充実するなど,食育の取り組みは活発化していると言える。食育は,その内容が広範囲に及ぶことから教科の学習としては十分に扱いきれず,横断的・総合的に取り扱う必要がある。本研究では,平成29年に改訂された学習指導要領の「総合的な学習の時間」の趣旨をふまえて,小学校において食育を効果的に展開するための単元開発に取り組んだ。単元開発にあたっては地域との連携を重視し,教材研究の中で取り組んだフィールドワークの成果を教材化し,地域とのつながりを実感できるプログラムを目指した。
キーワード 小学校 総合的な学習の時間 食育 フィールドワーク 地域社会
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 167
終了ページ 181
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/56549
タイトル(別表記) Applying Positive Behavior Support to a Student with Autism Spectrum Disorders to Reduce Self-Injurious Behaviors and Promote the Participation in a Morning Assembly at Special Needs School
フルテキストURL cted_009_151_165.pdf
著者 大西 ゆみこ| 丹治 敬之|
抄録  本研究は,知的障害を対象とする特別支援学校において,激しい自傷行動を示す自閉症スペクトラム障害の児童に対してPBSに基づく実践を行い,自傷行動の低減と朝の会参加行動の形成を試みた。機能アセスメントから,対象児が床や机に頭を打ち付けたり拳で頭を叩いたりする自傷行動には,教師の指示や要求から逃避する機能,不安や緊張の低減を図る機能があると仮定した。そこで,①緊張や不安なく取り組める朝の会参加行動の形成,②頭打ちや頭叩きによって得られる感覚刺激の代わりとなる刺激の用意,③頭打ちや頭叩きの予防を図る先行事象操作,④朝の会参加行動の生起を支える結果事象の操作,を基本方針として介入を行った。結果,自傷行動は減少し,朝の会の参加行動が増加した。最後に,対象児に対する本取り組みの効果と,本実践に参加した教師の意識変容を考察した。
キーワード 特別支援学校 自閉症スペクトラム障害 PBS 自傷行動 感覚機能
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 151
終了ページ 165
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/56548
タイトル(別表記) A qualitative study about support system for students suspected of developmental disabilities with histories of school absenteeism in a part-time high school
フルテキストURL cted_009_135_149.pdf
著者 趙 氷雁| 吉利 宗久|
抄録  本研究では,定時制高校における発達障害の疑われる不登校経験生徒に対する組織的な支援の実際と実践的課題を捉えるために,フォーカスグループインタビューを用いた面接調査を行った。入学前,在学中,進路決定時に関する時期区分を設定した上で,支援の内容を分析した。その結果,対象校では発達障害を生徒の個性と理解し,不登校に関する指導において発達障害の特性に特化した特別な支援は行っていなかった。ただし,生徒の社会的自立と自己肯定感の向上を目指し,個人差を認めた上で,授業場面などを活用した個別支援を行っていた。また,学校外における福祉機関や特別支援学校との連携を展開するなかで,不登校支援に結びつけた取り組みを試みていた。定時制高校は,多様な支援ニーズをもつ生徒を受け入れており,幅広い支援体制の構築が必要とされている実態を明らかにした。
キーワード 不登校 発達障害 特別な教育的ニーズ 定時制高校 組織的支援
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 135
終了ページ 149
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/56545
タイトル(別表記) A Study on the Change of Image of Student Guidance by Trainee Teachers Before and After University Lecture
フルテキストURL cted_009_099_108.pdf
著者 三島 知剛|
抄録 本研究の目的は,全学教職課程履修学生の生徒指導に関する講義の前後における生徒指導イメージの変容を検討することであった。そのため,教育学部以外に所属し教職課程を履修する学生のうち,生徒指導に関する講義を受講する学生を対象に,講義の前後に調査を行い,115名の有効回答が得られた。その結果,(1)生徒指導イメージの8因子のうち,「指導の難しさ」「一方的な指導」「個に応じたきめ細かな指導」「間違いを正す」「やりがい」の5因子が有意に高まり,学生の生徒指導イメージが講義を通して深まっている可能性があること,(2)学生の生徒指導イメージの因子間相関を講義の前後で算出した結果,講義後に相関係数が有意に転じたものが多く,学生の生徒指導イメージが講義後により多面的になった可能性があること,が主に示唆された。そして,講義の充実度や生徒指導力の高まり度などの補足データと併せて結果が考察された。
キーワード 生徒指導イメージ 全学教職課程履修学生 大学講義
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 99
終了ページ 108
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/56542
タイトル(別表記) Study on special activities for creating desirable human relationships : Creating a smiley classroom by enriching active learning
フルテキストURL cted_009_069_083.pdf
著者 作田 澄泰| 中山 芳一|
抄録  いじめ、不登校などをはじめとする諸問題解決に向け、学級づくりの基盤である特別活動の在り方について、児童生徒の「望ましい人間関係づくり」の構築について検討した。この目標を達成するためには、コミュニケーション不足が叫ばれる昨今、関わり合いに根差したアクティブラーニングによる学級づくりを行うことが重要であると考える。  本研究では、過去の筆者(作田)の小学校特別活動における実践をもとにした、アクティブラーニングによる人間関係づくりへの効果について分析した。その結果、「望ましい人間関係づくり」における視点が明らかとなり、これらの取り組みにより、自己肯定感と自尊感情の向上、自己実現へと繋がり、「より善く生きる」ことへの効果が見出された。そして、特別活動における人間関係づくりの距離感や対話方法について、各々にとって最も充実感を得ることができ、認知度を向上させるコミュニケーション行為の方法が明確化された。
キーワード 自己肯定感を高める工夫 望ましい人間関係づくり 自己実現 自尊感情 相手を思う心
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 69
終了ページ 83
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/56541
タイトル(別表記) Instruction in Independent Living Activity Class in a Self-Contained Classroom : Practical issues in the planning and implementing process
フルテキストURL cted_009_057_068.pdf
著者 仲矢 明孝| 内田 直美|
抄録 特別支援学級において、集団で行われる自立活動の「時間における指導」の実践上の課題を検討するため、実際に特別支援学級で行われた授業を分析した。授業の設計過程では、本時案の個別目標と個別の指導計画の個別目標との関連性、展開過程では、インターバル記録法により児童の授業への取り組み状況を調べた。その結果、設計過程では、長期及び短期の個別目標と本時の個別目標との関連性が極めて低いこと、展開過程では、全5回の授業で児童の意欲的な取り組みと言える課題従事行動が8割以上を占めたこと、ゲーム等の活動を伴う活動での児童の注目度の高いこと等が示された。集団による自立活動の指導の設計過程では、複数の個別目標から1つの授業を構成することの困難さと、年間でバランスよく単元を配置し他の学習と相補的に展開することの必要性、展開過程では、指導者の配慮・工夫等により児童の意欲的な取り組みを引き出すことのできる可能性が示唆された。
キーワード 特別支援学級 自立活動 個別の指導計画 授業分析
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 57
終了ページ 68
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/56540
タイトル(別表記) A study on associations of smartphone dependence tendency with boredom and interpersonal relationships among university students
フルテキストURL cted_009_047_056.pdf
著者 厚見 由佳| 安藤 美華代|
抄録 スマートフォンが普及し,問題が増加しているにもかかわらず,未だスマートフォン依存に限定して心理社会的要因を探求した研究は少ない。そこで本研究では,インターネット依存傾向形成要因に関する知見を手がかりに,スマートフォン依存傾向の構成要素と退屈感および対人関係の関連について検討した。大学生・大学院生342名を対象に,質問紙調査を行った。退屈感,対人関係要因を独立変数,スマートフォン依存傾向構成要因を媒介変数,日常生活への影響を従属変数として,共分散構造分析を行った。その結果,退屈感および対人関係を背景要因に,「スマートフォンの効用認知」「仮想的空間志向」といったメリット感を入り口とし,「高揚感」から,コントロール困難な状況,「日常生活への影響」と順に実害に至るプロセスが示された。これらの心理社会的要因を理解したうえで,スマートフォン依存予防対策を検討することが必要だと考えられた。
キーワード スマートフォン依存 退屈感 対人関係 大学生
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 47
終了ページ 56
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/bgeou/56529
タイトル(別表記) How Is the Counselor Involved When System Support Is Effective? : How to Make a Team that Functions as One System
フルテキストURL bgeou_170_041_050.pdf
著者 青木 多寿子| 中富 尚宏| 徳田 智代| 森本 篤|
抄録  人が生物学的な存在であると同時に社会的な存在であることを考えると,カウンセラーが個人を支援しようとする場合,個別の支援の他に、その個人を取り巻く様々な援助資源をうまく機能させて,チームで支援することも不可欠となる。では,効果的なチーム支援を行うために,カウンセラーはどのように関わればよいのだろうか。本稿では,カウンセラーがチーム支援を引き出した成功例として3つの実践を取り上げた。具体的には高等学校内での転入職員の支援,大学の学生相談での長期欠席者の支援,児童養護施設での児童の支援と,クライエントの援助資源が異なる3つである。しかし,そこでのカウンセラーのかかわり方には,ある共通点が見いだせた。本稿では,その共通点を箕口(2016)の「コミュニティ・アプローチを実践する心理援助の専門家の要件」に沿って考察した。最後に「協働」「どのようにサービスを提供するのか」という観点から考察した。
キーワード チーム支援 カウンセラーの関わり方 システム 実践例
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2019-02-22
170巻
開始ページ 41
終了ページ 50
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006583687
JaLCDOI 10.18926/bgeou/56527
タイトル(別表記) A Case Study Considering “Food-Related Education” in Combination with Environment to Foster Ordinary Food Habits of Children (2) : Situations about the Practice of Food-Related Education in China, and Possibilities of Focusing on the Concept “Culture”
フルテキストURL bgeou_170_005_013.pdf
著者 佐藤 園| 出野 誉大| 陳 北辰| 山本 郁子|
抄録  学校教育における今日的課題として,学校・家庭・地域相互の連携を目指した,子どもの食習慣を確立させるための食教育実践の充実が求められている。先んじて,第Ⅰ報では,これまでの食教育実践に関する先行研究の現状を,子どもの食教育に関する基本的価値認識の観点から明らかにしていった。それに続く第Ⅱ報では,食教育の比較教育学研究を試みるため,第Ⅰ報での研究視点・研究方法を援用しながら,中国における食教育実践に関する先行研究の現状について検討し,日中両国の食教育の類似点・相違点を明らかにしていくことで,「文化」概念を中核に据えた就学前・初等教育における食教育実践の検討可能性を理論的に示唆することを試みていく。
キーワード 食教育の基本的価値 中国の食教育実践 文化概念 拡張的側面としての価値認識
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2019-02-22
170巻
開始ページ 5
終了ページ 13
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006583685
JaLCDOI 10.18926/56520
タイトル(別表記) Laugh for Laugh and Conversation with Inner Otherness : Reading Nathaniel Hawthorne's Three Short Stories and a Japanese Novel
フルテキストURL scs_018_027_051.pdf
著者 中谷 ひとみ|
出版物タイトル 文化共生学研究
発行日 2019-03-15
18巻
開始ページ 27
終了ページ 51
ISSN 1880-9162
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher