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ID 69240
JaLCDOI
Sort Key
8
タイトル(別表記)
Designing a Lesson Plan Ensuring “Sense of Involvement” in Controversial Issue Learning: Based on the Development of a Learning Unit “Thinking Our Society through Conflict Minerals” in the Subject “Modern and Contemporary History” in the Geography and History
フルテキストURL
著者
桑原 敏典 岡山大学学術研究院教育学域 Kaken ID publons researchmap
紙田 路子 岡山大学理科大学教育学部
抄録
 社会問題についての熟議や意思決定,合意形成には当事者性が必要である。当事者性がなければ,皆が納得する答え,すなわち公共善を構築することはできない。しかし,当事者性を強調することがかえって生徒の「思考停止」を導くという批判もあり,当事者性を保障する以前に、当事者性そのものの概念を再考する必要がある。  そこで,本研究では,「思考停止」に至らない当事者性とはどのようなものか,先行研究をもとに再定義を行う。その定義を踏まえて、学習者に「当事者性」を保障する授業構成のあり方を考察し,地理歴史科「歴史総合」の小単元「紛争鉱物から考えるグローバル社会」の開発を行う。
キーワード
当事者性
論争問題学習
歴史総合
地理歴史科
備考
研究論文 (Articles)
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2025-08-22
189巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
87
終了ページ
100
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
bgeou