ID | 46209 |
フルテキストURL | |
タイトル(別表記) | Modulation of Th1- and Th2-type immune response in infant mouse after prenatal exposure to volatile organic compound
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著者 |
山元 昭二
独立行政法人国立環境研究所環境リスク研究センター高感受性影響研究室
Win-Shwe, Tin-Tin
独立行政法人国立環境研究所環境リスク研究センター高感受性影響研究室
藤巻 秀和
独立行政法人国立環境研究所環境リスク研究センター高感受性影響研究室
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抄録 | 胎児期、乳児期は化学物質に対して高感受性の時期であるとも云われており、多種多様な化学物質による子供の健康影響とそのメカニズムを把握することは生体機能の正常な発達の観点から重要と考えられている。本研究では低濃度トルエンの胎児期曝露が仔マウスの全身および局所でのTh1/Th2免疫応答に及ぼす影響についてグラム陽性菌細胞壁成分ペプチドグリカン(PGN; peptidoglycan)との併用, 非併用下で検討した。その結果、5,50ppm トルエンのみもしくはPGN刺激との併用曝露は血中や脾臓においてTh1及びTh2型免疫応答に関係するいくつかの免疫パラメーター(総Ig抗体サブクラスの産生レベルや転写因子T-bet, GATA-3, Foxp3のmRNA発現等)をかく乱することを明らかした。
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キーワード | 感染
低濃度トルエン曝露
Th1/Th2バランス
免疫発達
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備考 | 寄稿 (Contributions)
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発行日 | 2010-05
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出版物タイトル |
岡山実験動物研究会報
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出版物タイトル(別表記) | Proceedings of Okayama Association for Laboratory Animal Science
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巻 | 26巻
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出版者 | 岡山実験動物研究会
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出版者(別表記) | Okayama Association for Laboratory Animal Science
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開始ページ | 33
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終了ページ | 36
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資料タイプ |
学術雑誌論文
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言語 |
日本語
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論文のバージョン | publisher
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査読 |
無し
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Eprints Journal Name | poalas
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