検索条件

閉じる

検索結果 456 件

JaLCDOI 10.18926/bgeou/10059
フルテキストURL 103_0013_0016.pdf
著者 野邊 政雄| 田中 宏二| 兵藤 好美|
抄録 筆者らは、平成7年2月に60歳以上80歳未満の女性を対象に、岡山市において社会的支援ネットワークの調査を実施した。(以下では、この調査を「高齢女性調査」と呼ぶ。)本稿では、この調査の概要を説明し、単純集計表を提示する。そして、この単純集計表を検討することから得られた知見を解説する。
キーワード 高齢女性 社会的支援ネットワーク 精神的健康
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1996-11-15
103巻
開始ページ 13
終了ページ 16
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 110000129255
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10013
フルテキストURL 102_0055_0072.pdf
著者 野邊 政雄| 田中 宏二| 兵藤 好美|
抄録 筆者らは、平成7年2月に60歳以上80歳未満の女性を対象に、岡山市において社会的支援ネットワークの調査を実施した。(以下では、この調査を「高齢女性調査」と呼ぶ。)本稿では、この調査の概要を説明し、単純集計表を提示する。そして、この単純集計表を検討することから得られた知見を解説する。
キーワード 高齢女性 会的支援ネットワーク 精神的健康調査 岡山市
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1996-07-15
102巻
開始ページ 55
終了ページ 72
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 110000129234
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9951
タイトル(別表記) A Note of Study on Social Support Intervention of Elderly : The preliminary research on meal sevice for elderly
フルテキストURL 101_0001_0013.pdf
著者 田中 宏二| 兵藤 好美| 田中 共子| 野邊 政雄|
抄録 わずか40年ほどの間に、世界のどの国よりも速いスピードで高齢化を迎えたわが国では、老齢人口が総人口の約13%を占めるに至っている。この急速な高齢化の波に対し敏速に対応した施策や整備が望まれるが、実際には追いつかず、多くの問題が発生してきている(松下・田所・海保、1994)。特に老齢期という特性を考えると、その身体・精神・経済的変化に伴って、次第に周囲からのサポートが必要になってくる。しかしながら、近年の家族形態の変化の中で老親子の居住形態も大きく変化し、従来の同居から燐居・別居といった居住形態をとる家族も増加しつつあり、特に高齢の一人暮らしあるいは夫婦のみの世帯では、子供達等からのサポートの得難さが問題となってきている。(中村・奥村、1989)。そこで、このような高齢者に対しどのようにケア・サービスを提供するかが課題となってくる。岡山市では、平成6年の10月から65歳以上の虚弱な高齢者で、かつ自力で調理が困難な場合又は援助が得られない場合を対象とし、給食サービスが始められている。そこで筆者らは、事業開始から1年を迎えた「一人暮らし老人等給食サービス」が高齢者の心理面にどのような影響をもたらしているか、またボランティア配食協力員は、高齢者とどのような関わりをもっているか等を知り、今後の社会的支援介入計画(Social Support Intervention)への参考資料を得るために、予備調査を行った。その内容を記すと共に、KJ法による分類と考察を行ったので報告する。
キーワード 一人暮らし老人等給食サービス 社会的支援介入計画(Social Support Intervention) 高齢化
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1996-03-15
101巻
開始ページ 1
終了ページ 13
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311149
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9874
フルテキストURL 099_0125_0132.pdf
著者 野邊 政雄| 田中 宏二|
抄録 筆者らは、平成5年10月に岡山市で社会的支援ネットワークと精神的健康に関する面接調査を行った。その調査対象は、60歳未満の既婚女性であった。その調査の分析枠組みは、住民が取り結ぶ社会支援ネットワークがその人の精神的健康に及ぼす影響を解明することであった。しかし、一時点において、回答者の社会的支援ネットワークとその人の精神的健康を調査したので、両変数間での因果関係を確定できなかった。つまり、この調査方法では、社会的支援ネットワークと精神的健康の間に関連があるとき、回答者の社会的支援ネットワークがその人の精神的健康に影響を及ぼしているのか、回答者の精神的健康が社会的支援ネットワークに影響を及ぼしているのかを確認できないのである。 この調査方法上の問題を解決して、回答者の社会的支援ネットワークがその人の精神的健康に影響を及ぼすかどうかを検証するために、平成5年10月の調査(以後、この調査を「第1回調査」と呼ぶ)の回答者を対象にして平成6年11月にパネル調査を実施し(以後、この調査を「第2回調査」と呼ぶ)、約1年後のその人の精神的健康を調査した。両調査の結果をまとめることで、回答者の社会的支援ネットワークがその人の精神的健康に及ぼす影響を検証できるのである。つまり、調査時点が約1年ずれているので、第1回調査における回答者の社会的支援ネットワークと第2回調査におけるその人の精神的健康との間に関連があるとすれば、前者が原因で後者が結果であると考えることができる。 これに加えて、第2回調査で透明や半透明のゴミ袋を使用する意思決定の過程とその使用の実態を調査することにした。平成6年10月1日より岡山市で透明や半透明のゴミ袋を使うことになった。透明や半透明のゴミ袋を使うことは、イノベーションの採用とみなすことができる。そして、社会関係を取り結ぶ人からのパーソナルコミュニケーションは、その人のイノベーションの評価に大きな影響を及ぼすと言われているから(Katz and Lazarsfeld 1955, Rogers 1971)、社会関係(特に、近隣関係)を多く取り結ぶ住民ほど透明や半透明のゴミ袋を採用しやすいという仮説を提起できる。ところで、第1回調査で社会的支援ネットワークを調査していたので、第2回調査で同一の回答者に透明や半透明のゴミ袋を使用しているかを調査すれば、住民の社会関係がそうしたゴミ袋の使用に影響を及ぼしているかどうかを検証できる。 (1)住民の社会的支援ネットワークがその人の精神的健康に影響を及ぼしているかどうか、(2)住民の社会関係がその人の透明や半透明のゴミ袋の採用に影響を及ぼしているかどうかの2点を検証するために、筆者らは第1回調査の回答者を対象にして平成6年11月に第2回調査を実施した。本稿では、その調査の概要を説明し、単純集計表を提示する。最後に、この単純集計表を検討することから得られた知見を解説する。
キーワード 社会的支援ネットワーク 精神的健康調査 岡山市
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1995-07-15
99巻
開始ページ 125
終了ページ 132
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 110000129677
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9797
フルテキストURL 097_0133_0142.pdf
著者 野邊 政雄| 田中 宏二|
キーワード 社会的支援ネットワーク 精神的健康調査 岡山市
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1994-11-15
97巻
開始ページ 133
終了ページ 142
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 110000129641
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9559
フルテキストURL 096_0133_0152.pdf
著者 野邊 政雄| 田中 宏二|
キーワード 社会的支援ネットワーク 精神的健康調査 岡山市
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1994-07-15
96巻
開始ページ 133
終了ページ 152
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 110000129620
JaLCDOI 10.18926/9102
タイトル(別表記) Suggesions for Archieving Symbiosis in an Aging SOciety(3): The Structure of Social Support Network of the Elderly in Japan
フルテキストURL 4_0089_0099.pdf
著者 田中 共子| 兵藤 好美| 田中 宏二|
抄録 高齢者のソーシャル・サポート・ネットワークにおける構造的特性を検討した。選挙人名簿から確立比例抽出法を用いて、岡山市内の60~80歳高齢者への訪問面接調査が行われた。女性は1994年度(283通回収、回収率56.6%)、男性は1996年度(218通回収、回収率53.4%)の質問紙への回答が分析された。「入院時の世話、借金、仕事の相の談、心配事を聞く、慰め、留守宅の世話、物を借りる、散歩や食事、大切に思う」などが可能な相手をネットワーク構成員とし、人数と関係などを尋ねた。ネットワーク関連項目として、現在の人間関係への満足度などを尋ねた。ネットワーク人数には性別や居住形態による差は見られなかったが、質的側面には差が認められた。女性は男性より比較的ネットワーク資源に恵まれていた。男性と独居の高齢者は、サポートネットワークの積極的な開拓と維持が望まれる。サポートの授受関係は総じて互恵的で、高齢者は社会の中でサポート供給者としても期待できる。
キーワード 高齢者 ソーシャル・サポート ネットワーク構造 性差 居住形態
出版物タイトル 文化共生学研究
発行日 2006
4巻
1号
開始ページ 89
終了ページ 100
ISSN 1880-9162
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311069
著者 林 峰栄|
発行日 2005-03-25
出版物タイトル
資料タイプ 学位論文
著者 李 倢|
発行日 2002-03-25
出版物タイトル
資料タイプ 学位論文
JaLCDOI 10.18926/1390
フルテキストURL 18_0185_0217.pdf
著者 山野 明男|
抄録 本研究の課題は、第二次世界大戦後の農業生産が拡大基調にあった時期に造成された国営干拓地を対象とし、干拓地の農業的土地利用の変化と営農分化の要因を明らかにすることを通して、入植者が自然環境・社会環境への適応と対応の仕方を考察するものである。筆者は、この研究課題において、これまで秋田県八郎潟干拓地大潟村、滋賀県琵琶湖の大中の湖干拓地、愛知県の鍋田干拓地を対象に研究調査(1998,1999,2003)をしてきた。これらの中で、八郎潟干拓地大潟村や大中の湖干拓地は、水田稲作・複合経営で比較的農業が維持されている干拓地ととらえ、鍋田干拓地は都市化によって著しく変化がみられる干拓地と位置づけている。 このような中で本論の研究対象地域は、第二次世界大戦後の国営干拓地のうち、入植者たちが営農を開始後、都市化・工業化の影響を強く受けた岡山県の児島湾干拓地七区を取り上げた。干拓地における農業は、干拓地の造成後、新規に開発されるために、伝統的・慣習的制約が少ない。したがって、干拓地の農業的土地利用は、主として入植農家による干拓地の自然環境・社会環境への適応の仕方に規定される。本論では、児島湾干拓地七区の入植者が、水・土壌などの自然的な条件不利地であった干拓地にいかに適応したのか、さらに、個々の入植農家が農政変化や水島や玉野地区の工業化及び岡山市の都市化にいかに対応したのかなど、干拓地をめぐる内的・外的要因から実態分析することによって明らかにしたい。
キーワード 児島湾干拓地七区 農業的土地利用 営農分化
出版物タイトル 岡山大学大学院文化科学研究科紀要
発行日 2004-11
18巻
1号
開始ページ 185
終了ページ 217
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002306120
JaLCDOI 10.18926/1155
フルテキストURL 12_0105_0124.pdf
著者 李 倢|
抄録 都市内の人口密度分布は、都心からの距離に応じて逓減することが経験的に知られている。そして、都市内の人口密度分布を説明する関数形の大半も、人口密度が距離に関して常に一定割合で逓減する負の指数関数(Negative Exponential Fynction)モデルを基本的には仮定している。 しかし、経済発展にともなう都市化の過程では、既存都市への人口集中によって、都市の外延部の未開発地域が都市地域に組み込まれ、都市地域が連続的に拡大する郊外化現象が現れる一方、都市の郊外化にともなう都市部の人口流出が多く見られる。これは都心部における居住密度が低下する都心部の人口空洞化、いわゆる人口密度分布のドーナツ化現象である。 このような最近の都市の空間構造を考えると、伝統的でかつ単純な負の指数関数モデルでは人口密度分布を十分に説明できないことになる。そこで、本論文は、Anderson(1982,1985)によって人口密度分布の推定に適用された三次関数を基本とするCubic Spline関数を用いて、都市の空間構造を反映できるモデルの定式化を試みる。それによって、最近の都市空間における人口密度分布を精緻に描くことが期待できる。 Cubic Spline関数を用いて人口密度分布を推定する際に、Alperovich(1995)は、節点の位置と区間の数を決めるには一般的な基準がなく、外生的に決められているのがSpline関数の固有の限界であることと、推定されたモデルの係数のt-値と決定係数が極めて低いことを指摘している。本論文では、Cubic Spline関数の基本形を用いることによって、任意に決められた節点の位置と区間の限界を回避する方法を模索しながら、人口密度分布への応用を試みる。 これまでのCubic Spline関数を用いた実証研究では、研究対象が大都市圏となっている。それらの研究によると、大都市においては都心部の人口空洞化現象が明らかになっている。しかし、都心部の人口空洞化現象が大都市固有なものであるか、あるいは都市の発展にともなって発生する現象であるかを検討する必要がある。本論文は、地方中核都市である岡山市を事例として取り上げ、岡山市における常住人口密度の空間分布の分析によって、都市発展の形態を究明することを目的とする。 現実の都市においては、地質上の差異、方向別に開発進度が異なっていることがしばしば見られる。そのため、人口密度が都心を中心に同心円に分布しているのではなく、都心からの方向別によって、異なる形状を呈している。ここでは、北東、北西、南西、南東の4つの方向別に、それぞれ1970年と1995年の2時点でモデルを推定し、岡山市における25年間の空間構造の変化について考察する。それによって、都心部の人口空洞化現象(並び人口の郊外化現象)を明らかにし、方向別による開発パターンの違いを検証する。 最後では、都市の空間構造における人口密度分布と密度分布における変化の要因の分析について、研究方向および問題点を述べる。
キーワード Cubic Spline関数 人口空洞化現象 岡山市
出版物タイトル 岡山大学大学院文化科学研究科紀要
発行日 2001-11
12巻
1号
開始ページ 105
終了ページ 124
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002306118
著者 三宅 靖人|
発行日 1993
出版物タイトル 岡山大学農学部学術報告
81巻
1号
資料タイプ 紀要論文
著者 吉田 篤正|
発行日 2001-03-30
出版物タイトル 岡山大学農学部農場報告
23巻
資料タイプ 紀要論文
著者 千葉 喬三| 曽 慧玲|
発行日 1982
出版物タイトル 岡山大学農学部学術報告
59巻
1号
資料タイプ 紀要論文
著者 米田 茂男| 下瀬 昇| 河内 知道|
発行日 1978-12
出版物タイトル 岡山大学農学部農場報告
1巻
資料タイプ 紀要論文
タイトル(別表記) 岡山県新庄村で収穫されたサルナシ(Actinidia Arguta)果実の成分特性
フルテキストURL 94_009_013.pdf
著者 岡本 五郎| 後藤 新太郎|
抄録 Actinidia arguta fruits were collected from cultivated and wild vines in Shinjo Village, Okayama Prefecture, in order to evaluate their compositional characteristics, especially as a possible "healthy fruit". Imported kiwifruit (cv.Hayward) and lemon (cultivar unknown), and domestic apple (cv.Fuji) were purchased at a market in Okayama and analyzed for the reference. Hard-mature and soft-ripe fruits of normal size were harvested from each vine as well as soft-ripe small-sized fruit. Juice vitamin C contents were as high as 220mg/100mL in hard-mature Mine-ko fruit with a normal size and 260mg/100mL in soft-ripe small Mitsu-ko fruit. Vitamin C contents in kiwifruit, lemon, and apple were about 100mg/100ml, 50mg/100ml, respectively. Juice total polyphenol content and DPPH radical scavenging activity in A. arguta fruit but the total sugar content was the lowest. Flesh Ca, Mg, Mn contents were higher in A. arguta fruit than in kiwifruit and apple. From these results, A.arguta fruit produced in Shinjo can be evaluated as vitamin C-rich fruit with abundant polyphenol substances, and several useful minerals such as Ca, Mg, and Mn.
キーワード Actinidia arguta fruit composition vitamin C polyphenol minerals
出版物タイトル 岡山大学農学部学術報告
発行日 2005-02-01
94巻
1号
開始ページ 9
終了ページ 13
ISSN 0474-0254
言語 英語
論文のバージョン publisher