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ID 9907
JaLCDOI
タイトル(別表記)
Study of the Teacher Training Curriculum under the New Educational Personnel Certification Law : An Analysis of the Survey of Teacher Education
フルテキストURL
著者
北神 正行 岡山大学
抄録
本研究は,新免許法下における教員養成カリキュラムの在り方を検討する一環として1999年に大学教員・教育長・小学校長を対象に実施した「教師教育に関する意見調査」の結果から考察したものである。具体的には,大学における教員養成の目的,教員養成カリキュラムの体系化原理,養成段階で修得すべき資質能力とその構造,教職専門科目の履修構造,そして教員養成制度改革に関する調査に対する3者の回答結果を教師教育の「統合」と「連続性」という観点から比較検討したものである。調査結果からは,3者の間に認識の異なる部分があり,その違いをいかに捉えながら共通認識を確立していくかが課題として指摘できる。と同時に,今回の改正では大学の主体的な教員養成カリキュラムの構築が課題とされおり,大学における教員養成の内実を形成していく上で大きな課題があることも明らかになった。
キーワード
教員養成
教員養成カリキュラム
大学における教員養成
教育職員免許法
出版物タイトル
岡山大学教育学部研究集録
発行日
2001-03-15
116巻
出版者
岡山大学教育学部
出版者(別表記)
Faculty of Education, Okayama University
開始ページ
105
終了ページ
115
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bgeou