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ID 65924
JaLCDOI
Sort Key
5
タイトル(別表記)
Basic Research on Learning Activities Based on Students' Sensory Perception -A Hypothesis on the Perception of Color in the Art Department-
フルテキストURL
著者
松浦 藍 岡山大学学術研究院教育学域
抄録
 現在の美術教育において,唯一解を求める「情報処理と行為」に傾倒する状況が散見される。本稿では「情報処理と行為」だけでなく,生徒自身が感じたことに基づく「知覚と環境の相互作用」を促す方法について検討するものである。
 先行研究からは,「知覚と環境の相互作用」と「情報処理と行為」の両立の重要性と,両立のために,感じ取ったことと,感情とを結びつける学習活動の必要性を確認できた。その上で,現在の美術教育で実践が少ない「知覚と環境の相互作用」を促す方法として,個人の価値判断と関係がある「色彩の感受」が有効であるという仮説について考察する。
キーワード
美術教育
感受
知識
色彩
創造性
備考
研究論文 (Articles)
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2023-09-20
183巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
39
終了ページ
48
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
bgeou