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ID 1787
JaLCDOI
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著者
稲田 利徳 岡山大学
抄録
南北朝の二条派の法体歌人として活躍した頓阿に「草庵集」なる家集がある。この「草庵集」は、作者頓阿が当代歌壇の重鎮的存在であったことと同時に、収録された歌自体も二条派の理想とする風体を反映していたこともあり、南北朝、室町期を通じ、在野だけでなく、堂上歌人にも広く愛読され、多くの影響を与えてきたし、また逆に冷泉派などから批難の対象ともされてきた。
出版物タイトル
岡山大学教育学部研究集録
発行日
1979
51巻
1号
出版者
岡山大学教育学部
出版者(別表記)
Faculty of Eucation, Okayama University
開始ページ
393
終了ページ
404
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bgeou