検索条件

閉じる

検索結果 47822 件

JaLCDOI 10.18926/11383
タイトル(別表記) The Present Condition and Problems of Prior Administrative Guidance, Which are Aimed at Fostering the Capacity for Practical Leadership as a Teacher: In Cooperation with the Lower Secondary School Affiliated to the Faculty of Education, Okayama University, also Known as Fuzoku junior High School
フルテキストURL 002_061_070.pdf
著者 有吉 英樹| 梶原 敏|
抄録 附属学校園は、実習生にとって初めて実習を体験する場であり、かれらが学校現場を把握し子どもたちについて理解を深め、実践的指導力を身につけていく上で重要な役割を果たしている。本稿では、実習をより効力あるものにするために、附属中学校のみならず学外とも連携・協力しながら運営・実施している事前指導のプログラムの運営と現状について述べる。次に、3年次生対象に設定されている附属中学校実習に向けた「事前指導」を中心にして、その運営と現状、特徴と成果、今後の連携の在り方、改革課題等について検討し考察する。
キーワード 教育実習 (teaching practice) 事前指導 (prior administrative guidance) 附属中学校 (Lower Secondary School affiliated to Faculty of Education, University) 実践的指導力 (capacity for practical leadership as a teacher)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2002
2巻
1号
開始ページ 61
終了ページ 70
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313464
JaLCDOI 10.18926/11382
タイトル(別表記) Comparative Study of Biodiversity (Biological Diversity) at the Lower Secondary Education in USA, Austria and Japan.
フルテキストURL 005_023_032.pdf
著者 田牧 愛| 田中 賢二|
抄録 学習指導要領と教科書を手がかりに、アメリカ、オーストリア、日本の前期中等教育段階において、「生物の多様性」がどのように扱われているかを比較検討した。示されている生物については、総数はオーストリアが最も多いものの、種類の偏りは3国とも類似していた。また、想定されている学習の内容・方法は、3国とも「遺伝子・種・生態系の多様性」に関する内容があるものの、扱いに大きな偏りがあった。「生物の多様性」の扱われ方が大きく変化していく可能性を秘めている。
キーワード 生物の多様性 (Biodiversity) 前期中等 (Lower Secondary Education) アメリカ (USA) オーストリア (Austria) 日本 (Japan)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2005
5巻
1号
開始ページ 23
終了ページ 32
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313507
JaLCDOI 10.18926/11381
タイトル(別表記) "Biodiversity (Biological Diversity)" in the Austrian School Subject "BIOLOGIE UNDUMWELTKUNDE" at the Lower Secondary Education.
フルテキストURL 005_013_022.pdf
著者 田牧 愛| 田中 賢二|
抄録 オーストリアの前期中等教育段階(第5~8学年)の教科「生物・環境」において、環境教育に関わる新しい課題となっている「生物の多様性」がどのように扱われているかを、学習指導要領と教科書を手がかりに分析した。「生物の多様性」の概念を規定してはいないものの、生態系を軸とした学習を通して、「生物の多様性」を扱っているといえることがわかった。
キーワード 生物の多様性 (biodiversity) 教科書 (textbook) 前期中等教育 (lower secondary education) オーストリア (Austria) 生物・環境 (BIOLOGIE UND UMWELTKUNDE)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2005
5巻
1号
開始ページ 13
終了ページ 22
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 40007056231
JaLCDOI 10.18926/11380
タイトル(別表記) Caracter Education and Its Mnanagement in an Elementary School in Kansas City, U.S.A.
フルテキストURL 002_047_059.pdf
著者 青木 多寿子|
抄録 本稿は、アメリカで近年取り組み始めた品性徳目教育について、著者の子どもたちをアメリカの小学校に通わせた体験、あるアメリカの小学校で実際に用いられている校内研修用資料、一般書店で販売されている教師用手引をもとに、品性徳目教育の内容と実際の学校での運用を具体的に紹介するものである。内容的には、アメリカの道徳教育の変遷、品性徳目教育と従来の道徳教育との比較や学校での実際の運用の仕方、クラス討論の仕方に関する資料を取り上げた。アメリカの学校で行われている品性徳目教育は、学校やクラスごとに定められたものではなく、学校区全体で定められ、幼稚園から高校まで共通となっている。小学校では、毎月一つずつ取り上げて討論し、道徳的思考力を高めるだけでなく、実際に行動できるように実行力を養うことに力が入れられている。係の仕事の評価、問題行動の更生のためにも品性徳目がベースとなっており、児童の問題行動について保護者とコミュニケーションを取る際にも役立っていた。未来の良き市民と育成することを目標に、親切でより温かみのある、責任感ある地域社会をつくるため、地域と学校が品性徳目を要として連携し、子どもを育んでいこうとする姿が窺えた。
キーワード 品性徳目 (Character Education) 道徳教育 (Moral Education) クラス討論 (Class Discussion) 学校行事 (Management of School) 生徒指導 (Behavior Program)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2002
2巻
1号
開始ページ 47
終了ページ 59
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313370
JaLCDOI 10.18926/11379
タイトル(別表記) The Issues of "New Assessment Strategies" of the Social Studies
フルテキストURL 005_001_011.pdf
著者 桑原 敏典|
抄録 本研究は、平成13年4月の指導要録改善に関する通知によって、学校現場における評価のあり方がどのように変わったかを明らかにしたうえで、その基礎となっている評価に対する考え方を検討し、実際に評価を行っていくうえでいかなる問題が生じるか、今後よりよい評価を行うためにはどうすればよいかを明らかにしようとするものである。評価規準等の事例の分析から「新しい評価」の最大の問題は、評価規準・基準作成の方法が十分に確立されないまま、絶対評価を全ての教科そして観点において一律に実施したことが明らかとなった。
キーワード 社会科 (The Social Studies) 評価 (Assessment) 絶対評価 (Absolute Evaluation) 観点別評価
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2005
5巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 11
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002314057
JaLCDOI 10.18926/11378
タイトル(別表記) A Study on the Reform of Teacher Training System in France
フルテキストURL 002_0037_0045.pdf
著者 尾上 雅信|
抄録 本稿は、1990年代から開始されたフランスの教員養成制度の抜本的な改革について、初等学校教員の養成を対象に主として法制上での整理と紹介をする。伝統的な師範学校による独占的な初等学校教員の養成を維持してきたフランスでは、新たに大学付設教師教育部を創設し、学士号取得(大学卒業)者を対象とした2年過程の統一的な、そして採用試験とリンクさせた教員養成システムを発足させた。その特徴は、第1学年修了時に採用試験を実施し、合格者(試補採用者)を第2学年に進級させること、大学に付設することで主として教科専門教育において大学のスタッフの協力を求めること、長期間の教育実習をコアにした教育課程の展開などがあげられる。
キーワード 教員養成 (Teacher trainning) フランス (France) 初等教育 (primary education) 師範学校 (normal school) 大学 (university)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2002
2巻
1号
開始ページ 37
終了ページ 45
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313671
JaLCDOI 10.18926/11377
タイトル(別表記) The Qualitative Analysis of Effective Work of Mourning by Victims' Family
フルテキストURL 004_137_145.pdf
著者 山本 力| 濱崎 碧| 玉井 千里| 山崎 芙美子|
抄録 平成13年6月8日に附属池田小学校で発生した児童殺傷事件の被害者遺族の一人である本郷由美子さんの手記『虹とひまわりの娘』を分析素材として、どんな悲嘆の対処法や社会的サポートがモーニングワークの促進に有効であるのかを探索的に探ることを研究の目的とした。加えて、「死者を殺す」というラガーシュ仮説の妥当性に関する若干の検討を行った。その結果、モーニングワークを通して親子の「絆」の結び直しがはかられ、娘に対する「愛の物語」が生成されていった過程が明らかになった。
キーワード 被害者家族 (the bereaved) モーニングワーク (mourning work) 物語 (story-making) 社会的サポート (social support) ラガーシュ仮説 (Lagache hypothesis)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2004
4巻
1号
開始ページ 137
終了ページ 145
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313879
JaLCDOI 10.18926/11376
フルテキストURL 004_127_136.pdf
著者 山本 和史|
抄録 Cabriole Legsは日本では、”猫足”と訳され、西洋クラシック家具の部分的形態として捉えられるにすぎない。したがってこの脚についての文化的・歴史的記述や、加工方法やフォルムについて述べられたことはない。今回様々な情報源を探り、歴史や形態のパターン、また具体的なサイズ、加工方法などを明らかにすることで実践研究への序章とする。
キーワード Cabriole Legs 猫足 (Cat foot) QueenAnne Chippendale ロココ (Rococo) 18世紀 (18th century)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2004
4巻
1号
開始ページ 127
終了ページ 136
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313458
JaLCDOI 10.18926/11375
タイトル(別表記) Motor Development of Children with Cerebral Palsy
フルテキストURL 002_021_035.pdf
著者 佐藤 曉|
抄録 脳性まひ児の動作発達経過について、佐藤(2002)では、①低緊張で動きの少ない子どもの道筋、②Gパターンからの解放の途上にある子どもの道筋、③弱い痙性を示しつつ緊張の低下した子どもの道筋、がしめされた。本稿では、筆者が長期間フォローアップしてきた脳性まひ児の事例をいくつか取り上げながら、それぞれの道筋に特徴的な動作発達経過と動作発達学習上の問題、及び動作発達支援のポイントについて整理した。その中で、座位や膝立ち位における抗重力動作の学習と、全身の屈曲パターンを示す定型的姿勢からの解放が動作学習のポイントになることが示されるとともに、動作の崩れへの対応が重要であることが指摘された。
キーワード 脳性まひ児 (Cerebral palsy) 動作発達 (Move Development) フォローアップ (Follow-up) 動作訓練法 (Rehabilitation) 類型化 (Dohsa-method)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2002
2巻
1号
開始ページ 21
終了ページ 35
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002314059
JaLCDOI 10.18926/11374
タイトル(別表記) A Teaching Trial of Music Class Room Learning Collaborated with "Special Activities": A case Study of Teaching Practice of "School Play Day" for the 5th Grade Children
フルテキストURL 004_115_125.pdf
著者 鈴木 慎一朗| 奥 忍|
抄録 本研究の目的は、特別活動の領域に属する学芸会の実践を取り上げ、子どもの表現力を高めていくための効果的な手立てを探ることにある。研究の方法として、2つの仮説を設定し、特別活動に属する「学校行事」と教科書に属する「音楽」との連帯を図り、実践を行った。①教師が一人ひとりの子どもに応じた支援をすれば、子どもの表現意欲を高めることができる。②振り返る機会を設定すれば、子どもは自ら音楽にかかわり、表現力を高めることができる。仮説の有効性を検証するために、抽出児2名の学習課程と意識の変容を観察し、分析した。その結果、仮設1に対しては朱書きや対話、仮設2に対しては自己評価や録音・録画を使用したことが、子どもの表現力を高めるのに有効に働いていることが判明し、2つの仮説の有効性が検証された。
キーワード 学芸会 (School Play Day) ミュージカル (Musical) 子どもの音楽表現 (Children's Musical Expression) 「学習カルテ」 (Portfolio) 自己評価 (Self Evaluation)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2004
4巻
1号
開始ページ 115
終了ページ 125
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313827
JaLCDOI 10.18926/11373
タイトル(別表記) International Understanding in School Music Education: from a Lullaby of Mother-culture to Lullabies in the World
フルテキストURL 002_011_020.pdf
著者 加藤 晴子| 奥 忍|
抄録 本研究は、学校教育の今日的課題の一つである国際理解を取り上げ、学校音楽教育が国際理解にどのように貢献しうるのかを検討するものである。音・歌・音楽は、グローバル教育の視点から捉えられることが必要であると考える。そのためには音楽を文化として体験し、生活における音楽の持つ意味を理解することが必要である。学習パラダイムとして、自文化の音楽を理解し、その上で異文化である諸民族の音楽を体験・理解するという段階が考えられる。そこで本研究では、①音楽科における国際理解についての認識と、これまでの教育実践について検討を行い、そこにみられる問題を指摘し、②世界のどの民族にも存在する「こもりうた」を取り上げ、文化的・音楽的特徴を明らかにした上で、それを適用した具体的な学習方法を提示した。
キーワード 国際理解 (International Understanding) グローバル教育 (Global Education) 学校音楽教育 (School Music Education) こもりうた (Lullaby) 諸民族の音楽 (world Musics)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2002
2巻
1号
開始ページ 11
終了ページ 20
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313347
JaLCDOI 10.18926/11372
タイトル(別表記) A Basic Study on Cognitive Fitness in Clothes Design
フルテキストURL 004_101_113.pdf
著者 能登原 英代| 山口 有美| 山口 晴久|
抄録 本研究は、人間が服装デザイン情報を選択する際に、ふさわしさを認知する過程を人間工学的視点から考察する基礎的研究である。事務服にふさわしい服装の選択に際して「ふさわしいと感じる要因」は何かについて調査し、その構成要素を構造化することを目指している。代表的な服装パターンを被験者に見せ、パーソナル・コンストラクト理論の評価グリッド発展手法で評価項目を抽出し、統計的手法を用いて何がふさわしいと感じる要因か、その心理構成過程を分析した。その結果、服装デザインにおけるふさわしいという心理を構成する視覚認知特性形成プロセスを客観的にモデル化することができた。
キーワード 服装デザイン (Fashion design) ふさわしさ (Fitness) 認知的特徴 (Cognitive character) 事務服 (Office wear)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2004
4巻
1号
開始ページ 101
終了ページ 113
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313593
JaLCDOI 10.18926/11371
タイトル(別表記) Bringing Up the Pupils Who Solve the Problems Subjectively: Creation of the Curriculum of "Hours of Integrated Studies"
フルテキストURL 002_001_009.pdf
著者 小林 元之|
抄録 2002年度の学習指導要領完全実施に向けて、新しく創設された「総合的な学習の時間」の積極的な取り組みがなされている。しかし、単元の内容開発が多く、「活動あって、学びなし」の批判の声を耳にするようになった。本校は、1999年度から、文部科学省指定研究開発校として、「総合的な学習の時間」と「教科・道徳・特別活動」との関係や「総合的な学習の時間」の3つの内容の相互関係や評価を中心に、基礎的な学力の一層の定着を図る教育課程の研究開発を行ってきた。その開発した内容について述べることにする。
キーワード 総合的な学習の時間 教科・道徳・特別活動との関係 評価
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2002
2巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 9
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313991
JaLCDOI 10.18926/11369
タイトル(別表記) 語い教授における対話スクリプトを使ったオーセンティックな話言葉の規範の使用
フルテキストURL 001_099_112.pdf
著者 C. J. Creighton|
抄録 This investigate teaching pragmatic competence, specifically the appropriate register. The subjects were 34 2nd year EFL students enrolled in "Basic Conversation", over one semester, at a Japanese national university. Students wrote and performed 4 scripted dialogues as part of an ABAB single case study where the intervention was focusing exercises of optimal features of the oral register authentic NS dialogues. Comparison of the baseline and subsequent scripts using the Wilcoxon Signed Ranks Test (non-parametric) showed a significant increase in the use of spoken features. Student feedback and instructor observation also provided corroboration. The results point to the utility of authentic materials in the Japanese EFL classroom.
キーワード pragmatic competence (語用論的能力) oral register (口語的な語い) authentic language (オーセンティックな話し言葉) scripted dialogues (対話スクリプト) ABAB single case study
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2001
1巻
1号
開始ページ 99
終了ページ 112
ISSN 1346-3705
言語 英語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313476
JaLCDOI 10.18926/11368
タイトル(別表記) A Study of Screen Constitution and proper Character Size on VDT Work of Junior High School Students
フルテキストURL 004_081_089.pdf
著者 畑木 紀男| 上村 祐子| 日向 洋平| 山口 有美| 山口 晴久|
抄録 本研究は、学校教育における学齢に適した教育環境設定のための基礎的研究として、中学生を対象にVDT作業において重要な意味を持つ、見やすい適正な字体、文字の大きさが学齢によって違うことを検証し、大学生(大人)との比較により学齢発達段階ごとの見やすいと感じる画面条件の差異を考究するための実験を行った。すなわち中学生と大学生を被験者として、11.5pから24pの文字ポイント数で代表的字体である明朝体とゴシック体で漢字仮名交じり文を視読及び入力させる実験を行いその結果を統計分析した。その結果、中学生の視認特性は大学生と比べて至適文字サイズが大きいことまた中学生でも低学年ほど大きな文字を好むことがわかった。しかし、明朝体とゴシック体の文字視読嗜好においては中学生と大学生には同じような傾向があることなどの知見が得られた。
キーワード VDT テキストリーディング (Text Reading) 文字サイズ (Character Size) 画面構成 (Screen Configuration) 中学生 (Junior High School Student)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2004
4巻
1号
開始ページ 81
終了ページ 89
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 40006297487
JaLCDOI 10.18926/11367
タイトル(別表記) Current Evalution and Problems of Training Practice for School Nurse-Teachers in Okayama University
フルテキストURL 001_089_098.pdf
著者 石原 昌江| 野村 梨香|
抄録 本研究では、岡山大学における養護実習の現状とその効果について、実習生及び指導養護教諭に対する調査結果を分析することにより、これからの養護教諭養成における実習のあり方について検討することを目的とした。現状では、健康診断、保健指導、救急処置等の基本的職務については学ぶことができているが、養護教諭の新たな役割とされる健康相談活動については、子どもの心の状態を探る段階にとどまっている。また、学校保健委員会活動等の企画運営への参画など、他の教職員との連携のあり方や学校保健活動、養護活動の進め方について十分に学び得ることは、短期間の実習だけでは困難な事項もある。今後の課題としては、「養護実習が養護教諭養成カリキュラム全体を推し進める要の位置にある」ことを明確にし、関係者が協力して、実習の事前・事後における指導内容・方法の改善を図っていくことが必要である。
キーワード 養護実習 (School Nurse-Teacher Training Practicd) 養護実習生 (School Nurse-Teacher Students) 実習校 (School for Training Practice) 養成機関 (Training Institutions) 実習評価 (Practicing Evaluation)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2001
1巻
1号
開始ページ 89
終了ページ 98
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313794
JaLCDOI 10.18926/11365
タイトル(別表記) A Modeling of the factors composing the elements of entertainingness in learning.
フルテキストURL 004_071_080.pdf
著者 畑木 紀男| 山口 有美| 山口 晴久|
抄録 本研究は、授業におけるエンタテインメント性(「楽しさ」「没入感」を生み出す要素の総体)を導入するために基礎的段階として「遊び」に関する先行研究の分析・検討と大学生対象アンケートの調査・分析をおこない、学生におけるエンタテインメント性を構成する要因をモデル化したものである。エンタテインメント性を生み出す精神的要因について検討した結果、学習者が授業を楽しみ、熱中するための基本的な視点として「没入感」に着目した。「没入感」を生み出す要因についての先行研究及びアンケート調査を分析した結果、「ストリート性」「連帯意識」「創意工夫する気持ち」「自己効力感」「緊迫感」の5つの因子が抽出された。そして、これらをもとに、授業において学習者が没入する要因をモデル化した。
キーワード エンタテインメント 遊び 没入感
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2004
4巻
1号
開始ページ 71
終了ページ 80
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002314052
JaLCDOI 10.18926/11364
タイトル(別表記) Classroom teaching which enables pupils to see their learning goal by themselves in arithemetic class
フルテキストURL 004_063_070.pdf
著者 小林 元之| 黒﨑 東洋郎|
抄録 教師が提示する問題を子どもたちはどのような意識をもって取り組んでいるのだろうか。重要視されている算数的活動もどれほどの子どもたちが目的意識をもって取り組んでいるだろうか。教師の提示する問題が、子どもにとっての真の問題となるのは、子どもの内面に、子ども自身の問いが生まれたときである。そして、子ども自身の問いが生まれたときに初めて、子どもの主体的な活動が始めると考える。そこで、算数科の授業において、子ども自身の問いを引き出す問題提示の工夫を授業実践を通して明らかにしていく。
キーワード 子ども自身の問い 問題提示 算数的活動 目的意識
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2004
4巻
1号
開始ページ 63
終了ページ 70
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313568
JaLCDOI 10.18926/11363
タイトル(別表記) A Study of Human Computing on Solving Process of Basic Problems in Exercises for learning by Brain Wave
フルテキストURL 001_077_088.pdf
著者 山口 有美| 山口 晴久|
抄録 本研究は、基礎的な学習課題(計算、幾何証明、漢字の書き取り、ワープロ入力作業、マウスによる描画作業)を紙上、VDT(Visual Display Terminals)の学習メディア提示形態で被験者に行わせ、脳波の周波数分析を用いて、人間の学習認知状態における心理負荷量を教材認識、教授メディアの質の違いから比較分析した。被験者を用い、αブロッキングを基準とした脳波の周波数解析実験を行った。その結果、開眼安静時を基準として各学習時の学習課題解決における学習者の心理負荷量を考察したところ、各学習作業においてα波出現量比はワープロ入力、漢字練習、計算問題、マウスによる描画問題、幾何の順に低くなる、また学習の過程で脳波性状が大きく変化する、学習での脳波成分の個人差が大きい、等の知見を得た。
キーワード 脳波 (Brain Wave) メディア (Media) 基礎的な学習課題解決 (Solution of Basic Learning Ploblems) VDT (Visual Display Terminal) αブロッキング (α Wave Blocking)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2001
1巻
1号
開始ページ 77
終了ページ 88
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313401
JaLCDOI 10.18926/11362
タイトル(別表記) Reinforcement for the skill of self-discerning feeling at the graded small Group teaching
フルテキストURL 004_055_061.pdf
著者 野田 秀文| 黒﨑 東洋郎|
抄録 本研究では、算数科における習熟度別少人数指導について、児童の自己効力感及び学業成績という2つの特性に着目して検討することを目的とした。児童に対する事前調査・事後調査を実施し、学力面と認知面に対する児童の変容を分析し、習熟度別少人数指導の結果について測定した。T検定を実施した結果、5%の有意水準で有意差があり、児童の学力及び自己効力感が肯定的に変容したことが示唆され自己効力感を高める習熟度別少人数指導の有効性が示された。
キーワード 自己効力感 習熟度別少人数指導 算数科 学力向上
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2004
4巻
1号
開始ページ 55
終了ページ 61
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313623