
検索結果 572 件
| 著者 | 岡山大学教師教育開発センター| | 
|---|---|
| 発行日 | 2014-03-10 | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 巻 | 4巻 | 
| 資料タイプ | その他 | 
| 著者 | 野崎 貴博| 岩崎 志保| 鈴木 茂之| 山本 悦世| 南 健太郎| 田中 克典| 加藤 鎌司| | 
|---|---|
| 発行日 | 2013-12-27 | 
| 出版物タイトル | 岡山大学埋蔵文化財調査研究センター紀要 | 
| 巻 | 2012巻 | 
| 資料タイプ | 紀要論文 | 
| JaLCDOI | 10.18926/51910 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | AN EMPIRICAL STUDY ON AN IDEAL TEACHER CONCEIVED BY UNIVERSITY STUDENTS | 
| フルテキストURL | 010_063_070.pdf | 
| 著者 | 山根 文男| 古市 裕一| 木多 功彦| | 
| 抄録 | 教師に求められる能力,態度等について検討するため,岡山大学教育学部等に在籍する学生を対象に調査を実施した。調査では,岡山大学教育学部教員養成コア・カリキュラムにおいて育成を目指している4 つの力,岡山市教育委員会が設定している教職員に求める資質能力,岡山県教育委員会が設定している教員像をもとに作成した20の項目について,各内容の重要性の程度の評定を求めた。その結果,「子どもとのコミュニケーション力」や「子どもの変化に気づく力」などの評定値が高く,学生たちは,これらの能力,態度等を教師に求められるものとして重視していることが明らかにされた。ただし,評定結果は,学校種により異なり,「わかりやすい授業をする」については中・高校教諭を志望する学生の評定値が高く,「子どもとのコミュニケーション力」や「だれに対しても笑顔で明るくかかわる」などについては幼稚園教諭を志望する学生の評定値が高かった。 | 
| キーワード | 理想の教師像 (ideal teacher) 教師に対する期待 (expectation for teachers) 教師の適性 (aptitude for teachers) | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 | 
| 発行日 | 2010-03-10 | 
| 巻 | 10巻 | 
| 号 | 1号 | 
| 開始ページ | 63 | 
| 終了ページ | 70 | 
| ISSN | 1346-3705 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | 岡山大学教育学部附属教育実践総合センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005350205 | 
| 著者 | 岡山大学教師教育開発センター| | 
|---|---|
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 資料タイプ | その他 | 
| 著者 | 岡山大学教師教育開発センター| | 
|---|---|
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 資料タイプ | その他 | 
| 著者 | 岡山大学教師教育開発センター| | 
|---|---|
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 資料タイプ | その他 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49519 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | Practical Seminar for Teaching Profession in All-University Teacher Training Program at Okayama University | 
| フルテキストURL | cted_003_171_178.pdf | 
| 著者 | 樫田 健志| 高旗 浩志| 江木 英二| 曽田 佳代子| 三島 知剛| 後藤 大輔| 加賀 勝| | 
| 抄録 | 岡山大学教師教育開発センター(以下,センター)は,全学教職コア・カリキュラム(以下,全学コア・カリ)の研究・開発と運営を行っている。教職実践演習については独自で開講する教育学部を除く7課程認定学部とセンターが協働して本格実施に向けた準備を行い,平成23年12月には「全学教職実践演習授業計画(案)」(以下,授業計画(案))を作成し,認識の共有化を図っている。一方で,各教職課程運営委員(以下,運営委員)からは学部内での説明や周知に関して不安や困難を述べる声も多く挙がった。そのため,平成24年2月にFD研修として教職実践演習のプレ試行を実施した。その結果,イメージがわくという成果と,教科専門科目担当教員(以下,教科教員)がどのように授業へコミットすればよいかという不安等の課題が顕在化した。そこで,教科教員が有している期待や不安等の意識を調査することにより,授業を構築するための成果と課題を明らかにした。 | 
| キーワード | 全学教職実践演習 教科専門科目担当教員の意識 全学教職実践演習授業計画(案) 教職課程運営委員会 | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 171 | 
| 終了ページ | 178 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232461 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49517 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | Provision of Guidance to Students Wishing to Become Teachers (5):Status of How the Teaching Profession Consultation Office is Being Used | 
| フルテキストURL | cted_003_162_170.pdf | 
| 著者 | 小川 潔| 松原 泰通| | 
| 抄録 | 教職相談室では主に教職志望の学生を対象に,小論文,集団討論,集団面接,個人面接,模擬授業など,教員採用試験に関する指導を中心とした様々な相談活動を行っている。今年度は,小論文指導において内容面を充実させるための指導の改善を行った。その結果,小論文を書いてくる学生が増加するとともに,小論文を書くことで培った力を面接にも生かすことができた。また,教員採用試験に最終合格した学生とそれ以外の学生では,教職相談室の利用回数に大きな差が見られた。教員採用試験に最終合格した学生の教職相談室の平均利用回数は15.94回であったのに対して,1次試験のみ合格の学生の平均利用回数は10.32 回であり,合格しなかった学生の平均利用回数は2.83回であった。更に,教職相談室に12月以降の早い時期に利用開始した学生ほど教員採用試験の合格率が高くなることが明らかになった。 | 
| キーワード | 教教職相談室 教員採用試験 小論文指導 利用回数 利用開始月 | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 162 | 
| 終了ページ | 170 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232460 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49516 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | School Health Organization at Junior High School Attached to the School Education,Okayama University | 
| フルテキストURL | cted_003_152_161.pdf | 
| 著者 | 太田 泰子| 上村 弘子| 棟方 百熊| 宮本 香代子| 門田 新一郎| | 
| 抄録 | 岡山大学教育学部附属中学校における学校保健委員会の取組み,および学校保健委員会の資料の養護実習への活用について報告する。附属中学校の学校保健委員会は,①学校保健活動の全体像が理解されること,②課題が明確になる資料を工夫すること,③関係者の共通理解が図られること,の3つの視点から取組まれており,このことが日々の学校保健活動に対する有効な施策を協議するために重要であった。学校保健委員会の資料は同時に,養護実習において学生が学校保健活動を理解するための教材として活用できる。 | 
| キーワード | 学校保健委員会 養護実習 附属中学校 | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 152 | 
| 終了ページ | 161 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232459 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49515 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | Information Provision Service about Teacher Profession called “Okadai Kyoshoku Navi.”:Survey Results and Issues | 
| フルテキストURL | cted_003_143_151.pdf | 
| 著者 | 佐藤 大介| 山根 文男| 髙塚 成信| 加賀 勝| | 
| 抄録 | 岡山大学教師教育開発センターでは,教職情報提供サービス「岡大教職ナビ」の提供を平成23年11月より開始した。岡大教職ナビでは,NetCommons を活用して教職課程・教務関連情報やボランティア情報,各種イベント情報や教員・講師等募集情報,教員採用試験関連情報等をウェブサイトやメールを通して随時提供している。そこで開始より1 年間の経過を機に,利用者を対象としサービスの向上と改善を目的としたアンケート調査を実施した。その結果,多くの利用者が当サービスの必要性を感じながらも,有用性については実感できないことが判明した。その理由としては,個々のニーズに応じた情報提供がなされていない現状が浮き彫りとなった。そこで当センターとして利用方法の周知徹底と,情報の分類,配信方法の改善を検討し,更なるサービス向上に向けて対応する必要がある。 | 
| キーワード | 教職情報提供サービス 岡大教職ナビ NetCommons | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 143 | 
| 終了ページ | 151 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232458 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49514 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | Individual Support Using a Psychoeducational Program “Successful Self” at a Special Needs School | 
| フルテキストURL | cted_003_133_142.pdf | 
| 著者 | 水嶋 直可| 安藤 美華代| | 
| 抄録 | 特別支援学校には,情緒が不安定になったり,対人関係において様々な適応困難を抱えたりする児童生徒も在籍している。そのため学習指導要領においても,「自立活動」という領域が設定されており,6つの区分「健康の保持」,「心理的な安定」,「人間関係の形成」,「環境の把握」,「身体の動き」,「コミュニケーション」の指導内容が示され重視されている。その実践としては種々の方法が用いられ,集団や個別での支援が行われている。心理教育“サクセスフル・セルフ”は,小中学校の児童生徒において心理行動上の問題を予防し,心の健康を育むことが報告されている。そこで本研究においては,特別支援学校の生徒に対し,心理教育“サクセスフル・セルフ”を用いた個別支援を行った。その結果,心理的安定と人間関係の形成に対する力をつけることに効果があることが示唆された。 | 
| キーワード | 特別支援教育 心理教育 心理的安定 人間関係の形成 個別支援 | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 133 | 
| 終了ページ | 142 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232457 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49513 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | Development of “A Training Course to Cultivate the Abilities Required for Teachers (4):a Program to Bring on Teachers with a High Degree of Specialization and Practical Leadership- To Cultivate the Practical Leadership Required for Teachers - | 
| フルテキストURL | cted_003_125_132.pdf | 
| 著者 | 松原 泰通| 小川 潔| | 
| 抄録 | 平成21度より,年6回のペースで始めた本講座は,今年度で4年目となった。当初は,学生たちが,教員採用試験に合格したにもかかわらず,現場に出ることに不安感を持ち,相談に訪れることから,教師力をつけて,自信を持って卒業していけるようにしてやりたいと考え,この講座を立ち上げたものである。 現在は,その上に,現場からも,社会的にも,即戦力としての新採用教員が求められており,その意味で,実践力のある教員として卒業させることが大切だと考えた。その内容を報告する。 | 
| キーワード | 教師力 実践的指導力 教職支援 生徒指導力 人間関係づくり | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 125 | 
| 終了ページ | 132 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232456 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49512 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | Establishing of a Local Study Program for Upper-intermediate and Pre-advanced Japanese Learners | 
| フルテキストURL | cted_003_117_124.pdf | 
| 著者 | 内丸 裕佳子| | 
| 抄録 | 本稿は中級後半および上級前半の日本語学習者を対象とした文化クラスでの実践報告である。日本刀,ジーンズ・学生服などの繊維産業,団扇と扇子,麺文化の比較と伝統製法のそうめん,B級グルメと地域の農産物・海産物,といった地域の文化・産業に根差したトピックをとりあげた。このクラスの特徴は,留学生だけでなく,副専攻日本語教育コースの学生と国際交流に興味を持つ日本人学生がボランティアとして授業に参加している点にある。協働学習およびプロジェクトワークが留学生にどのような刺激を与えたか,このような形式のクラスを運営する上での課題は何かをアンケート調査から明らかにする。 | 
| キーワード | 地域文化 地域産業 プロジェクトワーク 協働学習 | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 117 | 
| 終了ページ | 124 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232455 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49511 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | Improving the Teaching Strategy of the Social Studies Class of an Elementary School through Innovating of Setting Up and Examining the Hypothesis:On the Basis of the logic of the Pragmatistic Philosophy of C.S. Peirce | 
| フルテキストURL | cted_003_107_116.pdf | 
| 著者 | 杉田 直樹| 桑原 敏典| | 
| 抄録 | 本研究は,仮説の提示と吟味の方法の工夫により,授業の中で子どもたちが主体的に仮説の確からしさを高めていく授業構成を提案することを目的としている。現在,小学校段階においても森分孝治の提唱する探求学習が多く取り入れられ,科学的社会認識形成が目指されている。しかし,探求学習には,小学校で実施するには困難な部分がある。その第一は,仮説を提示させるための教師の具体的な手立てが示されていない点である。ただ子どもに発問をするだけでは,既有知識の少ない小学生では答えることが難しい。第二に,仮説の誤り排除が困難であるという点である。反証事例としての事実を認識し探し出すことは,小学生には難しい。以上の二点の課題を克服するため,C.S. パースのプラグマティズムにおける探究の理論をもとに,仮説の提示を促し,探求学習の検証過程に代わる新たな認識形成の方法を組み込んだ小学校社会科の授業構成を提案する。 | 
| キーワード | 社会科教育 小学校 仮説 C.S. パース プラグマティズム | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 107 | 
| 終了ページ | 116 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232454 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49510 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | Development of the Program Aimed at Training of the Scientific Research Capabilityfor the Science and Mathematics Course in High Schools,which Include the Mock Procedure of the Natural Science Research | 
| フルテキストURL | cted_003_098_106.pdf | 
| 著者 | 稲田 佳彦| | 
| 抄録 | スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校や理数科で実施する課題研究を充実させるために,自然科学研究の構成方法を実践的に学ぶことのできる授業を開発し試行実践した。自然科学分野での研究者養成で日常的に行われているOn the Job Training (OJT) を模した授業展開を構成し,実験・観察や研究をデザインするときに必要な要点を伝えることを目指した。素材として蒸発潜熱を測定する実験を用い,SSH 指定校である岡山県立倉敷天城高等学校の理数科1年生39名を対象に7時間の授業実践を行った結果,科学的な仮説の設定方法や思考と発想のポイントを含めた研究の進め方の理解が進んだという結果が得られている。一方で,班内で積極的に議論しながら実験を進める姿勢には大きな向上は認められなかった。議論の場面を強制的に設定するだけでなく,議論を促す仕掛けが必要とされる。 | 
| キーワード | 理科実験 課題研究 高等学校理数科 スーパーサイエンスハイスクール | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 98 | 
| 終了ページ | 106 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232453 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49509 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | A Survey Study of Images of Ideal Teachers (2): Interviews with Principals and Vice-principals | 
| フルテキストURL | cted_003_090_097.pdf | 
| 著者 | 山根 文男| 木多 功彦| | 
| 抄録 | 岡山市内の幼稚園・小学校・中学校・高等学校及び特別支援学校の校長等に行った「理想の教師像」についてのインタビューにおける発言内容を分析し,新採用教員等若い教員に求める資質能力を明らかにした。また,学校長等の発言内容を中教審答申「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策」において示された資質能力に基づいて分類し,校種間での比較・検討を行った。その結果,全校種の学校長等が重要であると考えている資質能力は,「総合的な人間力」のうちの「豊かな人間性や社会性」及び「コミュニケーション力」であった。幼稚園長・小学校長の発言には,「教職に対する責任感,探究力,教職生活全体を通じて自主的に学び続ける力」に分類された言葉が多かったのに対し,中学校長・高等学校長の発言には,「専門職としての高度な知識・技能」に分類された言葉が多かった。 | 
| キーワード | 求める教師像 学校長 資質能力 新採用教員 インタビュー | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 90 | 
| 終了ページ | 97 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232452 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49493 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | A Research on Quality Assurance in Teacher Training course in Okayama University (1)– Focused on Change of Intentionality to the Teaching Profession of the Junior – | 
| フルテキストURL | cted_003_080_089.pdf | 
| 著者 | 高旗 浩志| 後藤 大輔| 三島 知剛| 樫田 健志| 江木 英二| 曽田 佳代子| 高橋 香代| 加賀 勝| | 
| 抄録 | 教育学部を除く7つの課程認定学部(文,法,経,理,工,環境理工,農)とマッチング・プログラムコースに所属し,次年度(平成25年度)に「教職実践演習」の対象となる現3年生(平成22年度入学生)の,入学時から現在に至る教職志向並びに教育実践力に関する自己評価の経年変化を検証する。基礎データとして,教育学部・大学院教育学研究科との連携・協働によって教師教育開発センターが作成した教材「教職実践ポートフォリオ」を用いる。これは全学教職課程を履修する全ての学生が,自らの学習を記録し,その教育実践力の育ちを可視化するツールである。ここに現れたもののほか,センターが独自に開発し実施した意識調査の結果を用いつつ,総合大学における教員養成教育の質保証とカリキュラム・マネジメントのありかたを検討する。なお,本文中で「全学教職課程」と表記する場合は,上記の7学部とMPコースを対象とした教職課程のみを指すものとする | 
| キーワード | 全学教職課程 開放制教員養成教育の質保証 ファカルティ・ディベロプメント 教職志向の経年変化 | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 80 | 
| 終了ページ | 89 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232451 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49490 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | Difference in the Physics Education in Lower Secondary Level between Japan and Germany - A Comparative Study between the Recent Textbooks - | 
| フルテキストURL | cted_003_070_079.pdf | 
| 著者 | 田中 賢二| 松井 正宏| | 
| 抄録 | ドイツ・ザクセン邦のギムナジウム中級段階の教科物理と日本の中学校の教科理科における物理分野に焦点を当て, 教科書などを手がかりにし, 比較を行い,期間・広がり・詳しさにおいて,違いを見いだした。ドイツでは第6学年から5年間にわたり通年で,日本では第7学年から3年間各学年限られた期間だけ学習されている。週授業時間数の合計はドイツの方が多い。ドイツでは,電磁気学・波動・力学・熱力学・天文学・原子物理学の分野があるが,日本では,電磁気学・力学・波動しかない。ドイツでは,内容に繰り返しと連続性があり,日本ではほとんどない。索引の密度を比較すると,ドイツは日本より大きい。実験に関しては,日本では代表的な実験を授業の中で実施するよう位置付けられているのに対し,ドイツでは多様な実験から自主的に選び実施することができるようになっていることで違っている。 | 
| キーワード | 日本 ドイツ 前期中等教育段階 物理教育 教科書比較 | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 70 | 
| 終了ページ | 79 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232450 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49489 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | Current Trends and Practices in Developing Teacher Preparation Program Curriculum on InclusiveEducation: Reflecting on the Dual Preparation Program at the University of Hawai‘i Manoa | 
| フルテキストURL | cted_003_061_069.pdf | 
| 著者 | 吉利 宗久| 高橋 桐子| | 
| 抄録 | インクルーシブ教育の取り組みが世界的な趨勢となっている。一方で,通常教育教員は,障害のある子どもを指導するための準備が必ずしも十分でないと感じており,インクルーシブ教育に関する知識やスキルの養成が大きな課題となっている。すなわち,インクルーシブ教育の展開に即した教員養成カリキュラムの開発が求められており,学習の内容や方法の検討が必要となっている。本稿では,インクルーシブ教育を先駆的に実践してきたアメリカ合衆国の取り組みに注目し,通常教育教員に対する特殊教育スキルの養成に関する全国的な動向を概観した。また,大学における具体的な教員養成カリキュラムの試みとして,州立ハワイ大学マノア校における同時履修プログラム(Dual preparation program)の基本的な内容について報告した。そして,わが国における新たな教員養成システムの展開に向けた検討材料を提起した。 | 
| キーワード | インクルーシブ教育 教員養成 カリキュラム開発 同時履修プログラム | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 61 | 
| 終了ページ | 69 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232449 | 
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/49487 | 
|---|---|
| タイトル(別表記) | Problems and Challenges in Qualities and Abilities of Nursery Teachers at Day-care Centers. | 
| フルテキストURL | cted_003_052_060.pdf | 
| 著者 | 中平 絢子| 馬場 訓子| 高橋 敏之| | 
| 抄録 | 平成20年度厚生労働省告示の『保育所保育指針』第7章に,職員の資質向上が記載されている。保育士の資質向上の必要性は,今日,保育関係の研修会や学会等で多く述べられている。本論では,なぜ,資質向上が求められているのかを,保育士養成施設や保育現場に関する文献から,保育士が置かれている環境や現状や実態を明らかにすると共に,資質がどのような問題と関連しているのかに焦点を当て,保育士の資質向上に向けての打開策を考察するものである。 | 
| キーワード | 保育所保育士 資質向上 保育士養成施設 保育所保育指針 | 
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 | 
| 発行日 | 2013-03-08 | 
| 巻 | 3巻 | 
| 開始ページ | 52 | 
| 終了ページ | 60 | 
| ISSN | 2186-1323 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター | 
| 論文のバージョン | publisher | 
| NAID | 120005232448 |