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ID 113
Eprint ID
113
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Studies on the Thickening Growth of Melon Fruits. : I. On the Honey Dew and New Melon.
著者
益田 忠雄 岡山大学
林 清史 岡山大学
抄録
1)本実験はメロン及び甜瓜類の果実の発育特に果肉部における細胞分裂の状態を観察するために,ハネデュー,ニューメロンの2品種を用いて行つた. 2)ハネデューにおける反曲点は謝花後5日目位にあつて,反曲点以前の方向指数αは0.215にして細胞分裂が行われておることを示し,反曲点以後のαは1.0105で細胞分裂は認められ無い.反曲点における果径(横)は29.65mm,細胞の大きさは53.09μであつた. 3)ニューメロンにおいては,反曲点は謝花後3~4日目の間にあつて,反曲点以前の方向指数αは0.3043で細胞分裂が行われておることを示し,反曲点以後のαは0.8825で細胞分裂は行われていないものと推定出来る.反曲点における果径(横)は18.86mm,細胞の大きさは54.79μであつた. 4)ハネデューの果肉がニューメロンのそれと比較して遥かに厚いのは,ハネデューはニューメロンに比較して,果肉細胞数が多く,又細胞も大きいためである。
キーワード
メロン
甜瓜果実
ハネデュー種
ニューメロン種
発行日
1959
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
14巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
71
終了ページ
79
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa