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ID 754
Eprint ID
754
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タイトル(別表記)
Time of Occurrence and Symptoms of the Necrotic Berry Disorder in‘Muscat of Alexandria’ Grape
著者
中野 幹夫 岡山大学
抄録
縮果障害の発生率は年度,作型,樹によって大きく変動した.しかし,発生時期は概して一定しており,果実発育の第Ⅱ期であった.第Ⅱ期の始め(開花後35~45日)ころには,“シミ”と呼ばれる症状が,第II期の終わり(開花後50~55日)ころには“縮果”と呼ばれる症状が多発した.なお,縮果障害は“日焼け”や人為的な外傷によって発生する障害ではなかった. 症状の特徴と発日射達経過は次のようであった.“シミ”は果房及び果粒における発生部位が一定しない.症状は比較的小さく,あまり進展しないため実害はさほど大きくない.“縮果”は多発した場合,果房の肩部(基部よりの部分)の特定の支梗に集中してみられることが多い.粟粒上では基部に発現する.“縮果”の症状は比較的大きく実害も大きい.“縮果”には症状が急速に進展する“日射型”と,そうでない“縮果型”とがある.“日射型”症状の果粒は,うだったように褐変し,まもなく脱粒する.“縮果型”症状の果粒では,障害を受けた部分は褐変し果皮が大きく陥没するが,症状はあまり進展せず,脱粒せず,健全部分は成熟する.一般には,このような典型的な症状よりも併発型の症状を示すことが多く,両者の厳密な区分は困難である。
キーワード
マスカット・オブ・アレキサンドリア
縮果障害
日射型
縮果型
発行日
1988
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
72巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
89
終了ページ
99
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa