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ID 752
Eprint ID
752
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Effect of Soil-improving Inputs for the Salts Exclusion from the Polder Soil in the Kasaoka Bay
著者
三宅 靖人 岡山大学
下瀬 昇 岡山大学
河内 知道 岡山大学
抄録
笠岡湾干拓畑土壌に対する土壌改良資材(石膏,ケイカル,パーク堆肥)の除塩効果を検討し,つぎの結果をえた. 1)石膏の施用は,無処理およびケイカル,パーク堆肥処理に比べ土壌pHを低く保持する傾向が認められた. 2)水溶性Naの溶脱は強度に進行しており,置換性Na量も資材無施用区,各処理区ともに低い値を示した. 3)土壌中の水溶性Ca量および置換性Ca量は石膏施用直後から顕著に増加した,そしてこれらCa量は経時的に減少の傾向を示すとともに,表層から下層への移行の傾向が認められた.一方,ケイカル施用の場合におけるCa量の動向は,石膏の場合より緩やかであった。
キーワード
笠岡湾干拓畑
土壌改良資材
除塩効果
発行日
1988
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
72巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
77
終了ページ
87
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa