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ID 63925
JaLCDOI
Sort Key
9
タイトル(別表記)
Five-year-old children growing indigo plant and dyeing with the indigo as daily activity at a certified child center ―What children and childcare workers have learned through the activity associated with the “Environment”―
フルテキストURL
著者
馬場 訓子 岡山大学学術研究院教育学域
髙橋 慧 くらしき作陽大学子ども教育学部
渡邊 祐三 御南まんまるこども園
抄録
本論では,天然素材(植物染料)の藍を園内で子どもが栽培する活動や,藍染めの驚きや感動,面白さを味わいながら制作物を生活に取り入れる保育実践を行うとともに,その教育的な意義や価値を検討した。その結果,子ども自らが藍を育て,育てた藍葉を用いた藍染め活動を行うことは,領域「環境」や,「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の「自然との関わり・生命尊重」の観点から見て,子どもにいくつもの感動や学びを与え,保育の教材として大きな価値を持つと考えられた。今後も,草木染めの中でも,藍染めにしかない魅力や特性に着目した保育実践の意義について検討し,保育現場に発信していきたい。
キーワード
保育施設
5歳児学級
染色
領域「環境」
備考
実践報告(Practical Reports)
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2022-08-26
180巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
69
終了ページ
80
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
bgeou