
| ID | 218 |
| Eprint ID | 218
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| フルテキストURL | |
| タイトル(別表記) | Studies on the Leaf Temperature of Muscat of Alexandria under Glass. I.
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| 著者 |
岡崎 光良
岡山大学
吉延 宣幸
岡山大学
上田 裕彦
岡山大学
本多 昇
岡山大学
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| 抄録 | 1.Muscat of Alexandria栽培の硝子室(5.4×12.6m)内で地上1.2mおよび棟下部に百葉箱を,また棚部を西側から東側にむかって西下部(I)→西中部(II)→棟部(III)→東中部(IV)→東下部(V)に区分し,葉と硝子面との中間にサーミスタを内包する白厚紙製傘付二重円筒をとりつけた.室内を棟下に電動換気扇(直径25cm)をとりつけた換気区と,無処理区とに区劃し1966年8月5,6の両日に9~17時まで各部位の気温および葉温を測定した.2.無処理区:換気区の順序に示せば8月6日15時の地上百葉箱内気温は36.3:35.8℃,棟直下部のそれは40.3:38.2℃,棟下部の二重円筒内温度は50.0:39.8℃であった.これにくらべてII,III,IV,3部位の同時刻の平均葉温は47.1:38.3℃で両区の差は8.8℃である.3.無処理区の9~17時のI~V各部位の葉温の推移をみると,II,III部位では極めてよく似ており15時には50℃以上となる.IV部位では10時に45.1℃となるが以後低下する.意外にもV部位では11~14時の間46.4~43.6℃でIV部位よりはるかに高温である.I部位では午前中の葉温は最も低いばかりではなく,西から吹いている微風のためか最高温度(15時)も42.7℃にすぎない.4.換気装置による葉温低下効果は大であって,15時の葉温はII:I:III:IV:V部位の順序に示せばそれぞれ43.5:38.9:36.7:34.8:34.8℃であった。
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| 発行日 | 1967
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| 出版物タイトル |
岡山大学農学部学術報告
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| 出版物タイトル(別表記) | Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
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| 巻 | 29巻
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| 号 | 1号
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| 出版者 | 岡山大学農学部
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| 出版者(別表記) | Faculty of Agriculture, Okayama University
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| 開始ページ | 37
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| 終了ページ | 44
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| ISSN | 0474-0254
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| NCID | AN00033029
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| 資料タイプ |
紀要論文
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| 言語 |
日本語
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| 論文のバージョン | publisher
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| 査読 |
無し
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| Eprints Journal Name | srfa
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