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ID 65073
JaLCDOI
Sort Key
16
タイトル(別表記)
Experimental Study on Dance Instruction Using Onomatopoeia
フルテキストURL
著者
薮井 琴子 岡山大学大学院教育学研究科
酒向 治子 岡山大学学術研究院教育学域
抄録
表現運動・ダンスは,体育科教育において最も指導不安が顕在化される領域といわれている。そうした中で,オノマトペ(擬音語・擬態語の総称)は,有効な指導方法の一つとして活用されてきた。しかしながら,その効果性を実証実験により明らかにした研究は見当たらない。そこで,本研究では,関心・意欲・態度,主観的運動強度,学習効率の3 つの視点から,ダンス指導におけるオノマトペの有効性を検証することとした。研究手法としては,近年急速に進む教育のオンライン化を鑑み,オンラインを用いた実験手法を採用した。調査の結果,関心・意欲・態度の1 項目,学習効率の1 項目において,学習者に肯定的な影響を与えることが明らかとなった。このことから,オノマトペはイメージや五感による感覚印象をより鮮明に伝達し,一定の学習効果を導く有用なダンス指導法であるといえる。
キーワード
オノマトペ
ダンス
指導法
オンライン
体育科教育
出版物タイトル
岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日
2023-03-30
13巻
出版者
岡山大学教師教育開発センター
出版者(別表記)
Center for Teacher Education and Development, Okayama University
開始ページ
191
終了ページ
205
ISSN
2186-1323
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
著作権者
Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
cted