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ID 66139
JaLCDOI
Sort Key
9
タイトル(別表記)
Basic Research on the Relationship between Students’ Drawing Activities and Support Materials - A Literature Review of the Issues Related to the Materials
フルテキストURL
著者
松浦 藍 岡山大学学術研究院教育学域
抄録
 本研究の目的は,絵画作品制作における素材としての支持体である画用紙を,生徒自ら選択する経験が表現活動に与える影響を明らかにすることである。本稿はその第一次研究にあたる。本稿では,創造性教育が重要視されるようになったと考えられる時期から現在に至るまでの,素材に関する先行研究の傾向について考察した。その結果,中学校教育での表現活動において,画用紙等の支持体を素材として認識する傾向が弱い現状を確認できた。しかし,創造性の育成を目指す学習での支持体の役割を先行研究から検討することはできなかった。そのため,第二次研究では,本稿での調査を踏まえ,中学生を対象とした実践研究の必要性を確認することができた。
キーワード
美術教育
素材
支持体
表現活動
創造性
備考
研究論文 (Articles)
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2023-11-24
184巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
95
終了ページ
102
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
bgeou