検索結果 250 件
JaLCDOI | 10.18926/11710 |
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タイトル(別表記) | Student nurses' understanding about improvement in dietary habit through their practices |
フルテキストURL | 010_2_117_122.pdf |
著者 | 太田 にわ| 林 優子| 太田 武夫| 保科 英子| 鳴坂 美和子| |
抄録 | 看護学生が自己の体験を通じて得た食習慣の改善や患者教育に関する考えを明らかにした。短大看護学科2年生84人を対象に自記式アンケート調査を行い,19歳~21歳の学生73名について分析を行った。栄養学の学習を終えた学生に通常の1日分の栄養摂取量を計算させ,それをもとにそれぞれの食習慣改善計画を立てさせ実行させた。1ヵ月後,再度摂取量の計算をさせて,前回の結果との比較の上で,自分の体験の評価をさせた。その結果,学生が主に考えたことは以下の3点に集約された。①食品の求めやすさや調理の方法の簡単さが食習慣の改善には重要である。②食習慣の改善が困難となるのは,知識の不足や意志の持続性と関連することである。③食習慣の改善の動機づけになるのは,そのことの意義を知ったり,自分の栄養摂取量を点検することである。学生は,食習慣の改善の困難さや容易さおよび患者の栄養指導における留意点について理解していた。 |
キーワード | 看護学生 (Student nurse) 栄養 (nutrition) 食習慣の改善 (dietary habit improvement) 学生の体験 (practice) |
出版物タイトル | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
発行日 | 2000-03-24 |
巻 | 10巻 |
号 | 2号 |
開始ページ | 117 |
終了ページ | 122 |
ISSN | 1345-0948 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313818 |
JaLCDOI | 10.18926/11697 |
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タイトル(別表記) | Strategies of community health activities to improve the quality of inhabitants' life |
フルテキストURL | 011_1_041_048.pdf |
著者 | 二宮 一枝| 岡野 初枝| 川田 智恵子| 明石 弘子| 柴田 テル子| 梅島 玲子| 藤方 桂子| 片山 尚子| 村上 純子| |
抄録 | ヘルスプロモーションの理念にそって,住民組織,行政,研究グループが協働して,住民の生活の質の向上をめざした地域保健活動の展開を計画した。まず,休眠状態にあった岡山県M町の健康づくり推進協議会(以下M町協議会と略す)を活性化するため,協議会の委員18人を対象に聴き取り調査を行い,次に,M町協議会でのディスカッションを深めた。1.M町協議会構成団体のうち住民組織は9組織で,このうち6組織は居住地域内の住民の推薦や輪番で代表を選出しており,他の3組織は任意であった。8組織の事務局は行政機関内にあり,活動経費の公費補助率は70%以上であった。2.委員の描く理想の町のイメージとして,福祉の充実した町で老後も安心できるという内容を含んだ回答が多かった。それを実現する為に,住民一人一人が自己管理意識を持つと同時に,協議会が支援的な活動を身近なところで展開することの必要性が挙げられた。3.M町協議会活動への委員の期待は大きく,協議会内での委員間の意思疎通も次第に深められた。事前に聴き取り調査を行ったこと等が効果的に影響したと考えられた。 |
キーワード | 住民参加 (inhabitant participation) ヘルスプロモーション (health promotion) 健康づくり推進協議会 (a town committee for health promotion) 生活の質 (quality of life) |
出版物タイトル | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
発行日 | 2000-11-16 |
巻 | 11巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 41 |
終了ページ | 48 |
ISSN | 1345-0948 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313515 |
JaLCDOI | 10.18926/11692 |
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タイトル(別表記) | Stress coping pattern among pre-operative patients and relations to their background |
フルテキストURL | 011_2_049_057.pdf |
著者 | 水原 緑| 渡邉 久美| 持田 さち子| 尾崎 康子| 岡村 恭子| 西村 美佐恵| 吉沢 希桜| 高島 雅| 山田 一朗| |
抄録 | 術前訪問のストレス状態を軽減するための一手段として,手術室の看護者により術前訪問が行われている。患者自身のストレスの状態とその対処法が異なっていることは従来の研究より明らかであるが,このような個々の術前患者の対処状況に応じた術前訪問については,充分に行えていないのが現状である。患者のストレス状態は患者背景と関係しており,さらにはその対処行為をパターン化できるものと考え,この対処行為のパターンと,背景因子との関わりを明らかにし,それらを考慮した術前訪問のあり方を考えることを目的として本研究を行った。対象は1週間以内に手術予定の患者20名とした。データは面接による半構成的な質問に対する対象者の自由な回答を記録して収集した。質問内容は,1.対象者の背景要因としての「経験」「自己認知」「環境要因」2.対象者の心理状態・ストレス認知・対処について,「病気を発見した時」、「入院の必要性の説明を受けた時」「手術の必要性の説明を受けた時」「現在」の4つの時点についての心理状態,ストレスの認知,対処法について回想法によるものとした。対象者は男性11名,女性9名で,平均年齢は57.7±15.9歳であった。各事例における4時点での対処行為をパターン化したところ,A :「積極的対処」B:「回避」C:「おまかせ」D:「積極的対処」→「おまかせ」E:「回避」→「積極的対処」F:「回避」→「積極的対処」→「おまかせ」G:「回避」→「おまかせ」の7パターンに分類された。患者背景要因と対処法の関係については,次の2点が明らかとなった。1)ストレス対処に「問題状況の再認知」または「おまかせ」を用いていた患者は,癌告知を受けており,ストレス状態の軽減傾向が特徴的であった。それに対して,「回避」を主に用いていた患者は,未告知事例や疾患について曖昧な解釈の事例が集中しており,ストレス状態が特徴的であった。2)性格を「神経質」「辛抱強い」と自己評価した患者の対処行為として,「積極的対処」が共通して用いられていた。 |
キーワード | 対処 (coping) 手術 (operation) 術前 (preoperation) 患者 (patient) ストレス対処パターン (stress coping pattern) |
出版物タイトル | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
発行日 | 2001-03-24 |
巻 | 11巻 |
号 | 2号 |
開始ページ | 49 |
終了ページ | 57 |
ISSN | 1345-0948 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313667 |
JaLCDOI | 10.18926/11683 |
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タイトル(別表記) | The reality investigation of stresses which the new figure nurses employed after one month hold |
フルテキストURL | 011_2_071_076.pdf |
著者 | 森 恵子| |
抄録 | 看護教育カリキュラムの改正により,臨床での実習時間はますます減る傾向にある。一方,臨床現場では,医療の高度化,複雑化が進み,看護基礎教育と現場のギャップは大きくなる傾向にある。今回38名の新人看護婦にアンケート調査を行い,新人看護婦の抱えるストレスについて明らかにした。その結果,新人看護婦の抱えるストレスは,看護技術に関するストレスが最も多く(94%),ついで,3交代勤務による不規則な生活(14%),患者とのコミュニケーション(11%)であった。この結果には教育課程の違いによる差は認められなかった。多くのストレスの中で働く新人看護婦は,32.3%が,体調についてあまりよくない,あるいは良くないと回答していた。また,様々なストレスにより,就職後1ヶ月で退職を考えているものが6名(17.6%)いた。看護婦になってよかったと答えたものは8名(82%)あり,その多くが,患者との関わりがうまくいったときにそのように感じていた。新人看護婦が,今後の看護基礎教育に望むことは,技術面の体験をさらに増やすこと,移植医療,ME機器の取り扱いなどであった。 |
キーワード | 新人看護婦 (The new figure nurse) ストレス (stress) リアリティーショック (reality shock) |
出版物タイトル | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
発行日 | 2001-03-24 |
巻 | 11巻 |
号 | 2号 |
開始ページ | 71 |
終了ページ | 76 |
ISSN | 1345-0948 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313522 |
著者 | 三朝分院看護部| |
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発行日 | 1990-09 |
出版物タイトル | 環境病態研報告 |
巻 | 61巻 |
資料タイプ | その他 |
JaLCDOI | 10.18926/11650 |
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タイトル(別表記) | Maternity swimming at M isasa Hospital of Okayama University Medical School-Fourth report. The growth and development of babies who were born from the mothers who experienced the maternity swimming |
フルテキストURL | 062_027_031.pdf |
著者 | 奥田 博之| 高取 明正| 近藤 裕司| 坂田 旬子| 上本 学| 藤井 純子| 増井 悦子| 永江 智穂| 河原 充子| 谷崎 勝朗| |
抄録 | 第1報において妊婦水泳に関する妊婦の認識について報告し,第2報において妊婦水泳の現状とその適応について報告し,第3報にて妊婦水泳が循環器系に与える影響について報告した。今回は,母親が妊婦水泳を行い出生後1年以上経過した児の発育,発達状況についてアンケート調査を行った。その結果,発育e発達状況は艮好であった。現時点で全例正常な発達をしていた。このことより我々の行っている妊婦水泳は児の発育,発達に悪影響を及ぼさないことが確かめられた。 |
キーワード | 妊婦水泳 (Maternity swimming) 児の発育・発達 (Growth and Development of the child) |
出版物タイトル | 環境病態研報告 |
発行日 | 1991-08 |
巻 | 62巻 |
開始ページ | 27 |
終了ページ | 31 |
ISSN | 0913-3771 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313455 |
JaLCDOI | 10.18926/11643 |
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タイトル(別表記) | Prevalence of urinary stress incontinence in women |
フルテキストURL | 062_023_026.pdf |
著者 | 奥田 博之| 高取 明正| 出石 通博| 吉田 順子| 山上 桂子| 坂田 旬子| 谷崎 勝朗| |
抄録 | 三朝分院外来を訪れた女性患者を対象に尿失禁に関する18項目のアンケート調査を行った。その結果,全体の過半数が尿失禁の経験者であった。腹圧性尿失禁が大部分を占め,高齢になるほど 経産回数が多いほど頻度が高くなる傾向がみられた。そのうちの約1割に尿漏れの頻度と程度が重かった。以上より,尿失禁について積極的な啓蒙,診断,治療の必要性が認められた。 |
キーワード | 腹圧性尿失禁 (Urinary stress incontinence) |
出版物タイトル | 環境病態研報告 |
発行日 | 1991-08 |
巻 | 62巻 |
開始ページ | 23 |
終了ページ | 26 |
ISSN | 0913-3771 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313351 |
著者 | 猪下 光| |
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発行日 | 2000-03-25 |
出版物タイトル | |
資料タイプ | 学位論文 |
著者 | 武南 克子| |
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発行日 | 1992-03-28 |
出版物タイトル | |
資料タイプ | 学位論文 |
著者 | 永田 博| |
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発行日 | 1999-03-25 |
出版物タイトル | |
資料タイプ | 学位論文 |