検索結果 23571 件
JaLCDOI | 10.18926/11369 |
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タイトル(別表記) | 語い教授における対話スクリプトを使ったオーセンティックな話言葉の規範の使用 |
フルテキストURL | 001_099_112.pdf |
著者 | C. J. Creighton| |
抄録 | This investigate teaching pragmatic competence, specifically the appropriate register. The subjects were 34 2nd year EFL students enrolled in "Basic Conversation", over one semester, at a Japanese national university. Students wrote and performed 4 scripted dialogues as part of an ABAB single case study where the intervention was focusing exercises of optimal features of the oral register authentic NS dialogues. Comparison of the baseline and subsequent scripts using the Wilcoxon Signed Ranks Test (non-parametric) showed a significant increase in the use of spoken features. Student feedback and instructor observation also provided corroboration. The results point to the utility of authentic materials in the Japanese EFL classroom. |
キーワード | pragmatic competence (語用論的能力) oral register (口語的な語い) authentic language (オーセンティックな話し言葉) scripted dialogues (対話スクリプト) ABAB single case study |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2001 |
巻 | 1巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 99 |
終了ページ | 112 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 英語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313476 |
JaLCDOI | 10.18926/11368 |
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タイトル(別表記) | A Study of Screen Constitution and proper Character Size on VDT Work of Junior High School Students |
フルテキストURL | 004_081_089.pdf |
著者 | 畑木 紀男| 上村 祐子| 日向 洋平| 山口 有美| 山口 晴久| |
抄録 | 本研究は、学校教育における学齢に適した教育環境設定のための基礎的研究として、中学生を対象にVDT作業において重要な意味を持つ、見やすい適正な字体、文字の大きさが学齢によって違うことを検証し、大学生(大人)との比較により学齢発達段階ごとの見やすいと感じる画面条件の差異を考究するための実験を行った。すなわち中学生と大学生を被験者として、11.5pから24pの文字ポイント数で代表的字体である明朝体とゴシック体で漢字仮名交じり文を視読及び入力させる実験を行いその結果を統計分析した。その結果、中学生の視認特性は大学生と比べて至適文字サイズが大きいことまた中学生でも低学年ほど大きな文字を好むことがわかった。しかし、明朝体とゴシック体の文字視読嗜好においては中学生と大学生には同じような傾向があることなどの知見が得られた。 |
キーワード | VDT テキストリーディング (Text Reading) 文字サイズ (Character Size) 画面構成 (Screen Configuration) 中学生 (Junior High School Student) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2004 |
巻 | 4巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 81 |
終了ページ | 89 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 40006297487 |
JaLCDOI | 10.18926/11365 |
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タイトル(別表記) | A Modeling of the factors composing the elements of entertainingness in learning. |
フルテキストURL | 004_071_080.pdf |
著者 | 畑木 紀男| 山口 有美| 山口 晴久| |
抄録 | 本研究は、授業におけるエンタテインメント性(「楽しさ」「没入感」を生み出す要素の総体)を導入するために基礎的段階として「遊び」に関する先行研究の分析・検討と大学生対象アンケートの調査・分析をおこない、学生におけるエンタテインメント性を構成する要因をモデル化したものである。エンタテインメント性を生み出す精神的要因について検討した結果、学習者が授業を楽しみ、熱中するための基本的な視点として「没入感」に着目した。「没入感」を生み出す要因についての先行研究及びアンケート調査を分析した結果、「ストリート性」「連帯意識」「創意工夫する気持ち」「自己効力感」「緊迫感」の5つの因子が抽出された。そして、これらをもとに、授業において学習者が没入する要因をモデル化した。 |
キーワード | エンタテインメント 遊び 没入感 |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2004 |
巻 | 4巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 71 |
終了ページ | 80 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002314052 |
JaLCDOI | 10.18926/11363 |
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タイトル(別表記) | A Study of Human Computing on Solving Process of Basic Problems in Exercises for learning by Brain Wave |
フルテキストURL | 001_077_088.pdf |
著者 | 山口 有美| 山口 晴久| |
抄録 | 本研究は、基礎的な学習課題(計算、幾何証明、漢字の書き取り、ワープロ入力作業、マウスによる描画作業)を紙上、VDT(Visual Display Terminals)の学習メディア提示形態で被験者に行わせ、脳波の周波数分析を用いて、人間の学習認知状態における心理負荷量を教材認識、教授メディアの質の違いから比較分析した。被験者を用い、αブロッキングを基準とした脳波の周波数解析実験を行った。その結果、開眼安静時を基準として各学習時の学習課題解決における学習者の心理負荷量を考察したところ、各学習作業においてα波出現量比はワープロ入力、漢字練習、計算問題、マウスによる描画問題、幾何の順に低くなる、また学習の過程で脳波性状が大きく変化する、学習での脳波成分の個人差が大きい、等の知見を得た。 |
キーワード | 脳波 (Brain Wave) メディア (Media) 基礎的な学習課題解決 (Solution of Basic Learning Ploblems) VDT (Visual Display Terminal) αブロッキング (α Wave Blocking) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2001 |
巻 | 1巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 77 |
終了ページ | 88 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313401 |
JaLCDOI | 10.18926/11360 |
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タイトル(別表記) | A Study of Consciousness of Music and Musical Behavior of Present Young People |
フルテキストURL | 004_043_053.pdf |
著者 | 川西 孝依| 奥 忍| |
抄録 | 本研究は、現代の若者の音楽嗜好や音楽に対する意識の実態を明らかにするため、中学生、高校生、大学生を対象に実態調査を行ったものである。調査は次の2つの仮設に基づいて行われた。仮設1.ほとんどの若者がポピュラー音楽を好む。仮設2.複数の音楽メディアを利用して音楽を聴く。調査結果については、約20年前に全国規模で実施されたNHK放送世論調査所による「現代人の音楽」との比較を含めて考察した。分析・考察の結果、「音楽が好き」と答えた92.4%のうち87.7%がポピュラー音楽を好んでいることが明らかになった。また、様々なメディア機器が存在する中で、若者が音楽聴取に用いるものは、「CD,MD,テープ」など、よりパーソナルなメディアに移行しており、「テレビ」「ラジオ」など他のメディア機器に対する絶対的優位性が見られた。 |
キーワード | 現代の若者 (present young people) ポピュラー音楽 (popular music) 音楽メディア機器 (music media ; personal media) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2004 |
巻 | 4巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 43 |
終了ページ | 53 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313676 |
JaLCDOI | 10.18926/11357 |
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タイトル(別表記) | A Comparison between Lullabies sung among people in daily life and an Artistic Composition "Chugoku-chiho no Komoriuta" arranged by YAMADA Kosaku |
フルテキストURL | 004_035_042.pdf |
著者 | 加藤 晴子| 奥 忍| |
抄録 | 芸術歌曲には、洋の東西を問わず生活の中で古くから歌われてきた旋律に基づく曲が多い。学校音楽教育においてそのような曲を学習する際には、芸術的視点からの表現や鑑賞だけでなく、そのもとになった旋律(以下、元歌)との関係で捉える学習も重要であると考える。そこで本研究では、山田耕筰編作曲「中国地方の子守歌」とその元歌を事例として、芸術歌曲の「こもりうた」と生活の中で歌われてきた「こもりうた」の関係について考察した。その結果、旋律に関しては元歌と山田の編作曲では大きな違いは見られないものの、音楽構造上の大きな相違点が、歌に関する音楽表現の工夫(音域、音質、強弱法、リズム操作、音高操作、テンポ操作)とピアノ伴奏の付加の2点で存在することが明らかになった。 |
キーワード | 「こもりうた」 生活の中で歌われてきた旋律 芸術歌曲 音楽表現 「中国地方の子守歌」 |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2004 |
巻 | 4巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 35 |
終了ページ | 42 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313984 |
JaLCDOI | 10.18926/11356 |
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タイトル(別表記) | Formation of the teacher's ability in teacher-training programs in universities: The analysis of the freshmen'observation-and-participation course at Okayama University in 2000 |
フルテキストURL | 001_039_050.pdf |
著者 | 有吉 英樹| |
抄録 | こんにち、不登校や高校中退、いじめや暴力行為などの教育問題を解決していくためにも、さらには、急激に変化する社会に主体的に対応していくためにも、次世代を育てる教員の資質能力の形成と向上が強く求められている。教員の資質能力の形成と向上は、養成段階、採用段階および現職研修段階においてなされるものである。本稿では、教育職員養成審議会の答申を踏まえながら、養成段階における資質向上について重要な役割を担う教育実習の中で、とくにその最初の段階である1年次観察・参加実習に焦点を当てて、考察を意図した。平成12(2000)年度に実施した本学部1年次観察・参加実習のアンケート調査の結果を分析し、その成果と問題点、課題等を明らかにする。 |
キーワード | 教員養成 (Teacher trainning) 資質向上 (Teachers' ability) 教育実習 (Student teaching) 観察・参加 (Observation and participation) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2001 |
巻 | 1巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 39 |
終了ページ | 50 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313684 |
JaLCDOI | 10.18926/11353 |
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タイトル(別表記) | The Analysis of Questionnaires on Familiar Living Things: in the "Study of Science Instruction A" Class in the 4th Quarter of 2003 Academic Year. |
フルテキストURL | 004_011_024.pdf |
著者 | 田中 賢治| 田牧 愛| |
抄録 | 平成15年度第4四半期「理科授業研究A」受講生を回答者として、「多様な生物」に関する意識と現行の小中学校理科(生活科を含む)教科書に示されている「身近な生物」の身近さの程度とを問うアンケート調査を実施し、回答結果を分析・考察した。小学校教員になろうとする学生として、例えば、教科書で示されている生物の1/3は身近な生物ではなく、1/5は聴いたことさえない生物であること、また、「生物多様性条約」「生物多様性国家戦略」を誰一人として聴いたことがないことからわかるように、環境教育に関わる新しい課題「生物の多様性」に対処していくために必要な知識や関心があるとは言い難かった。教科書で示されている生物に対する検討だけでなく、教員養成に関しても検討が求められるものである。 |
キーワード | 調査報告 (student surveys) 身近な生物 (familiar living things) 理科教科書 (science textbooks) 小学校教員免許状取得希望者 (students in the pre-service teacher education program) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2004 |
巻 | 4巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 11 |
終了ページ | 24 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313625 |
JaLCDOI | 10.18926/11352 |
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タイトル(別表記) | About the lifelong education at the university : Through the practice of "woodwork seminar" |
フルテキストURL | 001_021_030.pdf |
著者 | 山本 和史| |
抄録 | 生涯教育の体制は発展途上と言って良いが、その中のものづくり教育について考察した。特に木工分野は学習の機会が少なく、内容的にも問題を感じている。今年、実践した社会人木工セミナーを例に学習支援の必要性と、それを前提とした題材、また同時に結果だけを求める学習者の意識的な問題が明らかになった。この講座の設定方法を巡って問題を感じたため、大学における社会人教育の窓口について考察を行った。文部省生涯学習審議会はその拡充を求めており、特に公開講座を授業科目で行うことは有効である。これに半歩踏み出したかたちで木工講座の具体案を提案した。 |
キーワード | 社会人教育 生涯教育 (lifelong education) 木工講座 (woodwork lecture) 公開講座 (open class) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2001 |
巻 | 1巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 21 |
終了ページ | 30 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313707 |
JaLCDOI | 10.18926/11350 |
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タイトル(別表記) | A Teaching Research of the Science related Careers in the Elementary School Science, based by the American Textbooks Discover the Wonder |
フルテキストURL | 001_011_020.pdf |
著者 | 田中 賢二| |
抄録 | 本(平成12)年度の講義「初等理科教育学A(理科授業研究)」では、アメリカの初等理科教科書「Discover the Wonder」に基づき、授業研究の試みを行わせるとともにこの教科書で扱われている People at Work/Ex-ploring Careers を参考にして、課題[科学にかかわる職業・仕事についてのガイダンス]などによって初等教育段階における科学にかかわる職業(仕事)のガイダンスの取り扱いを検討させてきた。本稿は、この実践報告である。様々な特徴や工夫を見出し、教科「理科」や「総合的な学習の時間」における科学にかかわる職業のガイダンスの授業実践などに向けて、指導案を作ることができ、さらに受講結果についての総括的な自己評価や講義全体についての評価からも、ほぼ所定の成果を得たと考えている。 |
キーワード | 初等教育段階 職業 ガイダンス アメリカ 教科書 |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2001 |
巻 | 1巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 11 |
終了ページ | 20 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313539 |
JaLCDOI | 10.18926/11349 |
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タイトル(別表記) | A Study of developing sense and thinking in the Social Studies Class: On the Basic of Contrasting Some Theories about Value Judgment Teaching |
フルテキストURL | 001_001_009.pdf |
著者 | 桑原 敏典| |
抄録 | 本研究では、社会科で育成すべき見方・考え方のうち社会事象に対する価値判断に焦点をあて、価値的判断力を育成する授業構成にどのような方法があるかを社会科教育学研究の成果に基づいて考察した。まず、現在わが国の社会科教育学研究の成果として提案されている判断力育成教育原理を検討した。それらは、社会的決定を基盤とするものと、個人的決定を基盤とするものに区分され、分析の結果、前者は社会化を目指し、後者は個性化を目指していることが明らかとなった。さらに、価値的知識の解釈過程を子どもの思考に組み込んだ授業構成を提案し、価値判断力の育成を目指す社会科授業構成の前提を示した。 |
キーワード | 判断力育成 (Developing Judgment) 価値認識 (Value Cognition) 価値的知識 (Value Knowledge) 法的判断 (Law Judgment) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2001 |
巻 | 1巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 9 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313872 |
タイトル(別表記) | ライムギ小型染色体を保持する普通系コムギからのライムギ型cDNAのディファレンシャルスクリーニング |
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フルテキストURL | 006_001_053_064.pdf |
著者 | 村田 稔| |
抄録 | Occurrence of the midget chromosome in a common wheat with rye cytoplasm [(cereale)-Chinese Spring (CS)] indicates that the chromosome carries the essential gene(s) for maintaining the function of rye cytoplasm. To elucidate the interaction between the midget chromosome and rye cytoplasm, in this study, an attempt was made to isolate rye-type cDNAs from a cDNA library of (cereale)-CS by differential screening. Two replica filters from each plate were hybridized with digoxigenin (DIG)-labeled wheat CS cDNAs and with DIG-labeled rye cDNAs,respectively. Out of ca. 20,000 plaques, 27 were hybridized more strongly with rye cDNAs than with CS cDNAs. These clones were classified into six classes (Ⅰ-Ⅵ) by blot hybridization. The majority of the clones (21 out of 27) was belonged to the same class (1), showing rye-type RFLP (restriction fragment length polymorphism). The DNA sequence of clone CrClA in class Ⅰ, was very similar to that of wheat ribulose 1,5-bisphosphate carboxylase,large subnit gene, rbcL(94.5% homology). However, the 3' end of CrClA was shorter than that of wheat rbcL, and terminated at TAA instead of TAG, like the rbcL of Aegilops crassa. In the clone CrC5.4, the first half of the sequence was similar to that of one rice EST clone, the functions of which are not known, and the latter was similar to the reverse sequence of maize 4.5S-23S ribosomal RNA. This suggests that CrC5.4 had been derived from two defferent cDNAs of (cereale)-CS. Three other clones had homology to the chlorophyll a/b binding protein genes (cab) of wheat, maize and tomato, and one to wheat rbcS (ribulose1,5-bisphosphate carboxylase small subnit gene). However, no clear polymorphisms were detected between wheat and rye by using those clones as probes. |
キーワード | Cytoplasm substitution line Differential screening Midget chromosome Rye Wheat |
出版物タイトル | 岡山大学資源生物科学研究所報告 |
発行日 | 1999 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 53 |
終了ページ | 64 |
ISSN | 0916-930X |
言語 | 英語 |
論文のバージョン | publisher |
タイトル(別表記) | Influence of climatic factors on "crop situation index" of wheat and barley in Okayama prefecture |
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フルテキストURL | 006_001_013_019.pdf |
著者 | 木村 和義| 田中丸 重美| |
抄録 | The influences of air temperature, precipitation, number of rainy days and sunshine duration on the crop situation index of wheat, six-rowed barley and two-rowed barley in Okayama prefecture were analyzed by using the data for the 30-year-period of 1966-1995. The crop situation index of these three crops showed high negative correlation with the precipitation in April and a positive correlation with sunshine duration in April. Precipitation over 150 mm or lesser sunshine duration under 190 hrs in April seems to reduce the yield of wheat and barley in Okayama. |
キーワード | Wheat Barley Crop situation index Precipitaion Climatic factor |
出版物タイトル | 岡山大学資源生物科学研究所報告 |
発行日 | 1999 |
巻 | 6巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 13 |
終了ページ | 19 |
ISSN | 0916-930X |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
タイトル(別表記) | Host Range and Properties of Odontoglossum Ringspot Tobamovirus (ORSV) Isolated from Miniature Cymbidium in Japan |
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フルテキストURL | 001_001_021_034.pdf |
著者 | 近藤 秀樹| 前田 孚憲| 井上 成信| |
抄録 | Odontoglossum ringspot virus (ORSV)はJensen&Gold(1951)によってOdontoglossum grandeにえそ輪紋を生じた病原ウイルスに命名されたが、CattleyaやCymbidiumを中心として広くラン科植物に発生していることが認められている。また、わが国では井上(1966、1983)がCymbidiumからORSVを分離し報告しており、日本でも多種属のラン科植物にORSVの発生が非常に多いことが認められている。シュンラン、カンラン、スルガランなどを含む東洋ラン・Cymbidium属では、かつて葉にモザイク斑を生じた斑紋を”金砂”と呼び非常に珍重されていたが、井上(1984、1990)はこの斑紋がORSVの感染によって生じたものであることを記載した。さらに、井上・呂(1983)は台湾においてもORSVが東洋ランに発生していることを報告している。これらの報告にはウイルスの診断と病徴の記載にとどまり、その病原ウイルスの諸性質についての詳細な記述がなされていなかった。本報告では、葉に軽いモザイク症状を示す東洋ランと呼ばれているスルガラン(Cymbidium ensifolium:蕙蘭)およびカンラン(Cymb. kanran)から検出されたウイルスについて病原学的研究を行ったところ、ORSVと同定されたので、これらの諸性質についての研究結果を報告するとともに、この東洋ラン分離株と既報の洋ランから分離されているORSVおよび同グループのtobacco mosaic virus (TMV)との比較研究を行ったので、それらの結果についても報告する。 |
出版物タイトル | 岡山大学資源生物科学研究所報告 |
発行日 | 1992 |
巻 | 1巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 21 |
終了ページ | 34 |
ISSN | 0916-930X |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313489 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/11182 |
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タイトル(別表記) | Essai sur la Re'forme de la Formation des Instituteurs en la Troisie'me Re'publique (2) |
フルテキストURL | 135_0147_0154.pdf |
著者 | 尾上 雅信| |
抄録 | 本稿では、1879年師範学校設置法の成立過程について、下院にその骨子を提案した検討委員会の報告(ポール・ベール報告)の概要と特質、ならびにその報告を受けて行なわれた下院における第一回の審議の概要と結果について考察した。ポール・ベール報告は男女の師範学校の設置を各県に義務づけるとともにその実施方策として各県の初等教育事業に関わる特別税で負担する原則を明確にするものであり、その論議過程では各師範学校に附属周学校の付設を義務づける修正案が提案されたことも強調するものであった。その後の第一回審議では、既に設置されることが決定していた女子師範学校のために、委員会提案の法案が暫定的に可決されたのであった。 |
キーワード | 第三共和政 師範学校 教員養成 ポール・ベール |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 2007-06-25 |
巻 | 135巻 |
開始ページ | 147 |
終了ページ | 154 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313920 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/11178 |
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タイトル(別表記) | Conflicts Related to Implementing the Individualized Education Program for Students with Disabilities in the United States: Parent and Student Rights and School Responsibilities under the Special Education Law |
フルテキストURL | 135_0121_0126.pdf |
著者 | 吉利 宗久| 西村 典子| 三好 美津子| 横内 理絵| 益田 泰子| 浦池 聡子| 西 幸代| |
抄録 | アメリカ合衆国における特殊教育関連サービスの提供をめぐる係争事例を検討し、法制度の実践的応用に伴う課題について明らかにすることを目的とした。とりわけ、個別教育計画(IEP)の記載内容とサービス提供の関係が議論された2つの係争事例をとりあげた。その結果、事例における議論の主な背景要因として、①サービス提供を組織的確立するための学校システムの構築、②共通理解を深めるための関係者における連携の強化が課題となっていた。これらの課題を踏まえ、組織的な管理・支援体制を構成し、子どもに関わる全ての者が適切に情報・理解を共有するための継続的な機会確保の必要性が示唆された。 |
キーワード | 特殊教育関連サービス 個別教育計画 理学療法 作業療法 言語療法 |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 2007-06-25 |
巻 | 135巻 |
開始ページ | 121 |
終了ページ | 126 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313462 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/11176 |
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タイトル(別表記) | On the Ideal Practice of Education for Cross-Cultural Understanding in Elementary Schools: From the Viewpoint of Outward Culture Elements |
フルテキストURL | 135_0109_0120.pdf |
著者 | 瀬田 幸人| |
抄録 | 本稿は、まず、異文化理解と国際理解の区別を明確にするために、異文化理解の概念について論じ、「異文化理解の中心的概念要素」として4つの項目を提案した。さらに、異文化理解教育の実践における視点として、目標の設定と目標の実践順序を取り上げ、異文化理解の中心的概念要素の実践および実践に必要な資源・能力の育成を異文化理解教育の目標として設定し、理念的な実践を行うための実践順序を提案する。最後に、小学校における代表的な実践例のいくつかを取り上げて論じた後、異文化理解教育の理念的な実践試案の概念を提示する。 |
キーワード | 国際理解 異文化理解 小学校における異文化理解教育の実践 |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 2007-06-25 |
巻 | 135巻 |
開始ページ | 109 |
終了ページ | 120 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313970 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/11175 |
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タイトル(別表記) | Terms of Abuse in Richardson's Pamela: With a Comparative Discussion of Fielding's Shamela and Joseph Andrews |
フルテキストURL | 135_0095_0107.pdf |
著者 | 脇本 恭子| |
抄録 | Throughout its long history, the English Language has produced a wide variety of terms applied to men and/or woman, most of which are found in address forms in spoken language. Literary authors make an effective use of different terms as variation, whether abusive or endearing, to have their works reflect the colloquial language of their days. Eighteenth-century British literary works can be valuable materials for us to analyse linguistic features. The present artice aims at examining the terms of abuse in Richardson Pamela (1740) from a historical perspective. A comparative discussionis made, where necessary, on two contemporary literary works from the same perspective, in the hope of sketching out the semantic history of each term and exploring one phase of colloquialism in those days. |
キーワード | 悪態語 呼称 18世紀 Pamela pamelaのパロディ |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 2007-06-25 |
巻 | 135巻 |
開始ページ | 95 |
終了ページ | 107 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313885 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/11169 |
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タイトル(別表記) | The Changoof 15 Years of Physical Fitness and Motor Ability in a Kindergartener |
フルテキストURL | 135_0071_0075.pdf |
著者 | 梶谷 信之| 小谷 幾子| 梶谷 みどり| 渡部 昌史| 加賀 勝| |
抄録 | 本研究では、岡山大学教育学部付属幼稚園が実施ししている体力・運動能力テストから、1992年、2006年およびその中間年にあたる1999年のデータを用いて15年間の推移を明らかにすることを目的とした。幼児の体力・運動能力について、加齢の影響や性差が確認できた。また、体力・運動能力に個人差が大きいことが幼児期の特徴とされるが、体力の構成要素による差異が明らかとなった。多くの測定項目で15年間における低下および不変が確認できた。幼稚園児の体力・運動能力が長期的に低い状況を維持していることは、小学生・中学生の体力・運動能力が低下傾向を続けているとする報告と年代的にも同じであった。これらのことから、子どもを取り巻く生活環境の変化による運動経験や活動量の減少は、幼児期からの幅広い年代における体力・運動能力の低下に影響を及ぼすと考えられた。 |
キーワード | 幼児 発達 体力 運動能力 |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 2007-06-25 |
巻 | 135巻 |
開始ページ | 71 |
終了ページ | 75 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313900 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/11166 |
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タイトル(別表記) | Physics Education in the Lower Secondary Schools of Austria in Connection with Elementary Science Education |
フルテキストURL | 135_0051_0064.pdf |
著者 | 田中 賢二| |
抄録 | オーストリアの前期中等教育段階における物理教育の現状を、前段階である初等教育段階の科学(理科)教育との関連性の視座に立ち、学習指導要領、教科書などから、明らかにした。オーストリアの前期中等教育段階における物理教育は、独立した教科書を設けて行われている。一方、初等教育段階における物理教育は、「事象教授」の枠内で行われているとみなせる。学習目標は両段階とも知識理解だけに限定していない点で共通しているが、その性格や範囲が異なっている。学習内容に至っては、前期中等教育段階では思考方法、社会における位置づけなども扱う一方で、初等教育段階ではほぼ力学だけであり、量的にも少なく、一貫性や関連性が図れていると言い難い。 |
キーワード | オーストリア 前期中等教育段階 物理教育 初等教育段階 事象教授 |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 2007-06-25 |
巻 | 135巻 |
開始ページ | 51 |
終了ページ | 64 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 40015605587 |