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ID 71
Eprint ID
71
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Physiological and Chemical Studies on the Growth of Crops grown on the Polder Soils : III. Effects of Potassium on Rice Plants
著者
下瀨 昇 岡山大学
三宅 靖人 岡山大学
抄録
干拓年次の新しい児島湾干拓地圃場において,塩化カリ及び硫酸カリを用いてカリの施与量をかえて水稲を栽培し,カリの効果について試験を行つた.その結果塩化カリと硫酸カリとによる生育差は殆んど現われなかつたが,カリ施与量は收量及び藁中の無機成分含有率に著しい影響を及ぼすことを知つた.即ち收量は塩化カリの場合 K2Oとして反当1貫施与区において,硫酸カリでは1,2貫施与量において最高で,無カリ区と比べてカリ塩施用の効果は認められたが,3貫区の收量は著しく低下した.藁中の K2O含有率は1貫区では無カリ区より明らかに高かつたが,3貫区では反つて著しく低く,又 CaO含有率もカリ塩施与量が多くなるに従つて低下することが認められた。
発行日
1957
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
10巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
19
終了ページ
23
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa