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| JaLCDOI | |
| Sort Key | 4
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| フルテキストURL | |
| 著者 |
塚本 千秋
岡山大学教育学部
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| 抄録 | 前報(塚本,2005)で筆者は,わが子の問題で悩むクライアントに対して,初心のカウンセラーがアドバイスをしがちになることをとりあげ,その問題点と対策を論じた。本稿ではそれを広げ,“カウンセリングが『お悩み相談』になってしまう”という初心者にありがちな現象を取り上げる。こうした現象を防止するために必要なカウンセラー側の認識として,①そのとき自分が注意を向けているクライアントの問題点や,行いたいと考えている介入の性質を,介入前に意識化する②実際に介入する場合には,より抽象度の高い表現で介入できないか検討する③一連の面接の連続性に注目する,ことをあげた。
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| キーワード | 臨床心理学的面接
研修
介入
技法
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| 備考 | 論文
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| 出版物タイトル |
心理・教育臨床の実践研究 : 岡山大学教育学部附属教育実践総合センター心理教育相談室紀要
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| 発行日 | 2007-03-31
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| 巻 | 5巻
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| 出版者 | 岡山大学教育学部附属教育実践総合センター心理教育相談室
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| 開始ページ | 23
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| 終了ページ | 31
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| ISSN | 2185-5129
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| 資料タイプ |
紀要論文
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| OAI-PMH Set |
岡山大学
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| 言語 |
日本語
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| 論文のバージョン | publisher
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| Eprints Journal Name | oupc
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