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ID 66597
JaLCDOI
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4
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著者
塚本 千秋 岡山大学教育学部
抄録
 前報(塚本,2005)で筆者は,わが子の問題で悩むクライアントに対して,初心のカウンセラーがアドバイスをしがちになることをとりあげ,その問題点と対策を論じた。本稿ではそれを広げ,“カウンセリングが『お悩み相談』になってしまう”という初心者にありがちな現象を取り上げる。こうした現象を防止するために必要なカウンセラー側の認識として,①そのとき自分が注意を向けているクライアントの問題点や,行いたいと考えている介入の性質を,介入前に意識化する②実際に介入する場合には,より抽象度の高い表現で介入できないか検討する③一連の面接の連続性に注目する,ことをあげた。
キーワード
臨床心理学的面接
研修
介入
技法
備考
論文
出版物タイトル
心理・教育臨床の実践研究 : 岡山大学教育学部附属教育実践総合センター心理教育相談室紀要
発行日
2007-03-31
5巻
出版者
岡山大学教育学部附属教育実践総合センター心理教育相談室
開始ページ
23
終了ページ
31
ISSN
2185-5129
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
oupc