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ID 67573
JaLCDOI
Sort Key
6
タイトル(別表記)
Basic Research on the Impact of Children's Creativity on Society II - Organising Issues through a Literature Review on Children's Work -
フルテキストURL
著者
松浦 藍 岡山大学学術研究院教育学域
抄録
 本研究の目的は,子どもの創造性と社会とを関連付ける活動を通して,大人が子どもの表現活動に対する新たな価値を獲得するよう促すことである。第一次研究の二つ目にあたる本論では,子どもの作品に関する先行研究から,美術教育における子どもの作品への捉え方について整理する。本調査では,先行研究の調査期間を2008 年から2023 年の16 年間と設定し,美術教育に関する学会誌の三誌に掲載されている研究論文を対象とした。その結果,本調査においては,小学生や未就学児の作品を取り上げる研究が多く,写実表現に向かう中学生や高校生の作品への言及がなされていないことと,子どもの作品自体の「価値を生産」する研究は散見されるものの,「価値を普及」する視点が不足していることがわかった。
キーワード
美術教育
子どもの絵
表現活動
創造性
備考
研究論文 (Articles)
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2024-08-30
186巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
43
終了ページ
50
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
bgeou